有栖川有栖のレビュー一覧

  • 7人の名探偵

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    「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。

    ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩
    →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家の邸宅に助けを乞う。休ませてもろてると殺人事件が起きて…。建物の感じとか登場人物の名前とか、どことなく洋風ちっく。鳥を観察するヒュッテ?とか、サラマンダーが〜とか。でも探偵が出てきたらすぐ解決した、すごい…

    ・毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也
    →落語のまんじゅうこわい、の話が最初に語られ、その後後日談的なスト

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    2025年02月26日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズ第三弾。
    今回は、江神とアリスが別々の事件を推理します。
    アリス側とマリア側の視点が入れ替わりながら物語が進行します。
    色々な可能性を否定しながら、犯人を絞り込んでいくフーダニットでした。
    しかも、読者への挑戦が3回もありました。

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    2025年02月24日
  • 双頭の悪魔

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    犯人の名前を明かされた時に「うわっ!」と思った。双頭の悪魔というタイトルはまさに内容を表している。
    鍾乳洞に行ってみたいよ。

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    2025年02月23日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    300Pくらいまでは正直言って超退屈。火村とアリスシリーズが大好きで、有栖川有栖の筆力に絶大なる信頼を持っていないとこれは読めない。
    マンションの一室で殺された元ホストの事件でここまでひっぱる~~!?って思いながら読んでた。しかもそれはさらーって流しておけばいいんじゃない?っていう情報もものすっごい丁寧に書くから、ここまで引っ張っておいてそのオチかよ……と肩透かしを食らうことも多々あった(旅行中のセミナー講師の話とか)。
    救いはアリスのトンチキ推理とそれに対する火村の鋭いツッコミ。早めに二人が合流してくれてよかった。
    でも舞台が島に移ることになってからは面白さがフルスロットル。島出身の登場人物

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    2025年02月17日
  • 砂男

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    未収録作品集。
    学生アリスは、謎に対してみんなでわちゃわちゃ取り組むのがいいですね。いかにも青春の1ページという感じで。
    作家アリスは、時代を感じさせるものの、いつものキレ味が素敵です。
    ノンシリーズものは、有栖川ミステリの魅力を凝縮させた趣が楽しい。
    様々な味わい楽しめる贅沢な一冊でした。

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    2025年02月12日
  • 禁断の罠

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    先に気づけばよかったのですが、
    かなりダークな感じだったので面白かったですがタイプではなかったです。

    新川帆立さんが好きなのですが、
    設定の面白さはかわらず、
    いつもと違うテイストの物語を読めたのはとても嬉しかったです!

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    2025年02月08日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    幽霊が実在する世界でのオカルトとミステリーが組み合わさった短編集。ミステリ-に重きをおいていて、オカルト(幽霊?)はワンポイントぐらいなんだけど、その塩梅がよかった。幽霊がお茶を濁すこともなく、しっかりとミステリーになっていたと思う。

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    2025年02月06日
  • こうして誰もいなくなった

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    いろんなミステリー小話が入ってる感じだったのですが、「そして誰もいなくなった」のパロディ的な要素が入っていて面白かった。ファンタジーとミステリーの融合みたい

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    2025年02月05日
  • 砂男

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    内容はともかく久しぶりにアリスの学生シリーズの空気感に触れられた事で星4つにしときます。
    できれば学生シリーズの長編新作が読みたい。

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    2025年02月04日
  • 砂男

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    学生アリスと作家アリスが一冊に収録?! いつにも増してパズラーを楽しめるミステリー短編集 #砂男

    ■きっと読みたくなるレビュー
    有栖川有栖先生の単行本未収録作品集です。人気シリーズの学生アリスと作家アリスが同じ一冊に入っているなんて珍しいですね、というかこれ以外にあるのかしら。

    いつものとおり謎解きが面白い! 特に本作はエモさやエンタメよりも、パズラーって作品が多めですね。しっかりと楽しませていただきました。大ベテラン大御所先生ですが、これからも楽しい作品を期待しております。

    ●女か猫か(学生アリス)
    マリアの友人である女子バンドメンバーたちが、推理研に密室問題を持ってくる。

    バンドブ

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    2025年02月03日
  • スイス時計の謎

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    非常に優れた本格ミステリ短編集。4編収録されているのだがどれもが完成度が高く、しかもバラエティに富んでいる。特に末尾を飾る表題作は有栖川さんの短編作品でもピカイチの出来栄え。シンプルな犯人あてもので、その他の要因をすべて排除している点が特に本格ミステリたらしめている。タイトル通り「スイス時計」がキーになってくるのだが、その事実だけで推理を構築し、あくまで論理的に解決する火村には惚れ惚れする。崩せそうな推理なんだけど、どう考えても崩れないロジックがいい。やっぱり有栖川さんの書く作品は好きだなあ。

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    2025年02月03日
  • 日本扇の謎

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    国名シリーズ第11弾ですが、ここから読んでも十分楽しめます。
    丁寧な人物描写、生き生きとした会話、ほのかなロマンス…。
    ザ・有栖川有栖の作品満喫しました‼️

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    2025年02月02日
  • インド倶楽部の謎<事件の幕開け/豪華試し読み50ページ>

    購入済み

    冒頭部分から

    冒頭部分からの外連味たっぷりの怪しげな雰囲気の描写が見事である。一般的に良い作家というものは最初の数ページで読者の心を掴んでしまう、と言われるがこの作品もその例に漏れない。ミステリーでありながら 主人公たちの軽妙な会話も楽しむことができる。

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    2025年02月01日
  • 新装版 46番目の密室

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    火村英生シリーズ1作目。
    いつぶりかわからないけど再読。
    内容を全く覚えていなかったので、初読の気分で読みました。

    「クリスマスに大物作家の家に招かれる若手推理作家と編集者」という設定だけでそそられる。
    食事の場で語られる小説論や、ちょっとした時のミステリあるある話が、ミステリ好きには嬉しかった。

    火村シリーズ、追うぞー!

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    2025年02月01日
  • 新装版 マジックミラー

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    ネタバレ

    ノンシリーズなので誰が犯人かも誰が探偵役かもわからなくて終盤までどきどきした。
    アリバイトリックが細かくて、読みながらも謎解きは完全に登場人物にお任せ。
    アリバイトリックもロジカルな推理も楽しめて、事件とは少し違ったところでの驚きもあって読んでてとても楽しい。
    これがデビュー三作目なのまじか。
    デビュー作が発表される前の作家に「ペンネームが気に入ったから」で依頼してきたまともではない編集者もこんなミステリをお出しされたらさぞ驚いただろうなと想像して嬉しくなってしまった。

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    2025年02月01日
  • 禁断の罠

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    罠というだけあって、読みながら予想していた展開ではない意外性のある結末が多く、読んでいて面白かった。

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    2025年01月31日
  • 砂男

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    なんて豪華な!
    江神シリーズも火村英生シリーズもノンシリーズも読めるなんて贅沢!
    内容もバラエティに富んでいてどの作品も楽しめた。

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    2025年01月30日
  • 菩提樹荘の殺人

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    火村英生の作品は久しぶりだ。

    「アポロンのナイフ」
    しょっぱなから、わりと重めのテーマ。
    ご都合主義ではなく、あっちはあっち、こっちはこっち。

    「雛人形を笑え」
    大阪の風景や、若い漫才師の姿が目に浮かぶ。
    若手漫才師に造詣の深い女性刑事が印象的。

    「探偵、青の時代」
    短編なのに登場人物が多く、全員覚えきれんわー、と思ったが、
    覚える必要はそれほどなく、サクッとオチてくれる。
    自分が火村青年(?)と同じような仕打ちをうけたら気ぃわるいな、と。

    「菩提樹荘の殺人」
    表題作。わりと、所謂「胸糞」な被害者。
    登場人物たちとのやり取りは興味深いが、
    その割には犯人の動機が短絡的であっさりしすぎと

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    2025年01月22日
  • 日本扇の謎

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    待ってました!国名シリーズの新作!

    お馴染みのコンビのお馴染みのやり取りに安心感。このやり取り見るために読んでいる気がする。

    大きいようで小さい謎からどんどん謎が出てきて、事件が進む。いつもと違う謎解きだったけど、振り返ってみると犯人はこの人しかいないって納得できる推理はさすがでした。

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    2025年01月20日
  • 妃(きさき)は船を沈める 新装版

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    よく出来てるなぁ。
    はしがきを、読んでから読むと納得するし、うまいこと書くなぁと勝手に感動してしまう。
    妃をどうにか罪を償うようにする火村が良かった。

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    2025年01月20日