有栖川有栖のレビュー一覧

  • ジュリエットの悲鳴

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    短編とショートショート集。
    「世紀のアリバイ」がお気に入り。ライト兄弟のネタから、ショートショートを。誰もが知ってる逸話が化けるのが楽しかった。

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    2010年04月07日
  • 本格ミステリの王国

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    有栖川有栖デビュー20周年記念出版と銘された本。各誌各紙に書かれた本格ミステリに関する文章、大学時代に書かれた犯人当て小説の自筆原稿、本格ミステリのこれまでとこれから、などを纏めた1冊。
    著者が本格ミステリを好きなのがシミジミと判りますが、それを読んで僕自身も本格ミステリが好きなんだと改めて認識しました。本格ミステリが読みたい。でも本格ミステリって何だろう? 言葉にするのは難しい。でも心の中には本格ミステリの王国が築かれています。

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    2010年03月26日
  • 正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ第三弾

    今回はおすすめ書籍の中に興味をそそられるものが多く、
    是非読んでみよう、と思った。
    時間つくらなきゃ。

    自分は鉄道マニアではなく、まったり鉄道ファンがちょうどいいかも、の件に非常に共感を覚えた。

    対して、本格推理への熱い思いに何度もほほがゆるんだ。

    やっぱ好きだなあ。

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    2009年12月14日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ第二弾。
    タイガースの章が面白かった。
    自分はタイガースに(というより野球に)興味がないが
    一喜一憂が伝わって来て、
    良い文章だったと思う。

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    2009年11月24日
  • 孤島パズル 1巻

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    小説を漫画にするとどうしても端折られてしまう部分があるのはいたしかたないですが、うまくまとめてあると思います。
    鈴木さんの絵柄は個人的には学生編のイメージにとても合っていると思うので好きです。
    双頭も漫画で読んでみたいなあ。

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    有栖川有栖によるお勧め「映画」「ミステリー」「猛虎」の三部に分かれたエッセイ集。特に第二部のミステリーは流石売れっ子作家とその情報量や理解力、分析力に唸らされて読みたい本がまたぞろ増えた(^^)しかし第三部の「猛虎」は…阪神タイガースに取り立てて興味がない私は悪いが少々読み飛ばし。阪神のリーグ優勝へ至る道が詳細に描かれているのだが…熱狂的大阪人の情熱を、観客はただ唖然と眺めているしかない。何にせよあれだけ熱くなれるのは羨ましいかも(笑)端的で読みやすく、ひねりも効いた洒脱なエッセイ。

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    2011年09月17日
  • 孤島パズル 1巻

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    さりげに孤島パズルが一番すきなのかもしれない。
    そうか、これでマリア初登場、可愛い〜!
    あと夜の海の中也のシーンがすごく好きで懐かしかったなあ。
    3巻構成ってことで、月光ゲームよりじっくり描いてくれそうなのでそれも楽しみ!

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    2009年10月04日
  • 月光ゲーム

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    有栖川有栖の江神シリーズの漫画化です。
    火村シリーズが漫画化されているので、是非江神も見てみたいかも…と思っていた矢先でちょっと嬉しいです。
    物語は火山の噴火でキャンプ場に閉じ込められた学生達の間で起こる連続殺人事件です。
    このシリーズって自分の受けた印象は、青春推理物って感じでなんとなく少女漫画っぽいというかなんというか…まぁ結構そういう所が好きだったりするのですが、この漫画化も楽しく読めました。登場人物の人数が多いので漫画にするとわかりやすかったですし。
    孤島パズルも読んでみたいですね〜。

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ集です。
    三部構成で、第一部が「映画」、第二部が「日常」そして、第三部が「阪神タイガース」とバラエティに富んでいます。
    普段ほとんど映画を観ないのですが、映画をテーマにしたエッセイは好きだったりします。そして読んだ後は色々な映画を観てみたい! と思うのですが、なかなか行動が伴わない事実。
    で、「阪神タイガース」ネタですが、これが2003年に夕刊紙に連載されたものが主になってるんですよ。2003年と言えば、18年ぶりに阪神が優勝したあの年ですな。スポーツ関係には一切全く興味のない僕でも、選手の名前やら何やら知ってしまう程の熱狂振りでしたから、読んでいても「???」てなことにはならず、

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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     アリスってばミステリーよりエッセイのほうが向いてるんでない? 各新聞雑誌のコラムを集めたものなので1分で読めてしまうため、寝床のお供にちょうどいいです。 タイトルは「魅力的」より「素敵」のほうがいいなあ。

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    2011年09月09日
  • ジュリエットの悲鳴

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    火村、江神シリーズとは毛色が全く異なります。
    これはこれでめちゃくちゃ好きです♪どれもこれもキレがいいし、おもしろい!!最高です(*^m^*)

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ嫌いだった私にとって人生初のエッセイ体験をした御本。
    有栖川先生が可愛らしいです(´∀`)
    しかしスポーツ音痴のオイラには虎の話はわからんかった・・・。

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    2009年10月04日
  • 月光ゲーム

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    想像以上に良かった!漫画らしい手法というか、手書き字が効果的でついつい吹くこと数度。しかも推理部もないがしろにせずしっかり骨の部分を拾っているし!嬉しくなりました。

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    2009年10月04日
  • 名探偵傑作短篇集 火村英生篇

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    ネタバレ

    どれも読んだことがある作品ばかりだけど楽しんで読めた。『スイス時計の謎』の火村の推理が凄いな~と感心してしまうけど、ここではアリスの学生時代のエピソードが気になってしまう。ある意味アリスの相棒である片桐さんも結婚したしアリス自身にも変化があったりするのかな?とか考えてしまう。全部火村がまだ「助教授」だった頃の事件だった。

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    2025年12月18日
  • 虹果て村の秘密

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    ネタバレ

    主人公の子供達が可愛くって良いな〜(笑)ジュブナイルとして書かれているので内容は単純(笑)こういう話は好きだな〜(笑)

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    2025年12月18日
  • 火村英生に捧げる犯罪

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    ネタバレ

    表題作『火村英生に捧げる犯罪』は題名の魅力に対して内容が少し残念。期待を持たせる題名なんですけどね(笑)やはり火村、アリスのコンビは良いですね(笑)脇の刑事さん達のキャラクターもいいです(笑)でもそろそろ火村の過去やらアリスの隣人との関係やら話を進めてほしいかな(笑)好きなシリーズを読めるって幸せだけどね(笑)

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    2025年12月18日
  • モロッコ水晶の謎

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    『ABCキラー』
    クリスティの『ABC殺人事件』へのオマージュ作。
    頭文字Aの地名でAのイニシャルの人物が殺され、次はB、Cへ…
    もし実際にこんな事件が起きて、自分の名前が次のアルファベットに該当していたら、怖くて外を歩けない…。
    事件がすでに終わったABのような「標的にならない人」と、それ以降の頭文字の「これから起こるかもしれない人」。
    そこに生まれる「あがった人」と「これからの人」という区別が、人の心理としてとても生々しい。
    自分が「あがった人」側だったら、ついどこか安心してしまう気持ちもわかる…
    本家の『ABC殺人事件』も改めて読み返したくなった。

    『モロッコ水晶の謎』
    あとがきの「あ

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    2025年12月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家さん。
    それぞれの6つの物語。
    終幕はあれは何だったのかという恐さの余韻もあったりとどの作品も楽しめた。

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    2025年12月17日
  • 朱色の研究

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    ネタバレ

    前から気になっていたアリスシリーズ。まさか作家アリスと学生アリスで二つも(しかも別世界の)シリーズがあるとは思わなかったが……ともかく作家アリスシリーズ一作目「46番目の密室」を読み終わったのでと同シリーズのこちらの作品を手に取ってみた。シリーズ刊行順に読んだ方がいいかと思ったのだが、なんとシリーズが同じでも出版社が違うしそれが刊行順とも連動してない様子。内容的にも単巻独立で特にどこから読んでも支障が無さそうなので、とりあえず手に入ったものから読んでいくことにした。
    前回の46番目の密室でも思ったが、正直言ってトリックや構成に目新しいものは見られない。いかにも本格推理と言った感じで奇抜な発想や

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    2025年12月16日
  • 砂男

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    江神二郎と火村英生が一冊で競演するなんて贅沢。とある事情で"幻”の作品となっていた火村先生の事件簿を読めて嬉しかった。法律やら情勢の変化で単行本化しないなんてあるのか、、、。推理研究会vsパズル研究会のお話と、表題の「砂男」のお話が好だった。

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    2025年12月16日