赤い月、廃駅の上に
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赤い月、廃駅の上に

小説・文芸
748円 (税込)
374円 (税込) 10月8日まで

1pt

廃線跡、捨てられた駅舎。赤い月が昇る夜、何かが起きる――。17歳の不登校の少年が一人旅で訪れた町はずれの廃駅。ライターの男と待合室で一夜を明かすことになるが、深夜、来るはずのない列車が不気味な何かを乗せて到着し……(表題作)。温泉地へ向かう一見普通の列車。だが、梢子は車内で会うはずのない懐かしい人々に再会する。その恐ろしい意味とは(「黒い車掌」)。鉄道が垣間見せる異界の姿。著者新境地の鉄道怪談!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    赤い月、廃駅の上に
  • タイトルID
    :
    20113735
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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赤い月、廃駅の上に のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつの間にやら文庫化されてたので中古で購入。怪談集だけど、そんなに怖くない。1番好きなのは、「貴婦人にハンカチを」かな。優しい話だった。

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    鉄道ファンとしても有名な、新本格ミステリの旗手・有栖川有栖氏の手による鉄道怪談短編集。

    怪談といえば怪談。ホラーといえばホラー。ですが、綺麗な情景と、残酷な運命が絡み合う幻想小説群、という表現が一番しっくりくるように思います。

    全体的にどうしようもなく運命に流されていく不安感が感じられました。鉄道の、敷いてあるレールの上しか進めないという特質が、その不安感を煽るのかもしれません。

    0
    2012年10月14日

    Posted by ブクログ

    推理小説家の著者の鉄道怪談集。怪談ということで構えていたが、怖かったのは表題作だけで、あとは怖いのが苦手な人でも読めるとおもう。恐怖要素の若干強いファンタジーとか、そういう感じ。「貴婦人にハンカチを」と「シグナルの宵」が好みの雰囲気。有栖川有栖らしいやわらかで美しい筆。

    0
    2012年10月07日

    Posted by ブクログ

    岩手に住んでいた学生時代、終電の終わった人気のない小さな駅舎でストーブに当たりながら、大学の先輩と話こんでいたことがあった。結局現れたのは、家出を疑った近所の人の通報でやって来たお巡りさんだけだったけど、何故だろう、誰もいないホーム、田舎の小さな駅舎、自分以外姿が見えない車両、どこまでも続くトンネル、カンカンと響く踏切‥、鉄道に関するものは死者の世界に繋がっている気がするんだろう。
    もしあのまま真夜中までいたら、私も作中の高校生のように、別の世界の何かが電車に乗ってやって来るのが見えただろうか。死者の世界を少しでも覗き見られただろうか。

    0
    2020年08月09日

    Posted by ブクログ

    あまり短編は好んで読まないが、あとになって気付いた。だが、みるみるうちに吸い込まれていった。「最果ての鉄道」、「赤い月、廃駅の上に」、もいいが、とくに、「シグナルの宵」は次の展開がどうなるのかわからず怪談というテーマの中でわくわくさせてくれた。雨の中、現れた人物ーーいったい誰だ? そんなことを思いながら最後まで導いてくれた。他の作品も読んでみたくなった。

    0
    2016年06月09日

    Posted by ブクログ

    日常とすぐ隣り合わせにある少し怖い幻想世界を垣間見る事の出来るような鉄道にまつわるホラー集。ムードたっぷりでどの話も楽しめるが、特にお気に入りは「密林の奥へ」「海原にて」「最果ての鉄橋」「赤い月、廃駅の上に」。電車で読むとあれっいつもと変わらない列車の中?と首を捻りたくなった(笑)。あっさりと読み易く気軽に楽しめました。またこういうシリーズを読みたい。

    0
    2014年09月15日

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖といえば本格ミステリというイメージですが、本作は違います。なにかしら鉄道に絡めた怪談集です。ただし、怪談集とはうたわれてますが、ちょっとだけ日常から足を踏み外してしまった怪奇譚という風情の短編が多く収録されています。1本1本のお話がよく出来ていて、ただ怖がらせるだけじゃなく、思わずじーんとしてしまうような泣かせる話やコメディタッチの話など作者の懐の深さを堪能できました。ぜひ、電車の中で読むことをオススメします。出来れば、都会を走っている鉄道ではなく、田舎を走っているローカル線の中で…。

    0
    2012年12月05日

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖さんといえば、もちろんミステリー作家。

    でも、この本は怪談短編集。
    10編すべてが鉄道を舞台にした怪談で、そのうち8編は『幽』に掲載されたものだそうです。

    かなりの鉄道ファンという事で、鉄道の絡ませ方が豊富。廃駅、列車、線路、駅員、切符……鉄道そのものが怪談の舞台装置になっています。

    私が好きだったのは「密林の奥へ」と「テツの百物語」。こういう、怪談と幻想の境目にあるような話が好みです。

    そして全体に漂うのは 「あの硬い切符にハサミを入れていた頃」の鉄道の雰囲気。

    怪談×幻想×鉄道。

    恒川光太郎さんが古民家ホラーなら、有栖川有栖さんには、鉄道ホラーをもっと書いていただきたいと思いました。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    BRUTUSの「怖いもの見たさ特集」で取り上げられていたので、てっきりホラー小説だと思って読んだら怪談小説だった。ホラーと呼べるのは、表題作くらいかな。

    正直、怪談小説はホラー小説の1ジャンルくらいにしか思っていなかったので、なんだかあまり怖くないなぁと思いながら読み切ってしまったのだけど、あとがきで著者が怪談小説とホラー小説の違いを説明してくれていて、自分の認識の誤りに気づけた。

    怪談は、ただ怖がらせるだけのものではない。奇奇妙なもの・幻想的なものを描くものだったり、もの寂しさや切なさを味わうものだったりする。『ばけばけ』での怪談の描かれ方がそうだったな、と思い出す。

    ホラー小説だと思って読むと拍子抜けしてしまうかもしれない(でも角川ホラー文庫じゃなくて角川文庫の時点で気づくべきだった)けど、奇譚だと思って読めばしっくり来る。そんな作品だった。

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    どうやら酔っぱらった状態で読んではいけない作品だったようです。飲酒後の帰り道、電車の中で読んでいたつもりが、摩訶不思議な世界に引きずり込まれ、頁をめくりつつも訳がわからなくなっていました。酔っぱらっていたらどれを読んでもそうなるか(笑)。

    奇しくも私が乗車したのは地下鉄御堂筋線とその先の北大阪急行。読みながらまさにその駅を通って帰ったから、出てきた駅名だけははっきりと頭に残っています。

    そのほかの話も「三途の川を渡る列車の運転が荒かったら嫌やなぁ」などと思ったことだけは覚えていて、薄気味の悪い寝起き。途中下車はしない。

    0
    2025年12月25日

赤い月、廃駅の上に の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    赤い月、廃駅の上に
  • タイトルID
    :
    20113735
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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