有栖川有栖のレビュー一覧

  • ジュリエットの悲鳴

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    有栖川さんの短編集では一番好きかも!宇宙人が容疑者だと密室事件が成り立たないのが面白かった(笑 どれもほんと好き。

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    2020年04月19日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    今までもクールな主人公だったけど、更に大人でクールな探偵。
    目に見えないものを扱うと、キワモノ感がでてしまいがちなのに、そこをサラッとカッコよくこなしていく。
    どうやら、続きが出るそうなので楽しみで仕方ない。

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    2020年03月29日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    心霊探偵濱地健三郎の出てくる、「ミステリ色の濃い怪談」
    「見知らぬ女」
    「黒々した孔」
    「気味の悪い家」
    「あの日を境に」
    「分身とアリバイ」
    「霧氷館の亡霊」
    「不安な寄り道」
    の七編。

    有栖川有栖作品の優しい視線、安心して読める倫理観が好きで、文庫化を楽しみにしてた。それは怪談でも。期待通り。
    濱地探偵は江神さんとも火村先生ともまた違う紳士で、読んでいてとても楽しかった。
    「笑顔のパターンをたくさん持っている」というと、本心を明かさない、仮面をつけたような人物かなと思ってしまうけど、言葉一つ一つにあたたかさがあって、安心できる優しい人物だと読み手の心を開かせてくれる。そういう登場人物が好

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    2020年02月26日
  • ペルシャ猫の謎

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    切り裂きジャックを待ちながら

    わらう月

    暗号を撒く男

    赤い帽子

    悲劇的

    ペルシャ猫の謎

    猫と雨と助教授と

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    2019年12月18日
  • 名探偵傑作短篇集 火村英生篇

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    よく鮮やかな推理っていうけど、「赤い稲妻」の現場や関係者の証言だけで真相を言い当てるのはこれこそ鮮やか! って感じで面白かった。
    その後も火村の推理は論理的でスマートな感じで、この前に読んだ御手洗シリーズとはまた違って面白かった。
    解説からは選者のこだわりも感じられたし、シリーズの他の作品も読んでみようと思った。

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    2019年12月03日
  • 新装版 46番目の密室

    ネタバレ 購入済み

    一晩で二つの密室二つの殺人と起こる事件はシンプルだけど謎は手ごわく面白かった。
    あっと驚く叙述トリックや奇想天外な建物もいいけど偶然出来た密室や物理トリックもいいなぁと思った。
    動機のところで最近似たような話を読んだのを思い出した。

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    2019年12月03日
  • 火村英生に捧げる犯罪

    xfh

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    先生とアリスのペアが光ってます

    作家アリスシリーズは火村先生とアリスの両方がいて成り立つ世界なんだなぁと改めて感じられる話の集まりで、短編集では1、2を争うくらい好きです。

    【鸚鵡返し】
    新聞を読めとニヤニヤしながらアリスに指示され、面倒臭いと言いながらも素直に読む火村先生。こういう風に友人関係が描写されるのは珍しいと思うので、読んでいて楽しいです。
    火村先生からアリスへの言葉だけで完結する、何だか凄い構成の短編。

    【火村英生に捧げる犯罪】
    個人的に大好きな話です。中編。
    アリスには、盗作疑惑を指摘する電話。
    大阪府警には、火村先生への恨みから事件を起こすと予告する手紙。
    京都府警の管轄下では、殺人事

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    2019年10月05日
  • 怪しい店

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    なんとも魅力的な店が並びます。行ってみたいお店近づきたくないお店、色々。確かに言われるとお店って全く知らない人を無条件で受け入れてくれるけど、考えてみると少し怖いかも。

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    2019年06月09日
  • 有栖川有栖の密室大図鑑

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    ネタバレ

    有栖川有栖氏が古今東西の密室トリックを扱ったミステリについて解説する良質なミステリのブックガイドとなっているが、「図鑑」となっているとおり、イラストレーターの磯田和一氏の力によるところが大きい。

    なかなか文章を読んだだけでは密室の状況が想像しづらい作品もある中で、磯田氏が作品を読んで想像の翼を目いっぱい広げて描いた密室現場のイラストが秀逸で、これなくしては本書を語れないだろう。

    本書で紹介されている未読の作品群は読みたいと思うが、特に著者が口頭でトリックのネタを聞いた時に「あっ」と声を発したという小森健太朗氏の『ローウェル城の密室』はぜひ読んでみたくなった。どうやら今は絶版のようだが・・・

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    2019年06月02日
  • 朱色の研究

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    どうしてさっさとレビューを書かなかったんだろうと思ったけれど、たしか長い感想を書き終わったあとすぐに消してしまってショックすぎてほったらかしにしてたんだった。
    ミステリとしてもかなり好きな内容だった。ドラマの前に読み切ろうと頑張った記憶が。噂の新婚ごっこもあっさりしつつ面白かった。二人の掛け合いが絶妙。こんな親友ほしい。
    生徒の秘密の告白から、事件は動き出し、二年前、五年前のふたつの事件がつながっていく。そこに隠された恋と呼ぶには幼いような感情が、それでも存在を否定されなかったことはアリスの存在が大きかったのかなぁ。
    火星の話、素敵な未来だ。

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    2019年04月25日
  • 江神二郎の洞察

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    良かった!
    基本的には長編が好きなんだけど、このシリーズに関しては短編の方が好きかも!!
    望月と信長の会話が良いし、気負わず楽しく読める。
    どの短編も良かったし時系列なのがいい!!

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    2019年02月21日
  • 猫が見ていた

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    ジャケットの猫の目にやられた猫アンソロジー。
    短編が7作並んでいるけど、気に入ったのは柚月裕子さんの「泣く猫」だな。猫が脇でいい仕事をする。
    あと、「100万回生きたねこ」が感動の書なのか、絶望の書なのかは深いテーマだ。
    最後の猫小説傑作選も、また読まなきゃいけない本を増やしてくれる。

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    2019年01月20日
  • 江神二郎の洞察

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    平成最後の年越しに、昭和最後の日々の話を読んだ偶然にちょっとノスタルジーを感じた
    大好きだった江神部長に四半世紀ぶりに出会えて良かった
    30年前の大学生は、こんな風に言葉を交わしあって関係を築いていたのかと思うと羨ましく感じた
    教養とか、文化とか見につけていたら、人生変わっていたかしらなんて思ったりした年の瀬です

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    2019年01月03日
  • 名探偵傑作短篇集 火村英生篇

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    読み応えのある短編集。短時間で火村先生を堪能するのにちょうどいい。
    どれも読んだことのある話だけど、結構トリックを忘れているので、とても楽しめた。どれも論理的な話だけど、特に論理で論破していく「スイス時計の謎」が好き。

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    2018年12月26日
  • 幻坂

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    地元というか小さい頃からなじみのある土地の名前がたくさん出てきて、とても懐かしい気持ちで読みました。
    愛染さんや生魂さんは夏になれば必ずお祭りに連れて行ってもらったところ。
    その頃のことを思い出しながら読みました。

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    2018年08月23日
  • 名探偵傑作短篇集 火村英生篇

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    論理をひとつひとつ積み重ねて真相にたどり着く、派手さはないが堅実で深みのあるミステリーという感じ。特に「スイス時計の謎」が面白かった!論理立てて犯人を暴く展開はともすれば複雑で難解な文章になりそうだけど、作家目線の語り口調も手伝ってか読みやすく、理解しやすい。

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    2018年08月19日
  • 論理爆弾

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    ソラシリーズは、なんだろ、アンチ・ミステリーと言うかアンチ・アリスガワアリスなんだろうか?

    それとも、メタ・ミステリーなのかな?

    まぁ、これはこれで面白くて好きだからいいんだけどさ。続きが気になる!!!

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    2018年05月02日
  • 真夜中の探偵

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    事件そのものに焦点をあてるのではなく、探偵行為そのものに焦点をあてている不思議なシリーズ。
    そう言う意味でいつもの愛する有栖川有栖作品とは異なっていて、事件の構成、謎の解かれ方のテイストも違う。
    読者への挑戦がないのは寂しいけれど、これはこれで、変則形のミステリーなので楽しめる。
    ただし、今回の謎解きの部分は、個人的には悲しい気分に陥った。まさかの…。本来的には許せないのだが、そういう作品にしたかったのだろうから仕方がない。

    探偵行為を禁じられたパラレルワールドの舞台設定の説明に今回もだいぶページを使っているが、この先、どこに向かっているのだろうか???続きが楽しみな作品。
    古野まほろの聖ア

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    2018年04月11日
  • 江神二郎の洞察

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    ネタバレ

    『月光ゲーム』を読み終わって、すぐ二作目読もう!と思ったのに、まさかの買い忘れで消沈してならばと手に取ったのが、これ。私は有栖川さんの短編も好き。
    結論から言えば、月光ゲームの少し前から二年生になり、あの山での惨劇からの立ち直りに光が差し始め、有馬麻里亜と推理研との出会いとそこに転がり込む事件のはじまり、まで。
    ある時はモチさんにかけられた窃盗容疑(というのは大きく言いすぎなのだけれど、、、)を解決し、ある時はアリスの出会ったハードロック喫茶の君(私が勝手に呼んでます)の事情を推理し、信長さんの実家に遊びに行けば線路で寝転がりすぎた男の事件を解決し、推理研の創設者のひとりが持ち込んだ桜川に浮か

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    2018年02月22日
  • 江神二郎の洞察

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    あまりの懐かしさに涙した。
    いわゆる学生アリスシリーズなのだけど、ひと昔前にその長編を読んでいた。そして、この短編集。
    ドラマ化された『双頭の悪魔』の記憶も朧気だが、マリア役の渡辺満里奈のことがこの本の最後で、思い出された。
    それにても、悲しむべきか喜ぶべきか、再読したくなった学生アリスシリーズは手元にないので(実家にはまだあるはず)、電子書籍で購入してしまいそう。
    あ、そうそう、昭和から平成に変わる時に、次の元号は何かを推理する話がある、ある意味、これはグッドタイミングな話だと思った次第です。

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    2018年01月19日