有栖川有栖のレビュー一覧

  • 月光ゲーム

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    ネタバレ

    青春とミステリー

    デビュー作と知った上で読んだからなのか
    荒削りな感じは逆に気にならなかった。

    これはこれでさらに青春っぽさが増していい!

    読者への挑戦
    やっぱりミステリー好きはワクワクしちゃう。
    ページを遡って探偵気分。

    登場人物が多いという指摘を幾つか目にしたが
    そこまで気にならなかった。

    それより犯人の動機がなぁ。
    それと、みんなの緊張感の無さには少し違和感。
    火山が噴火、さらに自分も殺されるかもという状況だよね?

    ただ、そんな部分を覆す江神部長の推理。
    簡潔で冷静な分析に大興奮!
    ひとつひとつ丁寧に解き明かされていく真実。
    違和感のピースが綺麗にはまっていき、
    大きな一枚の

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    2025年06月24日
  • 江神二郎の洞察

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    江神シリーズあるいは学生アリスシリーズもしくはEMCの初めての短編集。
    予定ではあと長編1冊と短編集1冊で終わるらしいこのシリーズ。
    学生アリスたち読んでると火村とアリスの学生時代も気になってくるな。江神さんたちよりは平和な学生時代送ってそう。

    「瑠璃荘事件」
    アリス、江神さんと出会う。
    私も高校生のときに『虚無への供物』読んだな。
    学生らしいノート盗難事件。

    「ハードロック・ラバーズ・オンリー」
    登場人物みんな優しい掌編。

    「やけた線路の上の死体」
    有栖川有栖のデビュー短編。
    振り子特急の出始めだったんだな。昭和末期という感じのトリック。
    望月の実家にみんなでいく話。仲良し。

    「桜川

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    2025年06月15日
  • 神様の罠

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    6人の作家の短編アンソロジー。
    巻頭作品、乾くるみさんの「夫の余命」にはやられました。騙されたと言っても良いかな。
    「イニシエイション・ラブ」、「セカンド・ラブ」と騙され続けたのにまたまた。
    本作を読みながら乾さんの作品って時系列を追いながらってパターンが多いなあとそちらに気が入っていたのもあって罠にはまった。
    「イニシエイション・ラブ」の時、「必ずもう一度読み返したくなる」というコピーが貼られてあったが今回の作品も読み返してしまった。

    0
    2025年06月15日
  • 砂男

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    単行本未収録作品を集めた短編集だという事だが、古いものがある。
    「海より深い川」と「砂男」がそれ。
    どちらも、法令や社会情勢が変わったり、発表時期を逸するうち、他の作品にアイデアを流用してしまったもの。
    そういう背景をお伝えした上で読んでいただくことにしたということ。
    あとがきに作者も「『砂男』は、いかにも有栖川有栖が書きそうな話!」と書いているが、私もそう思う、満足な読後感でした。

    【女か猫か】江神二郎シリーズ
    有馬麻里亜(ありま まりあ)が持ち込んだ謎。友達のガールズバンド内の、一人の男性をめぐる、あれこれ。
    【推理研vsパズル研】江神二郎シリーズ 
    アンソロジー『神様の罠』で既読。でも

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    2025年06月10日
  • 本からはじまる物語

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    著名な作家達による「本」がテーマのアンソロジー。
    甘酸っぱい恋の話しやちょっとゾクッとする話、不思議なお話など本というテーマ1つでも色んなお話が書けるんだなぁと楽しく読ませてもらえました。
    中でも本が飛んでいったり、飛んできたり、飛んでる本をつかまえたり…といった本が飛ぶ話がいくつかあり、作家さんには本が飛ぶという発想があるんだなぁ〜と思いました。
    どれも良かったですが、本多孝好さんの「十一月の約束」が好きです。

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    2025年06月10日
  • ダリの繭

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    ネタバレ

    鳥羽が出てくると聞いて、鳥羽旅行前に読みました。火村達が歩いた観光地の聖地巡礼が楽しかったです。ただ、話としてはとても物悲しくて、登場人物のその後が気になります。

    0
    2025年06月09日
  • 朱色の研究

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    犯人の動機が切ないと表していいのかわからないけど寂しくなった
    想い人を通じて、「どんな結果でもよしとする」気持ちが見えた
    火村先生推せます(私の想像では色男)

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    2025年06月08日
  • 狩人の悪夢

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    表紙は見たことあるのに読んだ記憶がない。そう思い購入して読んでみると、あれ?これ読んだかも?と、デジャヴ。しかし最後のことは思い出せないので、しっかり読まなかったのかな?で終わり。
    しかし、作中で火村の悪夢を払うようにアリスが気遣う。これだけでも再読して新しい進展があったな、と、年齢を取らない2人に年月を感じさせられた。

    0
    2025年06月06日
  • マレー鉄道の謎

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    作家アリス、国名シリーズの第六弾。初の海外が舞台の長編ミステリィでした。
    『』は英語のターン「」は日本語のターンと分かれていて、ややこしくはなかったです。
    今回のトリックは好みでした。動機の移ろいも楽しめました。

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    2025年06月05日
  • 女王国の城 下

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    新興宗教団体からの脱出というアクションパートもあったり、意外な侵入者があったりとエンタメ性も高い下巻。
    警察の捜査がない分、純粋な論理だけで謎解きしなければならないことが多いこのシリーズ。今回もロジカルな本格ミステリが楽しめました。
    そもそもなんでここに江神さんがきたのか忘れかけてた。

    学生アリスも次で完結しそうで寂しいような江神部長の卒業見送ってあげたいような。

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    2025年06月01日
  • 濱地健三郎の呪える事件簿

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    4-ってところかなぁ…
    やはり特殊設定(?)は自分にはってところがある。シリーズもののようなので一作目から読んでいればまた違ったか?

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    2025年05月30日
  • 新装版 46番目の密室

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    久々に火村先生とアリスに会いたくなって、読んじゃった。
    こういう、人間模様があまり描かれない純粋な推理小説もいいね。
    火村先生とアリスの掛け合いが好き。

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    2025年05月18日
  • 猫が見ていた

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    柚月裕子さんが入っているのと、表紙に惹かれて。

    柚月さん、北村さん、井上さん、加納さんの作品が良かったのと、最後の「オールタイム猫小説傑作選」もよく、猫好きの方におすすめ。

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    2025年05月15日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズの第三弾。
    あまりの分厚さに驚愕しました。
    第一、第二と読み進めてからの第三弾だったので、なぜマリアが傷心なのかも、すんなり理解できました。
    この第三弾だけでも読めるのだけど、特に第二の『孤島パズル』を読んでからの方が分かりやすいと思います。
    とにかく、タイトルが秀逸と思ったこの内容。
    今回は、一人称がアリスだけではなく、マリアと交互に訪れ、殺人事件もそうだし、まさに双頭でした。
    名探偵江神先輩の論理的な推理と、アリス達ただのミステリー好きの凡人達が紆余曲折しながらも真実に近付く推理の違いが興味深いです。
    そして、やはり最後は再び登場の江神先輩の名推理による鮮やかな幕引きは、

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    2025年05月14日
  • 英国庭園の謎

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    初めての有栖川有栖さん〜♪
    大阪出身だそうで、身近な地名がたくさん出てきて楽しかった〜♪私も四天王寺夕陽ヶ丘あたりに住みたい〜(そうですか)

    ここ最近はミステリーはあんまり読んでいなくて、読んでいても叙述もの?なんや、文章で脳みそが騙される系のものばっかりだったので、短編やしちょっと物足りないな〜って最初は思ってたんですけど。そういうのに頼らずに物理(?)の謎解きがあるのが本格ミステリなんやな〜と思うと、短編でお話もおもしろくてそこに謎解き要素も入れるなんて本当にすごいなって。コナン見てるみたいやった。笑 コナン見てても解けへんし。笑

    作中にちょいちょいある悪口がツボで。
    「胃袋よりも少し

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    2025年05月10日
  • ブラジル蝶の謎

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    長編かと思ったら短編集だった!相変わらず火村がいい子…おばあちゃんのお見舞いばっかいってるやないか…。あとアリスと仲良いな…。いいな、ずっと仲良くしててほしい。

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    2025年05月09日
  • 捜査線上の夕映え

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    89点「小説というのはアドリブで書くのではないことを理解してもらいたい。大喜利ではないのだ。と思いつつ、私は即興のトリックを口走る。」
    火村と有栖川が仲良くイチャイチャしている場面を数多く堪能できるだけで楽しい。特殊設定ミステリにありがちなトンデモ展開はないよ、ということを随所にちりばめていて、事件の推理も常識的に犯人はそういう行動はとらないということをちゃんと吟味する。小説の登場人物が自分と地続きにある思考をしてくれるので、事件がどう展開しても、納得感が高くなる。ちゃんと人が生きているミステリ。

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    2025年05月04日
  • 禁断の罠

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    期待以上でちょっとびっくり。
    期待値がそもそも低かったかもしれないが。

    「大代行時代」と「妻貝朋希を誰も知らない」がよかった。

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    2025年05月03日
  • ペルシャ猫の謎

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    ネタバレ

    短編集で読みやすい。
    ミステリでないものも入っている。このシリーズが好きな人のためのプチエピソード的な。
    表題作は意外な解決方法だったなあ、こういうのもありなんだなと思っていたらあとがきで作者も書いていたし、解説でも書かれていた(笑)。
    一番面白かったのは「赤い帽子」火村たちは出てこないけど、森下刑事視点で捜査と謎解きが進んでいくのがおもしろかった。これが警察官だけの雑誌に連載していたとは!というかそんな雑誌が存在するんだとは!

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    2025年05月03日
  • 禁断の罠

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    えっ凄いな。どれも面白い。
    これは良いアンソロ。

    大好きな斜線堂さんの『妻貝朋希を〜』は、若干暗い気持ちになるけどイチオシです。

    米澤さんの『供米』も良かったなあ。
    相変わらずオチが秀逸で好き。

    結城さんの『大代行時代』は本当に愉快だった。
    冗談みたいだけど、多分、実際にあると思う。
    えっそんな事まで!?という呆れ半分、嫌なもんは仕方ないかーという納得が半分。
    代行して欲しい事の1つや2つ、誰しもあるよねえ。

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    2025年04月29日