有栖川有栖のレビュー一覧
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作家アリスシリーズの7作目。
そして、国名シリーズの4作目である、短編集6作品。
中でも、私の一番記憶に残ったのは、『完璧な遺書』でした。
ちょっと作風が他と違う?
アリスの一人称がないからかもしれませんが、遺書にこだわる犯人の思い込みの激しさというか、ストーカー気質というか、愚かさが興味深かったです。
あと、タイトルの『英国庭園の謎』は、読んでるうちに、どうやら私も謎解きに参加していたようで、宝物の正体を知り、なーんだ、とガッカリしてしました。
犯人にとっては大切なものでも、犯人でなければ価値の無いものですものね。
そして、思ったより被害者がえげつない性格でした。
火村とアリスのコンビは、ま -
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作家アリスシリーズの短編集。
いつも通り、殺人事件が起こる物語と、ごく短編のほのぼのした物語が入っています。
火村が猫好きなのは、ほのぼのします。
内容的には、マニアックというか、一読しただけでは理解が出来ない難しい話題があり、凡人の私には???と首を捻るところも多々。
あと、この作者は、割と延々と言葉を交わす議論が好きなのかな、という印象も。
読みやすいとは言いづらいかも…。
言葉遊戯が好きなのは、本家エラリー•クイーンだそうだから、それにオマージュしてるのか、ということがあとがきを読んでわかりました。
あ、因みに、最初の『赤い稲妻』という話は、どこかで読んだことがありました。
『ロシア紅茶 -
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大学生の「僕」(=江神シリーズの語り手・有栖川有栖)は、友人で名探偵の江神二郎とともに、ある古い洋館へと足を運ぶ。
その洋館は、ある大学教授の家族が住んでいたが、謎の密室殺人事件が発生し、今は空き家となっていた。
被害者は教授の娘で、遺体のそばには奇妙な砂がまかれており、まるで伝説の「砂男」が犯人であるかのような状況だった。
警察も真相をつかめぬまま時が過ぎ、事件は迷宮入りに。
しかし、有栖と江神は事件の謎に強い興味を持ち、独自に調査を始める。
密室トリック、砂の正体、不自然な証言、そして家族の隠された秘密――
論理と推理を武器に、江神が挑む真実とは?
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アリスと火村、三十四歳の友人同士のこの二人が、自然体で良かった。ホームズ&ワトソン型かと思いきや、「名探偵」の火村が、なにかすごくエキセントリックだったり、天才だったり、常人離れした人かというと、ふつうに良識の人。「助手」のアリスのほうも、火村を引き立てる「凡人代表」かというとそんなことはなく、火村も思いつかなかった仮説を考えていたりする。ふたりが対等な相棒同士で、親しみある人物像なところが気に入った。アリスが、標準語と関西弁を自然に切り替える様も面白い(敬語で話さなくてよくなると関西弁になる、気が緩むところが素直でなんかかわいい)。
「密室」への思い、綾辻行人氏との関係性など、あとがきと -
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作家アリスシリーズ。
・有栖と火村の同級生天農の家に死体が現れた話。天農の娘と20の扉をする有栖、その謎に思わずのめり込む実は私も分かったんよそっちは。この結末を彼らは伝えるのかどうするのか。
・壺のような部屋で壺を被って亡くなった事件の話。
・ホームレスが建てた月宮殿を有栖と火村が見に行く話。有栖のポテンシャルというか行動力強い。浜さんの気持ち分かってしまうのがしんどい。
・空きテナントで奇妙な同居生活をしていた3人のうち1人が死ぬ話。有栖の突飛な発想面白い。偶然、だから偶然なんだ。
・映画にも使われた屋敷を持つ主人が亡くなった話。虚しくなる。
・絶叫城というホラーゲームを準えた -
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有栖川有栖と火村英生のシリーズ第一作目の『46番目の密室』は、火曜サスペンス劇場を観たような気分でした。
(作中の)推理作家の有栖川有栖は、大学の助教授であり友人の火村英生を引き連れて、有名な推理作家たちとクリスマスを過ごすことにした。
何も起きなければ平和に終わったであろう聖なる夜は、悲しい贈り物と共に事件の幕開けとなる。
感想です。
有栖川有栖さんは初読みでしたが、個人的に高橋和明さんと似た読みやすい印象を感じました。綾辻行人さんとも親交が深いようで、解説のほうが印象に残りましたね笑
今作は阿津川辰海さんの館四重奏シリーズから館を除いた感じ?を感じましたが、有栖川有栖&火村英生シリー