有栖川有栖のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実は初めてエッセイを読んだ。
理由はサインを書いてもらったし、有栖川先生のだし、読んでみよう。だった。
それに私が推理小説が好きになり読み出すきっかけになった「安楽椅子探偵」なのも読むひとつになったのかもしれない。
読んでみると、以前行った講演会の内容が濃く書かれていた。読みながら「有栖川先生ってミステリが大好きなんだなー」と思った。(それだけが好きということはないと思うけど、一番好きなジャンルなんだろう)。
説明に出てくる作品に「読んでみたいなー」となる。私は小説(どんなのでも)を話と登場人物達が魅力あって読んでいた。トリックだけでは「わからない……」となってしまう頭なので…。 -
Posted by ブクログ
作家・有栖川有栖が日々何を見て、何を思い、何を考えているのかが垣間見れてとても面白かったです。
他にも有栖川さんが薦める本や映画、漫画の評も興味深かったです。
有栖川さんの評を参考に読んでみたい本や見てみたい映画が増えました。
特に自分はミステリーの大御所の方々の作品を読んでいないので、これから読んでいこうとますます思いました。
本や映画の評もさすが文章を扱うプロだけあって、こんな風に書けたらなぁと思いました。
自分の思っていることをもっと適格にうまく書きたいものです。
読者と作家の間にいる人は編集者だと思います。
例え素晴らしい作品があっても、その作品に目を留め、道を開いてくれる良き編集者が -
Posted by ブクログ
なんか無性に有栖川有栖作品が読みたくなって…での購入。原作小説もコレも遠い昔に読んだハズなんですが、ほぼ忘れていたので懐かしかったです。相変わらず面白いな★ それに、あんだけブ厚い小説がこの1冊で味わえるのは、結構お手軽ですよね。そこまでジックリ読み込む時間はない、でも本格ミステリを堪能したい、って時に、こういうコミカライズは最適です。本格ミステリ初心者には、まずマンガからオススメしてみるのもいいんじゃないでしょうか。しかし…ホント、作者も言ってるように登場人物多すぎるよねコレ? 分かりやすくマンガで読んでいるというのに、人物の顔と名前を一致させるのに一苦労でした。原作、アタシどんなふうに読ん
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Posted by ブクログ
スタンダードなアリバイ・トリックから
ギャグ・ミステリまで、バラエティに富んだ短編と
ショートショート十二作品を収録。
これはミステリ入門編らしい。
初心者mokkoにはちょうどいい。
ミステリとは何ぞや?なんて難しい事考えずに
サクっと入って、大いに楽しめる作品集。
有栖川作品の9年分の作品の中から
名探偵(キャラ)抜きの作品を集めたらしい。
度肝を抜かされたのは「世紀のアリバイ」ですよ。
わずか3Pで、してやられるとは!!
工工エエエエェェェェェ ヽ(゚Д゚;)ノ゛ェェェェエエエエ工工
それってアリ??アリなの??って感じ。
ミステリって、こういう楽しみ方もあるのねと思わせる。
個人