有栖川有栖のレビュー一覧

  • 孤島パズル

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    江神シリーズ第2段は、孤島に密室、パズルに挑戦状と盛り沢山な本格ミステリでした。

    島のあちこちに立てられたモアイ像。
    それぞれが違う方向を向いているのには、何か意味があるのか?

    「進化するパズル」は斬新でした。

    ラストも好き。

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    2026年03月15日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ


    浮遊する水 鈴木光司
    これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。

    猿祈願 坂東眞砂子
    ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。

    影牢 宮部みゆき
    怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。

    集まった四人 三津田信三
    読んでる間ずっとぞわぞわ

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    2026年03月15日
  • ダリの繭

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    ネタバレ

    こうまで犯人が絞れないならこれはもう・・と思ってた予想をさらに上回る真相で面白かったー!!
    しかし人生狂わされて大迷惑どころじゃねーな・・

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    2026年03月13日
  • 捜査線上の夕映え

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    最初の展開はなんだかゆっくり?停滞?な雰囲気を感じる。
    その所為か旅に出てからの展開がほんと早く感じる。
    後半、ちょっと青春小説みたい。

    この本、オーディオブックでも聞いたけどなんだか旅に出たくなった。
    そして、表紙が綺麗なのよねぇ。
    表紙だけでも見てられる(´-ω-)ウム

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    2026年03月10日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    一人で宗教団体の本拠地に赴き軟禁されてしまった江神さん。
    ペリパリ降臨をひたすらまち続ける聖堂にて殺人事件が発生。その事実を通報せずに、自分たちで犯人を見つけるという非常に怪しい人類協会。江神一行は軟禁からもはや監禁にアップグレード、結構な尺を脱走劇に使うという特殊な設定だった。

    11年前の事件と照らし合わせると、犯人当てまではうまくできた。ただ死体の影になって隠れてたっていうのはいくらなんでも偶然すぎないかと思い、あまり自信は持てていなかった。

    人類協会に対して怒りが沸々と湧いていたが、彼らにも事情があることがわかったのでまぁ許す。やっと犯人死なせない話が出てきて安堵、江神さんは犯人死な

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    2026年03月09日
  • 新装版 46番目の密室

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    おんもしろかったー!!!
    6章終わって7章でこれはもう犯人はあの人では・・?(←合ってた)とよぎるものの動機がなあと思ってたとこにミスリードされてたのに気付いた時の楽しさよ!
    名前だけは前から知ってるけど読む機会はないだろなと思ってた作者だったので本当に何がどう影響してタイミングがくるかわかったもんじゃないなあ。
    今からシリーズ追っかけるのはしんどいけど、文章読みやすいし綺麗だしで火村シリーズ他のも読みたい!とはめちゃくちゃなりました!

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    2026年03月06日
  • 月光ゲーム

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    デビュー作ですって、コレ。
    凄くないすか、コレ。
    有栖川先生のなにが好きってミステリーリテラシーの高さですよ。
    読んでて安心感が違いますよね、行儀が良いと言うのか、マナーが良いです。
    ベタって云ってしまうと陳腐に聞こえますが、一生愉しむならやはりベタに限りますわな。
    ミステリー作家のくせに変に奇をてらうことなく書き続ける(褒めてます)って偉大ですな。
    永遠のワンパターンミステリー作家(だから褒めてますよ)有栖川有栖。
    これからも飽くことなく読み続けていくことを決めました。
    これでいーのだ。

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    2026年02月26日
  • 新装版 46番目の密室

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    強引な内容もなく、非常に読みやすい文体で、内容理解しやすかった。主人公二人の掛け合いも適切。奇をてらった内容ではないですが、手堅く高レベルでまとまった内容だと感じました。

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    2026年02月25日
  • 砂男

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     収録し損ねていた短編を集めたという、大御所だからこそ実現できただろうマニアックにも思える一冊。火村シリーズも江神シリーズも、どちらでも無いものもちょっとずつ楽しめて、内容もコミカルな日常ミステリからシリアスな殺人事件まで詰まっているので、なんともおトク感がありました。並べて見ると、江神シリーズのアリスが青くて可愛らしくてニヤニヤしちゃいます(笑) どちらのシリーズでもない二作も、それぞれ変わった趣向になっていて面白かったです。

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    2026年02月21日
  • 双頭の悪魔

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    マリア&江神のシリーズ3作目。四国出身の私としては、四国の山中が舞台でなんか嬉しいし、でもって傑作だったからなお嬉しい。(とはいえ、地理的・地域的な特徴とかは特になかったけども。。)
    橋を隔てて2箇所で発生した殺人事件を江神部長とアリスたちがそれぞれ謎解きして、最後まで面白かった。アリスとマリアの微妙な関係が気になるな。

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    2026年02月10日
  • 高原のフーダニット

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    お茶目で突拍子もないものでも最後納得できて面白い
    表題の舞台になった神河町、調べたらすごく綺麗だった

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    2026年01月31日
  • 新装版 46番目の密室

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    ネタバレ

    最初読んだ時、「ワープロとはいえそんな変換が最初に出てくるか?」と少し引っかかりましたが、なるほどそういうことだったのですね。名探偵が登場する作品は数多くありますが、自分がなぜその立場を取っているのか自覚しているキャラはあまり見たことがありません。火村先生はどこか生きている人間のような感じがしてきます。きっとアリスの洞察が深いのですね。面白いシリーズに出会えて嬉しいです。

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    2026年01月25日
  • スウェーデン館の謎

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    有栖川有栖さんの作品を読むのはこれが初めて。
    リュウに対して抱いた嫌悪感を見事に言語化してくれた宮部みゆきさんの解説が面白い。解説に出てくる80~90年代ミステリ作品を読んでみたいと思った

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    2026年01月25日
  • 月光ゲーム

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    ネタバレ

    デビュー作とは思えないレベルの高さ。
    江神部長率いる「某文化部」一行は、休火山でキャンプする道中で同じようにキャンプに来た他大学のサークル等と仲良くなる。初日はみんなが楽しそうにしていて平和だったが、火山の噴火で目を覚ます。退路を断たれた一行は、次の日から1名失踪、1名殺害、また1名失踪と人が減っていき、この状況で人を殺す動機は何なのかという不気味さに怯える。
    決定的な証拠がない中、マッチの燃えカスから犯人を当てる江神部長の推理は素晴らしい。
    ただ、動機がキモい。マインドがキモい。
    どうせみんな死ぬなら殺してしまえっていうのもいやだし、たかが前日に初めて出会った女の子のために3人も人を殺すのは

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    2026年01月18日
  • ジュリエットの悲鳴

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    短編集なのだが、色々なジャンルがあって飽きない。
    倒叙、SF、ギャグ、鉄道物などなど、、。
    有栖川先生は短編が上手いなぁ。
    一番印象に残っているのは「登竜門が多すぎる」
    ゲラゲラ笑ってしまった。

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    2026年01月01日
  • 月光ゲーム

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    キャンプで出会った4つの大学生グループをとりまく噴火と殺人……青春の甘さや切なさ、秘め事が詰まりつつしっかり犯人のヒントは描かれていて面白かった!火村さんの出ない有栖川作品を初めて読んだのだけど読みやすくてチクッとする部分もあってこれがデビュー作なの!?
    動機がちょっとしっくりこなかった気がしたけどまぁそんなものなのかなぁ。

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    2025年12月30日
  • 英国庭園の謎

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    短編の中に文字書きがたくさん出てきて、言葉の面白さや危うさ、言葉遊びなんかが詰め込まれてた!表題作の英国庭園~は意地が悪かったし、なはからわっかない、完璧な遺書、3月22日……物語のなかでたくさんの言葉に触れて面白かった。一番好きなのは『三つの日付』かな。

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    2025年12月30日
  • ブラジル蝶の謎

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    短編集で読みやすかった!蝶の話で挟まれてる構成もよかったし、ひとつひとつの話が濃かった……蘭ちゃんとか濃かったね(笑)
    妄想日記、鍵となんとも不思議で不気味な気持ちになってしまうお話もありつつ火村先生とアリスのかけあいが楽しい。国名シリーズはこれがほんとにいいところ。いい関係だなぁ。

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    2025年12月30日
  • スウェーデン館の謎

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    ペンションで起きる事件好きなので読みはじめからワクワクした。登場人物や館の雰囲気から日本が舞台なのに北欧を感じさせられて勝手に寒くなったりもして。和やかな人間関係に隠れた人間らしい感情が興味深かったし優しさも残酷さも感じた。
    有栖川先生の長編他にも読んでみたいと思った一冊。

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    2025年12月30日
  • ロシア紅茶の謎

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    長編だと思ってたら短編集なんですね!(そこから?)
    現場の様子や人物が浮かんでくる描写や会話で読みやすかった!有栖川有栖作品の読みやすさに気付く……。
    表題のロシア紅茶の謎、大胆なトリックだった……八角形の罠も読みごたえあったし、それぞれの話がそれぞれに面白かった!ルーンの導きが好きかな。

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    2025年12月30日