有栖川有栖のレビュー一覧

  • 日本扇の謎

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    まあまあ面白かった。但し話しの前半が関係者への聴取でただウザかった。後半の事件からは一気に展開し面白かった。
    話は単純でもつと短い話に出来たように思った。

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    2025年05月23日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラー短編集。もっと心が元気な日に読めばよかったな。精神的に疲れている時に読むと悪意や嫌悪感がグサリとくる。有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』が一番印象的。どうやら私はデスゲームのような話がとても怖いらしい。

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    2025年05月20日
  • 砂男

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    江神二郎と火村英生が1冊で出てきてお得、だけどファン向け。酷くもないけれどめちゃくちゃ面白い短編があるわけでもなく、60〜70点くらいが続く。
    一番よかったのはノンシリーズの『ミステリ作家とその弟子』だった。幻の作品収録といえば聞こえはいいけど、寄せ集めだからこんなものか……。

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    2025年05月18日
  • 砂男

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    あとがきを読んでなるほど…。
    (先に読んでからでも楽しめたかも知れない)
    同じ作者でも、それぞれ違うシリーズ・年代の作品をまとめるとなると、構成や順番決めだけも大変なんだなぁ…。

    そもそも大分前の作品『砂男』を表題作として、なぜ現在アンソロジーとして出したかったのか?
    ⇒大阪絡みだろうか?編集部絡みか?


    ■江神シリーズの大学生アリスと、
    ■火村シリーズの小説家アリス
    アリスが別人格というのは有栖川作品初心者の私は知らない設定だったので、予備知識として知れて良かった。

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    1.女か猫か【2021.5オール讀物】
    2.推理研VSパズル研【2020.

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    2025年05月12日
  • 怪しい店

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    店にまつわる短編集5編。
    日常ミステリというか軽めのも入ってて読みやすい。
    アリスが飛び入りしてくれたら婆ちゃんの誕生日の食卓が賑やかになって良い、って意外と素直な火村に味がある。
    にしても火村、人を殺したいと思ったから犯罪学の道に進んだ、にしても何で誰を殺したいって思ったんやろ。

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    2025年05月11日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    カラーの異なる作品群で、それぞれの慄きがあり面白かった!
    めくるめくパニック映画のような『アイソレーテッド・サークル』。
    ジメッとした薄暗い雰囲気が抜群な味をもつ『お家さん』。
    実話怪談の入れ子構造が心地良い『窓から出すヮ』。
    自分の身に起きたら一番厭な『追われる男』。
    グロテスクな怖気がはしる『猫のいる風景』。

    特に好きだったのは、最後にふさわしい静かな余韻がある恩田陸『車窓』。
    新幹線内の短いやりとりだけどリアルに空気感を想像できる。私も車窓を眺めて、この町に生まれたらどんな人生だったかな?とか、窓一面の畑の持ち主の日々を想像したりするのが好きなので、これから新幹線乗るたびに思い出しそう

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    2025年05月11日
  • 菩提樹荘の殺人

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    短編4篇。
    少年犯罪の犯人が逃げた後、起こった2つの事件。
    漫才コンビの片割れが殺された事件。アリスと火村の漫才さながらの掛け合いが面白い。
    火村の大学時代の話。火村、人と関わらなさそうな感じに思ってたけど意外とフレンドリーというか周りと関わってるなと。
    アリスの苦い過去と殺人の話。

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    2025年05月10日
  • 孤島パズル

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    謎解きのヒント設定に、若干の力技を感じてしまいました。どうしても、「おお、なるほど」という前向きな驚きを期待して読んでしまうので。

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    2025年05月08日
  • 暗い宿

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    作家アリスシリーズの短編集です。
    宿に纏わる四篇でした。アリスと火村さんの掛け合いは毎度ながら楽しいもんです。「201号室の災厄」が面白かったです。

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    2025年05月07日
  • 長い廊下がある家 新装版

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    久しぶりの有栖川有栖。誰であれ短編集はそこまで期待しないのだが、これは面白かった。

    面白かったものだけ書く。
    この作品は初読のはずだが、最後の「ロジカルデスゲーム」のみどこかで読んだ記憶があった。

    ・長い廊下のある家
    最初は長編だと思っていたので、途中でこれって本当に一冊分使う話なのか?と思ったら短編集だったと気がついた。
    表題作であり、ミステリーらしい作品。東の家と西の家が、地下の廊下(トンネル)で繋がれ、中間にはそれぞれの家から掛けられる閂がある。
    被害者は西の家側の廊下で死んでおり、容疑者は全員東の家にいた。閂が西側からかけられているが、外から西の家に行くにはアリバイが成立してしまう

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    2025年05月06日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラー。短編集。
    有栖川有栖さん、貴志祐介さんのようなミステリ作品を書く作家の作品は、やはりミステリ的な雰囲気あって、ミステリ好きとしては読みやすい。
    有栖川有栖「アイソレーテッド・サークル」が一番好み。ホラー版クローズド・サークル・ミステリ。

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    2025年05月05日
  • 禁断の罠

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    時代を感じさせる内容のものがいくつかあったけれど意外性という点では物足りなかった。それでも1作目のラストや4作目の動機の切なさは個人的には好みのものだった。

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    2025年05月04日
  • 孤島パズル

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    学生アリス第二弾。
    今回は、孤島というクローズドサークルが舞台。
    孤島って、殺人事件が起こる絶好のシチュエーションだよね。
    新登場の有馬マリアという女の子の名前が面白い。
    ここから、常連となるのか。
    次々と起こる殺人事件の謎解きが、今回も読者への挑戦として一拍置かれるのだけど、相変わらず全く分かりません。
    直感で、この人かな、というのはあるけど、その理由が論理的に説明出来ない。
    時系列とか、何か紙に書かないと理解できないのだけど、面倒なので、すぐに解決編へとページを捲ってしまいます。
    殺人動機は悲しいものだったけど、犯人がかなりアクティブな人物だったな。
    名探偵江神さんの人物像があまりよく分か

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    2025年05月03日
  • 英国庭園の謎

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    作家アリスシリーズ7作目にして、国名シリーズ第4弾。
    今回は、6つの短篇で楽しませていただきました。
    どれも本格ミステリらしい内容でした。
    アリスと火村のコンビは、まさに日本版ホームズとワトソンです。

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    2025年05月03日
  • スウェーデン館の謎

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    国名シリーズ二作目。

    雪上の足跡にまつわる謎の解明に主観を置いた、王道系の本格ミステリです。

    数多くの作家さんが挑まれたテーマではありますが、事件の背景にある哀切さと端正な謎解きの両立に、作者ならではのものを感じました。

    また、火村助教授の子供への接し方も素敵で、新たな魅力が堪能できます。

    宮部みゆきさんの解説も良いですね。
    このシリーズをもっと読まなくては、という気持ちになりました。

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    2025年05月01日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    なぜか読みたくなったので、異形コレクション以外のホラー短編集にも挑戦。
    なかなか面白かった。
    著者の顔ぶれが豪華なので当然か。

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    2025年04月30日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラー小説はあまり読みませんが、好きな作者ばかりだったのでアンソロジーならと読んでみました。お化け屋敷とかは大嫌いなので、心配でしたがミステリー要素もあってさくさく読めました。
    ミステリーとの違いが、原因がはっきりしないことかなと思いました。
    個人的には有栖川先生の作品が王道ホラーって感じです。そして、「お家さん」が好みです。時代物のホラーなので不気味さが現代と違うなぁと思いました。「追われる男」では、ハラハラ感と謎が残り、「猫のいる風景」ではドキドキの心理戦や想像される残酷な結末が味わえて、刺激を味わえました。

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    2025年04月29日
  • 神様の罠

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    ネタバレ


    ①乾くるみはイニシエーショラブの印象が強すぎて(小説は読んでないけど映画は観た)、
    絶対なにも無いまま終わるはずない。所々セリフの違和感あるし、と思ってたら案の定。
    どっちとも読める文章書けるのさすが。
    読み返したら男がクズすぎた。元120キロというのにも笑った。痩せたらちょっとモテ出して調子乗っちゃった?

    ②崖の下、の凶器は氷柱だと思ってました!
    溶けたら証拠なくなるし
    そしたら骨てwwリアリティなさすぎて
    骨、ねえ、、(╹◡╹)くらいでした

    ③コロナ禍でのお話は割と好きだけど、全体的にぼんやり地味な感じ
    張り紙しちゃうのはちょっとお子ちゃまかなあ

    ④ストーカー気質がキモくて好き。

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    2025年04月28日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    心霊探偵とその助手による怪談集。アリス的存在をどうしても探してしまうが、本シリーズはシリアス路線。ミステリと思って読むと肩透かし感あり。「視える」ことの意味、生きるものと死せるものの境界など、興味深い濱地の台詞が盛り沢山

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    2025年04月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    得体が知れない、薄気味悪い、正体不明、
    ぞわりと不快で不可解な残滓が漂よう物語集。

    アイソレーテッド・サークル 有栖川有栖
    お家さん 北沢陶
    窓から出すヮ 背筋
    追われる男 櫛木理宇
    猫のいる風景 貴志祐介
    車窓 恩田陸

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    2025年04月24日