有栖川有栖のレビュー一覧

  • スウェーデン館の謎

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    衝撃的な面白さというほどではないが、☆3.7ほどで無難に面白かった。有栖川有栖作品は累計7冊目くらい?だが、こちらはいつになく情景が繊細で美しい描写に寄っている印象。物語チック。
    方向性としてはオリエント急行殺人事件みたいな感じかな

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    2025年03月23日
  • 濱地健三郎の呪える事件簿

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    シリーズ3作目。

    心霊現象を専門に扱う探偵・濱地健三郎と助手の志摩ユリエの信頼関係があってこそ特殊な事件も解決する。
    相変わらず濱地のスマートさに惚れ惚れするほど。
    探偵と協力関係にある赤波江刑事も善良であり、ユリエの交際相手の進藤叡二も控えめに登場するのも良い。
    今作はコロナ禍中での不思議で奇妙な現象を解決する全6話。

    リモート怪異〜オンライン飲み会での視えない小さな手の正体。

    戸口で招くもの〜頭と両手首のない幽霊が、招くのは何故か?

    囚われて〜怪異を信じない者が「タスケテ」の電話をかけてくるのは…。

    伝達〜赤波江が遭遇した事件の信じられない偶然。

    呪わしい波〜夜ごとに金縛りに襲

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    2025年03月19日
  • 日本扇の謎

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    火村シリーズ。
    数年前に家出をした青年が保護され、記憶喪失のまま数年ぶりに実家に帰る。
    その実家で密室殺人がおこり、青年もまた行方不明に。
    ずっと続いて欲しいシリーズ。

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    2025年03月19日
  • こうして誰もいなくなった

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    短編ミステリーが多く編集されている作品。どこか不思議で、どこか気味が悪い独特の世界観が読んでいてクセになった。

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    2025年03月17日
  • 怪しい店

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    有栖川有栖の中短篇小説集『怪しい店』を読みました。
    有栖川有栖の作品は昨年12月に読んだ『こうして誰もいなくなった』以来ですね。

    -----story-------------
    大人気!火村英生シリーズ、切れ味鋭い作品集が待望の文庫化!
    推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。
    「臨床犯罪学者」と。

    骨董品店〈骨董 あわしま〉で、店主の左衛門が殺された。
    生前の左衛門を惑わせた「変な物」とは……。(「古物の魔」)ほか、
    美しい海を臨む理髪店で火村が見かけた、
    列車に向かいハンカチを振る美女など、
    美しくも恐ろしい「お店」を巡る謎を、
    火村と有栖の名コンビが

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    2025年03月16日
  • 絶叫城殺人事件

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    作家アリスシリーズの短編集。2016年1月から放映されていたドラマの第1話原作らしい(帯に書いていた)
    あとがきによると、〇〇殺人事件×館×夜に起こる事件縛りの短編集。
    個人的にはアリスと火村や森下刑事や片桐さんなど好きなキャラがたくさん出ていて良

    好きなお話は「月宮殿殺人事件」で、好きなタイトルは「雪華楼殺人事件」
    全体的にラストが悲しい感じになるのは現代国内ミステリならではかな。
    「黒鳥亭」なんかはなんとも……つらいだろ……。
    「絶叫城」はゲーム好きにはなかなか楽しめる感じ。ホラゲー好きなら一読の価値あり。ゲーム画面を→

    文章化したらこんな感じになるのかーと面白く読んだ。

    あと、建築

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    2025年03月11日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズ3弾
    面白かったです! 難解でした!
    有栖川先生の作品は読みやすくて面白い!
    今回は二つの場所で事件が起こる感じでどう繋がってるのかとドキドキしましたね!
    アリスも確約して嬉しかったです!

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    2025年03月03日
  • 海のある奈良に死す

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    ネタバレ

    再読記録をメモ。

    ふたりが旅行に出てる!と感動した記憶があり、再読。
    いろいろなところを巡りながら、徐々に真相に迫っていく様が心地よい。
    捜査するきっかけとなる、アリスの赤星さんに対する想いに、優しさを感じて嬉しい。

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    2025年03月01日
  • 日本扇の謎

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    火村英生の国名シリーズ。
    記憶を失った男が唯一持っていた扇。それにより身元が判明するが再び行方不明になり、家の蔵から死体が発見される。火村と有栖川が警察と共に捜査する。
    全体的に物悲しい雰囲気が漂い、親子の確執やすれ違いなどが描かれている。オチも寂しい結末であった。今後、火村英生の生い立ちなどを描く伏線になっているのかもしれない。

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    2025年02月28日
  • 砂男

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    火村アリスだったり江神アリスだったりオリジナルだったりいろんなお話が入ってる短編集。先日読んだトリビュート本がまさにそういう感じだったので、本作を読みながら「これはオマージュ・・・ではなく本人が書いた奴だ」とちょいちょい頭がバグった。いやだって江神アリスの供給ペースを考えたら・・・・ねえ。
    おもしろかったんですけどね。なんていうかもう江神アリスのあの推理研の面々のやりとりをまた読めただけで感涙ものです。それだけで評価をがっつりあげたくなっちゃう。新作長編ホントに待ってます。まあそれだけでなくても作品自体もとても面白かったんですけどね。推理パズルにストーリーを考えるのとかもうたまらないです。

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    2025年02月27日
  • 7人の名探偵

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    「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。

    ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩
    →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家の邸宅に助けを乞う。休ませてもろてると殺人事件が起きて…。建物の感じとか登場人物の名前とか、どことなく洋風ちっく。鳥を観察するヒュッテ?とか、サラマンダーが〜とか。でも探偵が出てきたらすぐ解決した、すごい…

    ・毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也
    →落語のまんじゅうこわい、の話が最初に語られ、その後後日談的なスト

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    2025年02月26日
  • 双頭の悪魔

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    学生アリスシリーズ第三弾。
    今回は、江神とアリスが別々の事件を推理します。
    アリス側とマリア側の視点が入れ替わりながら物語が進行します。
    色々な可能性を否定しながら、犯人を絞り込んでいくフーダニットでした。
    しかも、読者への挑戦が3回もありました。

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    2025年02月24日
  • 双頭の悪魔

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    犯人の名前を明かされた時に「うわっ!」と思った。双頭の悪魔というタイトルはまさに内容を表している。
    鍾乳洞に行ってみたいよ。

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    2025年02月23日
  • 捜査線上の夕映え

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    ネタバレ

    300Pくらいまでは正直言って超退屈。火村とアリスシリーズが大好きで、有栖川有栖の筆力に絶大なる信頼を持っていないとこれは読めない。
    マンションの一室で殺された元ホストの事件でここまでひっぱる~~!?って思いながら読んでた。しかもそれはさらーって流しておけばいいんじゃない?っていう情報もものすっごい丁寧に書くから、ここまで引っ張っておいてそのオチかよ……と肩透かしを食らうことも多々あった(旅行中のセミナー講師の話とか)。
    救いはアリスのトンチキ推理とそれに対する火村の鋭いツッコミ。早めに二人が合流してくれてよかった。
    でも舞台が島に移ることになってからは面白さがフルスロットル。島出身の登場人物

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    2025年02月17日
  • 砂男

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    未収録作品集。
    学生アリスは、謎に対してみんなでわちゃわちゃ取り組むのがいいですね。いかにも青春の1ページという感じで。
    作家アリスは、時代を感じさせるものの、いつものキレ味が素敵です。
    ノンシリーズものは、有栖川ミステリの魅力を凝縮させた趣が楽しい。
    様々な味わい楽しめる贅沢な一冊でした。

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    2025年02月12日
  • 禁断の罠

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    先に気づけばよかったのですが、
    かなりダークな感じだったので面白かったですがタイプではなかったです。

    新川帆立さんが好きなのですが、
    設定の面白さはかわらず、
    いつもと違うテイストの物語を読めたのはとても嬉しかったです!

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    2025年02月08日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    幽霊が実在する世界でのオカルトとミステリーが組み合わさった短編集。ミステリ-に重きをおいていて、オカルト(幽霊?)はワンポイントぐらいなんだけど、その塩梅がよかった。幽霊がお茶を濁すこともなく、しっかりとミステリーになっていたと思う。

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    2025年02月06日
  • こうして誰もいなくなった

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    いろんなミステリー小話が入ってる感じだったのですが、「そして誰もいなくなった」のパロディ的な要素が入っていて面白かった。ファンタジーとミステリーの融合みたい

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    2025年02月05日
  • 砂男

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    内容はともかく久しぶりにアリスの学生シリーズの空気感に触れられた事で星4つにしときます。
    できれば学生シリーズの長編新作が読みたい。

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    2025年02月04日
  • スイス時計の謎

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    非常に優れた本格ミステリ短編集。4編収録されているのだがどれもが完成度が高く、しかもバラエティに富んでいる。特に末尾を飾る表題作は有栖川さんの短編作品でもピカイチの出来栄え。シンプルな犯人あてもので、その他の要因をすべて排除している点が特に本格ミステリたらしめている。タイトル通り「スイス時計」がキーになってくるのだが、その事実だけで推理を構築し、あくまで論理的に解決する火村には惚れ惚れする。崩せそうな推理なんだけど、どう考えても崩れないロジックがいい。やっぱり有栖川さんの書く作品は好きだなあ。

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    2025年02月03日