有栖川有栖のレビュー一覧

  • 猫が見ていた

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    柚月裕子さんが入っているのと、表紙に惹かれて。

    柚月さん、北村さん、井上さん、加納さんの作品が良かったのと、最後の「オールタイム猫小説傑作選」もよく、猫好きの方におすすめ。

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    2025年05月15日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズの第三弾。
    あまりの分厚さに驚愕しました。
    第一、第二と読み進めてからの第三弾だったので、なぜマリアが傷心なのかも、すんなり理解できました。
    この第三弾だけでも読めるのだけど、特に第二の『孤島パズル』を読んでからの方が分かりやすいと思います。
    とにかく、タイトルが秀逸と思ったこの内容。
    今回は、一人称がアリスだけではなく、マリアと交互に訪れ、殺人事件もそうだし、まさに双頭でした。
    名探偵江神先輩の論理的な推理と、アリス達ただのミステリー好きの凡人達が紆余曲折しながらも真実に近付く推理の違いが興味深いです。
    そして、やはり最後は再び登場の江神先輩の名推理による鮮やかな幕引きは、

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    2025年05月14日
  • 英国庭園の謎

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    初めての有栖川有栖さん〜♪
    大阪出身だそうで、身近な地名がたくさん出てきて楽しかった〜♪私も四天王寺夕陽ヶ丘あたりに住みたい〜(そうですか)

    ここ最近はミステリーはあんまり読んでいなくて、読んでいても叙述もの?なんや、文章で脳みそが騙される系のものばっかりだったので、短編やしちょっと物足りないな〜って最初は思ってたんですけど。そういうのに頼らずに物理(?)の謎解きがあるのが本格ミステリなんやな〜と思うと、短編でお話もおもしろくてそこに謎解き要素も入れるなんて本当にすごいなって。コナン見てるみたいやった。笑 コナン見てても解けへんし。笑

    作中にちょいちょいある悪口がツボで。
    「胃袋よりも少し

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    2025年05月10日
  • ブラジル蝶の謎

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    長編かと思ったら短編集だった!相変わらず火村がいい子…おばあちゃんのお見舞いばっかいってるやないか…。あとアリスと仲良いな…。いいな、ずっと仲良くしててほしい。

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    2025年05月09日
  • 捜査線上の夕映え

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    89点「小説というのはアドリブで書くのではないことを理解してもらいたい。大喜利ではないのだ。と思いつつ、私は即興のトリックを口走る。」
    火村と有栖川が仲良くイチャイチャしている場面を数多く堪能できるだけで楽しい。特殊設定ミステリにありがちなトンデモ展開はないよ、ということを随所にちりばめていて、事件の推理も常識的に犯人はそういう行動はとらないということをちゃんと吟味する。小説の登場人物が自分と地続きにある思考をしてくれるので、事件がどう展開しても、納得感が高くなる。ちゃんと人が生きているミステリ。

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    2025年05月04日
  • 禁断の罠

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    期待以上でちょっとびっくり。
    期待値がそもそも低かったかもしれないが。

    「大代行時代」と「妻貝朋希を誰も知らない」がよかった。

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    2025年05月03日
  • ペルシャ猫の謎

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    ネタバレ

    短編集で読みやすい。
    ミステリでないものも入っている。このシリーズが好きな人のためのプチエピソード的な。
    表題作は意外な解決方法だったなあ、こういうのもありなんだなと思っていたらあとがきで作者も書いていたし、解説でも書かれていた(笑)。
    一番面白かったのは「赤い帽子」火村たちは出てこないけど、森下刑事視点で捜査と謎解きが進んでいくのがおもしろかった。これが警察官だけの雑誌に連載していたとは!というかそんな雑誌が存在するんだとは!

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    2025年05月03日
  • 禁断の罠

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    えっ凄いな。どれも面白い。
    これは良いアンソロ。

    大好きな斜線堂さんの『妻貝朋希を〜』は、若干暗い気持ちになるけどイチオシです。

    米澤さんの『供米』も良かったなあ。
    相変わらずオチが秀逸で好き。

    結城さんの『大代行時代』は本当に愉快だった。
    冗談みたいだけど、多分、実際にあると思う。
    えっそんな事まで!?という呆れ半分、嫌なもんは仕方ないかーという納得が半分。
    代行して欲しい事の1つや2つ、誰しもあるよねえ。

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    2025年04月29日
  • 日本扇の謎

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    ネタバレ

    CP厨がキャラ読みしてるとしんどい…!
    死んでてほしくなかった!メロドラマを期待してたよ!!

    火村先生の推理については、論理的で毎回「なるほど!」と膝を打つ思い。

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    2025年04月29日
  • 菩提樹荘の殺人

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    有栖川有栖の中短篇ミステリ小説集『菩提樹荘の殺人』を読みました。
    有栖川有栖の作品は先月に読んだ『怪しい店』以来ですね。

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    「臨床犯罪学者・火村英生」斎藤工×窪田正孝で1月より連続ドラマ化

    お笑い芸人志望の若者、アンチエイジングのカリスマ等、「若さ」をモチーフとした作品集。
    学生時代の火村英生の名推理もキラリ。
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    探偵役である臨床犯罪学者・火村英生と、ワトソン役の推理作家・有栖川有栖(アリス)のコンビが活躍する作家アリスシリーズの作品……2010年(平成23年)から2013年(平成25年)に発表さ

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    2025年04月26日
  • 鍵の掛かった男

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    ネタバレ

    2017年。
    タイトルが変。どゆこと? 自殺で処理されたホテル住まいの男。人気作家が、火村の噂をききアリスをご指名。自殺のわけないw。火村は受験シーズンで本業離れられないので、アリスが独自に調査。ホテル関係者にきき、現地へ出かけ、、、、と地味にこつこつ調べる。死んだ男の生前が暴かれ、タイトルの意味がわかる。火村が出てきて、解決するわけだが。最初に死体→生前を調べていくってのがミソかな。
    超大作なのだが、犯人の動機がねーw なので星4つ
    あいかわらず、火村は殺人者を憎み、無神論者でこの世で犯人が捕まることを望んでいる。

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    2025年05月05日
  • カナダ金貨の謎

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    国名シリーズの中、短編集。
    記念すべき10冊目。
    そろそろ本家エラリー・クイーン再読したいな。

    『船長が死んだ夜』
    火村が免停になってるだけでもう面白いのだが、フィールドワーク以外の仕事につき合うアリスの回。
    すぐに殺人事件に遭遇するけど。
    蛇やら蜂やらに驚いてるアリスは田舎で暮らせなさそうだなと思うなど。
    このシリーズって恐怖症持ってる人物いっぱい出てくるな。

    『エア・キャット』
    一時期Twitterとかで虚無猫かわいがるのはやったよな。
    火村先生の猫好きが極まってる回。
    登場人物が年を取らないので猫もばあちゃんもいつまでも元気なのはよいことだな。

    『カナダ金貨の謎』
    倒叙だけど、半分

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    2025年04月21日
  • スウェーデン館の謎

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    夜眠れなかったので、一晩で読んでしまいました。
    割と読みやすい話だったかな。
    最初に登場人物説明があったので、分かりやすかったです。
    犯人や被害者は、ぼんやりとこの人かなぁ、と割と早いうちから見当がついたのですが、そのトリックは分かりませんでした。
    最初のうちはアリスしかいなかったので、もしかして火村は登場しないのか?それなら残念だと思いましたが、無事登場。
    来てくれ、の一言ですぐさま駆けつけてくれるところが、二人の絆の深さをを窺えて萌える。
    今回も、火村とアリスの掛け合いが見られて面白かったです。

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    2025年04月20日
  • 新装版 46番目の密室

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    ネタバレ

    久しぶりに推理もの読んだ。火村シリーズの一作目ということで続きを読んでいくのがすごく楽しみになった。普通に考えても、一緒に旅行行く相手(大学の助教)の授業に参加して、相手の仕事終わりに一緒に仲良く旅行って有り得る????仲良すぎるやろ。かわいすぎる。「よぉアリス」じゃないんよ。あなたがたの間ではそれ普通なん、ってなって膝から崩れたわ。

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    2025年04月19日
  • 女王国の城 下

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    上巻で張り巡らされた伏線を気にしながら取り掛かった下巻でしたが、殆ど何も気付かずに読者への挑戦状もさっぱりわからないまま、江神さんの天才っぷりに脱帽しました。
    満足の作品でした。

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    2025年04月19日
  • カナダ金貨の謎

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    いつも通り、安定の有栖川作品!!
    読みやすくてサクサク読めてしまう。大好きだ。
    私が1番なのは表題作の「カナダ金貨の謎」。
    有栖川作品には珍しく(様な気がする)、叙述物。
    作中の人物に対して「何故この人は、こんなものを…」と思いつつ、結構最後の方まで理由が分からず読んでたから途中でその理由が分かった時は、ストンと胃の腑に落ちた気分でした。

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    2025年04月19日
  • 日本扇の謎

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    有栖川有栖さんの『国名シリーズ』のミステリーですね。十一冊目ですが、シリーズと共に専業作家三十周年記念の作品になります。どうやら『国名シリーズ』の第二段の「シーズン2のスタート」にされたい意向のようです。
     学生アリスから、作家有栖川シリーズとすべて読んできましたが、『日本扇の謎』は、殆どが事件の事情聴衆に紙面を割いて、人物像を浮かび上がらせる文学的要素の強い作品になります。
     物語としては面白いのですが、推理となると、犯人が分かりやすく、密室のトリックも早々と解決して仕舞います。ミステリーとしては、どんでん返しも無く、テレビドラマの線を越えません。
     家族の確執と、愛情の錯誤の人間模様を描い

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    2025年04月19日
  • 女王国の城 上

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    学生アリスシリーズの四作目でした。
    はなっから江神さんが居なくて、EMSのメンバーが探しに出ています。もう不穏で仕方ないです。
    今回の江神さんは少し様子が違うように見えますが、どうなんでしょう?

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    2025年04月16日
  • 狩人の悪夢

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    必ず悪夢を見る部屋、片手のない死体、倒木によって陸の孤島となる山荘などなど、本格ミステリ的な趣向満載。
    なのだけど、あんまり有栖川有栖入門書にはオススメしがたい。このタイプだと『双頭の悪魔』という傑作があるので。

    とはいえ火村シリーズをキャラ小説として読んだ時にけっこう重要な1作。
    悪夢がテーマなので、当然火村の悪夢の話になるが、相変わらず根本的なことはわからないにしても、2人で一歩踏み出したように見える。
    読者としてめちゃくちゃ知りたいわけじゃないのだけど、火村がいつかアリスに語る気があるのかは知りたい。

    終盤、作家としてのアリスの言葉が重くてよい。
    作家が助手(あるいは探偵)のミステリ

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    2025年04月21日
  • 菩提樹荘の殺人

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    久々に火村先生とアリスコンビを

    関西がメインだと尚更感情移入がしやすくて情景が浮かびやすくさくさく読める

    若さをテーマとした短編4集
    あっという間に読破
    そして短編であるけれど充実した中身でした

    特に学生時代の火村先生のやりとりが見れたのはよかった

    やっぱりアリスシリーズ、大好きだなぁ

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    2025年04月13日