有栖川有栖のレビュー一覧

  • 月光ゲーム

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    1980年代の作品だが、十二分に楽しめた。強気な読者への挑戦状も、論理破綻なくスラスラ読ませるのは読んでいて心地良かった。江神さんが最後に急に覚醒してて、続編が楽しみ。

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    2026年10月04日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    砂原浩太朗さん目当てで手に取りました。
    エッセイと小説がごちゃまぜなので何回か「あれ?なんで?」っとなちゃったのがかえって面白かったですね。著者22人で220頁とちょっと、バラエティに富んでいて次々読むのもスキマ時間にひとつだけ読むのもどっちも楽しかったです。テーマがお風呂だからかどんより重苦しかったり背筋が凍るほど怖かったりする作品は少なくて、時代小説もSFもほっこりイイ気分で読めた作品が多かったですね。お風呂に入る前からあったまりました。

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    2026年09月28日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    読むのもったいなさすぎて大切に温めすぎていた一冊。全部面白かった!やっぱりクオリティ高い一冊だったな。特に有栖川有栖さんと櫛木理宇さんのが本当に面白くて、本当に面白いものはものすごい速さで読めるんだなって疾走感だった。

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    2026年09月26日
  • 女王国の城 上

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    連休の締めは有栖川有栖さんで。

    学生アリスを一気に読まずに取っておいてよかったと、読みながら何度も思った。

    新興宗教施設という特殊なクローズドサークル。城の中では独自のルールが絶対で、何が起きても警察は呼ばない。外の世界の常識も通用しない。
    入ってくる情報はすべて協会を通したもので、何を信じればいいのかわからない。
    頼れるのは仲間だけ。
    このシチュエーション最高!

    そして事件だけじゃなくて、英都大学推理小説研究会(EMC)の5人も最高。
    先輩と後輩、友達同士。くだらないことで盛り上がったり、青春の甘酸っぱさがあったり。
    事件の緊張感とはまた別の楽しさがある。
    妄想の中では自分もEMCの6人目。
    みんなとワイワイこの城に閉じ込められているので、長くても全然気にならない。むしろこの5人と一緒ならどれだけ長くてもいい。

    前作『双頭の悪魔』から15年を経て刊行されたとのこと。長い年月を経て学生アリスはますます面白くなってる。
    火村シリーズも好きだけど、やっぱり学生アリスも楽しいなぁ。

    下巻へ続く。

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    2026年09月24日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    有栖川有栖氏初読み。最高傑作との呼び声高い本作を選んだが、評判通りの面白さで、700頁近い大作もサクサク読めた。
    実は推理小説を好きになったキッカケが、子供の頃に読んだ『エジプト十字架の秘密』だった。なので「読者への挑戦状」が出てくるクイーン系の論理的推理小説は大好物なのである。
    探偵江神がラストで犯人相手に延々と謎解き語りをするシーンはいささか冗長に感じだが、二つの殺人事件が鮮やかに結び付いた瞬間には「これぞ推理小説」と拍手喝采であった。
    あと、著者はこのタイトルが気に入っていると「あとがき」で言っていたが、正直私は合っていないように感じた。

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    2026年09月23日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズ第3弾
    面白かったー星6˙ᴥ˙

    大富豪が四国の山奥に作った芸術家村「木更村」。
    失踪したマリアがそこに居るとし、連れ戻しにきたミステリ研究会のメンバーたち。
    土砂崩れで分断された木更村と夏森村、同時に起きる殺人事件。

    700ページ級だけど読む手が止まりませんでした。
    読者への挑戦が3回も。
    続きも読みます



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    2026年09月21日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    交換殺人かつ間に仲介人がいるという特大ネタバレを知っていたが、逆にそれ以外は知らなかったので意外と楽しめた。
    特に手紙のトリックや香水の意味は流石。
    他感想サイトにあった動機の弱さに関しては処女作からなので特に感じず。
    マリアの悲劇のヒロインムーブはもう少し鼻につくかと思ったが、逆に面白くなってしまい苛立ちはなかった。マリアだけじゃなく登場人物みんな夢見がちなせいかも。だから余計に犯人の冷徹さが際立つ。
    志度は良いキャラだと思ってたが、まさか火村さんの元ネタとは。
    総じてロジック重視派の名に恥じない傑作だった。
    次は江神さんあたりが失踪するのかな?

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    2026年09月16日
  • 幽霊刑事

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    ネタバレ

    どのような展開になるかワクワクしながら読めた。
    早川が須磨子の写真を飾っていたので、やばいことになるんではないかとヒヤヒヤしてた。
    早川の通訳でのポンコツぶりな所には笑った。
    最後の別れは悲しいけど、ハッピーエンドで完結して良かった!
    幽霊を体験してみたい笑

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    2026年09月15日
  • 別冊ダ・ヴィンチ 有栖川有栖のミステリな世界

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    講義でやったというミステリ談義が面白い。今じゃ“ホンモノの小説”とか言う人はミステリを目の敵にしなくなったよね。書き下ろし小説も嬉しい。でも、私は〈探偵ソラ〉シリーズが好きだからもっと触れて欲しかったし続きも書いて欲しいよー!

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    2026年09月10日
  • 猫はわかっている

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    お話の主要な場面に「猫」が登場するアンソロジー。
    内容はミステリーだったり、エッセイだったり。。
    どれも秀逸で、面白く読むことができました。

    最初の作家さんの、親の影響で猫を飼っていて、仕事の中で余命いくばくの猫に遭遇して・・のお話も良かったし、ミステリー好きとしては、ロックの仲間割れを招いた猫の話、離婚話で持ち上がったある疑惑から、猫が切欠で現実味が帯びる話はゾクッとするものがありました。

    その中でも、一番好きなのは、野良ちゃんを見守るご家族のエピソードが詰まった、感動&笑いのお話。とても良かったし、私がポチっとしたこの電子書籍代も、猫ちゃんの治療の還元に役立てば大変うれしいです笑

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    2026年09月08日
  • 双頭の悪魔

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    第一の挑戦状しか解けなかったー!
    2つの殺人の関連が分かった時はびっくらこいた。
    ほんとに犯人は凄いこと考えたもんだ。

    村に取り残された側のアリスたちのズッコケ3人組みたいなやりとりがけっこう好きだった笑

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    2026年08月28日
  • 江神二郎の洞察

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    英都大学推理小説研究会の日常と彼らの推理が短編でまとめられていておもしろかった。彼らがどんな人物なのか、どう出会って仲を深めていったのか読みながら楽しむことができた。

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    2026年08月25日
  • スウェーデン館の謎

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    これぞ本格ミステリって感じの館で雪で足跡が!のやつ
    雪密室、王道ってやっぱりいいよね!
    キャラクターも魅力的で好きなシリーズです。

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    2026年08月17日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    物語が一気に動いてワクワクした。過去の事件との繋がりも、頑なに警察を呼ばない理由も、ちりばめられた伏線が回収されてスッキリした。宇宙人の話で少し難しいところもあったがおもしろかった。
    作中に出てきた『エペペ』を読んでみたいと思った。

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    2026年09月30日
  • 女王国の城 上

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    ネタバレ

    上巻では解決できないのに楽しめるかな、と思っていたが、どんどんどんどん引き込まれていった。早く下巻を読んですっきりしたい。

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    2026年08月16日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    ふたつの村で起きた事件がラストで一気に繋がっていくのがすごくわくわくした。これまでとは違って有栖たちが解決に向けて自分たちで動いてくのが新鮮だった。マリアが帰ってきてくれそうで嬉しい。

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    2026年07月31日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    直前に黄土館の殺人を読んでいたんだけど、交換殺人のネタがもろかぶり。。
    順番的には黄土館の殺人が双頭の悪魔をモデルにしたんだろうなぁ。
    香水で跡をつけたこと、交換殺人は簡単に連想できたんだけど、3人の犯人はさっぱりわかりませんでした。傘に香水を仕込むのはあらかじめできたろうし、あの犯人でなくても良かったのでは???いまいちネタバレしてからも納得できず。
    でも面白かったです。
    犯罪者は芸術家、探偵は批評家ってセリフも出てきて、これは怪盗キッドのセリフと盛り上がりました。元ネタがよくわからないけど、外国の推理小説のネタなのかな?
    今回はマリアとアリスの絡みがあまりなくて残念でした。2人の恋路を応援しつつ、次の作品を読むのを楽しみにしています。アリスシリーズはあと2冊。

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    2026年07月26日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    サウナが大好きだけど最近行けてなくて、この前夏でも湯船に浸かってみたらお風呂上がりの扇風機が最高に気持ちよくて、その時のすっきりしたような気持ちになれた本。いろんな風呂エピソードが詰まってます。

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    2026年07月16日
  • 孤島パズル

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    ネタバレ

    すごく面白かった。
    挑戦状もあったが結局誰が犯人か自分で突き止めることはできなかった。
    前作からの2人に加えてマリアという魅力的な登場人物がいて、読んでいて楽しかった。
    このシリーズはこれからも読んでいきたいから、次の作品とかでマリアが戻ってきてくれていればいいなと思う。無理だろうけど、、、

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    2026年07月11日
  • 孤島パズル

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    ネタバレ

    推理部分は当たり前のように面白くて、さらに江神さん、アリス、マリア全員のキャラが良くてサクサク楽しく読めた。

    読者への挑戦状のページで一旦止まって推理してみようとしたけど、取っ掛かりすら分からない笑
    密室ってのは犯人の痕跡が1番残りやすいだろと思って、そこを足掛かりにしようとしたけど、ぜんぜんダメでしたね笑
    江神さんが密室は関係ないとヒントをくれてたのに無視してごめん!

    もうぜんぜん分からないから20分くらいで諦めて解決編突入!
    まさかタイヤの跡からそんなに色々なことが分かるなんて…!衝撃…!

    月光ゲームも孤島パズルも敗北…
    この悔しさは双頭の悪魔で晴らす!

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    2026年07月08日