有栖川有栖のレビュー一覧

  • 女王国の城 上

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    上巻、下巻でそれぞれそれなりに厚さのある本格ミステリーです。

    上巻で説明された事柄、伏線が下巻で回収され、点と点と線になっていく気持ち良さが味わえます。
    そして、ミステリーの謎解きだけでなく、城からの脱走劇では爽快感も感じられます。

    長い小説は読むだけで疲れますし、そもそも読みきるまで時間がかかりますが、この本は先が気になってついつい読んでしまいます。そして、気づいたら読み終わっており、江神さんはかっこいいなあと思ってしまうのです。

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    2015年02月17日
  • 幽霊刑事

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    ネタバレ

    最後まで犯人わからなかったー。でもスピード感があって面白かった。最後の空白のページ、凄く泣けました。あんなに意味を持った空白ははじめてです。

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    2015年01月15日
  • 女王国の城 上

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    江神シリーズ第4作・上。

    久々の江神先輩。なのに中々会えないという…マリアじゃなくてもそりゃ突っかかりますよ(笑)
    作者あとがきに静の上巻、動の下巻、とあるけれど、確かに下巻に比べたら上巻は派手な動きはないけど、伏線あれこれあるので読みごたえがない訳ではないです。
    読み終わった後で、もう一回読みたく成る感じ。

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    2014年05月20日
  • 女王国の城 上

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    ネタバレ

    学生アリスと江神二郎が活躍するシリーズ第4弾。
    前作ではマリアが不可解な行動の末に山奥の村に逃げ込むようにして引きこもったが、本作ではなんと探偵役の江神二郎が新興宗教の街に一人赴き、それを追ってアリス、マリア、モチ、信長の4人もその街・神倉へとやってくる。
    その新興宗教・人類協会は傍目には人畜無害な人たちの集まりのようではあるが、ひとたびその街の中で殺人事件が起こると、外部からやってきたアリスたちを含め、関係者を軟禁してしまう。しかも、警察には届けず、自分たちで解決しようという。
    江神二郎とアリスたちは再会できたが、なぜ一人でいきなりこの街に来たのかは納得のいく説明がえられない。さらに、11年

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    2013年11月29日
  • 虹果て村の秘密

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    ネタバレ

    夏休みを利用して虹果て村にやってきた小説家志望の上月秀介と警察官を夢見る二宮優希。小学生の2人を迎えにきた藤沢明日香。高速道路建設の賛成、反対で対立する村。密室の家で殺害された笹本。高速道路建設反対だった笹本。豪雨のために孤立した村。居合わせた新人刑事の島谷光。事件について何かに気がついた新聞記者の新堂が何者に襲われ「虹をみた」と言い残す。秀介と優希の捜査。

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    2013年09月14日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)

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    第3巻(下)を読破。

    上巻を読み終えて、すぐさま下巻に取りかかりました。

    何者かに殺害されたダリ髭の堂条社長。

    いったい誰が彼を殺害したのか、なぜ社長の遺体をわざわざカプセルの中に入れたのか。

    私もツイッターで予想やにわか推理をしつつ読んでいたのですが、ひとつもかすりもしなかったなあ。

    苦笑

    前回のラストでアリスの元同僚さんが刑事さんに連行されてしまいまして。

    今回の始まりは彼の供述シーンからで。

    社長が愛用していたカプセルって本当に心地いいのかなあ?

    なんだかちょっと気になりますね。

    今も運用されているのかしらん?

    さて、連行された元同僚さんですが、彼は殺害は否定してい

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    2013年09月03日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(上)

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    第3巻(上)を読破。

    今回は上下巻ということなので、下巻が発売されるまで読むのを控えていました。

    どうせ続きを読みたくてじたばたするのが目に見えてますからね!



    アリスの脱稿祝いと、火村の誕生日祝いを兼ねてレストランで食事をしていたアリスたち。

    彼らはダリ髭がトレードマークの宝石商社長・堂条秀一氏を偶然見かけて。

    ここでアリスが、ダリ社長の連れに少し興味を引かれていて、おや? もしかしてアリスくんに春?? とか思った私であります。

    そうか、アリスはあんなタイプの人が好みだったのか……とか。

    今回は三人称視点と恒例のアリス視点との二パターンで物語は進んでいきます。

    というか登

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    2013年09月01日
  • 虹果て村の秘密

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    小学生から、大人まで楽しめる素晴らしいミステリ作品だと思います。
    あとがきにも書いてあるんだけど、密室って作り出すだけじゃなく、なぜ作られたのかっていう理由付けがなされてこそ、その不可能犯罪への知的好奇心が湧いてくるものだと思った。

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    2015年11月02日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)

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    途中でなんとなく犯人がだれなのかひらめきました。たまたまですが…


    エピローグは文庫初収録だそうです。
    買って得した!

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    2013年07月12日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)

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    相変わらず挿絵が素敵(笑)しかしあとがきにはびっくりさせられたなぁ。そうか、有栖川先生にとってあれは普通なのか(笑)

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    2013年07月11日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(上)

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    作家アリスシリーズ。
    これも読んだはずなのに、犯人はおろか内容もうろ覚えって・・・
    一体ジュエリー堂条社長を殺したのは誰なのか⁉

    さっくり読めたので、間を開けずに次の巻を読もうと思います。

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    2013年07月07日
  • 新装版 マジックミラー

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    アリバイ講義に興味を惹かれて手に取りましたが、見事なアリバイトリックのツープラトンに度肝を抜かれました。
    お目当てのアリバイ講義も興味深く読めましたし、読後に何気なく冒頭部分を読み返してまたしても驚きに襲われました。
    一体どれだけの趣向が凝らしてあるのか、としみじみ思いました。

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    2013年06月02日
  • 赤い月、廃駅の上に

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    鉄道ファンとしても有名な、新本格ミステリの旗手・有栖川有栖氏の手による鉄道怪談短編集。

    怪談といえば怪談。ホラーといえばホラー。ですが、綺麗な情景と、残酷な運命が絡み合う幻想小説群、という表現が一番しっくりくるように思います。

    全体的にどうしようもなく運命に流されていく不安感が感じられました。鉄道の、敷いてあるレールの上しか進めないという特質が、その不安感を煽るのかもしれません。

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    2012年10月14日
  • 赤い月、廃駅の上に

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    推理小説家の著者の鉄道怪談集。怪談ということで構えていたが、怖かったのは表題作だけで、あとは怖いのが苦手な人でも読めるとおもう。恐怖要素の若干強いファンタジーとか、そういう感じ。「貴婦人にハンカチを」と「シグナルの宵」が好みの雰囲気。有栖川有栖らしいやわらかで美しい筆。

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    2012年10月07日
  • 月光ゲーム

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    可愛い絵がとっても好きだお。月に取り憑かれてる女の子の語りのシーンはもっともっと幻惑的にたっぷりみせてほしかったおね。この作品のうっとり酔いしれるシーンの一つなんだからさ。

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    2012年10月02日
  • ジュリエットの悲鳴

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    なぜかよくわからないけど、すごくお気に入りな短編集。
    切なく物哀しいお話が多かったような…久しぶりに再読したいなあ。

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    2012年09月20日
  • ジュリエットの悲鳴

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    12篇の短編集、うち4篇は「Intermission」というくらい短い。著者の作品はシリーズものを中心に読んでいるので、シリーズ・キャラクターが絡むと書けないものを書いたという本書はなんだか違う人の作品を読むようで不思議な感じ。表題作狙いで書いたという「ジュリエットの悲鳴」は、「書名としてカッコイイんじゃないか」とあとがきに書かれていて微笑ましいが、内容もカッコよかった。

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    2012年08月16日
  • 有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

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    日本にある鉄道の端から端まで「乗る」ことを制覇したいとおもう、乗りテツ著者のエッセイ。実際にはしないけれど想像しただけで楽しそうなので、私にも若干テツの資質はあるのではとおもう。鉄道だけでなく、著者がいかに鮎川哲也先生が好きか、それから著者の奥さんがどんなにすばらしい人かなどもしみじみ伝わってくる。

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    2012年04月22日
  • 女王国の城 上

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    11年前の事件との繋がりは?江神さんの本当の目的は?軟禁状態となった有栖達はどうなるのか?などと興味は尽きません。
    後半の展開が楽しみです。

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    2017年06月03日
  • 密室入門

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    ミステリ作家有栖川有栖と建築家安井俊夫が密室について語る本。

    内容
    密室の定義
    ネタばらしを避けて密室を分類
    密室を建築から考える
    鍵などの建築事情
    ミステリと建築の密接な関係
    密室の未来

    図や写真を多数使っていて理解しやすい。またネタばらしを避けているので安心して読め、ミステリマニアでなくても建築家の鍵や窓、エレベーターについての話を読むことで十分楽しめると思う。

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    2011年12月27日