有栖川有栖のレビュー一覧

  • ロシア紅茶の謎

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    ネタバレ

    犯罪臨床学者火村英生とミステリ作家有栖川有栖が様々な事件を解決する短編集。

    知ってるけど読んだこと無かったシリーズを見つけたので呼んでみた。

    短編なので読みやすい、かといってミステリもライトなものかと思ったら捻りが効いたトリックばかりで楽しく悩みつつ読めた。

    やっぱり赤い稲妻とロシア紅茶の謎が印象に残った。

    アリスが火村の話についていけてなかったり読者目線なキャラなので取っ付きやすい。

    長編やシリーズの続きも読みたいなあ。

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    2024年05月15日
  • 濱地健三郎の幽たる事件簿

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    ネタバレ

    濱地健三郎シリーズ第2弾の短編集。
    前作よりも怪談度が増してるがミステリー好きも楽しめる。怪談度がより濃い「それは叫ぶ」と学園モノのような「ミステリー研究会の幽霊」が特に面白かった。ミス研はキャラが良くスピンオフがあってもいいと思う。幽霊に臆すること無い「浴槽の花婿」のラストも印象的。
    ユリエの能力向上は活躍の場が増えるのか危険なフラグか、次作も楽しみ。

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    2024年05月10日
  • スイス時計の謎

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    ネタバレ

    短編集……というか、短編+中編くらいの感じかな?
    4作収録

    以下抜粋して雑感

    『あるYの悲劇』
    とてもシンプルな「Y」というダイイングメッセージに解をつけて、それをちゃんと納得できるものにするのすごいなー
    一方言葉の方のダイイングメッセージ「やまもと」、これについては検索してもそれらしいものが出てこないのだけど、本当に存在するのかしら?
    「山崎 やまもと 読み方」あたりで調べてもいっこうに見つからないぞ!(笑

    『スイス時計の謎』
    作中やあとがきでも書かれているように、たったこれだけの条件で犯人当てが成立するなんて!という感動すら覚える
    推理を知ったうえで思い返してみると「そりゃそうなるよ

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    2024年05月10日
  • 禁断の罠

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    読んで良かった。アンソロジーだから、読んだことのない作家の作品も気軽に読めるし、と手を出してほんとに良かった。
    どれも、趣向が違うし、雰囲気もそれぞれだけど、とっても面白い。
    トリックの面白さというより、人の面白さ。
    しばらくしたら、また読もう。

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    2024年05月06日
  • ブラジル蝶の謎

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    火村が下宿先のおばあちゃんを結構大事にしてたり、猫がすきだったり、意外と人間味あるんだなというのがふんわりわかってくる巻で、今までの数冊より親しみを持って読めた。
    短編集。
    『蝶々がはばたく』はたまたま居合わせた男性から昔の事件の断片を聞いた有栖川が「こんな不思議な話をされたんだけど」という切り口で火村に話を伝えて、火村がすべて想像で「こういうことだったんじゃないか?」と回答する。本当はどういう背景の事件だったのかは結局わからないままという変わった切り口のミステリでおもしろかった。

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    2024年05月06日
  • 暗い宿

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    ネタバレ

    宿に関する、ちょっと長めの短編4本。短編は物足りなく感じることが多いけど、今回はどれもそこそこ分量があり話がまとまってたのですごくよかった!
    全部それぞれに趣向が違って面白かったのだけど、特に印象に残ったのは「ホテル・ラフレシア」かな。
    自分の事業の失敗を妻に隠し、何も言わないまま心中しようとする夫はすごく愚かだったけど、結局は妻を残して一人で死んでしまう。
    妻の視点だったらどっちが幸せだっかを考えてしまって、自分だったら前者の形で、何も知らず幸せなまま夫と一緒に死ねた方が良かったかも、と思った。
    突然残された妻は、きっと火村とアリスから真相を聞かされるのかなとか、これからどんな思いで過ごして

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    2024年05月04日
  • 禁断の罠

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    6人のミステリ作家のアンソロジー。
    どれも面白かったけど、ワタシにとってお初の中山七里さんの話が後引く面白さ。シリーズモノの一編だけど、違和感なく読めて、シリーズを最初から読みたくなった。
    なんか豪華な一冊でした。

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    2024年04月28日
  • こうして誰もいなくなった

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    バラエティに富んだ短編集。
    ファンタジー系や短編集は
    サラッと読むことが多いけど
    展開が気になるものは程よく引っ張られ
    疾走感あるものはリズミカルで
    どの物語も緩急がよく、楽しく読めた( ´∀`)

    結末はあっさり?と感じることが多かったけど
    答えがなかったり、続きを想像させられたり
    するような終わり方よかった。
    不思議な世界に入り込めたので楽しかった。

    特に好きな物語は
    タイトルの「こうして誰もいなくなった」もとても面白かったんだけど、意外にも
    「線路の国のアリス」がお気に入り。
    世界観と屁理屈、最高。

    この電車はどこに行くの?
    ドコカへ行けるよ。
    ドコカはあっち?
    そっちもドコカだけ

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    2024年04月25日
  • ロシア紅茶の謎

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    短編だと急展開でついていけない時があるけど、このシリーズ短編は主人公が同じように置いてけぼりにされるから、同調して読める。

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    2024年04月25日
  • ロシア紅茶の謎

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    短編集。どれも推理可能だけれど解らないほどよい難易度の推理小説で読んでいておもしろかったが、長編のほうが映えるシリーズだと思う。

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    2024年04月22日
  • 江神二郎の洞察

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    シリーズ初の短編集。『四分間では短すぎる』と『除夜を歩く』が特に良かった。謎解きもミステリーと同じように、どこまでが観客を騙すために作られた罠で、どこまで考えを巡らせたらいいのかが判断できないというジレンマがあるよなと思った。

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    2024年04月12日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    傑作ホラーを集めたアンソロジー。1993年以降に発表された全8編を収録する。「七つのカップ」の姉妹編。
    浮遊する水(鈴木 光司)
    猿祈願(坂東 眞砂子)
    影牢(宮部 みゆき)
    集まった四人(三津田 信三)
    山荘奇譚(小池 真理子)
    バースデー・プレゼント(綾辻 行人)
    迷い子(加門 七海)
    赤い月、廃駅の上に(有栖川 有栖)

    読み終えると、なんとなくじんわりゾクッとくる作品ばかり。さすが実力派作家の皆様だと感じる。

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    2024年04月12日
  • 女王国の城 下

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    長かったーーー。けど気になる伏線が多くて最後まで読み切った。ちょっと強引じゃないかと思うトリックも、まぁなるほどーと思わせられる。読み続けたいシリーズ。

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    2024年04月09日
  • 女王国の城 下

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    色んな意味でスケールが大きい話だった。真相の尻尾は掴んでいる気がするのに、やっぱり最後までは辿り着かなかった。このシリーズはずっと追っていたい。

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    2024年04月08日
  • 禁断の罠

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    めっちゃ面白い、長編作家って短編もすごい!当たり前なんだけど、改めて凄さがわかった。
    時事的な内容も多く、世相を切ったシュールなオチ。
    短編だから展開も早くすぐに話に引き込まれる、とても読みやすかった。

    長編で創り上げる世界観とはまた違い、あれだけの展開をこんな短編にギュッと詰め込みしっかりオチつけるなんて天才だと思う。
    文章力って短編の方がより力量が問われるのではと感じた。

    読んだことのない作家に触れる良い機会にもなりました。

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    2024年04月02日
  • スウェーデン館の謎

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    丁寧な描写と徹底した本格ミステリー。
    先生の特徴である軽妙洒脱な物語でサクサク読めます。内容は少し悲しい終わりが余韻を残していて大好きな作品です。

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    2024年03月23日
  • 英国庭園の謎

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    1番好きな短編はジャバウォッキー。火村につながらなければ有栖川に電話をかけるのは常識笑
    世界と犯人を救うため、電話越しでも全力で奔走する2人が好きです!

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    2024年03月23日
  • 禁断の罠

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    ヤツデの一家:新川帆立/大代行時代:結城信一郎/
    妻貝朋希を誰も知らない:斜線堂有紀/
    供米:米澤穂信/ハングマンー雛鳥ー:中山七里/
    ミステリ作家とその弟子:有栖川有栖

    六人が書いた六つのミステリー さて ……

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    2024年03月17日
  • 暗い宿

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    四つの宿をテーマにした火村×有栖の短編ミステリー。しっかり作り込まれた本格ミステリーが軽妙なタッチで書かれているので軽く楽しめました。どこか旅したいなぁ。

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    2024年03月16日
  • 鍵の掛かった男

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    大部分が冒頭で既に亡くなっている「鍵の掛かった男」の秘密や人生を追う内容になっている。長々と追いかけた分、男の真相にはグッとくるものがあって、久々に良質なヒューマンドラマを読んだ気分。ミステリ部分についても、安定のロジックで個人的には有栖川作品でも上位にくる作品。

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    2024年03月16日