すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレかなり個人的な感想。夫が面白いと言うので何気なく読んだけれど、私自身が微生物学専門で普段嫌気性微生物の研究をしているので、(珍しく)かなり親和性の高い内容で強く惹きつけられてしまった。同僚は映画版を観たらしく登場人物が遠心機をアンバランスのまま回したことを面白おかしく揶揄っていたけど、私自身は太陽側のエネルギーを保存して、金星で二酸化炭素を得るという大スケールなアストロファージや、異星生命ロッキーの成り立ちに感心してしまった。(ファージという命名にはすこし引っかかったけれど)もしかしたら宇宙にこういう生命がいるかもと、少し妄想したりもした。捕食者がメタンを大量に出すことと、アストロファージの代
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Posted by ブクログ
『多忙感』を読んで、自分にとっての忙しさの正体を少し言語化できた。
自分の場合、単に仕事量が多いことよりも、「自分の意思や納得感がないまま、気づいたら責任を背負っている」と感じる仕事に強く多忙感を覚えていたのだと思う。
資料作成や締切に追われる業務など、本来自分以外がやると思っていたことを担う場面では、忙しさ以上に「やらされている」「押し付けられている」という感覚があった。
一方で、自分の意思で決めた業務は、準備や負荷があっても、自分の意思や価値観とつながっているため、多忙感は比較的少なかった。
この本を読んで、忙しさそのものではなく、「主体的に関われているか」「自分の意味づけができてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ子どもの頃のキラキラした思い出がぎゅっと詰まった、宝箱みたいな一冊だった。
さくらももこ先生ならではの、独特の感性とテンポの良いユーモアがどの話にもあふれていて、読んでいると自然と顔がゆるむ。
特に好きなのは、ラジオ体操の話。
ぐうたらなまる子、叱りつけるお母さん、ふざけて場を和ませる父ヒロシ。この三人の掛け合いが本当に面白くて、声を出して笑ったなぁ。
家族のほっこりした空気がそのまま伝わってくる。
それから、「自分の部屋が欲しい」という話の中で、さくらももこ先生がこんな言葉を残している。
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こんなかんじの記憶をもとにして、私の漫画はできているのである。虚しい思い出も、今となっては役 -
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作家さんてすごいなぁと思った。凪良ゆうさんの小説は数冊しか読んでないけどそう感じることが多い。
追い詰められたらわたしだって人を殺すかもしれないとは思うので(常に裏と表は隣り合わせという意味で)それをリアルに文章にできるってすごい。
そんでみんなが愛おしかった。
どんな人にも、そうなっただけの理由がある。
それがネガティブなものの場合は、それらを自分で癒せない人のが大半だと思う。
だから仕方ないのだ。わたしだって自分を守るために平気で他人を見捨てるだろう。わたしはそーゆー奴だと自覚している。たぶん。土壇場ではどうなんだろうか。そこはちょっと興味ある。でもそんな場面には遭遇したくない。
世 -
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爽快。青春。アメフト。
専門用語は最後までわからない。でも最後の2試合は全て、鮮明に絵が浮かんだ。最後の青天は、沖縄の夏空に負けない、澄み切った景色だったのだろうか。
帯の「人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかわからなくなる」は、アリのアメフトに対する姿勢だけではない、学校生活の中でも教師陣や友人との正面衝突も含まれていると感じた。
人にぶつかるというのは物理的に衝突すると言う意味だけではないのかもしれない。自分の心を開き、本心を相手にぶつけることで、相手の本心を引き出す。「彼は彼自身でなければ、私は私自身にはなりえない」と言う言葉にアリは当時苦手意識を覚えたが、さまざまな局面を -
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ネタバレ君たちの話続いてたの!??という衝撃でついに紙で買ってしまった…ついでに1・2巻も紙で買った…謎の充足感…
全巻買ったついでに1・2巻も再読したけど、絵柄が変わったのもさることながらえっちシーンの表現が令和になったなぁと感じる。これはこれで美味しいんだけど、あんまり涼くんの胸はむちむちにならないで欲しい…細マッチョがいい…あとしてる最中の涼くんのちんこアピールはなくならないで欲しい。理久の髪型は前の短めの方が好きだったけど、黒髪なのでどんな髪型になっても嬉しい。2人ともちょっと幼い顔立ちになっちゃったので、これ以上絵柄が変化しないことを祈りたい。
理久の年下ゆえの無敵感に引っ張られてる2人の関 -
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倫敦スコーンと間違えて買ってしまった。悔しい記録(笑)
初版が5年くらい前なので気づくべきでしたが、途中まで気づかず読み進めていました。
いえ、最初の表題作巴里マカロンの謎からおかしいなとは感じていたのですが、これは雑誌掲載作だったので雑誌の方もチェックしてたからだと勘違いしてました。
最後のフィレンツェシュークリームの謎の冒頭おしるこの美味しそうなシーンにも既視感があり、これは書き下ろしなのにおかしいと思い調べてみたら、という顛末。
珍しいマヌケな読書体験でした。
何度読んでも面白いので良いのですが次はちゃんと倫敦スコーンの謎を買います。 -
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似たような死に戻りモノかと思ったけど、なかなかよろしい。
死に戻った主人公が、以前はツンケンした対応をしてしまったジョゼフ卿に素直に胸の内を明かしたり、騎士団に対して空気読まずに飲み会に参加してめんごめんご、みんなと仲良くしたかっただけなんだよ的なことを伝えたところと、その後の騎士団との和解?展開、ベタだけどイイヨネ。
それまで主人公は父を「お父様」と呼んでいたのに、前世?の最後で見捨てられたと感じたからもう父の愛情を得るために努力することをやめるとともに「閣下」と呼びかけるようになって、それを受けてしばらくしてから呆然と「…閣下?」とつぶやいてる大公閣下のシーンも良かった。 -
Posted by ブクログ
「マカン・マラン」シリーズの五作目で、前四作の番外編とのこと。
内容は以下四編のお話が収録されていた。
・アラサー女性の一人旅の取材をすることとなった、マカン・マラン常連の安武さくら。
・さくらの取材に便乗し、初の海外旅行を満喫するジャダ。
・シャールの留守中のマカン・マランでお針子達のお夜食を作る真奈。
・台湾珈琲を求め、台湾珈琲の産地を訪れるシャール。
舞台が台湾となっても、マカン・マランシリーズの穏やかな雰囲気も、人に寄り添う優しさも、登場人物同士のやり取りの温かさも全部が健在。
今までの作品の良さも思い出せつつ、台湾の食べ物、観光地、歴史など、知れることがたくさんあるのも楽しかっ
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