すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
駅のコインロッカーから女性の右腕が発見された。その手にコインロッカーのカギを握らせ、ヒントを元に次のパーツを探せと指示してくる。警視庁の女性刑事・城戸葉月は、所轄の刑事・沖田とコンビを組んで事件の謎を追う。
面白かった!もう最初から猟奇的で、犯人からの挑戦状には振り回され、葉月の暗い過去は気になるし、おばあちゃん子だけど意外とデキル沖田のキャラは楽しいし、読み始めたら止まらない。事件は二転三転して、最後はちょっと駆け足だったけど、「筋読み」が得意だという設定の、葉月の面目躍如な展開だった。
葉月と沖田のコンビは、また読みたいと思う。続編、期待したい! -
無料版購入済み
ちょうど3人の真ん中くらいの年齢の私、この居心地の良さの貴重さがよくわかるなぁと思いながら読みました。結婚したからって絶対得られるものじゃないのよ、っていうかこの3人の絶妙なバランスだから成り立つのよ、って思う関係性。ただ彼らの日常を描いてるだけなのですが、愛おしいなぁと感じます。そしてそこに猫ちゃんたちと、お月様が時々描かれるの、詩的で素敵なんだよなぁ。
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Posted by ブクログ
1977年から78年に連載されたもの。時代設定は応じて古いが、世代的には十分理解できる程度の古さ。13篇すべて手紙の形式のみで綴られる小説。(一部、手紙ではなく、公文書や戯曲だったりするが、ほぼ書簡形式)
多くは、ミステリーの要素を含むどんでん返しで、エピローグではほぼ全ての登場人物が登場して、連作短篇のテイストも楽しめる。
井上ひさしさんがこういう作品をものするひととはつゆ知らず、たまたま手に取った本だったけれど、大当たりといって良いのではないだろうか。
全作品ハズレなしだったが、1番面白かったのは、「ペンフレンド」。オチも秀逸だし、オチを知ってなお知らぬふりをする本宮弘子のしたたかさ -
Posted by ブクログ
地政学について全く知らなかったが、分かりやすく面白かった。日本の政治や世界の政治のことについても簡単なとこから知っていきたい。
本書の特徴は、「強い国」ではなく「各国の弱点」に注目する点にある。
アメリカは海に守られているが、距離が遠いため他国に影響力を及ぼしにくい。ロシアは平坦な地形ゆえに侵略を恐れ、緩衝地帯を求め続ける。中国は大陸国家でありながら海に出にくく、その閉塞感が海洋進出を加速させている。日本は海洋国家として安全だが、資源や周辺国との関係に弱さを抱えている。
こうした分析を通じて、国家は自由に行動しているようで、実は地理という「檻」の中で動かされていると示す。地政学の視点を持て -
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冒険者も自警団も、仲間の人たちはみんな優秀で強いだけじゃなくアイビーを信じて行動できる柔軟性もあるのが凄い。
ソラちゃんがふわふわのカバンで思い出してるの可愛すぎる、、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今村翔吾『イクサガミ 天』は、剣戟の激しさと人間の業の深さが幾重にも折り重なった、圧倒的な熱量を持つ一冊である。明治という時代の転換点を舞台に、命を賭した戦いへと身を投じる者たちの姿は、単なる勝敗や生死を超えて、「人は何のために剣を握るのか」という根源的な問いを突きつけてくる。
息つく暇もない展開の中で描かれる戦闘は苛烈でありながらも、決して空虚ではない。一太刀一太刀に背負わされた過去や覚悟が感じられ、血と汗の向こう側に、それぞれの人生が確かに存在していることを読者に強く印象づける。だからこそ、この物語は単なるバトルの連なりに終わらず、人間の生き様を描く重厚な叙事詩として胸に迫る。
また、 -
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旭さんが思いの外クソ野郎で、律くんがまっすぐでいい人すぎて、下巻で旭さんが律くんに振られて悲しみを引きずって欲しいと思ってしまいました、、メリバだと嬉しいなーと思う上巻でした。
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東湖のやましさ
著者の描く男達の表情に魅了されます。特に視線には色気が漂います。
忍と東湖の出会いは最高だったはずが…。言えばきっと失う恋、失いたくないから言えない!「後ろめたさ」を抱えた東湖にドキドキ・ヒヤヒヤします。一方の忍は仕事と二人の時とのギャップが堪りません。
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