有栖川有栖のレビュー一覧

  • 女王国の城 下

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    最終盤の畳み方、理由づけの仕方は良かったので、読後感は悪くなかった。

    ただ、上下巻とも時々挟まる無駄話のようなものがあり、アリスが2ページぐらい妄想の世界に入る(マリアに突っ込まれる)、カフカの話で1.5ページぐらい、宇宙人の話で2ページぐらい、陰謀論の話で2ページ…などなど。
    序盤は、何かに関係してくるのかと思いながら読んでいたが、後半は斜め読みしてしまった。
    作中人物にも突っ込み入れさせてるぐらいなので、蛇足な意識はあったはずで、なんとかならなかったのか…

    過去と現在の事件がリンクしたり、アクションシーンがあったり、なんだか怪しい教団など、面白い要素は十分あるのだが…

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    2026年03月23日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    精鋭すぎる面々による短編集でどれも結構おもしろ怖かったけれど個人的には北沢陶のお家さん、貴志祐介の猫のいる風景、恩田陸の車窓が好き。

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    2026年03月22日
  • 英国庭園の謎

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    短編も楽しいっちゃ楽しいんだけど、ページ捲ったらはい次!ってなるのがさみしい。
    いや、すぐに続き読まなかったらいいだけとも言えるんだが、でも私はエピローグまでしっかり欲しい人間なんだなあと理解しました。エピローグというか余韻?登場人物と自分の。
    表題作も大概ksだったが完璧な遺書のが私はむかむかしたなあ

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    2026年03月19日
  • ブラジル蝶の謎

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    どの篇も楽しませてもらったが、最後の〝蝶々がはばたく〟の読後感が、つい先日3/11を過ぎたのも相まって心にずどんと座りこんだ感じです。

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    2026年03月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーは色々な作家さんが読めて新たな出会いがあってお得だなと感じる今日この頃。
    中でも「お家さん」が怖かった。北沢作品は読んだことなかったけれど、今度読んでみようかしら?そして積読が増えてゆく。

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    2026年03月16日
  • 7人の名探偵

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    本格ミステリを確立した7人の作家によるアンソロジー。7人中3人は読んだことのない作家さんだったので、それぞれの特徴を知れて面白かった。この中では「毒饅頭怖い」が好みで古典な雰囲気や途中数学の問題で見たかのような推理が印象的でした。また綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」は、他の作品と比べるとかなり特殊であり、我孫子さん、法月さん、小野不由美さんとの会話が、まるでエッセイを読んでいるかのようで興味深かったです。

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    2026年03月15日
  • 海のある奈良に死す

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    この時代って携帯電話も普及してないしWEB検索が当然でもないし固定電話の番号は割とすぐ覚えられる脳してたんだよなあって・・そんな昔じゃないはずなのにめちゃくちゃ遠い日に思えてしまって、本編と全然関係ないんだがそういうとこにはあ〜〜って溜息つきながら読んでました。

    そして海のある奈良というものを知らなかったのでもうずっと普通に奈良だと思ってたせいか真相はそこまで驚くこともなく(小浜のあれこれは面白かった)、犯人も奴さんしかいないよなーだったのに、やっぱりスルスル読めて楽しいんですよね!!なにこの魅力!!!

    あとあれだ、火村がなんか抱えてるのはもうバレバレなわけだけどそれが少し顕在化したのもお

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    2026年03月15日
  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • ブラジル蝶の謎

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    国名シリーズを続けて読もうと思い3冊目になったが、前作の長編より先に読み終わってしまった。読み易くてスムーズに読めたからかと思う。今回は、いろんな目線からの語りがあり、面白く感じるものとそうでないものがあったが、全体的に面白かった。「彼女か彼か」はとてもコミカルだったし、「鍵」の発想は驚いたが、「人喰いの滝」はあまり好みではなかった。

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    2026年03月04日
  • ロシア紅茶の謎

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    有栖川有栖作品の短編読んだ。
    ロシア紅茶の謎がやっぱ一番好きで、その後に動物園の話好きだった。
    朝ご飯食べてるとことか、たまーに仲良し具合を書いてくるの萌え

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    2026年03月04日
  • ダリの繭

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    ネタバレ

    火村とアリスのかけあいがやっぱり大好き。
    トリックも納得だが、ずっと気になっていたのは、
    アリスが自宅を不在にしてカナリヤが死んでしまわないかということ…(笑)
    生きててよかったです…!

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    2026年03月02日
  • 猫はわかっている

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    猫をテーマにしたアンソロジー短編集ですね。
    人気作家7人が、謎と企みに満ちた短編を綴ります。

           目次

     世界を取り戻す    村上由佳
     女か猫か       有栖川有栖
     50万の猫と7センチ  阿倍智里
     双胎の爪       長岡弘樹
     名前がありすぎる   カツセマサヒコ
     猫とビデオテープ   嶋津輝
     幸せなシモベ     望月舞衣

     阿倍智里さんがエッセイで猫との生活を描いた作品で、それ以外はフィクションの短編なのだけど、猫が脇役扱いなので、ちょっと残念です。
     長岡弘樹さんと望月舞衣さんはさすがに短編の名手ですね。有栖川さんは、学生アリスで久しぶりに江神さんが

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    2026年02月25日
  • 禁断の罠

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    本を持っていない時や読み終わって読むものがない時ように携帯小説を用意してて、それを読み終わりました。
    知っている作家さんばっかりだったので購入しました。
    新川帆立さんと有栖川有栖さんの作品が好みでした。あと、中山七里さんのは続きがあるのか、元の話があるのか調べてないので分かりませんが、読みたくなりました。

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    2026年02月19日
  • ジュリエットの悲鳴

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    様々なシチュエーションの短編集でバリエーションが豊富だった。面白かったけど、火村シリーズの方が好きだと感じてしまった。

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    2026年02月19日
  • 闇の喇叭

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    世界観や設定は面白いと思うけど、探偵の存在意義を問う前提をもっと活かしてほしかった印象。社会学よりに感じてしまい残念。

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    2026年02月18日
  • 日本扇の謎

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    火村シリーズ、記憶を失い扇を持った青年の周囲で起きる事件の話。あの時あぁしてたら、もしこうだったら、と浮かぶ分岐点が悔やまれる。あと有栖がこのタイトルの小説を書こうと頭を悩ませてるの小説家ってこういう感じで考えてるんかなって新鮮だった。

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    2026年02月18日
  • 朱色の研究

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    ネタバレ

    まったく共感性のない犯人、これが朱色の創りだしたものであり、朱色の研究者なのだ
    最後の朱美の台詞が沁みる

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    2026年02月13日
  • 濱地健三郎の奇かる事件簿

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    「少女たちを送る」と「湯煙に浮かぶ背中」が好き。
    ホッコリする話もあるし、濱地さんと志摩さんの師匠と弟子関係や、志摩さんと進藤くんのふわっとした恋愛関係も良き。

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    2026年02月13日
  • インド倶楽部の謎

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    ネタバレ

    インド倶楽部の謎

    前世は昨日、現世は今日、来世は明日。そう思えたら火村先生の苦しみも少しは楽になるかな。

    いろんな角度の“前世”が出てくる。
    インド倶楽部のメンバーが信じている“前世”、生きながらにして“前世”を持ってしまった女性…

    効率的なので、警察は動機を基に捜査する。でも火村先生は違う角度から推理していくというのが面白い。
    たしかに、動機の部分って犯人特定への近道だし、それがわかるとスッキリする。
    弦田さんが自白したとき、動機について描かれていなかったから、早く先を読んで、なんでこの人が殺人をしなければならなかったのか、を知りたかった。人は、原因を知りたい欲があるんだな。
    (弦田さ

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    2026年02月11日
  • ダリの繭

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    ネタバレ

    初めて読んだ火村シリーズは「乱烏の島」だった。こういう本格密室ものを書く人だと思っていたし、最近絵画を題材にしたタイトルが目につくので、気になっていた『ダリの繭』が文庫になったので楽しみに読んだ。
    有栖川有栖さんはちょっと親しみを感じる大阪弁の人で、最近は上町台地の七坂を書いた「幻坂」がある(まだ積んでいるが)だからか火村助教授も相棒のアリスさんも親しみがある。


    タイトルは、ダリに心酔している宝飾会社の社長が使っている、リフレッシュ装置のエポジウム溶液が入ったフロートカプセルを繭にたとえたもの。それは鉄の器にも繭にも見える。
    その社長が、六甲にある六麓荘の別荘でカプセルの中で浮かんで死んだ

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    2026年02月09日