有栖川有栖のレビュー一覧
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角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第3弾。
以下印象的だった作品。
北沢陶「お家さん」
唯一読んだことのなかった作家さん。大阪の商家を舞台にしたしんねりしたジャパニーズホラーという感じでとても好みでした。お家さんの執念が深すぎる。他の作品も読んでみたい。
恩田陸「車窓」
新幹線の車窓から外を眺めていたらふいに見かけた灰色の楕円形の看板に浮かんだぼんやりした模様や数字や人の顔。自分もふいに見てしまうのでは、という恐怖と、ラストシーンにぞわっと来た。看板って近くでみるとめちゃくちゃでっかくてそれだけでも結構怖いもんな。
背筋「窓から出すヮ」
ネットから寄せ集め -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。
森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。
*****
本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
ホロリとさ -
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Posted by ブクログ
国名シリーズ 第2弾
信頼と実績の有栖川有栖 作品
安心して ぐいぐい読んだ
推理小説家のアリス
火村が天才的過ぎるのか
アリスの閃が…ちょっと残念 笑
アリスと一緒に謎を解く
全く思いもしなかったトリックで
簡単に謎の数々がクリアに
物語としては
切ない話。 元はと言えば…と
怒りもわくが
彼女を守る意思が救いだった
シャーロック・ホームズとワトソンの
ような2人の関係が
相変わらず面白い
火村のトラウマにも少し触れていた
昔の作品だけど
今 読んでも全く違和感なく楽しめる
あまり本を読まない人も
これなら楽しめるんじゃないかなーと思う
国名シリーズ一気読みしようかしら… -
Posted by ブクログ
作家アリスシリーズ、そして、有栖川有栖さんの国名シリーズ第5弾。
本格ミステリ、というには、少し軽めの内容かな。
シリーズ外伝、と言った感じです。
殺人事件自体は、起こるものもあったり、怒らなかったり。
アリスも火村も出てこない話もあり、脇役の森下刑事が好きな人は、彼の人となりが分かる作品になっているので、性格等深みが増していいかも。
表題の『ペルシャ猫の謎』は、え?その結末?と拍子抜けするような…賛否両論ありそうな話です。
猫好き助教授の、猫に関わる時の姿が可愛い。
あ、それから、最後の話は、以前読んだ『名探偵傑作短編集火村英生篇』に載っていました。
短編だし、気軽に読めるのではないでしょう