有栖川有栖のレビュー一覧

  • 神様の罠

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    2020年の7月〜に書かれた短編で、各作家さんがコロナ禍と戦った記録なんだな、作家さんの闘い方なんだなと思いました。
    どの短編も後味が悪すぎることはなく、内容はみちっと詰まっていて面白かったです。

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    2024年01月03日
  • 新装版 46番目の密室

    購入済み

    推理ものほぼ初読み

    初心者なので密室がどうのと難しいことを言われてもまったくわかりませんが、読みながら推理をするという観点を抜きにしても、火村先生と有栖川さんのコンビが面白くて楽しく読めました。

    昔、ドラマを少し観ましたけどすぐに止めてしまったので、こういう二人だったのだなと初めて知りました。
    火村先生の口が悪くて驚きでした。と言っても愛ある口の悪さでしたから、そこも好きです。

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    2023年12月17日
  • マレー鉄道の謎

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    ネタバレ

    『絶叫城』以来の有栖川作品。作家アリスの長編。ひさしぶりに先生の作品を読んで、終始ワクワク感が半端なかった!好きすぎてなんて感想を書いていいかわからん…。あっ!犯人との対峙シーンは見所です(笑)。特にラスト、彼女の行動には終始ハラハラでした。いつ自分の頭の向けた引き金を引いてしまうのか、と——彼の代わりに。犯人の逃走後の意外な真犯人(?)の発覚にはワンフーへの同情が沸き起こりました…なんて可哀想な、ってね。その直後、火村の新たな事件への関与が語られるが、それはどの作品で読めるのだろうか……とにかくパーフェクトな作品でした!!星五つ。

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    2023年12月02日
  • 菩提樹荘の殺人

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    短編集ではあるけど、とても読み応えがあって長編好きでも大満足できる一冊。
    個人的には「雛人形を笑え」が一番おもしろかった。
    全体を通して感じたのは、結果よりも過程が印象的であったなと。

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    2023年11月25日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    ネタバレ

    ホームに佇む
     なるほど。こういうタイプか。やっぱり有栖川有栖さんは人情話(で合ってるかな?)が上手だ。たかだか30頁なのにふっと心が軽くなる。読んでいて気持ちが良い。生霊と言えば、僕が最初に生霊って言葉を知ったのは多分あの話だ。缶カラ集めのおっちゃんが目撃した恐竜の公園に出る女の子のやつ。タイトルは忘れたけど。あのときのぞっとした感じは今でも覚えている。死者の怨念ではなく生者の執念が原因というところがただの幽霊より怖いからかな。超常的な現象を生者が引き起こせるんだから。

    姉は何処
     心霊探偵の醍醐味みたいな作品。霊は見えても万能じゃない。だから推理をする。八雲もそうだけどそこがしっかりして

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    2023年11月23日
  • 海のある奈良に死す

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    ネタバレ

     旅の記録ということで。学文路駅からの道筋はほぼ小説通り。柿の葉寿司が食べられなかったことと写真が撮れなかったことが残念。あ、切符は買っていこ。今では改変なくして実写化できないであろう今作だが旅情ミステリーとしての良さが存分に味わえる。立ちよった程度だが小浜にも行けたからなおさら。特に人魚伝説は滋賀県にもあるそうな。楽しみだ。

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    2023年11月06日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    軽妙なストーリーが素敵な有栖川先生の作品の中で異質に感じる作品。タイトルもお話もどこかおどろおどろしい雰囲気が漂っている。蠱惑的で後味が少し悪くなるけど、読み進められずにはいられない。20年近く前の話でありながら今でも考えさせられるテーマなお話でした。

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    2023年10月08日
  • 絶叫城殺人事件

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    短編集。
    どれが一番面白いか決めれないほど全部面白かった。

    ただ建物の構造をイメージするのが難しい建物があってちょっと混乱した。
    後味悪めの話ばかりだけど、そこがまたよかった。

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    2023年08月31日
  • 暗い宿

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    4つの宿が関係してる話が入っている短編集。

    どれが一番か選べないほど全部面白かった。
    宿といっても廃業してたり、和風、洋風、高級といろいろあって全然飽きない。

    ホテル・ラフレシアは東野圭吾のマスカレード・ホテル?にちょっと似てるけどこれはこれで別の面白さがある。

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    2023年08月26日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    怪談でもミステリーでもなく
    「両者の境界線において新鮮な面白さを探すこと」
    を目論んで書かれたこの作品。

    心霊探偵濱地健三郎曰く
    「こんな探偵がいることも
    みだりに話さないでいただけると
    ありがたい。
    宣伝していただくても
    わたしの存在は
    わたしを必要とする人に伝わるのです」

    今日も彼を必要とする人が
    なぜか耳にした
    この探偵事務所に連絡するのでした。

    「幽霊だのお化けだのの相手ばかりして
    何が面白くて生きているのだろう、
    ときみの目には映っていたとしても
    わたしは生きることを楽しんでいるよ」

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    2026年03月22日
  • 菩提樹荘の殺人

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    ネタバレ

    短編。
    初めて有栖川有栖さんだったから、実際に小説に出てきてエッセイかな?と思ってしまった。
    でもそれがよかった。
    どの話も若さが共通。

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    2023年06月15日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    上巻ではわりと平和な感じだったけど下巻は凄い。

    就職活動中なのに行動力がヤバい。普通なら躊躇ってしまうだろうに…

    最後に全部謎が解けた時にはなるほどそういえば…みたいに思ったりして。
    ただ犯人は全然的外れな予想だった

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    2023年05月19日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人、有栖川有栖、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、東川篤哉という、めちゃめちゃ豪華なミステリ作家たちによる短編集。
    ストーリーとして好きなのは有栖川有栖の作品、ミステリとして好きなのは西澤保彦の作品だった。
    収められている作品は、ミステリという枠にとらわれない作品ばかりだが、その著者の作風には見合っている気がする。
    もしこれらの作家の中で気になっている方がいれば、その入門編という形で読んでみてもいいかもしれなき。
    ただ、どの作家も、長編になると一気に癖のある作品を書かれるような、そんな方々ばかりのような気がするが。

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    2023年05月06日
  • 「火村英生」シリーズ【5冊 合本版】 『ダリの繭』『海のある奈良に死す』『朱色の研究』『暗い宿』『怪しい店』

    購入済み

    火村英生

    有栖川有栖が面白いとか火村英生がかっこいいとかあまり思わない。でもふとした時に読みたくなってしまうのは何故か。ふとした時に焼き鳥が食べたいなあと思うのに似ている。ミステリーなのに癒やされてるのだろうか。

    #癒やされる

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    2024年02月10日
  • 猫はわかっている

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    「母親」である部分は私の中の一部であって全部じゃない。
    「母親」を全うするだけでは埋まらない空洞があって、「妻」を加えてみても、まだ埋まらない。

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    2023年02月19日
  • 赤い月、廃駅の上に

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    いつの間にやら文庫化されてたので中古で購入。怪談集だけど、そんなに怖くない。1番好きなのは、「貴婦人にハンカチを」かな。優しい話だった。

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    2023年02月15日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    短編集。

    物理的な一話一話は、短めなのにとにかく内容が濃い。と、言っても詰め込み過ぎの読みづらさがなく、とにかく惹き込まれること間違いなし。
    短時間で切りよく楽しみたいなら、超絶オススメの一冊。

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    2023年02月06日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    ハードカバーで買ったような気がしたけれど内容を覚えていないし実家のどこにしまったかも覚えていないので文庫版を購入しました。どれも面白い話でした。個人的には「ホームに佇む」が好きです。

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    2023年02月02日
  • カナダ金貨の謎

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    4話が収録されており、どれも読みやすくてあっという間に読める。
    全部良かったけど、やっぱりアリスと火村先生の出会いは衝撃的だった。
    ちょっとよそよそしい二人を見ると微笑ましい。
    そして最後の落ちも良かった!

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    2023年01月20日
  • スイス時計の謎

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    有栖川有栖の国名シリーズの中でも特に人気があるのはうなずける。あとがきにもあるように、特に本格を意識して書かれている。例によって好きな順に数字をつけてみた。

    ②あるYの悲劇
    ④女性彫刻家の首
    ③シャイロックの密室
    ①スイス時計の謎

    つまらない作品はなかったように思う。
    地味な事件ではあるものの、ロジックで犯人を追い詰めていく火村、さすが。秀才たちが集まるので知的な会話が楽しい。登場実物の人柄がしっかり語られていて、読んでいてやはり印象に残る。

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    2023年01月20日