有栖川有栖のレビュー一覧

  • 新装版 46番目の密室

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    雪の北軽井沢、暖炉のある別荘、推理作家が密室で…。
    本格ミステリの王道って感じの一冊でした。
    初めての有栖川有栖さん。
    読みやすくてスラスラ一気読み。
    初めての火村&アリスシリーズ。
    他のも読んでみたくなりました

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    2025年04月04日
  • 長い廊下がある家 新装版

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    火村&アリスシリーズ短編4本。バラエティに富んだ一冊でした。

    「長い廊下がある家」
    本格ミステリーらしい変な建築の密室もの。
    火村先生の教え子が巻き込まれる話。

    「雪と金婚式」
    ちょっといい話というかロマンチックな話。
    依頼される経緯がちょっと変わった切り口。

    「天空の眼」
    火村抜きでアリスがなんとかする話。
    アリスが現場で謎解きするわけではないが。久しぶりにアリスのお隣さん登場。

    「ロジカル・デスゲーム」
    モンティ・ホール問題知ってても楽しめる。
    意外と火村が直接命狙われるのはレア。

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    2025年04月02日
  • 砂男

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    学生アリスと作家アリスが1冊で…!

    短編に入れる予定だったのに法律が変わってしまったり、長編に書き換えようと思っていたが社会情勢が大きく変わってしまい書き換えたれなかったりした作品が入っているそう。

    個人的には、「推理研VSパズル研」が好み。
    パズル研から出されたパズルにただ答えるのではなく、そこから推理研らしくミステリ調に物語を作っていく。

    物語ってこうやって作っていくのかなとワクワクしながら読みました。

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    2025年04月02日
  • 捜査線上の夕映え

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    登場人物:
    有栖川有栖…ミステリー作家。通称アリス。
    火村英夫…大学社会学部准教授
    船曳…大阪府警警部
    高柳真知子…大阪府警巡査部長
    繁岡…大阪府警巡査部長
    奥本栄仁…被害者。元ホスト。
    歌島冴香…投資家。奥本の恋人。
    黛美浪…歌島と奥本の友人。元ホステス。
    久馬大輝…奥本に借金している会社員。

    物語の始まり:
    大阪のマンションで、スーツケースに詰められた遺体が発見。
    被害者の身元や背景が分からず、捜査は混乱。
    コロナ禍の中であまり人と接していなかった火村英生とアリスにも声がかかり、大阪府警とともに調査を開始する。

    価値観:
    コロナ時代の小説。
    マスクやソーシャル・ディスタンスが必須となっ

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    2025年04月01日
  • インド倶楽部の謎

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    だいぶお久しぶりに刊行された国名シリーズのためか、今までの作品に言及する部分が多いのはサービスか。いろんな出版社にまたがっている本シリーズでは珍しい。

    2016年のドラマ化の直後の影響が、火村とアリスに出ているようでちょっとだけいつもより2人に関する描写が増えて踏み込んできた感があり、約30年にもわたるシリーズでも柔軟に変化するもんだなと感心する。

    ちょっと動機が変わってる以外はわりとシンプルミステリーでした。

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    2025年03月31日
  • モロッコ水晶の謎

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    ドラマで扱われたエピソードもあり、色々と懐かしくなりながら読んだ。占いなど、科学で証明できないものを信じることが背景になった表題作が1番好き。現実社会を見れば、決してあり得なくはないなと思わされるというリアリティがあって少し怖くも。火村と有栖の会話が読んでいて楽しい

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    2025年03月27日
  • スウェーデン館の謎

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    衝撃的な面白さというほどではないが、☆3.7ほどで無難に面白かった。有栖川有栖作品は累計7冊目くらい?だが、こちらはいつになく情景が繊細で美しい描写に寄っている印象。物語チック。
    方向性としてはオリエント急行殺人事件みたいな感じかな

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    2025年03月23日
  • 濱地健三郎の呪える事件簿

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    シリーズ3作目。

    心霊現象を専門に扱う探偵・濱地健三郎と助手の志摩ユリエの信頼関係があってこそ特殊な事件も解決する。
    相変わらず濱地のスマートさに惚れ惚れするほど。
    探偵と協力関係にある赤波江刑事も善良であり、ユリエの交際相手の進藤叡二も控えめに登場するのも良い。
    今作はコロナ禍中での不思議で奇妙な現象を解決する全6話。

    リモート怪異〜オンライン飲み会での視えない小さな手の正体。

    戸口で招くもの〜頭と両手首のない幽霊が、招くのは何故か?

    囚われて〜怪異を信じない者が「タスケテ」の電話をかけてくるのは…。

    伝達〜赤波江が遭遇した事件の信じられない偶然。

    呪わしい波〜夜ごとに金縛りに襲

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    2025年03月19日
  • 日本扇の謎

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    火村シリーズ。
    数年前に家出をした青年が保護され、記憶喪失のまま数年ぶりに実家に帰る。
    その実家で密室殺人がおこり、青年もまた行方不明に。
    ずっと続いて欲しいシリーズ。

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    2025年03月19日
  • こうして誰もいなくなった

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    短編ミステリーが多く編集されている作品。どこか不思議で、どこか気味が悪い独特の世界観が読んでいてクセになった。

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    2025年03月17日
  • 怪しい店

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    有栖川有栖の中短篇小説集『怪しい店』を読みました。
    有栖川有栖の作品は昨年12月に読んだ『こうして誰もいなくなった』以来ですね。

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    大人気!火村英生シリーズ、切れ味鋭い作品集が待望の文庫化!
    推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。
    「臨床犯罪学者」と。

    骨董品店〈骨董 あわしま〉で、店主の左衛門が殺された。
    生前の左衛門を惑わせた「変な物」とは……。(「古物の魔」)ほか、
    美しい海を臨む理髪店で火村が見かけた、
    列車に向かいハンカチを振る美女など、
    美しくも恐ろしい「お店」を巡る謎を、
    火村と有栖の名コンビが

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    2025年03月16日
  • 絶叫城殺人事件

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    作家アリスシリーズの短編集。2016年1月から放映されていたドラマの第1話原作らしい(帯に書いていた)
    あとがきによると、〇〇殺人事件×館×夜に起こる事件縛りの短編集。
    個人的にはアリスと火村や森下刑事や片桐さんなど好きなキャラがたくさん出ていて良

    好きなお話は「月宮殿殺人事件」で、好きなタイトルは「雪華楼殺人事件」
    全体的にラストが悲しい感じになるのは現代国内ミステリならではかな。
    「黒鳥亭」なんかはなんとも……つらいだろ……。
    「絶叫城」はゲーム好きにはなかなか楽しめる感じ。ホラゲー好きなら一読の価値あり。ゲーム画面を→

    文章化したらこんな感じになるのかーと面白く読んだ。

    あと、建築

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    2025年03月11日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズ3弾
    面白かったです! 難解でした!
    有栖川先生の作品は読みやすくて面白い!
    今回は二つの場所で事件が起こる感じでどう繋がってるのかとドキドキしましたね!
    アリスも確約して嬉しかったです!

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    2025年03月03日
  • 海のある奈良に死す

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    ネタバレ

    再読記録をメモ。

    ふたりが旅行に出てる!と感動した記憶があり、再読。
    いろいろなところを巡りながら、徐々に真相に迫っていく様が心地よい。
    捜査するきっかけとなる、アリスの赤星さんに対する想いに、優しさを感じて嬉しい。

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    2025年03月01日
  • 日本扇の謎

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    火村英生の国名シリーズ。
    記憶を失った男が唯一持っていた扇。それにより身元が判明するが再び行方不明になり、家の蔵から死体が発見される。火村と有栖川が警察と共に捜査する。
    全体的に物悲しい雰囲気が漂い、親子の確執やすれ違いなどが描かれている。オチも寂しい結末であった。今後、火村英生の生い立ちなどを描く伏線になっているのかもしれない。

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    2025年02月28日
  • 砂男

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    火村アリスだったり江神アリスだったりオリジナルだったりいろんなお話が入ってる短編集。先日読んだトリビュート本がまさにそういう感じだったので、本作を読みながら「これはオマージュ・・・ではなく本人が書いた奴だ」とちょいちょい頭がバグった。いやだって江神アリスの供給ペースを考えたら・・・・ねえ。
    おもしろかったんですけどね。なんていうかもう江神アリスのあの推理研の面々のやりとりをまた読めただけで感涙ものです。それだけで評価をがっつりあげたくなっちゃう。新作長編ホントに待ってます。まあそれだけでなくても作品自体もとても面白かったんですけどね。推理パズルにストーリーを考えるのとかもうたまらないです。

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    2025年02月27日
  • 7人の名探偵

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    「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。

    ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩
    →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家の邸宅に助けを乞う。休ませてもろてると殺人事件が起きて…。建物の感じとか登場人物の名前とか、どことなく洋風ちっく。鳥を観察するヒュッテ?とか、サラマンダーが〜とか。でも探偵が出てきたらすぐ解決した、すごい…

    ・毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也
    →落語のまんじゅうこわい、の話が最初に語られ、その後後日談的なスト

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    2025年02月26日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズ第三弾。
    今回は、江神とアリスが別々の事件を推理します。
    アリス側とマリア側の視点が入れ替わりながら物語が進行します。
    色々な可能性を否定しながら、犯人を絞り込んでいくフーダニットでした。
    しかも、読者への挑戦が3回もありました。

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    2025年02月24日
  • 双頭の悪魔

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    犯人の名前を明かされた時に「うわっ!」と思った。双頭の悪魔というタイトルはまさに内容を表している。
    鍾乳洞に行ってみたいよ。

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    2025年02月23日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    300Pくらいまでは正直言って超退屈。火村とアリスシリーズが大好きで、有栖川有栖の筆力に絶大なる信頼を持っていないとこれは読めない。
    マンションの一室で殺された元ホストの事件でここまでひっぱる~~!?って思いながら読んでた。しかもそれはさらーって流しておけばいいんじゃない?っていう情報もものすっごい丁寧に書くから、ここまで引っ張っておいてそのオチかよ……と肩透かしを食らうことも多々あった(旅行中のセミナー講師の話とか)。
    救いはアリスのトンチキ推理とそれに対する火村の鋭いツッコミ。早めに二人が合流してくれてよかった。
    でも舞台が島に移ることになってからは面白さがフルスロットル。島出身の登場人物

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    2025年02月17日