金子玲介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.05.14
表紙の箔が目に入り、帯文と4人の作家さんの名前で買いだ!と思った。
どの作品も比較的短いとはいえ物語にがっつりハマりこめるし、するすると読める。そして最後の一行で「え」「は?」となる。おもしろかった。
金子さんはいきなり異星人モノでびっくり。ほんわか友情話だと思ったのに。思ったのに!
斜線堂さんは「人魚伝説」。登場人物たちの心のひりひりととげとげが伝わってきて一気に読んだ。で、最後。え?いや、怖いって。
法月さんはもう、ひたすら人物相関と時系列を追った。それほど複雑ではないのに「は?」と思えて、満足。法月さんははじめましてだったけどがっつり長編を読んでみたくなっ -
Posted by ブクログ
脱線や停滞をしょっちゅう引き起こす軽くて無駄な会話が無駄なままその場に必要なものとして我が物顔で存在している空気感に、嘗ての青春(私のはあまりにもモノトーンでしたが)を思い出し懐かしい気持ちになりました。全力で向き合った結果として自分の限界を知る挫折や、大切な人たちの才能と未来を信じ想うが故に身を引く決断を下す苦しさが、欠片の衒いもなく書かれている部分にはきっと多くの読み手が共感することでしょう。人生の最初に光るより後で光った方がよく見えるのも印象だけの話で本質は何も変わらない、そもそも光らなくていいものなのだから一度でも光れば良い人生、という言葉も真っ直ぐで良かったです。個人的には現在視点の
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Posted by ブクログ
日本版イカゲームは、イシイゲームだった件
青春バカミステリーの快作『死んだ山田と教室』のシリーズ第2弾。……ですが、前作との繋がりは一切ナシ。いきなりの「デスゲームもの」への転換に、「紛らわしいからタイトル変えろ!(笑)」とツッコミを入れずにはいられません。
舞台は体育館ほどの白い部屋。集められたのは、「石井さん」ばかり333人。
「生き残れるのは1人だけ。最初のゲームはドッジボールです!」
そんな軽すぎるノリで幕を開ける惨劇。人の首がポンポン吹き飛びますが、不思議とリアリティはなく、どこかゲームの画面を眺めているような感覚でサクサク読み進められます。
相変わらず心情描写を削ぎ落とした「 -
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Posted by ブクログ
山田が死んだニ年E組の教室で繰り広げられる男子高校生の日常系会話。
「最強」かどうかはわからないけど、山田のおかげで2Eは確かに居心地が良さそうだ。あまりスポットがあたりそうにないタイプの学生まで丁寧に掬い上げている。
だけど、楽しい時間は続かない。高校生活の1年間なんてあっという間に過ぎ去ってしまう。やるせないなぁ。
王様のブランチBOOK大賞をはじめ、多くのメディアで高評価だった作品だけど、そこまでではなかったかな。後半は失速した感が否めない。展開は面白いんだけどね。
登場人物が多いので確認用に「山田の考えた最強の二年E組」のページにしおりを挟んでおくことをお勧めします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんか……最初ラノベ的な読み口だなと思ってたけど……これどちらかと言うと文学の方の本だな!?!?
私も人生における学生生活のうち半分くらいは女子校に通っており、性別で閉ざされたコミュニティ特有の心地よさみたいなものがすげー分かるので(さすがにこんな下品じゃなかったですけど)、どこか懐かしい気持ちで読んだ。時代の潮流が変わったとはいえ、特に女性は家族の都合で生活環境が全く変わってしまうケースも多いので、卒業以来ほとんどの同級生と疎遠になる感じもリアルだった。まあ単に私の交友関係が終わっていてハブられている可能性も大なのですが。同窓会とかやってんのかな。
死ぬのってめっちゃ簡単だし、自分から走