有栖川有栖のレビュー一覧

  • カナダ金貨の謎

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    有栖川有栖の中短篇ミステリ小説集『カナダ金貨の謎』を読みました。
    有栖川有栖の作品は8月に読んだ『ダリの繭』以来ですね。

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    殺害現場から消えた一枚のメイプルリーフ金貨が臨床犯罪学者・火村英生を真相に導く。
    倒叙形式の表題作「カナダ金貨の謎」ほか、火村とアリスの出会いを描いた「あるトリックの蹉跌」、思考実験【トロッコ問題】を下敷きにした「トロッコの行方」など趣向を凝らした五編を収録。
    〈国名シリーズ〉第10弾。
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    探偵役である臨床犯罪学者・火村英生と、ワトソン役の推理作家・有栖川有栖(アリス)のコンビ

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    2024年12月15日
  • 新装版 46番目の密室

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    火村シリーズ始めました!

    コンビがいい感じ!
    伏線もきちんと回収されていった。

    推理小説やっぱ好きだと再確認できた。

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    2024年12月15日
  • 双頭の悪魔

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    1992年。学生アリスシリーズ3冊目。再読。
    前作でショックを受けたマリアは大学を休学し、東京へ戻る。四国にある木更村(創作に没頭する芸術家たちが閉鎖的に暮らしている村)に行き、そのまま帰ってこない。マリアパパに頼まれ、救出?に行く推理研究会の4名。
    芸術家たちと、傷ついた芸能人女の子。彼女を追うパパラッチ。
    大雨により分断された木更村(マリアと江神)と夏森村(アリスと2名)。それぞれで殺人が起こり、それぞれで推理する。

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    2024年12月14日
  • 捜査線上の夕映え

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    久しぶりの火村シリーズ長編作! コロナ禍に対する筆者のもどかしさが全編から切実に伝わってきました。これも数年後には懐かしく思い出されるように&この時代をしらない世代が出てくるようになると思うと感慨深いものがありますね……。
    全ての情報が最初から出揃っているわけではないため、刻々と変化する捜査状況と、小出しにされる新情報によって、推理や容疑者がどんどん変わっていくのが新感覚で面白かったです。
    そして瀬戸内に旅に行きたくなります……

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    2024年12月14日
  • 暗い宿

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    再読。
    「宿」がテーマの短編集。

    本のタイトルにもなってる「暗い宿」が割と好き。
    最後の話は火村先生が気の毒になっちゃったわ。
    災難だったねぇ。

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    2024年12月14日
  • 捜査線上の夕映え

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    小説家アリスと火村シリーズ。
    スーツケースに入れられた死体が見つかった事件。関係者も少ない中、単純そうに見えた事件だが、なかなかアリバイが崩せず、一行は関係者たちの出身の瀬戸内海の小島へ。

    瀬戸内海の島に行ってみたくなったなー

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    2024年12月07日
  • 孤島パズル

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    江神シリーズ二作目
    孤島を舞台としたクローズド・サークルもの
    本格推理ものとしてはオーソドックスで読みやすい
    読者への挑戦も用意されているがもちろん分かりませんでした

    ラストの心打たれる悲しい結末

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    2024年12月02日
  • 新装版 46番目の密室

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    有栖川有栖 初読!
    すんなり読みやすい構成、文章は大変良きかな
    メタ密室殺人、ギミックとか犯人を追い詰めるシーンが軽やかすぎてドキドキ感は少なかったかも?

    また別の作品を読んでみたくなりました

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    2024年12月02日
  • ブラジル蝶の謎

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    ネタバレ

    国名シリーズ第3弾。表題作を含む6篇からなる短編集。
    今回も楽しく読ませてもらいました。

    表題作の「ブラジル蝶の謎」が最も印象的でした。殺人事件の現場の天井に、色とりどりと羽を広げた美しい蝶々の標本が何十匹もいた。びっくりして誰でも天井を見上げてしまうでしょう。それが犯人の意図するところだったとは。

    「彼女か彼か」の本筋も良かったですが、バー(?)の蘭ちゃんが個性的で面白いキャラクターでした。

    最後の「蝶々がはばたく」は殺人が起きるわけでもなく、日常の謎に近いストーリー。ただ、ラストに阪神・淡路大震災が出てきて衝撃的でした。そういう時代に書かれた作品なんですね。

    以下、収載作品。
    ブラ

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    2024年11月25日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    誰もが知っているような作家の短編集を八つも集めたホラー短編集。
    特に面白怖かったのは、宮部みゆきさんの「影牢」と、三津田信三さんの「集まった四人」、小池真理子さんの「山荘奇譚」、有栖川有栖さんの「赤い月、廃駅の上に」
    あくまでも自分の好みというところですが。

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    2024年11月22日
  • 菩提樹荘の殺人

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    何回目かわからない再読。
    「探偵、青の時代」は火村先生の学生時代の話。
    ちょっとほろ苦いなお話。
    先生、友達いたんだなって失礼なこと思ったわw

    「雛人形を笑え」での火村とアリスの漫才は普通に笑っちゃう。

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    2024年11月21日
  • 孤島パズル

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    ネタバレ

    やっぱり読者への挑戦状は出てきた瞬間に興奮する!!
    自分が考えて当てるぞ〜!という興奮というよりかは、ここまでで証拠が出揃った、全くわからない!これだけで江神さんは犯人に辿り着くんだ!!という興奮がまず出ちゃう。
    自分がどれだけ考えてもわからないロジックの欠片たちが探偵の推理によってひとつの道筋になっていく過程が楽しすぎる。
    ロジックを知って辿ってみると確かに犯人はこの人しかいないなってわかるこの視界が明るくなる感じが楽しい。

    江神さんの語りかけるような推理披露のシーン、アリスに止めて欲しいと思いながらも完璧な推理を披露していく江神さんが切ない。
    悲しい雰囲気を帯びたまま、推理を披露する江神

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    2024年11月19日
  • 鍵の掛かった男

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    前回まで読んでいた榎本シリーズがとにかく怖すぎたんで「これは久々に私の大好きな火村シリーズに癒してもらうしかないな!」と思って読み始めたんですけどビックリするくらいこっちも最後の方が怖くて「やっぱり人間が一番怖いんだ……」と思い知らされた。


    そろそろ全部読み切ってしまいそうなんで少しずつ読んでる火村シリーズですが、今回の話は何と言うかちょっと火村シリーズっぽくない話でしたね。
    勿論ある事件が起きて火村がその謎を追求していくっていう流れは変わらないんですけど、今回の話は「あるホテルで人が死んだ。自殺か他殺か分からないから結論を出して欲しい」みたいな依頼から始まるんですよね。普通探偵ものって殺

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    2024年11月12日
  • 菩提樹荘の殺人

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    ネタバレ

    臨床犯罪学者・火村英生 シリーズ

    「若さ」をモチーフにした短編四篇

    「若さ」に対して、いろいろな切り口があり、短編の軽さの中にも、火村の推理は被害者や犯人の人柄に迫っており、面白かった。

    少年法への憤り。若さ故の軽率さ。切なさ。歳を取ることへの捉え方。それぞれの話でちょっと考えさせられました。

    火村と有栖川有栖の距離感が程よく、二人の掛け合いが読んでいて楽しかったです。


    『未熟な少年が殺人などの重大事件を起こすと、大人たちは驚いたり恐れたりしますけど、それもおかしな話ですね。成人して、より分別がついた人間が殺人を犯す方が驚きや恐怖の対象になるはずなのに』

    『彼はまたもや「しょう

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    2024年11月10日
  • 新装版 マジックミラー

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    有栖川有栖作品のシリーズものは、いい意味で派手さはないが安定している。
    その分、こういったノンシリーズは誰が主人公で誰が犯人かわからないので、サスペンス色が強くそれはそれで面白い。共通しているのは描写がとても丁寧で、ありありと読み手の頭の中に情景が浮かぶところ。
    私は路線やダイヤなどに明るくないので探偵役が一生懸命推理しているのを傍観しているだけだったが、作者と同じく鉄道が好きな人にとってはたまらないのではないかと思う。
    時刻表トリックや双子の登場、首なし死体などミステリの王道と言うべき要素が散りばめられた珠玉の一冊。

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    2024年09月30日
  • 孤島パズル

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    有栖川有栖先生の学生有栖川シリーズ
    第二弾!

    前作に引き続き面白かったです。
    やはり、王道ものはいいですねー
    読者への挑戦状もいいですねー

    やはり、私は解けませんでした笑

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    2024年10月15日
  • 新装版 マジックミラー

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    なんだか常に真相をチラつかされている感じ。

    きっとこうなんだろうなと思いながらも
    しっかり裏切ってくれるところが好き。

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    2024年09月02日
  • 英国庭園の謎

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    火村英夫シリーズで尚且つ国名シリーズ4作目。
    個人的に国名シリーズの中では一番面白かったかも
    全編バラエティ豊かで楽しかった。
    特に「三つの日付」「完璧な遺書」「ジャバウォッキー」がお気に入り。

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    2024年09月02日
  • マレー鉄道の謎

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    未読の長篇を堪能!まさか本当に国外が舞台とは、新鮮だった。フィールドワーキングホリデーとなった休暇。日頃と違った環境ともあってかいつも以上に火村の鋭い視点や切り込んで行く感じは頼もしかった。登場する人物が感情的な人間や情がある人、嫌われ者などキャラクターも面白かった。
    旧友が登場するのも学生時代が垣間見えて、今のタイミングで読むのも感慨深い感じがする。

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    2024年08月26日
  • 怪しい店

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    再読。「ショーウインドウを砕く」の外から見た火村アリスコンビが目新しくて好き。潮騒理髪店のノスタルジーもいい、有栖川有栖らしい短編。

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    2024年08月22日