感情タグBEST3
Posted by ブクログ
途中飽きそうになったけど、結局面白かった。
特に、一番流し読みしそうになった「タイタンの殺人」が一番印象に残った。
有栖川有栖さんの作品たくさん読んでるわけではないけど、こういうのも書くんだ〜と新たな発見。
Posted by ブクログ
有栖川さんの短編好き。
ちょっとした思いつきや気づきをうまい具合に作品にしてくれてる感じ。
Intermissionの4作とも(特に多々良探偵の失策)いい感じのショートショート的な。
Posted by ブクログ
読みたかった著者の作品を初読み出来ました。
12編の何の繋がりもない短編集。
ショートショートと呼ばれる凄く短い短編には感心させられた。
12編の中には好きな作品とそうではない作品が混雑していた為にこの程度の評価となったが、間違いなく他の作品(短編以外)も読み進めて行こうと思えた。
「危険な席」
電車の中で発生した殺人事件。
それは無差別殺人なのか?!
ラスト1行「自分はまだ、危険な席に座っているのだろうか?」で結ばれる。
匂わせるだけ匂わせて、所謂未解決。
なんとも味がある。
「ジュリエットの悲鳴」
本作を纏めるにあたり、本のタイトルとすべく書いた作品との事だが、不思議な魅力を感じることが出来た。
説明
商品の説明
めくるめく謎と恐怖とブラックユーモア……有栖川有栖がおくる、異色にして華麗なるミステリ短編集!
内容紹介
めくるめく謎と恐怖とブラックユーモア……有栖川有栖がおくる、異色にして華麗なるミステリ短編集!
内容(「BOOK」データベースより)
熱狂的人気を誇るロックバンドの曲中に、存在しないはずの女の悲鳴が紛れ込んだ―。(「ジュリエットの悲鳴」)サラリーマンのアリバイトリック、土星の衛星で密室殺人、特急列車で無差別犯行?推理作家志望者必携という怪しげな「ミステリ創作専用」ソフトとは…。本格推理の王者がおくる、愉快で奇妙、美しくも危険な12の傑作短編集!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有栖川/有栖
1959年大阪府生まれ。同志社大学卒。89年『月光ゲーム』でデビュー。主に論理性を重視する本格推理作品を手がけている。2003年、『マレー鉄道の謎』で日本推理作家協会賞、08年、『女王国の城』で本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)