武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

990円 (税込)

4pt

4.6

「使える哲学本」として、ビジネスパーソンから圧倒的支持!
知的戦闘力を最大化する、リベラルアーツ超入門。

コンサルの現場で一番役立ったのは哲学だった――。
「役に立たない学問の代表」とされがちな哲学は、ビジネスパーソンの強力な武器になる。経営コンサルだから書けた、「哲学の使い方」がわかる1冊。

【本書で紹介するキーコンセプト】
●第1章 「人」に関するキーコンセプト 「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために
・ロゴス・エトス・パトス――論理だけでは人は動かない(アリストテレス)
・悪の陳腐さ――悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる(ハンナ・アーレント) ほか

●第2章 「組織」に関するキーコンセプト 「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために
・悪魔の代弁者――あえて「難癖を付ける人」の重要性(ジョン・スチュアート・ミル)
・解凍=混乱=再凍結――変革は、「慣れ親しんだ過去を終わらせる」ことで始まる(クルト・レヴィン) ほか

●第3章 「社会」に関するキーコンセプト 「いま、なにが起きているのか」を理解するために
・アノミー――「働き方改革」の先にある恐ろしい未来(エミール・デュルケーム)
・パラノとスキゾ――「どうもヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げろ(ジル・ドゥルーズ) ほか

●第4章 「思考」に関するキーコンセプト よくある「思考の落とし穴」に落ちないために
・シニフィアンとシニフィエ――言葉の豊かさは思考の豊かさに直結する(フェルディナンド・ソシュール)
・反証可能性――「科学的である」=「正しい」ではない(カール・ポパー) ほか

...続きを読む

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月06日

    高評価であるのが大いに納得のいく内容。前作も含めて著者の作品には冗長なところかなく、難しい話しも極力平易に解説がされており、読み易く、内容も多くの示唆に富む。50の哲学・思想が紹介され、その多くが時に振り返って参照・思い出しをしたいと感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月03日

    とっつきにくい哲学をうまくわかりやすく整理して実用的な形に落としこんでおり、よい気づきが多くあった。時折読み返して身につけていきたい。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月10日

    特にビジネスマンとしての考え方(人事評価制度や自己成長など)について書かれていた。このような哲学書はあまりなかったため、とても面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月15日

     ビジネスパーソンが「哲学」を武器として使いこなすための案内書。著者は、ビジネスパーソンが哲学を学ぶ理由を大きく4つ挙げている。
     ①状況を正確に洞察する。
     ②批判的思考のツボを学ぶ。
     ③アジェンダを定める。
     ④二度と悲劇を起こさないために
     以上のような観点に立って、著者にとって有用性がある...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月20日

    哲学というのは批判と提案を常に繰り返してきたものである。だからこそ、そこに人の思考のプロセスがある。その思考のプロセスは、目の前の出来事を相対化するための道具となる。目の前の状況に対して新しい切り口をくれるものでもある。哲学を学ぶことで、あらゆる分野を横断的に進んでいかなければならないということを知...続きを読む

    0

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

山口周 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す