有栖川有栖のレビュー一覧

  • ジュリエットの悲鳴

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    様々なシチュエーションの短編集でバリエーションが豊富だった。面白かったけど、火村シリーズの方が好きだと感じてしまった。

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    2026年02月19日
  • 闇の喇叭

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    世界観や設定は面白いと思うけど、探偵の存在意義を問う前提をもっと活かしてほしかった印象。社会学よりに感じてしまい残念。

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    2026年02月18日
  • 日本扇の謎

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    火村シリーズ、記憶を失い扇を持った青年の周囲で起きる事件の話。あの時あぁしてたら、もしこうだったら、と浮かぶ分岐点が悔やまれる。あと有栖がこのタイトルの小説を書こうと頭を悩ませてるの小説家ってこういう感じで考えてるんかなって新鮮だった。

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    2026年02月18日
  • 朱色の研究

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    ネタバレ

    まったく共感性のない犯人、これが朱色の創りだしたものであり、朱色の研究者なのだ
    最後の朱美の台詞が沁みる

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    2026年02月13日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

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    「少女たちを送る」と「湯煙に浮かぶ背中」が好き。
    ホッコリする話もあるし、濱地さんと志摩さんの師匠と弟子関係や、志摩さんと進藤くんのふわっとした恋愛関係も良き。

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    2026年02月13日
  • インド倶楽部の謎

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    ネタバレ

    インド倶楽部の謎

    前世は昨日、現世は今日、来世は明日。そう思えたら火村先生の苦しみも少しは楽になるかな。

    いろんな角度の“前世”が出てくる。
    インド倶楽部のメンバーが信じている“前世”、生きながらにして“前世”を持ってしまった女性…

    効率的なので、警察は動機を基に捜査する。でも火村先生は違う角度から推理していくというのが面白い。
    たしかに、動機の部分って犯人特定への近道だし、それがわかるとスッキリする。
    弦田さんが自白したとき、動機について描かれていなかったから、早く先を読んで、なんでこの人が殺人をしなければならなかったのか、を知りたかった。人は、原因を知りたい欲があるんだな。
    (弦田さ

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    2026年02月11日
  • ダリの繭

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    ネタバレ

    初めて読んだ火村シリーズは「乱烏の島」だった。こういう本格密室ものを書く人だと思っていたし、最近絵画を題材にしたタイトルが目につくので、気になっていた『ダリの繭』が文庫になったので楽しみに読んだ。
    有栖川有栖さんはちょっと親しみを感じる大阪弁の人で、最近は上町台地の七坂を書いた「幻坂」がある(まだ積んでいるが)だからか火村助教授も相棒のアリスさんも親しみがある。


    タイトルは、ダリに心酔している宝飾会社の社長が使っている、リフレッシュ装置のエポジウム溶液が入ったフロートカプセルを繭にたとえたもの。それは鉄の器にも繭にも見える。
    その社長が、六甲にある六麓荘の別荘でカプセルの中で浮かんで死んだ

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    2026年02月09日
  • 捜査線上の夕映え

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    コロナ禍でのマスク生活がこういう所にも影響するかぁと感じた作品

    ただ正直事件の真相的にはさほど...

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    2026年02月02日
  • 狩人の悪夢

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    ネタバレ

    フィールドワーク!

    火村英生シリーズ読破への道。

    Huluドラマ版を観たはずなのに、犯人を忘れていた。
    なんてありがたい記憶力の無さ!
    ドラマ版は火村先生も“悪夢を見る部屋”に泊まっていたような…?

    文庫版あとがきに、ドラマで火村先生の悪夢が描かれたことから今作の着想を得た、と書かれていて、こういう相乗効果のようなものはとても素敵だしどんどん盛り上がると嬉しい!(呪術廻戦の宿儺戦もアニメ版の影響を大いに受けていると書かれていた。)
    たしかに、ドラマ版火村先生の悪夢のシーンはとても印象的でよくおぼえている。今作の舞台の森は、落雷するくらいの豪雨もあったし、ドラマ版火村先生の悪夢に出てくるよ

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    2026年02月02日
  • 朱色の研究

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    ネタバレ

    複雑に組み立てられた構成やトリックは読み応えがあって、物語としても面白かった。

    ただ、犯人の動機にはツッコミたくなるほど共感できず、しばらくレビューできずに寝かせていた。
    その受け止め方によって、この作品が好きかどうかは分かれそうな気がする。

    読んだ直後は共感できなかった動機も、時間を置いて振り返るうちに変わってきた。
    大胆さと繊細さを持ち合わせた今回の犯人は忘れられない存在になった。
    ★3.5

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    2026年01月27日
  • 月光ゲーム

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    初有栖川有栖さんの作品。
    どれから読んでよいのか分からなかったので、とりあえずデビュー作から。
    独特の読みにくさがあったけど、この作品が一番読みにくいらしいので、次もチャレンジしてみようかなと思います。
    内容は火山によるクローズドサークル。その中で殺人と失踪が次々と起こる。言われるとなるほどと思ったけど、犯人当てはさっぱりわからずでした。推理小説好きなのに犯人当てができない。。。
    殺人の動機もいまいち共感できず。いっそ襲われたのほうが動機的にはしっくりくるのだが。
    あと主人公の淡い恋も実って欲しかったなと。

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    2026年01月26日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

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    2026年01月26日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    長い……
    そして、犯人、あんただれ……

    子供時代に拳銃を隠して、それをオモテから取りに行った、
    という点は読んでいて、そう来たかー、とツボりましたが。

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    2026年01月21日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    怪獣大好き男性作家陣の怪獣小説アンソロジー

    「怪獣二六号」樋口真嗣
    25年前の怪獣映画の企画書
    ざっくり。さもありなんです。

    「怪獣チェイサー」大倉崇裕
    ゴジラ存在的世界観の日本。
    怪獣先進国たる日本。
    ちょっとそのままドラマになりそうな
    カメラマンと怪獣省の女性の関係が素敵
    怪獣省の大臣はきっとあの人。

    「廃都の怪神」 山本弘
    未開の奥地の原神となっていた怪獣。
    少年は、原始的な戦い勝利した。
    最近、こういう感じのファンタジーBLあるよね。

    「ブリラが来た夜」梶尾真治
    自分の母親が ウルトラの母的存在であったならその血脈は受け継がれるのではあるまいか。
    怪獣来襲の夜は、家族の来歴を知

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    2026年01月21日
  • 日本扇の謎

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    火村英生の国名シリーズ第11弾です。
    こちらの作品は2025年このミステリーがすごいの第3位でした。
    去年末に発表された2026年版じゃなくて、一昨年に発表されたものです。

    作中の作家有栖が作品を書くときタイトルが決まっているという話しで、担当さんから『日本扇の謎』というタイトルでお話しを書いてくれないか?と言われるところから始まります。

    日本扇についていろいろ資料をもらって考えたりしてるうちに、火村がフィールドワークにしている警察の捜査に、助手として参加することになり、それが『日本扇の謎』とタイトルをつけるような事件。
    有栖は火村のフィールドワークにもタイトルをつけているようです笑

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    2026年01月21日
  • 密室入門

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    ミステリー作家の有栖川有栖氏と建築家の安井俊夫氏が密室について語る本。
    次々と本を紹介してくれるので、読みたい本がたくさんできました。
    とりあえず次は斜め屋敷行こうかな。
    カーの三つの棺も読んだことないからそれも読みたいなぁ。

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    2026年01月20日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    ネタバレ

    地味な感じでしたね。とりあえず殺人が起きるまでが少し長すぎるしクローンやハッシーとか時事ネタに時間を取りすぎな感じでした。必要なのは分かるんですけどね。小説としては面白味に欠けてしまってるし、ミステリとしては長編では無く中編くらいで十分なのではって気がしてしまった。そして島に集まった人々の秘密も納得いかないというか・・・・。何よりも火村、アリスの掛け合いが少なかったのが残念(笑)

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    2026年01月20日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

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    心霊探偵・濱地健三郎シリーズ第四作。

    7編が収録されているが、軽いタッチのものからハードなものまで様々。

    毎回濱地がどのように霊を祓うのか気になるが、なかなかそのシーンは読ませてくれない。
    だが少なくとも呪いや力技で行っているのではなさそうだ。
    助手で弟子の志摩ユリエがスキルを習得したいと願っても、伝授方法が分からないらしい。

    だが門外不出というよりは、相手と良く話して何を望んでいるのかを汲み取るのが一つの方法のようだ。だがそれも私がやって出来ることではなく、濱地が持っている能力や経験や知識や人柄や様々なものがあって出来ることなのだろう。

    今回もミステリーとしては軽め。
    怪異と絡めるの

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    2026年01月19日
  • 海のある奈良に死す

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    奈良には土地勘がなく、地理や歴史にも疎いので苦戦した1冊になった。
    クローズドで狭ければ狭いほど好きなので、舞台がよく移動する点でも好みのタイプではなかったみたい。

    その地域の伝説や神話などを織り交ぜながら読む旅情ミステリとして、好きな人にはきっと楽しい一冊だと思う。

    〈国名シリーズ〉ではお馴染みの「あの人」の初登場回で、あの人にはこんな意外な過去があったんだと驚いた。

    作家アリスシリーズ4番目の作品。
    この作品は何となく自分には合わないだろうな…と予感はあったけど、ここまできたら〈作家アリスシリーズ〉を全作追いかけたくなったので読んだ。
    全30作あるので、自分に合わないものもあるのは当

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    2026年01月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。色々な怖さがありました。不思議な雰囲気があるもの。だんだんと恐怖が迫ってくるもの。恥ずかしながら「ホラー言えば幽霊や殺人鬼もの」と思っていたけど、もっともっと幅広いジャンルでした。

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    2026年01月18日