有栖川有栖のレビュー一覧

  • 密室入門

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    本格ミステリの有栖川有栖さんと、建築家でありミステリファンの安井俊夫さんが、ミステリ作家と建築家の立場から「密室」について語り合う。

    密室の定義や分類を系統立ててしてある。
    入門編としてのブックガイドとしても役立つ。
    机上の理屈としてだけでなく、建築家としての、現実に可能かどうか、の考察。

    ミステリを語り合う時についてまわるネタバレの難しさも、うまくクリア。(ネタを説明せざるを得ない時にはタイトルを明かさない、ってこれはいい方法。読者が、知らずにその作品に当たって、ああ、これのネタだったのか!と驚ける)

    有栖川さんの作家としての姿勢も、そこここに垣間見ることが出来る。「不動産のチラシに間

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    2011年10月22日
  • 火村英生に捧げる犯罪

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    面白かった。
    ただ短編すぎて物足りないとこもあったので☆は四つ。

    個人的には一番面白かったのは「雷雨の庭で」かな。やっぱり、ちょっとボリュームがある方が楽しめる。
    時絵ばあちゃんが好きだから「偽りのペア」も好きかな。

    いつ読んでも、どんな残虐な事件の話でも、この作者の暖かい人柄が筆に表れてて読みやすい。
    しみじみ好きだなぁ…。
    品がいいんだよなぁ。
    2011.10.22

    20190920再読
    どの作品もなんだかクスッと笑えてしまって、微笑ましい短編集という印象。
    短編だとやはりパズル的趣向が強いからかな。
    特に表題作「火村英生に捧げる犯罪」は傑作だと思う。
    アリスが出てきて解決するという

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    2019年09月24日
  • 有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

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    こういう本を読むと、いつも旅に出たくなる。
    休みごとにバイトでお金を貯めては旅をしていた学生時代が懐かしい…。

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    2011年10月17日
  • 女王国の城 上

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    ネタバレ

    時代設定が秀逸。いかにもバブリの象徴のような施設の「城」が、崩壊する(んだろうね、きっと)のと、バブルの時代の終わりが重ね合わせのイメージになってる。
    ひとつひとつの全然関係なさそうに見える事象(例えば、落としたピアスの行方とか、冒頭のドライブスルーのやり取りとか)がパズルのピースみたいで、果たしてどれがどこに繋がるのか、考えるのが楽しい。

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    2015年09月19日
  • 幽霊刑事

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    神崎達也は上司に撃ち殺されてから1ヶ月後に幽霊デビューした。
    怒りのあまり化けて出ようにも相手に自分は見えない。
    親にも結婚直前だった彼女にも神崎の姿は見えない。
    しかしイタコの祖母を持つ同僚の早川にだけは見えた。
    ここに幽霊刑事と霊媒刑事のコンビが誕生。
    ところが肝心の上司が密室で射殺される。
    黒幕は誰だ?動機は?

    これはホラーではないですよ。
    れっきとしたミステリですよ。
    恋愛テイストを効かせたミステリです。
    ちゃんと伏線も張り巡らせてあります。
    相変わらず犯人が出てくるまで気付きませんでしたけど(^◇^;)
    そして色々と切ないです。面白かったです♪
    霊媒刑事早川が活躍する番外編は、アン

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    2011年09月29日
  • 幽霊刑事

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    主人公は幽霊だが、万能というわけではなく制約があるという設定が、とてもよかった。また、主人公と早川とのやりとりが微笑ましくて、面白かった。
    私は須磨子に好意が持てず、ラブストーリーとしてはあまり共感できなかったが、共感できていたら最後は泣けただろうな、と思う。
    謎解きの部分については、私が本格ミステリーに疎いためか、多少強引な気がした。

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    2011年09月28日
  • 密室入門

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    有栖川さんのミステリ好きで購入。密室の定義や建築家から見た密室への意見がとても面白かった!密室ミステリをいろいろ読んでみたくなりました。

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    2011年09月09日
  • 壁抜け男の謎

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    ネタバレ

    『ガラスの檻の殺人』
    知り合いの女性のストーカー退治を請け負った探偵。ストーカー男の反撃にあい気絶する。気絶している間にそのストーカーが刺殺される。現場の公園の中にいた探偵と依頼人を含む4人の容疑者。犯人が凶器を隠した場所の謎。自動販売機の秘密。ガラスの檻の中の犯人は?

    『壁抜け男の謎』
    盗まれた名画「壁抜け男」。しかし盗んだ犯人は迷路の中に名画を放置し逃走。迷路のなかで発見された名画。拭き取られた指紋。薬で昏倒させられた被害者の松原利雄。松原に絵を売った画商の杉田実、画家の武川ローラ、美術展に名画の出品を依頼しにきた三田村。迷路の中から消えた犯人の謎。

    『下り「あさかぜ」』
    鬼貫警部の贋

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    2014年12月31日
  • 本格ミステリの王国

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    本格ミステリとは何ぞやであるか、考えるとっかかりになりそう。すごく本格への愛を感じる。
    2011/8/17

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    2011年08月17日
  • 壁抜け男の謎

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    久し振りに有栖川氏の本を読みました。
    新書で出た時に気になっていたので、文庫になって迷わず即買い。

    短編集なのだけど、なかなか読みごたえがあって面白かった。
    中には意味(謎)が分からないまま???を抱えて終わってしまう話もあったのだけど、謎を自分の中で想像するラストって言うのも悪くないです。

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    2011年08月15日
  • 月光ゲーム

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    タイトル買いしました。とても面白かったのですがキャラが多いので原作についていけるか分からなくて未だに小説は手がつけられていません。

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    2011年08月06日
  • 壁抜け男の謎

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    以前から有栖川さんの作品を読んでみたいなあと思っていたところに本屋で短編集を見つけたので手にとってみました。

    いろんなジャンルが収録されているなか、個人的には「ガラスの檻の殺人」「天国と地獄」「Cの妄想」なんかが好みです。

    他の有栖川さんの作品も読んでみたくなりました。

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    2011年06月23日
  • 火村英生に捧げる犯罪

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    作家アリスの短編集。
    ショートショートがどれもなかなか好きな感じ。短いページ数の中できちんと本格として成立しているのがすごい!『偽りのペア』は火村とその下宿先の婆ちゃんの雰囲気も楽しめました。

    長めの短編では『あるいは四風荘殺人事件』未完の推理小説を火村が推理するという体制の話でロジックだけでない、いろいろな仕掛けが楽しめました。

    そして表題作の『火村英生に捧げる犯罪』あとがきを先に読んでいたので犯人にはあまり期待せずに読みましたが、ちょうどいいくらいのスカシ具合というか(笑)アリスの意外な活躍にも注目してほしいです。

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    2016年01月23日
  • 火村英生に捧げる犯罪

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    ネタバレ

    2011/6/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2023/10/2〜10/4

    2年半ぶりの有栖川作品。オール読物と携帯サイトJ-ミステリ倶楽部に掲載された色々なパターンのシチュエーションのショートショートや中短編。最初の「長い影」が一番かな。

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    2023年10月04日
  • 正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

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    有栖川さんの新聞掲載エッセイをまとめた本。ファンなら読んで置いて損はない?鮎川さん追悼の文が良かった。
    故人との関係性にはじーんとしました。

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    2011年06月06日
  • 本格ミステリの王国

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    有栖川さんの文章からは、常にミステリーに対する愛情が溢れており読んでいて気持ちいい。
    ミステリーについて、友人と楽しく会話している気分になります。
    未発表作品も掲載されているので、有栖川さんファンは買って損なしです。

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    2011年03月26日
  • 孤島パズル 1巻

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    鈴木さんの絵柄は学生アリスにぴったりでいいと思う。初登場の麻里亜も自分が想像してたのよりうんとかわいくて一目で好きに。原作でも一番気に入っていた2人で船にのるシーンの雰囲気がすごくよく描かれてて嬉しい限り。

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    2011年02月26日
  • 孤島パズル 2巻

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    おまけの短篇「瑠璃荘事件」、江神さんが有栖川君からアリスと呼称を変更するきっかけのエピソードをコミック化で見られて幸せ。

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    2011年02月26日
  • 幽霊刑事

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    シリーズ物でないので、暫く放置していたけど、急に読みたくなりました。主人公行き成り殺されます。犯人…というよりも黒幕を推理する話。よくある幽霊になればなんでも出来るというのがなくて、良かった。しかし…濃い面子だったなあ。

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    2011年01月30日
  • 幽霊刑事

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    上司に殺され幽霊となってしまった元刑事。
    幽霊であるからこそ可能な行動。
    彼は見えない立役者となり、事件解決への鍵となる情報を拾い集める。

    自分の事は後回しにして 世の為・人の為に。
    最後まで立派に刑事という職務を果たしたと思う。

    せつない恋の結末もあるが。
    彼の婚約者は、彼の意志を受け継ぐだろうと思う。

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    2011年01月20日