女王国の城 下
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女王国の城 下

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

宗教団体〈人類協会〉の総本部にいったんは温かく迎えられた英都大学推理小説研究会の一行だったが、殺人事件が突発するや問答無用の軟禁状態に。協会幹部は警察に通報せず自分たちで犯人を突き止めると宣言。自由を回復するため推理研のメンバーも助力を約すが、調査は思うように進まない。そして焦躁の一夜が明けた総本部に銃声が轟き、さらなる犠牲者の存在が明らかになった。抵抗運動も試みつつ真相究明に努める推理研会員。思いがけない人物の登場によって事態はまたも転回、謎は深まったかに思われたが。大いなる混沌に秩序をもたらす名推理、江神シリーズ第4作となる本格巨編。

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女王国の城 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 女王国の城 上
    770円 (税込)
    舞台は、めざましい成長を遂げる宗教団体〈人類協会〉の聖地、神倉。大学に姿を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。とかく噂の神倉へ、何故? 様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、4人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。紆余曲折を経て〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認できたものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。第8回本格ミステリ大賞に輝いた、江神シリーズ第4作。
  • 女王国の城 下
    770円 (税込)
    宗教団体〈人類協会〉の総本部にいったんは温かく迎えられた英都大学推理小説研究会の一行だったが、殺人事件が突発するや問答無用の軟禁状態に。協会幹部は警察に通報せず自分たちで犯人を突き止めると宣言。自由を回復するため推理研のメンバーも助力を約すが、調査は思うように進まない。そして焦躁の一夜が明けた総本部に銃声が轟き、さらなる犠牲者の存在が明らかになった。抵抗運動も試みつつ真相究明に努める推理研会員。思いがけない人物の登場によって事態はまたも転回、謎は深まったかに思われたが。大いなる混沌に秩序をもたらす名推理、江神シリーズ第4作となる本格巨編。

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女王国の城 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    マリアがいいキャラクター。この辺りはシリーズものの良さだよねえ。
    やはり宗教とミステリは親和性がある(というよりも、とても興味を惹かれる)なあ。宗教についての深掘りがもっとあっても、とは思ったが、世俗的になってしまうのも違う気もするし。
    とにかく面白かった。

    1
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    月光ゲーム以外は読んで、今回がいちばん好きだったかも!!!たくさんの謎に脱走劇に、ハラハラドキドキだった。上下巻に分かれているにもかかわらず長さを感じず読めました。面白かった〜!!
    あとがきを読んだら、つぎの長編でラストとのこと。寂しいけど、読むまで死ねない!まずは短編と月光ゲームを読んで完結に備えたいと思います。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    94点:「辛辣な奴やな。まぁ、図星か。ここだけの話やけど、つい最近、失恋してな。色んなことがどうでもようなってる」
    一瞬、絶句した。

    EMCの面々がわちゃわちゃ話しているのも面白いけど、誰かと誰かが2人だけになったときの会話も面白い。モチとアリスが2人で話している時にそれまでの会話の文脈と全く関係なくいきなりぶっこまれるモチの失恋話。アリスと同様にこっちも絶句して、少しして笑ってしまう。なんかふと喋ってしまうモチがなんだかいとおしくなって。

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    下巻最高でした。バイクの驀進もマリアの消化器もユーモアがあって笑えたし、ミステリー要素もしっかり練られていて、面白かった。こんなに気持ちよく読めるミステリーもあるんだなと。
    文章が読みやすいからしっかり掴めるのが切実にに有り難い。
    長編はこれでおしまいかと思うと5人が見れなくて寂しい。今後5作目は出るのでしょうか。。?

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    学生探偵小説の大作
     学生アリスシリーズ第4弾。行方不明の江神部長を探すため、一行が訪れたのは木曽山中にある神倉。そこは、女王が統べる国・人類協会の本部であった。
     まず、EMCの面々が繰り広げるドタバタ劇が楽しい。若さと思い切りのいい行動にハラハラされっぱなしです。クローズドサークルからの決死の脱出劇には興奮しました。江神の冴え渡る推理も負けていません。一部の真相はかなり見えやすくなっているのは事実ですが、全編のなかに複数の謎が散らばっており、スケールに見合うだけの解決編が用意されています。そしてラストには、それまで釈然としなかった点が、これ以上ない演出とともに明らかにされています。
     エンタメ本格ミステリの金字塔として、惜しみない拍手を贈りたいです。

    0
    2016年06月28日

    Posted by ブクログ

    秘密の通り道は上巻でしっかりと示されていたけど、11年前の事件とうまく結びつけることができず、真相にはたどり着けなかった。
    江神さんがしていた現場検証は大事だったなあとやられた気分がした。

    1番驚いたのは、冒頭のシーンがどう繋がるのかが分かった場面。女王様はもう生きてなさそうだなあと思って読んでいたが、まさかだった。協会の人にちょっと同情したし、健気だなあとも思った。

    江神さんが人類協会を訪れた真の理由が分かった時は、正直唐突な感じはしたが、シリーズとして完結してしまうのではないかと心配になるほど、その理由に納得させられた。

    『孤島パズル』、『双頭の悪魔』では、犯人を指摘する場面での探偵役としての葛藤が印象に残っていた。
    今回は江神さんが力強い言葉で、関係者の前で堂々と犯人を指摘する姿が印象深い。「犯人によって、ここに集まった全員が容疑者という不愉快な境遇に立たされたわけですから、その仮面を剥ぎ取られるところを目撃する資格があると思います」
    自分ではどうしようもできなかった過去の出来事に対して、どのように向き合っていくかはその人次第だと思った。

    作者の言葉を信じて、シリーズ長編5作目を期待して待っているが、現状ではあと短編集『江神二郎の洞察』を読めば学生アリスシリーズを読み切ってしまうのが寂しい。きっと我慢できずすぐに読み切ってしまう…

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    これだけ長いのに、ずっと楽しく読めるのがすごい。

    アクションも楽しかったし、それぞれに見せ場があるのもいい。
    やっぱり江神さんがいると安心するし、今回はその過去が少し見えた。
    この5人と一緒にいる時間がやっぱり好きだ。

    アリスがカフカの『城』について語るところで、なるほどそんなふうに読めばいいのかと。2度途中で挫折しているけど、3度目の『城』にチャレンジしてみたくなった。
    物語の中で別の作品について語られる寄り道も楽しい。

    ミステリ的には最後は少し強引に感じるところも。
    推理小説研究会(EMC)は居心地がいい。
    事件が終わってハッピーだけではなく、同時に就職や卒業という現実が迫っている切なさも。
    社会に出る直前の何とも言えない焦りや不安と、仲間と離れるさみしさ。
    自分もこんな時期があったなと思い出して、なんだか切なさが残った。

    学生アリス未読はあと1冊。さみしいな。

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    面白いけど信者達が話通じなさすぎて普通にイライラする。
    でも宗教を信仰してる人達からしたら俺が異端に見えてるのかな?

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    学生アリスシリーズの中では、「双頭の悪魔」の次に好きです。
    怪しい宗教団体と過去の事件が絡む舞台はとても魅力的で、話の中にはSFっぽい言葉も多々出てくるけど、しっかりとしたミステリでした。
    まぁ、私は全然解けなかったんですけど。
    「アリバイがないのは公子代表では?」なんて短絡的なので諸々思い込んでしまいまして。
    玉塚の子どもに好かれていたくだりはメモしていたんですが。
    そして、江神さん家の事情。お母様が絡むのかと思いきや、そっちじゃなかったですね。
    個人的には、人類協会の人は女性陣がキャラ立ちしていてよかったです。
    男性陣が私にとってはあまり印象的ではなかったので、この人はどの人?ってなることが時々ありました。
    宗教団体ってなかなか扱いが難しい題材なのではないかなと思うのですが、色々と考える機会にもなってよかったです。

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    シリーズの中では1作目とこの巻が好みです。

    アクションも多く、ハラハラさせる展開も多かった下巻。江神さんは相変わらず頼りになるので物語に安心感があるのが一長一短ではあるけど、自分は好き。
    上巻でばら撒いた疑問や違和感をこういう形で解き明かしてくるとは!という驚きがありました。面白かった。

    まだこのシリーズが完結していないことを初めて知りました。これが一番の衝撃だったかも。短編読むか〜。

    0
    2026年04月16日

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