有栖川有栖のレビュー一覧

  • 月光ゲーム

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    ネタバレ

    有栖川有栖の作品を読んでみたかったので、1冊目にこれを選んだ。月の下りの説明は少し難しかったが全体を通しておもしろかった。主人公が恋心で揺れ動くのがいい。シリーズの他の作品も読んでみたくなった。読者への挑戦状が出てきた時はびっくりした。他の作品では自分の手で推理できたらいいな。

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    2026年07月05日
  • ダリの繭

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    やっぱり新本格ミステリが好き!火村英生シリーズが読みやすくて好き!二人のゆるっとしたやり取りが好き!
    今回は登場人物が限られていて、全員に可能性がありそうなのに、この中に犯人はいないのでは?と思わせる。ストーリー展開はシンプルだし、ラストは納得できる。

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    2026年06月01日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    面白かった!
    メモを片手に謎解きにチャレンジしたものの、全然分からず解決編を見ました(笑)
    今回も思いつけそうで思いつけないロジックが絶妙。

    黒幕を知ってから表紙を見るとその大胆さに驚いた。あとがきであと2作品書くとおっしゃってたので、また謎解きに挑戦したい。

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    2026年06月01日
  • 別冊ダ・ヴィンチ 有栖川有栖のミステリな世界

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    火村英生の書き下ろしが目的だったけど、それ以外もおもしろく、なんだかんだと隅々まで読んでしまった。
    なかでも【ルポ 作家の犯行現場】はとても良かった。
    『鍵の掛かった男』を読んだときに初めて中之島を知って、グーグルマップとかネットで調べながら読んだなーとその時の楽しさを思い出した。

    【有栖川有栖全小説ガイド】は、再読熱を煽ってくる!
    私は火村英生シリーズが一番好きだと思っていたけれど、江神二郎シリーズを読んでいるときのワクワクする感じとか、濱地健三郎シリーズの静かだけど浮き足立つ感じとか、どれもこれも大好きだって気づいてしまった。
    全部読み返そうかな。

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    2026年05月27日
  • 捜査線上の夕映え

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    ああ面白かった!!!
    いつの間にかアリスがスマホを持っていることに不思議だなと思いながら、同じ時代を生きてるんだなと今巻ほど感じたことはなかったかもしれない。
    猫パラダイスに反応する火村英生と自転車競争するアリスと、今作のふたりはいつにも増して一緒の時間過ごしてたから掛け合い読むの楽しかったなあ!

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    2026年05月14日
  • 双頭の悪魔

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    【古今東西、これを超えるミステリーはあるのか?】

    ついに読んでしまった…!
    学生アリスシリーズのみならず、有栖川有栖作品のみならず、日本のミステリーの中でも最高傑作の一つであろう本作。

    本作の素晴らしいところは、なかなか語り尽くせないが。

    読者への挑戦が3度も差し込まれるという驚き、そしてその挑戦はしっかりと超えられる可能性があるハードルだ。

    マリアと犯人との対比も素晴らしい。作品に一本軸を通す結果をもたらしている。

    かつ、秀逸すぎるタイトルにも表象されているように、頭を二つ持つ悪魔により、二局面が別々に、または絡み合い…事件は展開する。

    ミステリーファンにはたまらないワクワクがずっと続く。

    困ったことに、この作品を超える、ことは難しくとも、並び得る作品を探す旅が始まってしまった。

    旅路は果てしないらしい…。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    孤島パズルを読んでから気づけば約二年も経過していたが、
    その間、ようやく森博嗣のFを読んで感動したり、館シリーズにはそこまでハマれなかったり、法月綸太郎が結局好きなのかもと思ったり、色々あったなぁと思いを馳せている。

    それぞれの作品性の違いについても考えたいところ。

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    2026年05月14日
  • 英国庭園の謎

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    今回もアリス火村コンビが素敵だった!

    「ジャバウォッキー」でちょっと分かってテンション上がりました!!

    「英国庭園の庭」の暗号すごすぎ

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    2026年05月10日
  • 孤島パズル

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    極上のミステリ体験でした( * ॑꒳ ॑*)
    星6˙ᴥ˙

    孤島での宝探し、アリスの青春物語、起こる不可解な密室殺人、残されたダイイングメッセージ、そして読者への挑戦状。すべてにワクワクしました。

    そしてすべてが繋がる真相。
    江神さんの推理はいつも心を締め付ける。
    「お前には止められんかったな」
    のセリフが悲しい。

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    2026年04月22日
  • スイス時計の謎

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    ネタバレ

    短編集。

    中でも『スイス時計の謎』が一番好き。クイーンの『ローマ帽子の謎』を彷彿させる謎とロジック。

    被害者の時計、盗まれてた。

    現場にガラス片。時計の文字盤?

    同じ時計をはめるサークル仲間たち。

    被害者の時計は割れてない。被害者の時計が割れていた場合は犯人が持ち去る理由ない。

    サークル仲間は夜に会う予定だった。その時、時計をはめてないとあやしまれるので犯人は被害者の時計を持ち去った。

    質屋に一度売ったが他のサークル仲間から買い取った人。
    1人裏にイニシャル掘った。
    反対した人。

    他の人がイニシャルを裏面に掘ったかは不明。被害者がイニシャルを掘ったかも不明。


    ロジックだけで絞れるとは。ロジック一つ一つは、考えて読まないと咄嗟にはわからない。

    事前に、他のサークル仲間にあげた人物は時計をしてないので、現場で割れることがないため、犯人ではない。

    元からイニシャル入りのは、それは今もあるので、割れていないので犯人ではない。

    被害者がイニシャル入れていたか分からないが、入れてたとしても、同じイニシャルの人は犯人ではない。被害者のと交換すればいい(盗むとそれがクローズアップされてしまうので)。


    サークル仲間の時計を調べれば、付着した指紋やDNAなどから分かるからロジックで絞る必要ないやろと思うのは無粋か。

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    2026年04月18日
  • 孤島パズル 3巻

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    マリアにとっては悲しい結果だったよねー。
    原作読んだ時もしんみりしたなぁ。
    双頭の悪魔も漫画化してくれないかなぁ。長すぎて無理か。おとなしく原作読みまーす。(双頭の悪魔は原作持ってるのに十年間くらい読んでない自分です。女王国の城もしかり。)

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    2026年04月15日
  • 孤島パズル 2巻

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    2巻目。進化するパズルは解けた。しかし、犯人は分からずじまい。
    さて、3巻目は解決編。小説とはまた違う見方ができる漫画ならではの面白さ。
    3巻も楽しみ。

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    2026年04月14日
  • 孤島パズル 1巻

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    実家に持ってたかもしれないけれど覚えてないので中古で買いました。
    番外編の『ハードロック・ラバーズ・オンリー』がいいですねぇ。

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    2026年04月14日
  • 海のある奈良に死す

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    小説作家有栖シリーズを順に読んでる身としては、今回かなり入り込める内容でした。
    あっちこっち駆け回る感じも好きでした。
    観光で小浜に行ったことがあったので想像がしやすかったのかもしれない。
    48番目の密室から最高だったけど、有栖川先生の本どんどんシリーズ重ねることにパワーアップしてるの感じます...次回も読むの楽しみ

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    2026年04月13日
  • 長い廊下がある家 新装版

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    ネタバレ

    「天空の眼」面白かったー!!
    アリスの行動力とこういう時にだけ()冴えちゃうとこ最高〜!心霊写真話題からのゾワっとする嫌な気分でラスト締めてあるのも好きー!!
    あと火村英生の〝どっちに進めば行き止まりか、お前が教えてくれる〟とアリスの〝損な役回りやな〟のこれがまた読めたのも大変ツボでした
    表題作の火村がアリス騙した言うとこもおもろかったな〜〜

    そして、ふおおおおお!!ラストの話!!めちゃくちゃ緊張したああああ!!!展開早々に読めるけど着地点がどうなるのか(いや死なないのはわかりきってるので安心は安心なんだけどそれとこれとは別やん?)の過程がドキドキドキドキやった……はぁ、途中読みながら息止めてたわ。ふう。
    そして乱鴉で行けなかったとこに行けてたの地味に良かったね先生!

    やーーーやっぱ火村英生シリーズ面白いな!!!数学大大大嫌いやから確率の説明もなんとなくそんなもんなんか?くらいしかわからんけど!!

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    2026年04月09日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

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    探偵事務所に持ち込まれた依頼を解決するミステリーだが、それはどれもこの世ならざる奇怪な事件だらけ。
    超人的な力があるわけではなく幽霊が視える事から推理を巡らせて難事件を解き明かしていく。絵が描ける助手により明かされる事があるのも面白い点。
    奇怪な事件、の通り怖くて恐ろしい話だけではなく中には優しい話もあり様々な状況が楽しめる。

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    2026年03月30日
  • 別冊ダ・ヴィンチ 有栖川有栖のミステリな世界

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    新作短編が読めてよかった。ダ・ヴィンチでの対談が幾つもまとめられていて、読みごたえたっぷり。
    テレビ・猫と杓子と、で取り上げられていた話も好きだったので、それも文章として載っていてよかった。

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    2026年03月26日
  • ダリの繭

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    最高に読めない展開でした。
    誰が犯人なのか、誰もが犯人に思えないミステリーは珍しく感じました。私の推理力が皆無なせいかもしれませんが。
    変わった社長と、纏わりつく恋愛模様、複雑に見えない人間関係。それらが徐々に明かされていき、次々と明らかになっていく過程にゾクゾクさせられました。
    まさかそんな真相だったなんて!と驚きと納得とスッキリ感。大満足です。

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    2026年03月20日
  • 孤島パズル

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    もしミステリーの世界に迷い込むことがあるのなら、ぜひ有栖川有栖さんの作品に迷い込みたい。
    そう感じるほど有栖川有栖作品はミステリーに対して真摯的だ。
    これは本当に上質なミステリーですなあ。下手にやり過ぎることなく、キャラや設定に頼りすぎることなく。
    本格ミステリーの様式美を美しいまでに表現せれてます。
    昨今の設定モリモリ、伏線ハリハリ、どんでんガエシガエシな作品に慣れてる人は普通だの、物足りないだのと仰るでしょうが、これがよいのですよ、これが。
    あっさりしお味、ミステリーもポテチも結局はコレが1番飽きないのです。
    確かに江神二郎は名探偵史上もっともキャラ薄な気もするが…。逆に云えば無駄にしゃしゃらない優しき男よ。
    いや、面白かった。しばらく有栖川有栖作品を追うことになりそ。

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    2026年03月14日
  • 双頭の悪魔

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    ページ数に比例する面白さと満足感!
    二つの場面を、アリスとマリアの視点で行き来しながら物語が進んでいくので、とにかく、いい意味で長い。まるで3時間サスペンスを観ているような読後感だった。

    シリーズ物とは知らずに読み始めたけれど、キャラクターの性格や関係性がわかりやすく、ストレスなく読み進めることができた。過去の二作品もぜひ読んでみたい。

    「双頭の悪魔」というタイトルも光りすぎていて最高。

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    2026年03月12日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    面白かった。
    タイトルから犯人像について色々考えさせられる。
    夫婦なのか、なんらかの繋がりの深い2名なのか、巧みな一名なのか、はたまた…

    行き来できない二カ所同時進行の事件で、入れ替わる視点、展開は面白かった。面子的にアリス側はやや緩め、マリア側は緊張感が高い。

    最終的に犯人の動機が片面弱く、それをやる必要あったかな?となってしまった所が残念。同じやり方で動機の線では由衣の方が落ち着きが良かったような気がする。そうするとラストのやや爽やかな終わりが出来なかったのらかもだが。

    最後の江神さんが犯人を追い詰める場面で、しばらくは誰と話しているのか分からない状態で進むのは小説ならではの感もあり、面白かった。映像化すると、声なりなんなりで出来ないだろうから。

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    2026年03月04日