すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
映画を見なかったら読まなかった本。というのは、映画を見た頃、資本主義のシステムのなかで働くことに疲れていた。映画のなかで、全く同じ課題について自分の感じていたことが言語化されていて感激したので、改めて文章で読みたくて本書を買った。が、映画とは、二卵性双生児ですらなく、かなり歳の離れた姉妹みたいなものと思ったほうがよい。
それでも、読んでよかった。二人の学者の魂の往復書簡は、事態の緊迫とともにドライブ感が増していく。人と生きること、世界に自分を開くこと、未来に誠実につなげることができている二人の交わす言葉は、大袈裟でなく、胸を打つ。
もう一度映画を見たい。 -
Posted by ブクログ
十二国記のエピソード4。
今作はエピソード1で登場した陽子、芳国の王の娘・祥瓊、蓬莱から来た鈴の3人の視点で描かれています。陽子は慶国の王座に就くも役割を果たせず、苦悩の日々。祥瓊は王であった父が謀反により亡き者にされ、平穏な暮らしが奪われる。鈴は知らない土地に辿り着き、才国で下女として辛い日々を強いられる。
それぞれの苦悩が並行して進みますが、特に祥瓊と鈴の心情が痛いほどわかる!
祥瓊の『私は何も知らなかったのに、なぜ私のせいにするのか』という気持ち。鈴の『誰にも私の辛さはわからない。私が一番辛い思いをしている』という気持ち。不幸の穴に自分から落ちていく、不幸に浸っている、この感覚に身に覚えがあり、読んでいて痛かったです。それぞれが出会い、経験することで少しずつ変化していく3人。そして、下巻での戦いはワクワクする展開でした。ラストの陽子の言葉がとんでもなく最高です。個人的には、ハンキョの「御意」がツボ(笑)次作に続きます! -
Posted by ブクログ
ネタバレnoteの世界を知りたい人におすすめ。
実用書ではなく、noteを書くための心得みたいなものを学ぶ位置づけかな。
この本を読んで、文章を書くことは自由だし、もっと肩の力を抜いてもいいんだと思った。
最近の自分は「副業でいかにお金を稼ぐか」を考えており、今回もnoteで効率よく稼ぐためのノウハウを求めて読み始めた。
が、稼ぐことに焦点を当てすぎた生活をしていないか?
窮屈になっているかも…
と少し自分の生活を振り返る機会ができた。
とはいえ、画面の向こうには人がいる。
自分の言葉が、相手に勇気づけられる文章になるためにタイトル付けや構成、プロフィールの工夫などが必要と学んだ。
まずは、投稿しないと何も始まらない。
自分の言葉を紡いで、誰かの背中を押せる人間になりたい。 -
購入済み
戦争そのものの解説書
「戦争論」では、なぜ戦争が起こり、悲劇的な展開を迎えるのか、そして戦争の仕方からその目的までもがわかりやすく解説されていますが、アウフヘーベン(止揚)的な解説だけはわかりにくいと思います。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。