赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖

人気作家･有栖川有栖のエッセイ集! デビューから15年人気作家･有栖川有栖が書きためた全エッセイから著者自らが精選した殊玉を収録。ミステリから映画、そして関西までを語りつくすエッセイ集!

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 講談社
• シリーズ: 有栖川有栖エッセイ集シリーズ
• ページ数: 271ページ
• 電子版発売日: 2013年10月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

有栖川有栖のエッセイ集第１弾。

これまでに発表した小説以外の文章を纏めたもので、「ミステリ」「時事」「カンサイ」「日々」の四章で構成しています。

ミステリに対する考え方や素顔が垣間見えます。ミステリの推薦文も入っていて、読んでみたい小説がいくつかできました。
「日々」の中のＳちゃんＫちゃんシリーズが面白かったです。普通に読み進めていたら、最後に「えぇ！？」となりました。有栖川先生の遊び心ですね（笑）

[ブクログ · ★★★★☆]

エッセイ集　第一弾。

新聞連載していたり、寄稿したものなどを集めたエッセイ集。
小説推薦文とか、集めてみると、意外と面白いもんだなぁ。オビ書きまで集めてる！！

特に新聞批評は、当時の事件の各紙の扱い方の比較や批評が面白く、もっと読みたくなった。
流石物書きは良くも悪くも理屈で考え、
それを文章化できるのが、とても魅力的な能力だと思う。

続きもあるらしい。ぜひ読んでみようと思う。

[ブクログ · ★★★★☆]

◆さまざまなエッセイ・評論・推薦文・紹介文などがぎっしり詰まったエッセイ集。通常のミステリ作品では触れられない、作家・有栖川氏の素顔を垣間見ることができます。私はこれを読んでますます好感を持ちました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

有栖川有栖は何をみつめ、何を考えているのか?ミステリ気分に満ちあふれた待望のエッセイ集―。 （「BOOK」データベースより）

ミステリー
時事
カンサイ
日々

様々なところに掲載された文章を、上記4つのカテゴリーに分けてまとめられたもの。
ちょっとアレなところもありましたが、関西とミステリに対する、氏の情熱はしっかり伝わってきました(笑)。
潮音・風音が、見事予想的中でちょっと嬉しかった♪

[ブクログ · ★★★☆☆]

有栖川有栖のエッセイ集。ミステリーについてなどは結構興味深い。あと…ほんまに関西好きやね、このおっちゃん！

[ブクログ · ★★★☆☆]

有栖川有栖が小説以外に書いた文章をまとめたものです。
ミステリ（Alice in Mysteryland）時事（Alice in Real World）カンサイ（Alice in Kansai）日々（Alice in Daily Life）の４章立てです。
有栖川有栖が大好きな私のような人間にはかなり面白い本でした。
有栖川有栖がどういうふうにものを考える人なのか、そういうことは中々小説だけでは伝わってきませんから。