Posted by ブクログ
2020年10月08日
読書を知的生産に繋げるためのアイディアを与えてくれる一冊。
筆者の読書に対するスタンスと自分のスタンスに違いがあるため全てを真似するのが良いとは思わないが、読書を仕事・知的生産に繋げるためのアイディアや知見を多く与えてくれる本でした。
本はたくさん読んでいるけどなかなか実践に活かすことができてい...続きを読むない方や、どのような本を読めばいいのか迷っている方、自分なりの読書方法に迷いのある方におすすめの一冊です。
【今回の学び】
① 読書のコストパフォーマンスを考える(コストとはお金ではなく時間)
→ 読書は知的娯楽や趣味の一環である一方で、読みたい本がたくさんあることも事実。そのため、自分なりのバランスの良い読書のコストパフォーマンスを考える必要があると感じる。
② 『忘れる』ことを前提に読む。
→ 忘れてしまっても後で振り返ることができるプロセスを構築する。
③ 教養書(リベラルアーツ)は知的娯楽として短期目線でOK
→ こと教養書に関しては、『将来役に立つ本』よりも『自分が夢中になれる本』や『今この瞬間に興味を持った本』を読むことが、セレンディピティや他人にはない自分の特徴を生み出すことに繋がる。『自分をプロデュース』する感覚で読む。
④ 特別付録『ビジネス書マンダラ』がビジネス書選びの役に立つ。