有栖川有栖のレビュー一覧

  • 赤い鳥は館に帰る 有栖川有栖エッセイ集

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    ◆さまざまなエッセイ・評論・推薦文・紹介文などがぎっしり詰まったエッセイ集。通常のミステリ作品では触れられない、作家・有栖川氏の素顔を垣間見ることができます。私はこれを読んでますます好感を持ちました。

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    2009年10月04日
  • ジュリエットの悲鳴

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    特にテーマが設けられているわけではなく、多様な短編が集められている。
    いつものシリーズものとはまたひと味違う有栖川有栖氏を垣間見る一冊。

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    2009年10月04日
  • 暗い宿

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    比較的ブラック火村率高いかな。
    異形の客とか。
    そして火村さん視点の201号室の災厄 。
    トリックの話してるとき状況がイマイチ想像できないなぁと思ったら肩透かし食らったwww
    読み終わるとちょっともやっとしたのが残るね。

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    2019年05月29日
  • 鍵の掛かった男

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    今回はある理由で火村先生が忙しく、アリスが一人で地道な聞き込みや調査を行うという珍しい展開。
    そのため物語の進み方はのんびり。

    アリスは相手に寄り添い、丁寧に話を聞く。
    人柄の温かさがそのまま作品の空気になっているように感じた。
    物語が長いので、他の本で疲れたらこの本に戻ってきて、2ヶ月間くらいかけてのんびりと楽しんだ。
    個人的に疲れた時でも有栖川作品を開くとホッとする。

    火村が戻ってきてからは一気に物語が動き出す。でも今回は何よりアリスがよく頑張った。

    読んでも読んでもなぜか終わらないと思ったら、まさかの火村シリーズ最長の736ページだった。
    電子書籍で読んでいたので、こんなに大作だと

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    2026年07月09日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    この島に集まっている人達はどんな目的で集まっているのか。その中でクローンを専門に研究している医者がいて、クローン研究と何か関係がありそうな集まりに見える。

    クローン人間をつくりたい人はどんな人なのか。失った身近な大切な人をクローンとして生み出しても、同じDNAを持っ赤ん坊が生まれるだけで、同じ人間ではない。自分をもう一人つくろうとしても同じこと。それでもつくりたい人はいる。

    クローンをテーマにしているのは興味深いけど、島に集まっている人達についても、殺人事件についても情報量が少ないのがやや不満。でも結構な長編となっている。何でスペースをとられている?

    思ったのは、火村先生やアリスが疑問を

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    2026年07月09日
  • 別冊ダ・ヴィンチ 有栖川有栖のミステリな世界

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    火村英生シリーズの書き下ろし目当てでシリーズ集めながら買ってた。
    46番目から順に読み始めたのが終わったのでようやく読んだけど、砂男で物足りなさを感じてたのがこれで満たされた気分。
    あと濱地シリーズに興味出たので今度買ってこよーってなりました。

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    2026年07月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    名だたる作家たちが“自薦”したどんでん返し短編を集めたアンソロジーです。
    さすがに完成度は高く、ジャンルや作風の違いもあって飽きずに読めましたが、正直どれも“裏切られるぞ”と構えて読む分、インパクトが薄まる部分もありました。
    中には意外性より余韻を残すタイプもあり、それはそれで良かったです。
    どんでん返しというより“うまい話”が多く感じたのが少し肩透かしでしたが、ミステリー好きとしてはニヤリとできる一冊でした。

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    2026年07月06日
  • スウェーデン館の謎

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    タイトルによく合う雪密室。ちなみに雪密室というワードは不自然なほど出てこない、なぜ?また、有栖川有栖にしては堅牢とは言い難いロジック(当社比)であるが、煙突の破壊や枕カバーの消失など、事件の不可解性とトリックに関して『マジックミラー』に次ぐ出来と思われる。結局巨漢のあざらしが矢鱈モテる理由はなんだったんだ…

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    2026年07月02日
  • 月光ゲーム

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    ネタバレ

    <感想>
    ■全体としては面白い
    ストーリーが面白いし、クローズドサークルという舞台設定や、主人公らが大学生だけに雰囲気も暗くならず、情報も複雑すぎない、という点で、全体としては好みな作風。(ただ、人物が多すぎて識別が難しかった)
    しかし解法の細部については一部ツッコミ所があるのでは、と思ってしまった。

    ■エラリー・クイーン
    タイトルからしてそうだが、著者はエラリー・クイーンが大好きなのかな?と思った。そうなると、まず先に保留していたエラリー・クイーン作品、特に国名シリーズを読んでから読んだ方がより楽しめたかも、とも思った。
    エラリー・クイーンは自分が大好きな作家で、それ故に「とっておこう」と

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    2026年07月02日
  • 月光ゲーム

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    有栖川有栖の始まりの1作を前から読みたいと思っていたら、またまた東京創元社70AnniversaryCoverバージョンを手に入れたので読みました。
    話も好きだしキャラクターも良い。特に推理小説研究会の4人の空気感が好きですね。
    トリックや謎解きが物足りないと聞くが、正直どんどんミステリも緻密な作品が出てきているので麻痺してきているのかもしれません。
    相変わらず私も一生懸命に考えましてが、犯人はわからず私は名探偵にはなれないようです。

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    2026年07月01日
  • ブラジル蝶の謎

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    ネタバレ

    結構恐ろしい話とポップ(?)な話と入り混じってました。
    「鍵」は読み終わったあとかなりびっくりした。

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    2026年06月30日
  • 日本扇の謎

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    有栖川先生の国名シリーズの最新作で、
    相変わらず最後までグイグイ読ませるけれど真犯人の犯行動機があまりに平凡過ぎて個人的には驚きが無いのが残念に感じる作品でした。
    正直、最初の方に出てくる女性教諭が物語に絡んで来る展開に期待したけれど無いものねだりでした。
    そして何時も思う事だけど火村が解決した事件をモデルにした事件は小説にしないという設定にモヤモヤ(´・_・`).。oஇ





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    2026年06月25日
  • 神様の罠

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    自分の読書歴では初のアンソロジー。
    トリック満載のミステリとコロナ禍で起きた世の中の異変に触れた作品もあり。
    六者六様のお話が展開されているので、合う合わないは結構大きく分かれたかも。

    やはりトップで読み応えあったのは、
    辻村深月『2020年のロマンス詐欺』だった。
    "闇バイト"に関する話は年月の経った今でも、
    というか更に横行しているからこの作品は教科書に載せて恐ろしさを知ってもらいたいくらい。
    孤立無援の環境で追い込まれていく緊張感がとにかく怖い。しんどい時期でも不逞な輩を近付けないように日頃から対策していけますように。

    芦沢央『投了図』もコロナ禍が招いた事件。あの

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    2026年06月23日
  • 7人の名探偵

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    なんだろう…文章から作家陣の個性がドバドバ溢れ出ている気がする。
    ホント思い思いの《名探偵》を描きました!って感じのアンソロジーだな。
    まだ読まずに置いてる麻耶さんの『翼ある闇』が楽しみになったわ。
    『あべこべの遺書』も良い。
    基本、法月親子が登場する話は全部好きなので。
    内輪感強めだけど、綾辻さんの『仮題・ぬえの密室』もなかなか楽しかった。

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    2026年06月13日
  • 砂男

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    短編集、火村シリーズも学生アリスシリーズも読めてお得感。けどシリーズじゃない短編が結構気に入ってて、これ長編とかで読みたいなーって思うくらい好き。小さな謎解きますとかまた別の話読んでみたい。学生アリスのわちゃわちゃさ楽しそう、そっちのシリーズ未読なんよね。

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    2026年06月12日
  • 砂男

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    江神二郎、火村英生。
    この二人を一冊の本で読めるとはなんと贅沢なんだろう。有栖川先生のファンには堪らない一冊だ。
    カラーの違うこの二人は、それぞれに魅力的である。
    「推理研VSパズル研」、「海より深い川」の二編が良かった。

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    2026年06月03日
  • 月光ゲーム

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    ネタバレ

    2010年登録
    再読しました
    とてもいい~
    緻密なロジックの積み重ねが
    自然災害による大掛かりなクローズドサークルの中で…

    ほろ苦い青春描写も、再読してみたらあーあるよねー
    になっててよかった
    あまずっぱいのに耐えられずごろんごろんする時期から
    ふんふんと思えるようになった

    マッチのロジックとかすごく細やかで好き

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    2026年05月30日
  • 暗い宿

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    作家アリスシリーズの短編集。
    4作品が掲載されていて、どれもがホテルにまつわる話でした。
    宿シリーズというらしい。
    実は、3話目くらいまでは、〈宿〉で繋がってるとは気付きませんでした。
    一番印象に残ったのは、2話目の『ホテル•ラフレシア』。
    全く予想外の結末に驚かされましたし、後味が、モチーフとなった歌同様、物悲しい気持ちになりました。
    短編集なので読みやすく、オススメです。

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    2026年05月26日
  • スイス時計の謎

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    読後、作中に出てくるペルレが普通に欲しくなるやつ。
    でも、今はもうあまり出回ってない感じも含めて、なんかこの作品っぽい。

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    2026年05月26日
  • 新装版 46番目の密室

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    作家アリスシリーズ一作目ですでに火村と有栖川の魅力は伝わった。
    とはいえ密室と謳ってきた割にはトリックは物足りなかった。このシリーズが学生アリスを超えてくるか、期待して読み進めていきたい。

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    2026年05月22日