有栖川有栖のレビュー一覧

  • 幽霊刑事

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    ネタバレ

    刑事・神崎達也は、何者かに射殺されてしまうが、何故か幽霊となって地上に残ってしまう。しかも犯人の上司が密室状況で殺害されてしまう…2001年度の本格ミステリー・ベスト10にランクインした傑作!!。

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    2011年02月09日
  • 女王国の城 下

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    ネタバレ

    最後の拳銃の謎は何となくわかったけど全然だめ〜。お手上げ。
    学生アリスの「読者への挑戦」、大抵文面が冷たくて不気味な感じがしちゃうんだけど、これはあったかい感じがしてよかった。人肌の温もりっていうか…
    織田の名古屋弁最高。惚れてまうわー

    20200102再読
    面白かった。江神さんのトラウマを抉るような結末。マリアの冒険ぶり。寂しがりのアリス。青春ミステリとしての煌めきが眩しいくらい。それでいてゴリゴリの本格で、本当に面白いな…

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    2020年01月02日
  • 孤島パズル 3巻

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    有栖川有栖の江神シリーズコミックス化第2弾。ラストの表紙は江神さんと夜の海。この表紙が三冊の中で一番好きです。江神さんには夜が似合います。


    この巻はほぼ解決編でした。マリアにとってはかなり辛い結末です。
    短編『壁抜け男の謎』は原作でも読みました。学生アリスパロで、アリスが敏腕刑事で江神さんが新人刑事設定。そのせいか、ちょっとコントっぽく見えます(笑)頑張れアリス。

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    2011年01月02日
  • ジュリエットの悲鳴

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    短編とショートショート集。
    「世紀のアリバイ」がお気に入り。ライト兄弟のネタから、ショートショートを。誰もが知ってる逸話が化けるのが楽しかった。

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    2010年04月07日
  • 本格ミステリの王国

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    有栖川有栖デビュー20周年記念出版と銘された本。各誌各紙に書かれた本格ミステリに関する文章、大学時代に書かれた犯人当て小説の自筆原稿、本格ミステリのこれまでとこれから、などを纏めた1冊。
    著者が本格ミステリを好きなのがシミジミと判りますが、それを読んで僕自身も本格ミステリが好きなんだと改めて認識しました。本格ミステリが読みたい。でも本格ミステリって何だろう? 言葉にするのは難しい。でも心の中には本格ミステリの王国が築かれています。

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    2010年03月26日
  • 正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ第三弾

    今回はおすすめ書籍の中に興味をそそられるものが多く、
    是非読んでみよう、と思った。
    時間つくらなきゃ。

    自分は鉄道マニアではなく、まったり鉄道ファンがちょうどいいかも、の件に非常に共感を覚えた。

    対して、本格推理への熱い思いに何度もほほがゆるんだ。

    やっぱ好きだなあ。

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    2009年12月14日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ第二弾。
    タイガースの章が面白かった。
    自分はタイガースに(というより野球に)興味がないが
    一喜一憂が伝わって来て、
    良い文章だったと思う。

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    2009年11月24日
  • 孤島パズル 1巻

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    小説を漫画にするとどうしても端折られてしまう部分があるのはいたしかたないですが、うまくまとめてあると思います。
    鈴木さんの絵柄は個人的には学生編のイメージにとても合っていると思うので好きです。
    双頭も漫画で読んでみたいなあ。

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    有栖川有栖によるお勧め「映画」「ミステリー」「猛虎」の三部に分かれたエッセイ集。特に第二部のミステリーは流石売れっ子作家とその情報量や理解力、分析力に唸らされて読みたい本がまたぞろ増えた(^^)しかし第三部の「猛虎」は…阪神タイガースに取り立てて興味がない私は悪いが少々読み飛ばし。阪神のリーグ優勝へ至る道が詳細に描かれているのだが…熱狂的大阪人の情熱を、観客はただ唖然と眺めているしかない。何にせよあれだけ熱くなれるのは羨ましいかも(笑)端的で読みやすく、ひねりも効いた洒脱なエッセイ。

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    2011年09月17日
  • 孤島パズル 1巻

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    さりげに孤島パズルが一番すきなのかもしれない。
    そうか、これでマリア初登場、可愛い〜!
    あと夜の海の中也のシーンがすごく好きで懐かしかったなあ。
    3巻構成ってことで、月光ゲームよりじっくり描いてくれそうなのでそれも楽しみ!

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    2009年10月04日
  • 月光ゲーム

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    有栖川有栖の江神シリーズの漫画化です。
    火村シリーズが漫画化されているので、是非江神も見てみたいかも…と思っていた矢先でちょっと嬉しいです。
    物語は火山の噴火でキャンプ場に閉じ込められた学生達の間で起こる連続殺人事件です。
    このシリーズって自分の受けた印象は、青春推理物って感じでなんとなく少女漫画っぽいというかなんというか…まぁ結構そういう所が好きだったりするのですが、この漫画化も楽しく読めました。登場人物の人数が多いので漫画にするとわかりやすかったですし。
    孤島パズルも読んでみたいですね〜。

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ集です。
    三部構成で、第一部が「映画」、第二部が「日常」そして、第三部が「阪神タイガース」とバラエティに富んでいます。
    普段ほとんど映画を観ないのですが、映画をテーマにしたエッセイは好きだったりします。そして読んだ後は色々な映画を観てみたい! と思うのですが、なかなか行動が伴わない事実。
    で、「阪神タイガース」ネタですが、これが2003年に夕刊紙に連載されたものが主になってるんですよ。2003年と言えば、18年ぶりに阪神が優勝したあの年ですな。スポーツ関係には一切全く興味のない僕でも、選手の名前やら何やら知ってしまう程の熱狂振りでしたから、読んでいても「???」てなことにはならず、普通に楽しめました。まあ、大阪に住んでいたら野球に興味なくとも「六甲颪」をソラで歌えたりしますしね。

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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     アリスってばミステリーよりエッセイのほうが向いてるんでない? 各新聞雑誌のコラムを集めたものなので1分で読めてしまうため、寝床のお供にちょうどいいです。 タイトルは「魅力的」より「素敵」のほうがいいなあ。

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    2011年09月09日
  • ジュリエットの悲鳴

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    火村、江神シリーズとは毛色が全く異なります。
    これはこれでめちゃくちゃ好きです♪どれもこれもキレがいいし、おもしろい!!最高です(*^m^*)

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    2009年10月04日
  • 謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

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    エッセイ嫌いだった私にとって人生初のエッセイ体験をした御本。
    有栖川先生が可愛らしいです(´∀`)
    しかしスポーツ音痴のオイラには虎の話はわからんかった・・・。

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    2009年10月04日
  • 月光ゲーム

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    想像以上に良かった!漫画らしい手法というか、手書き字が効果的でついつい吹くこと数度。しかも推理部もないがしろにせずしっかり骨の部分を拾っているし!嬉しくなりました。

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    2009年10月04日
  • 神様の罠

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    アンソロジー作品『神様の罠』を読みました。
    現代のミステリ界をリードする人気作家6人による文庫オリジナルのアンソロジー作品です。

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    人気作家6人の新作ミステリーがいきなり文庫で登場!
    現在のミステリー界をリードする6人の作家による豪華すぎるアンソロジー。
    最愛のひととの別れ、過去がふいに招く破綻、思いがけず露呈するほころび、知的遊戯の結実、そして、コロナ禍でくるった当たり前の日常……。
    読み解き方も楽しみ方も六人六様の、文庫オリジナルの超絶おすすめ本です。

    【収録作品】
    乾くるみ『夫の余命』
    余命わずかと知りながら、愛を誓ったふたりは……

    米澤穂信『崖の下』
    スキー場で遭難した4人。1人が他殺体で見つかり……

    芦沢央『投了図』
    地元でタイトル戦が開かれる。将棋ファンの夫は……

    大山誠一郎『孤独な容疑者』
    23年前、私はある男を殺したのだ……

    有栖川有栖『推理研VSパズル研』
    江神二郎シリーズ待望の新作!

    辻村深月『2020年のロマンス詐欺』
    大学生になったけれど、コロナ禍で……
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    2020年(令和2年)から2021年(令和3年)に文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に掲載された作品を収録して、2021年(令和3年)に刊行された作品です。

     ■夫の余命 / 乾くるみ
     ■崖の下 / 米澤穂信
     ■投了図 / 芦沢央
     ■孤独な容疑者 / 大山誠一郎
     ■推理研VSパズル研 / 有栖川有栖
     ■2020年のロマンス詐欺 / 辻村深月

    現在のミステリー界をリードする6人の作家の最新作だけを収録した豪華すぎる一冊です……最愛のひととの別れ、過去がふいに招く破綻、思いがけず露呈するほころび、知的遊戯の結実、そして、コロナ禍でくるった当たり前の日常、、、

    読み解き方も楽しみ方も六人六様の珠玉のアンソロジー……すでにどっぷりミステリー沼にはまっている方も、これからお気に入りの作家を探したい、という方も絶対に満足していただける、文庫オリジナルの超絶おすすめ本です!

    収録された短篇それぞれがまったく異なる角度から“人間の弱さ”や“思い込みの罠”を描き出す、読み応えのあるアンソロジーでした……多彩な作家が参加していることで、テーマも語り口も幅広く、短篇集ならではの“読書の振れ幅”が心地良く感じられましたね、、、

    そんな中で、特に印象に残ったのは、

    強烈な一撃を放つ一篇で、物語の終盤、読者が当然の前提として受け入れていた“条件”がひっくり返る瞬間の衝撃は凄まじく、思わず序盤から読み返したくなる作品……“認識の罠”が巧妙に仕掛けられており、短篇ながら長篇級の満足感があった乾くるみの『夫の余命』、

    見つからない凶器が物語の軸となる本格ミステリ……静かな緊張感が最後まで続き、“あれ”が凶器だったという事実が明かされる瞬間は思わず息を呑んでしまう米澤穂信の『崖の下』、

    大好きな赤い博物館シリーズの魅力が詰まった一篇……23年前の殺人事件、明確なアリバイを持つ容疑者、そして緋色冴子の圧倒的な推理力、過去と現在をつなぐロジックの美しさが際立ち、シリーズファンにはたまらない仕上がりだった大山誠一郎の『孤独な容疑者』、

    コロナ禍という重苦しい時代の空気を見事に物語へ落とし込んだ作品……ネットを使ったロマンス詐欺というテーマが、2020年(令和2年)という忘れがたい年の不安や孤独と重なり胸に迫る! 社会的背景が物語の感情に直結している点が印象的だった辻村深月の『2020年のロマンス詐欺』、

    の4篇かな……多様な作家が“罠”というテーマをそれぞれの流儀で描き出すことで、短篇集としての厚みが生まれており、どの作品も読み終えたあとに余韻が残り、ミステリ好きにはたまらない一冊でした。

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    2026年10月04日
  • 幽霊刑事

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    有栖川有栖のいちばん分かりやすくて面白い作品はこれだと思っている。
    主人公はただ無為に幽霊である訳ではなく、トリックの都合上で幽霊である必要があり、その使い方がとても良い。初めに読んだ時は思わず膝を打った。
    また、普通に(主人公は幽霊なので普通ではないのだが)後輩とのバディ感も面白く、刑事モノとしての良さもある。
    さらに、幽霊なった主人公が、大切な婚約者を含めた世界の殆どから切り離された悲しさと、それでも婚約者を守りたい気持ちが共感しやすい。
    最後の空白のページを含めて、良い話だった。

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    2026年10月03日
  • 長い廊下がある家 新装版

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    素敵な表紙が3冊揃ってにんまり。
    光文社シリーズは特に後半2冊が面白かった。

    今回はいつもと少し違う異色作品が2つ。

    「ある意味では最大の異色作かもしれない」と有栖川さんが書かれていた『天空の眼』。
    確かに今までにない貴重な展開。

    そして『ロジカル・デスゲーム』が面白かった。『暗い宿』の「201号室の災厄」もドキドキしたけど、今回はさらに緊迫感があって力が入ってしまう。

    確率は本当にややこしい。
    宣伝などで「○人に1人!」みたいな確率を出してくる時点で、私はもう信用できなくなる。
    わかりにくいことをいいことに、なんか必死だなと胡散臭く感じるので。

    モンティ・ホール問題も初めて知った。
    ミステリを読みながら知らなかったことを教えてもらえるのも、有栖川作品の楽しみのひとつ。

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    2026年10月01日
  • 虹果て村の秘密

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    少年少女向けのシリーズのためのジュブナイルミステリ。そのため、意図的に子供向けの文章になっており、読み手を選ぶ。
    ただ、それゆえ内容は極めてストレートで、変にこねくり回す解決でもない。削れば分量を半分以下にできるだろうが、そうしていないことに意味がある。
    あとがき、そして解説を読むと、有栖川先生のこの本への思いやこの本の奥深さが分かり、二度おいしい。

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    2026年10月01日