【感想・ネタバレ】本格ミステリの王国のレビュー

あらすじ

有栖川有栖デビュー20周年記念出版。著者秘蔵短編「蒼ざめた星」と「殺刃の家」を初収録! “本格”の地平を見つめる透徹した眼差しの先には――。

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Posted by ブクログ

有栖川有栖デビュー20周年記念出版と銘された本。各誌各紙に書かれた本格ミステリに関する文章、大学時代に書かれた犯人当て小説の自筆原稿、本格ミステリのこれまでとこれから、などを纏めた1冊。
著者が本格ミステリを好きなのがシミジミと判りますが、それを読んで僕自身も本格ミステリが好きなんだと改めて認識しました。本格ミステリが読みたい。でも本格ミステリって何だろう? 言葉にするのは難しい。でも心の中には本格ミステリの王国が築かれています。

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2010年03月26日

Posted by ブクログ

エッセイ集とか選評とかごった煮。
中盤に講座がある。
拙い小説は余計なことが書いてある小説とのこと。
言い換えればすべての文章に意味を持たせるのが大事ということか。

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2016年11月03日

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本格ミステリとは何ぞやであるか、考えるとっかかりになりそう。すごく本格への愛を感じる。
2011/8/17

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2011年08月17日

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有栖川さんの文章からは、常にミステリーに対する愛情が溢れており読んでいて気持ちいい。
ミステリーについて、友人と楽しく会話している気分になります。
未発表作品も掲載されているので、有栖川さんファンは買って損なしです。

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2011年03月26日

Posted by ブクログ

この人の語り口調が好きなのかもしれない。
思った以上に読みやすかった。
ひそかに面白かったのは「安楽椅子探偵」について語ってるところ。
好きで1回目から見てる方としては、凄く新鮮だった。
なんかもう1回くらい見直せそうな気がします。

江神さんシリーズ、本当に終わっちゃうのかな?
でも絶対に最後はちゃんと終わらせてほしいです。

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2010年11月19日

Posted by ブクログ

実は初めてエッセイを読んだ。
理由はサインを書いてもらったし、有栖川先生のだし、読んでみよう。だった。
それに私が推理小説が好きになり読み出すきっかけになった「安楽椅子探偵」なのも読むひとつになったのかもしれない。
読んでみると、以前行った講演会の内容が濃く書かれていた。読みながら「有栖川先生ってミステリが大好きなんだなー」と思った。(それだけが好きということはないと思うけど、一番好きなジャンルなんだろう)。
説明に出てくる作品に「読んでみたいなー」となる。私は小説(どんなのでも)を話と登場人物達が魅力あって読んでいた。トリックだけでは「わからない……」となってしまう頭なので…。

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2010年03月10日

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サイン会にてサインしていただきました
うれしい…!

有栖川さんがいかに本格推理が好きかわかります
個人的にキャラ萌え語り辺りが読んでいて面白かったです

20周年おめでとうございました!

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2010年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有栖川有栖デビュー20周年!
有栖川有栖の本格ミステリへの思いが今、一冊の本となって結実する。
著者が初めて書いた原稿『蒼ざめた星』を完全収録。

 2009年12月19日購入

サイン会で購入

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2012年08月29日

Posted by ブクログ

エッセイや選評、未発表原稿など様々な内容が一冊に積み込まれています。
どこから読んでも大丈夫だと思いました。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

様々な媒体で発表されたミステリ関係のコラムをまとめたもの。
有栖川さんの頭の中が少しのぞけます。
ミステリの書き方というか、考え方指南が面白かったです。

エッセイのほうが小説より思考回路があからさまになっちゃうので、余計に恥ずかしいのではと思うようになりました。

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2011年10月11日

Posted by ブクログ

有栖川有栖デビュー20周年記念出版。著者秘蔵短編「蒼ざめた星」と「殺刃の家」を初収録!“本格”の地平を見つめる透徹した眼差しの先には―。(「BOOK」データベースより)

「有栖川さんてば、ホントミステリおたくなんだなぁ」と、ニヤニヤしてしまう一冊。
「蒼ざめた星」と「殺刃の家」も、確かに若きミステリ作家が書きそうな若~い作品なので、これまた読んでてニヨニヨしてしまいました。
有栖川マニアは読むとよいと思う。

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2010年11月22日

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