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Posted by ブクログ 2020年02月26日
心霊探偵濱地健三郎の出てくる、「ミステリ色の濃い怪談」
「見知らぬ女」
「黒々した孔」
「気味の悪い家」
「あの日を境に」
「分身とアリバイ」
「霧氷館の亡霊」
「不安な寄り道」
の七編。
有栖川有栖作品の優しい視線、安心して読める倫理観が好きで、文庫化を楽しみにしてた。それは怪談でも。期待通り。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月20日
お恥ずかしながら、有栖川有栖の怪談を読んだことがない。
もっぱらミステリーの側からばかり拝読していたので「探偵」というタイトルにとんでもない事件が起こる予感を抱いていたが、そういうお話ではなかった。
とても穏やかな話が多い、と思った。
それは残忍な殺人が行われるミステリーばかりを読んでいたからそう...続きを読む
題名から怖くてゾクゾクするのかと思って読みはじめました。
怖くないけど不思議な…少しだけゾクッとする短編集で他の作品も読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ 2021年06月25日
とあるビルの2階に構えられた探偵事務所。探偵は年齢不詳のダンディーな心霊探偵。
スマホも出てくる現代設定なんだけど、なぜかそこはかとなくする昭和感。いや、本編には特に影響ないんだけど、ビルの2階とか、登場人物の名前とかでなんとなくノスタルジーを感じた。
幽霊が関わってくるのだけど、論理的な推理で真...続きを読む
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