有栖川有栖のレビュー一覧

  • 双頭の悪魔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょっと長かったけど、おもしろかった!!
    前作から読んだので、江神先輩含むメンバーたちにまた会えたのが嬉しかった。

    交換殺人だけじゃなく合間に1人はいっていたとは、、そして郵便局員さん。夢が本当に夢だったんだね。

    トリックをまた忘れたころに読み返したいなあ。

    0
    2025年11月19日
  • 月光ゲーム

    Posted by ブクログ

    王道のクローズドサークル。
    読者への挑戦状もありとても楽しめたが、
    登場人物が多く名前とニックネームがあるため
    ごっちゃになりやすい。
    しっかりと読めばちゃんと推理できそうだが、
    当て感で犯人が当たってたので満足。笑

    0
    2025年11月16日
  • 本からはじまる物語

    Posted by ブクログ

    好きな恩田陸さんが入っていたので思わず読んでみた。短いながらほっこりする感じのものが多くてよかった。

    0
    2025年11月13日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    黒猫と旅する女
    ある崩壊
    少女たちを送る
    湯煙に浮かぶ背中
    目撃証言
    観覧席の祖父
    怪奇にして危険な状態

    シリーズ第4作。
    霊がいたりいなかったり。
    濱地が人間らしさを見せていて和む。
    前作で見せた葛藤について、改めて覚悟した様子だ。
    ユリエも能力を磨いていくことを決意しており、このコンビの物語はまだ続きそう。

    0
    2025年11月13日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    出張の時は短編集を持って出掛けるのが最近のパターンです。本作は平均的な内容でした。中でも“2020年のロマンス詐欺”は面白かった!コロナの頃は沢山の人々がいろいろな感情の中で生活していたのを、今なら冷静に振り返れます

    0
    2025年11月12日
  • 怪しい店

    Posted by ブクログ

    「潮騒理髪店」と「怪しい店」が面白かった。ショーウィンドウは私にしては珍しく「七千円台の方がよかったのでは?」などと思ったり。サザエさんワールドは猫ちゃんの退場が無いから心が助かる。

    0
    2025年11月11日
  • 菩提樹荘の殺人

    Posted by ブクログ

    一話目は「まあ、だろうな」がほぼまんまで、このテーマにしては肩透かし。雛人形と菩提樹は小粒ながらシンプルに楽しめた。アリ&ヒデの漫才は普通に面白い。動機はどれも薄いけど気になるほどでもないかな。学生火村はちゃんとらしい感じで若々しく不器用に描写されてるのに感心。相変わらず猫好きなのも微笑ましい。例の殺意が目前で猫の5体を切断されたから、とかだったらどうしよう。

    0
    2025年11月08日
  • 月光ゲーム

    Posted by ブクログ

    学生アリスシリーズ第1弾
    「月光ゲーム Yの悲劇 '88」

    噴火と土砂崩れで身動きが取れないクローズドサークル。そんな中、殺人事件、そしてダイイングメッセージが。

    ヒントは色々あったけど、一部しか気づけず。
    思いついた推理は、他のキャラに言われた上否定されてしまった( •᷄⌓•᷅ )

    登場人物が多い上、本名とあだ名が混在してたのもあり、終盤までちゃんと把握できなかった|ω・*)

    シリーズものなので続きも読んでみます˙ᴥ˙

    あと、いろんなミステリ作品に登場する有名海外作品は読んでおかないとダメか_φ(・_・

    0
    2025年11月07日
  • 火村英生に捧げる犯罪

    Posted by ブクログ

    このシリーズは短編が好き、なのを思い出してチマチマ読んでる。和む。実は前々から婆ちゃんと猫の事件簿お待ちしてます。まだー?(既にあったりするのかな)

    0
    2025年11月06日
  • 幻坂

    Posted by ブクログ

    すごく身近な場所だったので、読んでみました。
    ふらりと坂道を歩いて散歩しながら
    この書籍のことを想ってみたいなと思います。

    0
    2025年11月05日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

    Posted by ブクログ

    2025年。
    心霊探偵シリーズ、はじめてかな。どこかの短編集で読んだことあるような。
    あとがき、先に読んじゃうんだよね。裏話が書いてあって。途中でも読み返す。
    「黒猫と旅する女」えちごトキめき鉄道に乗りたい。
    「ある崩壊」幽霊が出ても認めない男。
    「少女たちを送る」少女たちの幽霊を送る。
    「湯煙に浮かぶ背中」温泉に現れる幽霊。
    「目撃証言」殺されたあとに現れる幽霊。
    「観覧席の祖父」幽霊じゃない場合もある。
    「怪奇にして危険な状態」こわかったんだね。

    0
    2025年11月02日
  • ロシア紅茶の謎

    Posted by ブクログ

    短編集。暗号だったり、鍵のかかった部屋(密室)だったり、平面図があったり、読者への挑戦状があったり!シンプルに謎解きに全振りした作品だと思う。
    最近は背景や、人物描写の方に重きを置いた作品が多い中、かなり前の小説だけど、とても新鮮に感じて単純に楽しめた!

    0
    2025年10月28日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    つまるところ、霊と会話ができることが真相に至る道になるのでそこのところは理詰めとはいかないのでうーんてなってしまうのだが、それぞれの成仏できない理由が切ない読後感を残してくれる。
    「野球場の祖父」の、祖父が解説してくれる野球のルールがとても納得がいって楽しかった。

    0
    2025年10月22日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    全6編の豪華書き下ろしアンソロジー。
    「ヤツデの一家」新川帆立
     疑心暗鬼が仕掛ける見えない罠。短編でも冴える描きぶり。
    「大代行時代」結城真一郎
     Z世代の生き様を描く。いっそ清々しいほどの割り切りが印象的。
    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
     他人の本質は最後まで掴みきれない。果たして誰の罪だったのか。
    「供米」米澤穂信
     直木賞受賞後の小品ながら、丁寧に紡がれた物語。亡き夫の罠にかかりにいった妻。
    「ハングマン」中山七里
     副題の雛鵜は、無知ゆえ罪に落ちる若者の象徴か。操られた末の強盗事件。
    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
     弟子は師匠作家の教えを実行する。作品と現実が重なる趣

    0
    2025年10月20日
  • 山伏地蔵坊の放浪

    Posted by ブクログ

    有栖川先生得意の短編なんですが、いまいち私には合いませんでした。推理の内容云々よりも話に入り込めないというか…好みでしょうか

    0
    2025年10月19日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

    Posted by ブクログ

    心霊現象ではなかったり依頼される前に解決したりと少し怖かったりほんわかしたりする短編7編。このシリーズは霊が成仏できない理由が成程と思えるし除霊というか強制的ではなく霊自身が納得して消えていくので読後感も良くて好き。

    0
    2025年10月19日
  • 神様の罠

    Posted by ブクログ

    個人的に好きな作家•
    人気作家6人の短編集

    内容は
    乾くるみ•大山誠一郎 両者の作品が
    どんでん返しぽくて良かった
    辻村深月もコロナとロマンス詐欺という切り口は個人的に面白かった

    0
    2025年10月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    アンソロジーって
    お初の作家さんも
    お試し感覚で読めるので
    ついつい手にとってしまう

    この短さなのに
    ちゃんと怖かった

    長編ホラーって
    好きだけど
    読み終わるまでにゲッソりするから
    短編集は体力ない時に
    もってこいでした笑

    0
    2025年10月14日
  • ブラジル蝶の謎

    Posted by ブクログ

    国名シリーズ三作目。

    前作が長編だったので少し物足りなさを感じましたが、色々なタイプの作品が楽しめるところは、短編集ならではだと思います。

    特に「人喰いの滝」のオーソドックスな状況設定と、シュールなトリックとの落差が印象的でした。

    0
    2025年10月13日
  • 孤島パズル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気になっていた、初めてのアリスシリーズ!
    あらすじを読んでライトノベルっぽいのかとちょっと構えたけど、そんなことはなく、むしろ読みやすかった。アリスとマリアの掛け合い、クールな江神先輩。
    動機だけで私は礼子さんがいちばん怪しいな〜とふんわり思っていたら、やっぱりそうだったのでよっしゃ!と思いつつ
    ちゃんと緻密な推理で礼子さんの犯行を導き出した江神先輩、すごいなあと。推理の途中はあんまり理解できなかった。
    哀しい動機だけどわたしも同じ立場だったらそうするかも。次回作も読みたい!

    0
    2025年10月13日