有栖川有栖のレビュー一覧
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作家アリスシリーズ、そして、有栖川有栖さんの国名シリーズ第5弾。
本格ミステリ、というには、少し軽めの内容かな。
シリーズ外伝、と言った感じです。
殺人事件自体は、起こるものもあったり、怒らなかったり。
アリスも火村も出てこない話もあり、脇役の森下刑事が好きな人は、彼の人となりが分かる作品になっているので、性格等深みが増していいかも。
表題の『ペルシャ猫の謎』は、え?その結末?と拍子抜けするような…賛否両論ありそうな話です。
猫好き助教授の、猫に関わる時の姿が可愛い。
あ、それから、最後の話は、以前読んだ『名探偵傑作短編集火村英生篇』に載っていました。
短編だし、気軽に読めるのではないでしょう -
Posted by ブクログ
有栖川有栖さん、読みはじめました!まずはデビュー作品から。少しずつ読んでいこうと思います!
キャンプで登った休火山が活動を始め、山の上に閉じ込められた状況で殺人事件が起こるという、クローズドサークルの本格ミステリ。
噴火による緊張と、殺人犯への恐怖で、ハラハラしどおし。下山できるまで、なかなか気持ちが落ち着かない。
他のレビューにもあったように、登場人物が多くて、誰が誰か覚えられなかったので、人物表がついていて助かった。(あだ名も書いてあったらよかった。)
探偵江神先輩や推理小説研究会の人たちが、これからどんな活躍を見せるのか、楽しみ。 -
Posted by ブクログ
〔吉住〕吉住は悪手を打つ。打ち続ける。ミステリではこういう登場人物が多いが実際は警察に連絡するだけですませそう。
〔堂島秀一〕ダリの真似をしてるのだからエキセントリックな人物かと思っていたら意外に普通な人物。
〔混迷〕「これじゃ火村先生はつらいよ。なかなか真価が発揮できなくて」(p.79)
〔罪と罰問題〕火村が語る。
〔女神像〕伊勢志摩土産にして凶器。販売開始依頼二つ売れた。
〔推理小説〕有栖が小説を書き始めた理由。
〔カナリア〕早くカナリアにエサをやってくれ、とずっと思っていた。
〔靱公園〕鷺尾が火村たちと話した公園。ぼくにとってはちょいちょい行く馴染みの場所です。
〔おまけ〕ビーンズ文庫版 -
Posted by ブクログ
〔堂島秀一〕殺された、ダリ好きの宝石販売会社社長。曲がったことが嫌いなきっぱりしたタイプだったようだ。ただ、人間的な弱さもあったとか。
〔フロートカプセル〕体温と同じ温度で比重一・二八のエポジウム溶液に浮かび胎児のような気分で瞑想するためのカプセル。堂島秀一が中で死んでいた。
〔事件〕シンプルにすませて問題ないはずなのに犯人は何故かいろいろ手間をかけている。
〔鷺尾優子〕社長秘書。モテモテ美人。彼女はガラか?
〔吉住訓夫〕秀一の腹違いの弟。別の企業のサラリーマン。警察には疑われている。
〔遺産〕腹違いの二人の弟、秀二と吉住に公平に分配される。
〔感想〕殺された秀一の姿がだんだん見えてくる感じ。