有栖川有栖のレビュー一覧
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ネタバレ
浮遊する水 鈴木光司
これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。
猿祈願 坂東眞砂子
ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。
影牢 宮部みゆき
怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。
集まった四人 三津田信三
読んでる間ずっとぞわぞわ -
Posted by ブクログ
ネタバレ一人で宗教団体の本拠地に赴き軟禁されてしまった江神さん。
ペリパリ降臨をひたすらまち続ける聖堂にて殺人事件が発生。その事実を通報せずに、自分たちで犯人を見つけるという非常に怪しい人類協会。江神一行は軟禁からもはや監禁にアップグレード、結構な尺を脱走劇に使うという特殊な設定だった。
11年前の事件と照らし合わせると、犯人当てまではうまくできた。ただ死体の影になって隠れてたっていうのはいくらなんでも偶然すぎないかと思い、あまり自信は持てていなかった。
人類協会に対して怒りが沸々と湧いていたが、彼らにも事情があることがわかったのでまぁ許す。やっと犯人死なせない話が出てきて安堵、江神さんは犯人死な -
Posted by ブクログ
ネタバレデビュー作とは思えないレベルの高さ。
江神部長率いる「某文化部」一行は、休火山でキャンプする道中で同じようにキャンプに来た他大学のサークル等と仲良くなる。初日はみんなが楽しそうにしていて平和だったが、火山の噴火で目を覚ます。退路を断たれた一行は、次の日から1名失踪、1名殺害、また1名失踪と人が減っていき、この状況で人を殺す動機は何なのかという不気味さに怯える。
決定的な証拠がない中、マッチの燃えカスから犯人を当てる江神部長の推理は素晴らしい。
ただ、動機がキモい。マインドがキモい。
どうせみんな死ぬなら殺してしまえっていうのもいやだし、たかが前日に初めて出会った女の子のために3人も人を殺すのは