有栖川有栖のレビュー一覧

  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    ネタバレ

     第一作目は「本格ミステリに推理にホラーの味付けがしてある」という印象が強めでしたが、今回はホラーの味がかなり濃くなっていたように感じました。ホラーが大の苦手である自分には、読むべきか読まざるべきかぎりぎりのラインになってきた……(涙)

     特に怖かったのは「浴槽の花婿」のラストの描写。真相だけでも、思い込みって怖いなぁ、と驚かされるのですが、最後の約二ページがもう……そして犯人のメンタルが強靱すぎてさらに怖い……。
     今巻では一番本格ミステリっぽい推理展開の「姉は何処」も、最後しっかりホラーだし……。
     そして最後の「それは叫ぶ」は、シリーズの今後に大きく影響する重要な話なのだと思いますが、

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    2023年04月22日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    なんか人間て怖いねではなく、とても怖いし気味が悪い。だけど、登場人物の生が感じられ、不快どころかより温かな気持ちが味わえる。探偵もののミステリとしても、さすが有栖川有栖先生と思いました。
    短編集なのでいろいろな幽に出会えます。


    柄にもないことを言うが、恋に破れた男の気持ちは、わたしだって知っている。

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    2023年04月14日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    ソフトホラーです。私的にはもう少し怖いと嬉しいのですが、濱地さんと志摩さんのキャラクターが好きで読んでおります。
    最後のお話だけ結構緊迫感があって、特にオススメです。

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    2023年03月29日
  • ダリの繭

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    前半はかなりのんびりした感じなので飽きずに中盤まで一気に読むのが良さそう。一度前半途中まで読んで飽きてたので...

    まだ2作しか読んでいないのですが、有栖川作品、最後が物悲しいというか切ない感じが多いのでしょうか。
    最後の描写好きでした。

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    2023年03月24日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリのレジェンド作家による短編集、ではあるけれど、単なるミステリ短編集では済まないのが予想外で面白かった。テーマが『名探偵』であるせいか、『もし名探偵がAIだったら?』という被りもあったけれど、当然物語の展開はまったく違うから、その差異も含めてとても楽しかった。ラストを飾る綾辻行人は、自伝かエッセイのようでもあったけれど、しみじみとした昔語りにレジェンドたちの歴史の重みを感じることが出来、良い余韻の残る締めだったと思う。

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    2023年03月07日
  • 鍵の掛かった男

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    電子書籍でダウンロードして、さくっと読もうと思ったらまさかの大長編だった。

    いつも役に立たない(失礼)助手役の有栖が1人で情報収集に当たっているのがとてもよかった。火村先生にも褒めてもらえて、よかったね。

    少しずつ明かされていく謎が面白かった。
    二転三転する「鍵のかかった男」の秘密。
    ぜひじっくり読んで、有栖といっしょに謎をといてほしい。

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    2023年02月27日
  • 英国庭園の謎

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    推理小説(犯人やトリックを主人公と一緒に考える)というよりミステリー(主人公が謎を解くのを見守る)になったと感じたが、物語の進行がスムーズで楽しく読めた。

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    2023年02月24日
  • 新装版 マジックミラー

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    時刻表を駆使したトリックやアリバイ崩しといった、新本格らしからぬ雰囲気を感じる作品を、デビューして間もない頃に発表されていたことに驚かされました。

    あとがきによると、思いついたトリックを早く発表しないと先を越されてしまう、そんな思いがあったそうですが、新本格全盛期に敢えて発表するだけの自信も、少なからずあったのではないでしょうか。

    双子という特性を活かした、様々なアイデアを加味したトリックも素晴らしく、鉄道ミステリに苦手意識はあっても、十分に楽しめる作品でした。

    アリバイ講義と題された、トリックの分類も興味深く、一口にアリバイトリックと言っても、その内容は実に多彩なものなのですね。
    作中

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    2023年02月23日
  • 絶叫城殺人事件

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    有栖川有栖さん読むの2作品目です。
    殺人事件を題材に6篇の短編集ですがどれも大変おもしろい作品でした。特に本のタイトルにもなっている「絶叫城殺人事件」は最後は虚しいですが非常に良かった。有栖川有栖さんに嵌ってしまいました3作目を読む気満々です。

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    2023年01月16日
  • 火村英生〈国名シリーズ〉9冊合本版

    購入済み

    まあまあかな

    まだ全部は読んでいないけど、コレクションにするには良いかも
    本棚の中であれこれ選ぶよりも合本の方が便利です
    お安く入手できたので満足です

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2023年01月13日
  • マレー鉄道の謎

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    海外旅行なので、有栖の英語力で、聞き取れない相手の会話などがリアルで良かった。トリック自体は他の作品と比べてそうでもなかったが、様々な登場人物の思惑が絶妙に絡み合っていて、最後まで驚きがあった。

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    2022年12月26日
  • 怪しい店

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    有栖川有栖作品初デビューです。江戸川乱歩賞を受賞した荒木あかねさんが有栖川有栖さんの小説が好きでほとんどの作品を読み少なからず影響を受けたのではないかと聞いたので読んでみました。
    最初に読むのに短編集を選んだのは気軽に読めると思ったし登場人物がシリーズ化している方が良いかと思い選びました。
    結果、この作品を選んで良かった。
    5篇の作品とも味わい深く面白い。
    それぞれに謎解きがあっさりしておりスッキリ読めます。次は是非、長編を読んでみたい。

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    2022年12月14日
  • 有栖川有栖の密室大図鑑

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    そのまんまガイドブック。
    有栖川氏の感想やらイラスト入りで分かりやすいのはもちろんだが、書き方がずるい!
    こっちもそれなら読んでやろうじゃないか、と好奇心を煽られてしまいついつい何冊かを購買してしまっていた。海外ミステリーはあまり好きではないのにだ。
    このガイドブック片手に、ゆっくりと読み進めて行こう。そうしよう。

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    2022年12月11日
  • ペルシャ猫の謎

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    火村英生と有栖川有栖の国名シリーズ、第5弾だそう。
    このコンビのシリーズ、小劇団がよく出てくるような気がします。
    それから、この本には7つの短編が収録されているのだけれど、「親から相続した一軒家に住む30代くらいの独身男性」が3人も登場する。
    それぞれ違う作品に。
    何か思うところがあっての事でしょうか。

    『切り裂きジャックを待ちながら』
    小劇団の女優が行方不明になり、劇団に脅迫ビデオが届く。
    クライマックスの、火村と犯人のやりとりが演劇を見るよう

    『わらう月』
    幼い頃の祖母の一言から、月の呪縛に自ら捕らえられるようになった若い女性。
    火村はちゃんと見抜く

    『暗号を撒く男』
    先輩小説家・朝

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    2022年11月15日
  • インド倶楽部の謎

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    輪廻転生と前世を信じるインド好きメンバー。
    そういうのがあるかどうかはともかく、強固に信じられるって言うのは凄いけど怖いな…
    自身は否定的だけど相手が信じているならそれを前提に考えられる火村先生の思考は柔軟で理性的。

    作中で、これは引っ掛けだなとかミスリードだなとか思って警戒していたにも関わらず見事にハマってしまった。
    まさか犯行動機がそこにかかってくるとは…
    警察だったらなかなか犯人にたどり着けなかっただろうな。

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    2022年11月13日
  • スイス時計の謎

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    安定の国名シリーズ。
    本と同タイトルの「スイス時計の謎」は、さすが有栖川有栖氏といった内容になっている。
    他の話も面白いが、短編で深掘りしづらいせいかトリックは分かりやすいと感じてしまう。。。

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    2022年11月11日
  • 有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

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    有栖川先生の文章は、まっすぐで気取りがなく、とても好きです。北海道鉄道旅に行きたい気持ちが掻き立てられます…!

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    2022年11月02日
  • ブラジル蝶の謎

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    火村英生と作家アリスのコンビが謎を解く、「国名シリーズ第3弾」
    いつまで経っても大学生みたいなノリの二人の会話が楽しい。
    アリスが興味深いものからしょうもないものまで、考えられる推理を次から次へと披露しては、片っ端から火村に打ち砕かれる、という場面が一作品に一度くらいは登場し、かなり面白い。
    読者の推理もついでに打ち砕かれる場合も多い。


    『ブラジル蝶の謎』
    ロビンソンクルーソーな生活をしていた男はなぜ殺されたのか。
    雉も鳴かずば撃たれまい・・・
    『妄想日記』
    読み進むうち、段々と事情が分かってくるが、衝撃的であり悲劇であった。
    『彼女か彼か』
    ちょっと軽さが面白い。
    女装美人の魔法が解ける

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    2022年10月30日
  • カナダ金貨の謎

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    表題作「カナダ金貨の謎」は犯人の視点とアリス・火村の視点から書かれていて面白い。個人的には「船長が死んだ夜」が、日村の推理をきいて一番楽しめた。

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    2022年10月26日
  • 狩人の悪夢

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    火村英生シリーズをなぜか第六弾から着手。掛け合いが軽快で良かった。斎藤工さんがドラマをしていたが見たことはなかったので窪田さんとのコンビでの映像も見てみたいなと思いました。シリーズ読んでこ。

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    2022年10月19日