有栖川有栖のレビュー一覧

  • 月光ゲーム

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    読者への挑戦状は胸熱だった。

    ただ、登場人物がごちゃっとしていて読みにくさは感じる。

    自然災害、殺人…
    このふたつが組み合わさるとこうなるのかと。
    どっちの意味でもドキドキした。

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    2026年10月04日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    怖い話のアンソロジー。

    他人事のように淡々と語られているせいなのか
    じんわり忍び寄ってくるのが『追われる男』。
    想像すると、一番怖いのでは??
    考えたら、というので怖いのは『猫のいる風景』かと。
    もう一段階恐ろしい現実が待ち構えてました。
    人、といういみでは『お家さん』でしたが
    結構長い時間眺められた、という所が
    楽しみにできたし、溜飲下がった、のでしょうか?

    豊かに『怖い話』でした。

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    2026年10月03日
  • 双頭の悪魔

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    『孤島パズル』から地続きのお話。アリスと江上さんが別の場所でそれぞれ事件に遭遇し謎を解いていく中で真相がひとつに繋がっていく構成に引き込まれた。犯人の動機etcにはやや納得がいかない部分もあったけど、読み応えはあった。それにしても、行く先々で事件が起きるアリスの事件遭遇率はコナンくんレベル。

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    2026年10月01日
  • 神様の罠

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    ミステリー作家6人によるアンソロジー。

    アンソロジーのテーマがよくわからない 神様の罠?
    偶然か、天の采配かで何かが起こるみたいな?
    一番テーマに合ってて面白かったのは「崖の下」。見上げた根性。
    あと「2020年のロマンス詐欺」。
    「推理研VSパズル研」はシリーズ物らしいけど、大して知りたくもない謎についてグダグダと長かった。

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    2026年09月30日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    お風呂に関するお話しが22編入っています。
    SFっぽいものから、ちょっと感動するもの、あー分かるわぁと言いたくなるもの、ちょっと笑える話しなど、色んなショートストーリーが書かれています。
    個人的には「風呂焚きの思い出」「竜宮城」「モモと夏の香り」「湯も浸る」「プラシーボ」「無力」「バスボムがなくても」「デトロイト哀調」「でんぐりがえす」「そして誰も風呂に入らなくなった」辺りが好きでした。

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    2026年09月30日
  • 白い兎が逃げる 新装版

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    表紙が綺麗でオシャレ。
    光文社の火村シリーズは初めて。
    光文社シリーズ3冊の表紙を並べて本棚に飾りたくなってしまった。
    もったいないけど連続して読んでしまおうかな。

    中編4編。
    中編は読み応えがあるのにスピーディーに進むので好み。

    特に面白かったのは表題作。
    ストーカーものは読んでいて気分が悪くなるので苦手なんだけど、この作品はつきまとわれる不気味さや不安を煽るような描き方ではないので、嫌な気持ちにならずに楽しめた。

    こういうところからも有栖川さんは本当に女性に優しいなと感じる。いつも安心して読める。
    読んでいる途中で「もしかして?」と気付いた瞬間が嬉しかった。

    『地下室の処刑』では、森下刑事が再び主役に。いつもの火村シリーズとは違う緊迫感があって、こちらも面白かった。

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    2026年09月29日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    お風呂に入ろう!という感じの物語ばかりではなく、風呂キャンの話もあったし、空想上の火星の話もあって、バリエーション豊かなお話の数々で飽きずに読むことができました!
    話の始まりに作者について書かれていたのがとてもよかった。この本を書いている人だと名前だとピンと来ない方もいるので、すごくありがたかったです!個人的にさや香さんのお話が好きでした!
    短編集は時間がなくてもサクッと読めて良い。さらに今回はテーマがまとまっていたので、すらすら頭に入ってきました!

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    2026年09月28日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    色んな作家さんのお風呂に関する小説とエッセイが入った超短編集。
    これまで読んだことのない作家さんやジャンルの作品を読めて新鮮だった。
    超短編で少し物足りないと感じるお話も、よくこの短い中で起承転結まとめたなぁと大満足なお話も。

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    2026年09月28日
  • 新装版 46番目の密室

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    ネタバレ

    有名な推理小説家の屋敷に招待された、有栖と友人の火村。パーティーののち、主人の真壁と謎の人物の2人が死んでいた。推理小説家の有栖と犯罪学の助教授火村はこの2つの密室殺人を解決することはできるのか?

    1995年の作品当時としては、完成度の高い作品だったと思う。密室トリックの面白さと納得度も高く、有栖と火村のキャラクターも良く、2人の会話も小気味よく読みやすかった。

    男色という動機の面がややリアリティが無いのと、殺人が1晩のみですぐ警察がやってくるので、サスペンス感は薄くドキドキが少なめ、2人以外の登場人物もやや感情移入しにくいところが残念なところだった。

    スリルサスペンスではなく、本格ミステリ、密室のトリックや殺人の方法に全振り、であれば、読者に問いかけスタイルでも良かったかもしれない。(ただそうなると物語への没入感は薄れるので難しいところ)

    とはいえ、昔の本にしては読みやすく、納得度も高く、完成度は高い作品だったなと思う一方、感情が揺さぶられることはなかったので☆3

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    2026年09月27日
  • 新装版 46番目の密室

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    雪の降るクリスマスに、山奥に佇む邸宅が舞台で、なんというか雰囲気がとても好きで読んでいてワクワクした。
    主人公が著者名そのままでなんだか新鮮だった。有栖川有栖さんの本はそれがデフォルトなのかな?
    登場人物のほとんどが編集者か小説家で、名前を覚えるのが大変だった
    あのセリフを読んで、ん?どういうことだ?と思って調べたら、同性愛で驚いた!女遊び激しい作家だと思ってた!自分の読解力の無さにも驚いた!
    個人的には設定が好みで、もっと寒い時期に読みたいなあ〜と思った本だった

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    2026年09月24日
  • 月光ゲーム

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    ネタバレ

    ミステリーにおけるフェアとは、下限はどこにあるんだろうなぁ?と、この作品を読んでちょっと思った。ひとまずトリックが分かれば犯人がわかる、という関係性がある意味での絶対性だろう。ただ、その上で動機の扱いがどうなのだろうなと。

    作中、登場人物たちが「動機のなさ」から犯人ではない可能性について言及する場面がある。彼らは作中の人物たちだから、うそをついても問題はない。それはつまりフェアであることには影響を与えないということでもある。もちろん起きている事象や証言等に矛盾するなにかがあれば、それはひとつの証拠となりうる。それでも、動機自体は不明であってもフェアさは担保される、ような気がする。

    書いていてわからなくなるのだけれど、究極とまでは言わないまでも噴火する火山のそばに閉じ込められるという状況は心理的にはかなり追い詰められたもので、そんな中で人間ができることってどの程度なのか。人そのものは、フェアさにどの程度影響を与えるものなのかというのが気になってしまったのです。多分「人」という冗長性の高いものはある意味無視しても良いんだろうなぁ。

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    2026年09月20日
  • 赤い月、廃駅の上に

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    有栖川有栖さんといえば、もちろんミステリー作家。

    でも、この本は怪談短編集。
    10編すべてが鉄道を舞台にした怪談で、そのうち8編は『幽』に掲載されたものだそうです。

    かなりの鉄道ファンという事で、鉄道の絡ませ方が豊富。廃駅、列車、線路、駅員、切符……鉄道そのものが怪談の舞台装置になっています。

    私が好きだったのは「密林の奥へ」と「テツの百物語」。こういう、怪談と幻想の境目にあるような話が好みです。

    そして全体に漂うのは 「あの硬い切符にハサミを入れていた頃」の鉄道の雰囲気。

    怪談×幻想×鉄道。

    恒川光太郎さんが古民家ホラーなら、有栖川有栖さんには、鉄道ホラーをもっと書いていただきたいと思いました。

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    2026年09月19日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    風呂に入るまでが面倒くさい。

    サッと入ってしまえばすぐに済むのに、毎夜、「あぁ、風呂に入らないとなぁ……」と思いながら、何時間も無駄な時間を過ごしてしまう。

    スマホというやつは本当に良くない。テレビも見られるし、ラジオも聴ける。こうして、風呂に入るまでの時間はいくらでも溶けていく。

    「5分後にお風呂に入りたくなる!」

    そんな謳い文句を見て、縋るような気持ちでこの本を手に取った。

    本書には、入浴にまつわる18篇の小説と4篇のエッセイが収録されている。どれも5分もあれば読み切れるような短い作品ばかりだ。

    しかし、これを読んだら即座に風呂に入れる、という作品は、残念ながら一篇もなかった。

    私とて、正直な話、この本を読んだからといって、簡単に風呂に入れるとは思っていなかった。

    ただ、少しでも早く風呂に入る決心ができるようになるためのヒントがないかと思ったのだ。そのヒントは、結局「風呂に入らない」2篇の中にあった。

    風呂に入らないと決め、痒みや気持ち悪さといった数多の「受難」を乗り越えて、ついには「思い込み」の力で、風呂に入らなくても「入浴の効用」を得られるようになったと主張する青年を描いた、さや香新山作の『プラシーボ!』。

    風呂に入らなくても身体を完璧に洗浄する技術が開発された近未来で、人類が入浴という苦難から解放され、ついには入浴が法律で禁止される世界を描いた、日野瑛太郎の『そして誰も風呂に入らなくなった』。

    人間というのは天邪鬼なもので、他人から「やれ」と言われればやりたくなくなり、「やるな」と言われれば、やりたくなるものだ。

    同じように、風呂に入ることを固く禁じられたなら、私は今すぐ風呂に入りたくて仕方なくなるのかもしれない。

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    2026年09月18日
  • ダリの繭

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    ネタバレ

    ネタバレです。





    『46番目の密室』みたいなトリックが待ってるのかと思いながら読んでいたら、謎の答えは「偶然の結果」であり事件とは直接関係ない要素もありました。同じ会社内で複数の男が1人の女を取り合うなんてちょっと非現実的です。伏線回収は確かに論理的ではありますが、ストーリー展開が自分の好みとは外れていました。

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    2026年09月16日
  • こうして誰もいなくなった

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    短編集で読むのを楽しみにしていたが、終わりがなんとも言えない話が多く個人的に好みではなかった。『こうして誰もいなくなった』に関しては面白かったので☆3

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    2026年09月16日
  • 双頭の悪魔

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    有栖川有栖さんの最高傑作と名高いフーダニット最高峰ミステリー。
    めちゃめちゃ正統派のミステリーやった!
    めちゃめちゃ物凄いトリックに以外すぎる犯人。
    終わり方もしっとりしてて良かったけど、やはり犯人当ては、どこまですごくても犯人当て。
    個人的にはそこまで合わなかった、、

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    2026年09月12日
  • 新装版 46番目の密室

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    ネタバレ

    まず、文章はとても読みやすい。トリックや伏線、プロットも丁寧で瑕疵がない。でも、それだけ。ワクワクしないし、犯人が気にならない。

    本作は有栖川有栖の哲学というか、理想を詰め込んだもののように感じた。ここをどう捉えるかで評価は分かれることになる、私は気に入らなかった。哲学を除いた中編程度の文量であれば、一気に読んで「なるほど、そんなトリックもあるのか、他の作品も読んでみたいな」となったと想像している。

    密室の正体ってなんやねん、何が見えてる?

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    2026年09月11日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    本書は、お風呂にまつわる22篇の短編小説・エッセイ((小説18篇、エッセイ4篇))からなるアンソロジーです。
    タイトルに「5分後に」とあるように、1篇5分ほどで読み終えられます。

    大変恥ずかしながら、わたしは風呂キャンセル界隈のひとりです。
    疲れて帰ってくると、そのまま寝落ちてしまいます。
    ですが、疲れた時こそお風呂に入らなくてはいけないという義務感は持っています。
    なので、お風呂に入るモチベーションが湧かない日に1篇ずつ読んで、これで入浴できれば最高だと思って購入しました。

    が、結論から申し上げますと、本書のおかげでお風呂に入れるようになったということはありませんでした。
    お風呂に入るモチベーションが湧かないくらい疲れている日は、小説にも手が伸びなかったからです。
    わたしが風呂キャンセル勢なのは、モチベーションの問題ではなく、お風呂に入る体力がないからだとわかりました。
    このことを明らかにしてくれたのは本書の功績です。笑

    というわけでわたしは体力のある日にまとめ読みしましたが、たぶん編者のかたは、お風呂に入るモチベーションが湧かない日に1篇ずつ読むことを想定しているのだと思います。

    以下、感想です。

    5分で読める短編小説と言えば星新一作品ですが、本書には星新一作品ほどウィットに富んだ小説は見当たらないかなと思いました。
    宇宙が舞台になっているなど、設定が奇抜な作品はいくつかあったのですが。
    (ちなみに、宇宙が舞台の小説は3篇もあります。宇宙というお風呂に入りづらい環境を描くことで、逆説的にお風呂の素晴らしさを強調する意図でしょうか。)

    どちらかというと、平凡な1日が描かれていて特に衝撃的なオチがあるわけでもない作品のほうが印象に残りました。
    特に日向夏『回復の泉』なんかは、RPG風の軽妙な筆致が良かったですね。

    「5分後にお風呂に入りたくなる!」の謳い文句からは、お風呂の素晴らしさを称賛する作品ばかり並んでいそうな印象を受けますが、お風呂に入らなくてもよくなったと主張する人を描く作品、更には「人類を風呂から解放する」と高らかに宣言する作品まであるのも非常に面白いところです。
    (ネタバレ防止のために、具体的な作品名を挙げるのは避けます。)

    本書が風呂キャンセル界隈の人のモチベに効くかはわかりませんが、お風呂というテーマがここまで多様な作品を生むことに感動できるのは間違いないです。

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    2026年09月10日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    風呂キャン界隈の話が思いのほか少なかったのは意外だった。やはり創作者は、安易に流行りものは手を出さず、出すなら何かしらの工夫をこらすといったところなのでしょうか。
    風呂はよいもの、気持ちいいものじゃない話として、新山(さや香)さんの「プラシーボ!」は、芸人さんらしい発想と展開、そしてオチが舞台を観ているような楽しさで好き。

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    2026年09月07日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
    「お風呂に入らなきゃ」と頭ではわかっているのに、入る覚悟が決まらない!
    あなたに効く小説、ここにあります。

    『わたしは本当にばかだ。あの会社を蹴ってしまうだなんて。
    けれど、わたしが何度も頭を下げて選んでいただくなんておかしい。いま、こちらが未来を選んでいるはずだった。もっと気高くいなければ。わたしは落ち込んで醬薇風呂に入るような女なのだから。』

    【個人的な感想】
    お風呂に入りたい!とはならなかったが、色々な方の作品が読めて面白かった。
    特に、この2作品が好きだった。
    ・無力 小原晩
    ・薔薇風呂の日々 くどうれいん

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    2026年09月05日