有栖川有栖のレビュー一覧

  • 孤島パズル

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    ネタバレ

    たった一つの証拠から組み立てていき、犯人を一人に絞り込む推理の見事さに唸った。

    論理パズルというか…

    前半の何も起こらなさ具合にイライラしたが。

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    2025年09月14日
  • 孤島パズル

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    新たなメインキャラクター、宝探し要素と楽しめる要素が盛り込まれたシリーズ2作目。

    ちょっと抜けているアリス君と軽快なやり取りができるマリアさんの存在で物語が更に軽やか、華やかになって良い感じ。
    本筋のミステリもしっかり重厚。読者への挑戦があるおかげで真剣に考えたくなるし、解けるんじゃないかという気にさせられる。

    幕の引き方がまた気になる形だったので早めに続きを読みたいところです。

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    2025年09月13日
  • ペルシャ猫の謎

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    作家アリスシリーズ、そして、有栖川有栖さんの国名シリーズ第5弾。
    本格ミステリ、というには、少し軽めの内容かな。
    シリーズ外伝、と言った感じです。
    殺人事件自体は、起こるものもあったり、怒らなかったり。
    アリスも火村も出てこない話もあり、脇役の森下刑事が好きな人は、彼の人となりが分かる作品になっているので、性格等深みが増していいかも。
    表題の『ペルシャ猫の謎』は、え?その結末?と拍子抜けするような…賛否両論ありそうな話です。
    猫好き助教授の、猫に関わる時の姿が可愛い。
    あ、それから、最後の話は、以前読んだ『名探偵傑作短編集火村英生篇』に載っていました。
    短編だし、気軽に読めるのではないでしょう

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    2025年09月12日
  • ロシア紅茶の謎

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    淡々とサクサク読める!が、短編なのであんまりストーリーに深みはないかなぁ、けど軽快な文章でトリックや暗号などの発想も面白くて、他の作品も読みたい!と思った。長編の方を読んでみようかな

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    2025年09月12日
  • 鍵の掛かった男

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    個人的には、事件が次々と起こる方が好きなので星は3つ。そんな私でも最後まで読めた!続きも気になった!

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    2025年09月08日
  • モロッコ水晶の謎

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    作家アリス国名シリーズでした。
    3篇の中編と一つの掌編でした。
    火村さんの頭の中は一体どうなっているのでしょうか?
    お気に入りは「ABCキラー」です。

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    2025年09月04日
  • 日本扇の謎

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    わかってみれば単純な事件。それをいかに面白い謎にするか。それが推理作家の腕の見せ所。日本のミステリーシーンを牽引する有栖川有栖らしい本書。記憶喪失の青年とありきたりな設定からプロットを練っていく様は読んでいて感心した。

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    2025年09月02日
  • 猫が見ていた

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    猫が見ていた、という題がピッタリな感じのアンソロジー。人間の営みのそばを通り抜けていくネコチャンみたいな印象

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    2025年09月01日
  • 砂男

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    2025年。
    江神二郎と火村英生が一冊で競演。どこかで発表された短編をまとめた一冊。
    「女か猫か」江神二郎シリーズ。ガールズバンド+作詞男子の恋の行方。
    「推理研VSパズル研」江神二郎シリーズ。そのまま対立。
    「ミステリ作家とその弟子」おしかけ弟子の魂胆。
    「海より深い川」火村英生シリーズ。男と女の間には~ 昭和の名曲。
    「砂男」火村英生シリーズ。口裂け女の後継。
    「小さな謎、解きます」祖母に店を譲られた孫の職業。

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    2025年09月08日
  • 禁断の罠

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    面白かった。禁断の罠ってタイトルにあるけど、あんまり禁断の雰囲気も、罠の感触も伝わらなかった。どちらかといえば「遠回しな表現」とか、「婉曲技巧集」と言った感じ。

    中山七里さんの「ハングマン〜雛鵜〜」がおもしろかった!短編ながらもしっかり殺人事件を解決してた。長編の「祝祭のハングマン」も読みたい。
    米澤穂信さん目当てで読んだのだけど、ラストがいい感じだし、この時代の日本鉄道旅が風情があってよき。一際毛色が違うので、この短編集に含めるのがよかったのかどうかは、やや疑問。
    「妻貝朋希を誰も知らない」と「大代行時代」も楽しく読めた。

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    2025年08月28日
  • 海のある奈良に死す

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    タイトルに魅かれて一読。
    スリーより人魚のことがいろいろ知れて得をした感じ。
    母と息子の関係はもっと掘り下げないと二人もの殺人に行き着くには無理があると思う。

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    2025年08月24日
  • 日本扇の謎

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    国名シリーズの一冊。大きな御屋敷に、離れ有りの蔵も有り。記憶喪失の青年、密室殺人、失踪。これ以上ないぐらい謎が盛りだくさんでワクワクしてしまう。ただ内容としては、解けてしまえばストレートで謎解き要素は薄め。動機や背景には切なさが残ったが、そこをじっくり掘るわけでもないので全体的に軽めな印象でした。読みやすく、火村英生も好きなので、また読もうと思う。

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    2025年08月23日
  • 日本扇の謎

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    火村&アリスの国名シリーズ。
    舞鶴で発見された記憶喪失の青年は、唯一持っていた扇が手掛かりとなって身元が判明した。その後、青年が戻った家で殺人事件が発生、姿を消した彼が疑われることに…
    殺人事件の謎と共に記憶喪失の謎が物語を引っ張る。このシリーズは近頃珍しいくらいの正統派本格ミステリで安心して読めるのだが、今回はミステリとしてより主人公の人生にしみじみする話だった。

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    2025年08月21日
  • 日本扇の謎

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    けっこう厚みがあって長編だけど、もう少し短くしてもいいのではと思った。
    でもキャラクターが好きな人も多いだろうから、彼らのやり取りを楽しむにはいいのかも。
    密室の謎は、え、それでいいの?だし、犯人の動機は最後に明かされるまで読者にはわかろうはずもない。
    事件の謎解きとしては驚きもスッキリ感もなかったので、被害者の波乱万丈といえる人生をメインに読んだら面白いかな。
    久しぶりに火村シリーズ読みましたが、ちょっと物足りなかった。

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    2025年08月20日
  • 砂男

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    出だしでえっアリス?とびっくり。後書きで別人格ですに納得。海より深い川が案外世の中にある出来事なんじゃないか!?と思うテーマでしたね。江神さんシリーズは読んだ事ないですけど一度見てみようかなぁ。

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    2025年08月16日
  • 孤島パズル

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    南の孤島を舞台にしたクローズドサークルミステリ。学生アリスシリーズ第二弾。

    南の島で謎解きしながら過ごす夏休みなんて、楽しそう。殺人事件は勘弁だけど。

    推理研の新メンバーにして唯一の女性マリアが、なかなかいいキャラクター。さばさばした感じが好きだな。アリスとの気心知れたやり取りも、なんだかほっとする。
    最後はあんなふうだったけど、あとの作品でも会えたらいいなぁ。

    前作よりも登場人物がわかりやすくてよかった(ちょっと前作は混乱しすぎた)。巻頭に地図がついているのも、わかりやすいし楽しい。

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    2025年08月14日
  • 月光ゲーム

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    有栖川有栖さん、読みはじめました!まずはデビュー作品から。少しずつ読んでいこうと思います!

    キャンプで登った休火山が活動を始め、山の上に閉じ込められた状況で殺人事件が起こるという、クローズドサークルの本格ミステリ。
    噴火による緊張と、殺人犯への恐怖で、ハラハラしどおし。下山できるまで、なかなか気持ちが落ち着かない。

    他のレビューにもあったように、登場人物が多くて、誰が誰か覚えられなかったので、人物表がついていて助かった。(あだ名も書いてあったらよかった。)

    探偵江神先輩や推理小説研究会の人たちが、これからどんな活躍を見せるのか、楽しみ。

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    2025年08月09日
  • 白い兎が逃げる 新装版

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    作家アリスシリーズ、表題含む四編からなる短編集。
    火村、アリスのコンビに今回も唸らされました。
    ベストは表題作。鉄道者のミステリィは初めてかもしれない。面白かった。

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    2025年08月07日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)

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    〔吉住〕吉住は悪手を打つ。打ち続ける。ミステリではこういう登場人物が多いが実際は警察に連絡するだけですませそう。
    〔堂島秀一〕ダリの真似をしてるのだからエキセントリックな人物かと思っていたら意外に普通な人物。
    〔混迷〕「これじゃ火村先生はつらいよ。なかなか真価が発揮できなくて」(p.79)
    〔罪と罰問題〕火村が語る。
    〔女神像〕伊勢志摩土産にして凶器。販売開始依頼二つ売れた。
    〔推理小説〕有栖が小説を書き始めた理由。
    〔カナリア〕早くカナリアにエサをやってくれ、とずっと思っていた。
    〔靱公園〕鷺尾が火村たちと話した公園。ぼくにとってはちょいちょい行く馴染みの場所です。
    〔おまけ〕ビーンズ文庫版

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    2025年08月02日
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(上)

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    〔堂島秀一〕殺された、ダリ好きの宝石販売会社社長。曲がったことが嫌いなきっぱりしたタイプだったようだ。ただ、人間的な弱さもあったとか。
    〔フロートカプセル〕体温と同じ温度で比重一・二八のエポジウム溶液に浮かび胎児のような気分で瞑想するためのカプセル。堂島秀一が中で死んでいた。
    〔事件〕シンプルにすませて問題ないはずなのに犯人は何故かいろいろ手間をかけている。
    〔鷺尾優子〕社長秘書。モテモテ美人。彼女はガラか?
    〔吉住訓夫〕秀一の腹違いの弟。別の企業のサラリーマン。警察には疑われている。
    〔遺産〕腹違いの二人の弟、秀二と吉住に公平に分配される。
    〔感想〕殺された秀一の姿がだんだん見えてくる感じ。

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    2025年08月02日