有栖川有栖のレビュー一覧

  • 孤島パズル 2巻

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    おまけの短篇「瑠璃荘事件」、江神さんが有栖川君からアリスと呼称を変更するきっかけのエピソードをコミック化で見られて幸せ。

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    2011年02月26日
  • 幽霊刑事

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    シリーズ物でないので、暫く放置していたけど、急に読みたくなりました。主人公行き成り殺されます。犯人…というよりも黒幕を推理する話。よくある幽霊になればなんでも出来るというのがなくて、良かった。しかし…濃い面子だったなあ。

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    2011年01月30日
  • 幽霊刑事

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    上司に殺され幽霊となってしまった元刑事。
    幽霊であるからこそ可能な行動。
    彼は見えない立役者となり、事件解決への鍵となる情報を拾い集める。

    自分の事は後回しにして 世の為・人の為に。
    最後まで立派に刑事という職務を果たしたと思う。

    せつない恋の結末もあるが。
    彼の婚約者は、彼の意志を受け継ぐだろうと思う。

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    2011年01月20日
  • 幽霊刑事

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    物語の展開が二転三転して進んでは乱れる感じが面白いストーリーだった。
    元が犯人探しのイベントのための舞台劇であったことを考えると、わざとらしい解説もまた良しかな。

    恋愛部分のストーリーは、最後分かり切った顛末に涙。
    ミステリなのに可笑しくて、切なくて、かわいらしいお話。

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    2011年01月14日
  • 赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集

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    有栖川有栖のエッセイ集第1弾。

    これまでに発表した小説以外の文章を纏めたもので、「ミステリ」「時事」「カンサイ」「日々」の四章で構成しています。

    ミステリに対する考え方や素顔が垣間見えます。ミステリの推薦文も入っていて、読んでみたい小説がいくつかできました。
    「日々」の中のSちゃんKちゃんシリーズが面白かったです。普通に読み進めていたら、最後に「えぇ!?」となりました。有栖川先生の遊び心ですね(笑)

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    2011年01月01日
  • 孤島パズル 2巻

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    有栖川有栖の江神シリーズコミックス化第2弾。2巻の表紙はマリアで、夕方の海。

    絵になったことで「進化するパズル」の進化の過程がよく解りました。
    短編『瑠璃荘事件』は以前から読みたいと思っていたので、ここに収録されていて嬉しかったです。「有栖川君」が「アリス」になったきっかけ。名探偵だって人を信じるんです。

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    2011年01月02日
  • 孤島パズル 1巻

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    有栖川有栖の江神シリーズコミックス化第2弾。1巻の表紙はアリスで昼の海。

    今回は全3巻なので、ひとつひとつのエピソードがじっくり描かれていてよかったです。アリスとマリアが夜中にボートに乗るシーンが好きです。本編ではほぼ出番の無いモチと信長もカバー裏で活躍しています(笑)
    短編『ハードロック・ラバーズ・オンリー』も綺麗な雰囲気で面白かったです。音楽はいろいろな人に愛されるものなんですね。

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    2011年01月02日
  • 本格ミステリの王国

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    この人の語り口調が好きなのかもしれない。
    思った以上に読みやすかった。
    ひそかに面白かったのは「安楽椅子探偵」について語ってるところ。
    好きで1回目から見てる方としては、凄く新鮮だった。
    なんかもう1回くらい見直せそうな気がします。

    江神さんシリーズ、本当に終わっちゃうのかな?
    でも絶対に最後はちゃんと終わらせてほしいです。

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    2010年11月19日
  • 正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

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    ミステリ作家・有栖川有栖のエッセイ集。映画や小説について紹介している文もあり、それを読むと自分でも見てみたい読んでみたいと思いますね。またミステリに対する愛が溢れており、作者の本格ミステリに対するスタンスもよく判る一冊となっています。
    僕にとって有栖川有栖の作品は本格ミステリのテキストのようなもの。だから僕の中の本格ミステリに対する想いを代弁して明文化してもらったような感もあります。

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    2010年05月23日
  • 本格ミステリの王国

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    実は初めてエッセイを読んだ。
    理由はサインを書いてもらったし、有栖川先生のだし、読んでみよう。だった。
    それに私が推理小説が好きになり読み出すきっかけになった「安楽椅子探偵」なのも読むひとつになったのかもしれない。
    読んでみると、以前行った講演会の内容が濃く書かれていた。読みながら「有栖川先生ってミステリが大好きなんだなー」と思った。(それだけが好きということはないと思うけど、一番好きなジャンルなんだろう)。
    説明に出てくる作品に「読んでみたいなー」となる。私は小説(どんなのでも)を話と登場人物達が魅力あって読んでいた。トリックだけでは「わからない……」となってしまう頭なので…。

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    2010年03月10日
  • 本格ミステリの王国

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    サイン会にてサインしていただきました
    うれしい…!

    有栖川さんがいかに本格推理が好きかわかります
    個人的にキャラ萌え語り辺りが読んでいて面白かったです

    20周年おめでとうございました!

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    2010年08月21日
  • 本格ミステリの王国

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    ネタバレ

    有栖川有栖デビュー20周年!
    有栖川有栖の本格ミステリへの思いが今、一冊の本となって結実する。
    著者が初めて書いた原稿『蒼ざめた星』を完全収録。

     2009年12月19日購入

    サイン会で購入

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    2012年08月29日
  • 正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

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    作家・有栖川有栖が日々何を見て、何を思い、何を考えているのかが垣間見れてとても面白かったです。
    他にも有栖川さんが薦める本や映画、漫画の評も興味深かったです。
    有栖川さんの評を参考に読んでみたい本や見てみたい映画が増えました。
    特に自分はミステリーの大御所の方々の作品を読んでいないので、これから読んでいこうとますます思いました。
    本や映画の評もさすが文章を扱うプロだけあって、こんな風に書けたらなぁと思いました。
    自分の思っていることをもっと適格にうまく書きたいものです。
    読者と作家の間にいる人は編集者だと思います。
    例え素晴らしい作品があっても、その作品に目を留め、道を開いてくれる良き編集者が

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    2009年11月23日
  • 月光ゲーム

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    なんか無性に有栖川有栖作品が読みたくなって…での購入。原作小説もコレも遠い昔に読んだハズなんですが、ほぼ忘れていたので懐かしかったです。相変わらず面白いな★ それに、あんだけブ厚い小説がこの1冊で味わえるのは、結構お手軽ですよね。そこまでジックリ読み込む時間はない、でも本格ミステリを堪能したい、って時に、こういうコミカライズは最適です。本格ミステリ初心者には、まずマンガからオススメしてみるのもいいんじゃないでしょうか。しかし…ホント、作者も言ってるように登場人物多すぎるよねコレ? 分かりやすくマンガで読んでいるというのに、人物の顔と名前を一致させるのに一苦労でした。原作、アタシどんなふうに読ん

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    2009年11月13日
  • 赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ集 第一弾。

    新聞連載していたり、寄稿したものなどを集めたエッセイ集。
    小説推薦文とか、集めてみると、意外と面白いもんだなぁ。オビ書きまで集めてる!!

    特に新聞批評は、当時の事件の各紙の扱い方の比較や批評が面白く、もっと読みたくなった。
    流石物書きは良くも悪くも理屈で考え、
    それを文章化できるのが、とても魅力的な能力だと思う。

    続きもあるらしい。ぜひ読んでみようと思う。

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    2009年11月05日
  • ジュリエットの悲鳴

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    スタンダードなアリバイ・トリックから
    ギャグ・ミステリまで、バラエティに富んだ短編と
    ショートショート十二作品を収録。

    これはミステリ入門編らしい。
    初心者mokkoにはちょうどいい。
    ミステリとは何ぞや?なんて難しい事考えずに
    サクっと入って、大いに楽しめる作品集。
    有栖川作品の9年分の作品の中から
    名探偵(キャラ)抜きの作品を集めたらしい。

    度肝を抜かされたのは「世紀のアリバイ」ですよ。
    わずか3Pで、してやられるとは!!
    工工エエエエェェェェェ ヽ(゚Д゚;)ノ゛ェェェェエエエエ工工
    それってアリ??アリなの??って感じ。

    ミステリって、こういう楽しみ方もあるのねと思わせる。
    個人

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    2009年10月07日
  • ジュリエットの悲鳴

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    ノンシリーズの短編集。ぺたぺたなミステリじゃない、主人公一人称の抒情的なのが多め。個人的には、この作家さんは断然こっちの方が上手いと思う。つまり、落とし所をロジックそのものでなくて人情の機微みたいなところにもっていくやり方。今回はそれを前面に出していたのでよさがすごく出ていた。登竜門の話はユーモアのセンスが光っていたし。ああいう阿呆な話は大好き。表題作はスミコ的にいまいちだったのですがほかのがよかったのでいいや。ホントは上手い人なんだ。この人は。もったいないなぁ…。。。

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    2009年10月07日
  • 鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集

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     この人のエッセイも私はすき。 台湾での推理小説出版記念お披露目会(?)の模様、刊行物既出のエッセイ、同じく新聞等での映画紹介、そして2005年(だったと思う)の阪神タイガース劇場の四部構成。 小説もそうだけど大阪弁のイントネーションが聞こえるようで、ちょっとセンチメンタルが混じった文章。ご本人も優しい方なんだろうなと思いました。

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    2011年09月09日
  • 鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集

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    かつて『懸賞ミステリ』に容疑者役で出していただいた携帯電話サイト、懐かしいです。どこを切り取ってもクスッと笑え、時折ホロッとさせられます。

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    2009年10月04日
  • 鏡の向こうに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集

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    延びに伸びたり(笑)
    エッセイ集第四弾。

    有栖川先生の人の悪さと
    そして素敵な人であることが再確認できる一冊。

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    2009年10月04日