金子玲介のレビュー一覧

  • 最後の一行 white

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    タイトルから期待したのと違ったが、好きな作家さんばかりのアンソロジーで面白かった。ゼリ郎は賢いんだか賢くないんだか。法月親子が時代に合わせてきたのが感慨深い。

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    2026年05月17日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」の一文で始まる以外は作者にゆだねられたアンソロジー。人によって解釈、展開が変わるのがアンソロジーを読む面白み。

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    2026年05月15日
  • 最後の一行 white

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    2026.05.14

    表紙の箔が目に入り、帯文と4人の作家さんの名前で買いだ!と思った。

    どの作品も比較的短いとはいえ物語にがっつりハマりこめるし、するすると読める。そして最後の一行で「え」「は?」となる。おもしろかった。

    金子さんはいきなり異星人モノでびっくり。ほんわか友情話だと思ったのに。思ったのに!

    斜線堂さんは「人魚伝説」。登場人物たちの心のひりひりととげとげが伝わってきて一気に読んだ。で、最後。え?いや、怖いって。

    法月さんはもう、ひたすら人物相関と時系列を追った。それほど複雑ではないのに「は?」と思えて、満足。法月さんははじめましてだったけどがっつり長編を読んでみたくなっ

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    2026年05月15日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    この前に暗くて重くてどんよりとした本を読んでいたので、爽やかな本がないかなと探していた時に出会った作品です。

    主人公の心の声が混じった文体があまり馴染めず、自分には少し読みづらかったが意外とサクッと読めて爽やかな清涼感を味わえた。

    たしかに光ってたかもしれないけど、今は余生って言っちゃう主人公がちょっと悲しいな。

    でもそれだけ眩しかったんだな。

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    2026年05月15日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    あなたの青春はいつ?

    あなたが青春を捧げたものはなに?

    それを思い出させてくれるそんな一冊ではないでしょうか



    1Qさんの青春、、、
    それは話せば長くなるので話しません!


    あなたの青春、、、
    それは興味がないので話さないでください!


    だけど思い出してみてください

    あなたが一番キラキラして光っていた青春時代、まわりには大切な仲間がいたのではないでしょうか?
    仲間がいてこその青春だったのではないでしょうか?


    きっと「青春」って「仲間」なんだと思います
    (良いこと言った!)

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    2026年05月14日
  • 最後の一行 white

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    whiteだから軽め?明るめ?
    かと思いきや全然後味悪い系で、
    元気な時に読まないと喰らっちゃうなぁ

    金子さんと芦沢さんの話が好き!

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    2026年05月10日
  • 死んだ山田と教室

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    ネタバレ

    最初は死んだ山田の声が教室のスピーカーから聞こえるという設定が面白かったけれど、途中からだんだんしつこいなぁと感じてしまう部分があった、、、。

    とくに最後のほうの、クラスみんなが集まらないシーンとか…
    でも時間が止まっている人にとって、それってすごく辛いことなんだろうなとも思った。

    そして衝撃のラスト。
    思ってもみなかった死。

    神様の罰だとするならば、それに付き合った周りってなんだろう…

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    2026年05月08日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    脱線や停滞をしょっちゅう引き起こす軽くて無駄な会話が無駄なままその場に必要なものとして我が物顔で存在している空気感に、嘗ての青春(私のはあまりにもモノトーンでしたが)を思い出し懐かしい気持ちになりました。全力で向き合った結果として自分の限界を知る挫折や、大切な人たちの才能と未来を信じ想うが故に身を引く決断を下す苦しさが、欠片の衒いもなく書かれている部分にはきっと多くの読み手が共感することでしょう。人生の最初に光るより後で光った方がよく見えるのも印象だけの話で本質は何も変わらない、そもそも光らなくていいものなのだから一度でも光れば良い人生、という言葉も真っ直ぐで良かったです。個人的には現在視点の

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    2026年05月08日
  • 死んだ木村を上演

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    ネタバレ

    8年前に死んだ同じ演劇部の木村くんの死の原因を探すためにその時の状況を演じてなぞっていく。面白い設定で人間関係がどんどん露わになっていくのと同時に、死んだ木村くんの良いところが改めて見えてくる。本当に素敵な人だったんだ、うっかり死なないでよね。と思ってしまった。

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    2026年05月05日
  • 死んだ石井の大群

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    日本版イカゲームは、イシイゲームだった件

    青春バカミステリーの快作『死んだ山田と教室』のシリーズ第2弾。……ですが、前作との繋がりは一切ナシ。いきなりの「デスゲームもの」への転換に、「紛らわしいからタイトル変えろ!(笑)」とツッコミを入れずにはいられません。

    舞台は体育館ほどの白い部屋。集められたのは、「石井さん」ばかり333人。
    「生き残れるのは1人だけ。最初のゲームはドッジボールです!」
    そんな軽すぎるノリで幕を開ける惨劇。人の首がポンポン吹き飛びますが、不思議とリアリティはなく、どこかゲームの画面を眺めているような感覚でサクサク読み進められます。

    相変わらず心情描写を削ぎ落とした「

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    2026年05月05日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」から始まるショートショートです。この決まった一文から、こんなにも多様な世界が描けるのだと驚きます。作家さんが大喜利しているような感覚です。
    私のお気に入りは『こんにちは、チャッテー』真下みこと、『復讐者は振り向かない』多崎礼、『忘却加害』霜月流、『ネーミング』潮谷験でした!

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    2026年05月04日
  • 死んだ山田と教室

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    山田が死んだニ年E組の教室で繰り広げられる男子高校生の日常系会話。
    「最強」かどうかはわからないけど、山田のおかげで2Eは確かに居心地が良さそうだ。あまりスポットがあたりそうにないタイプの学生まで丁寧に掬い上げている。
    だけど、楽しい時間は続かない。高校生活の1年間なんてあっという間に過ぎ去ってしまう。やるせないなぁ。

    王様のブランチBOOK大賞をはじめ、多くのメディアで高評価だった作品だけど、そこまでではなかったかな。後半は失速した感が否めない。展開は面白いんだけどね。

    登場人物が多いので確認用に「山田の考えた最強の二年E組」のページにしおりを挟んでおくことをお勧めします。

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    2026年05月02日
  • クイーンと殺人とアリス

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    謎解きアイドルを目指す少女たちが、オーディションのために帽子島に行き……、というお話。
    ちょくちょく挟み込まれる本編とは関係のないクイズも面白かった。
    競技クイズのノウハウ知ってたら面白いだろうな~。

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    2026年04月26日
  • 死んだ山田と教室

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    ネタバレ

    なんか……最初ラノベ的な読み口だなと思ってたけど……これどちらかと言うと文学の方の本だな!?!?

    私も人生における学生生活のうち半分くらいは女子校に通っており、性別で閉ざされたコミュニティ特有の心地よさみたいなものがすげー分かるので(さすがにこんな下品じゃなかったですけど)、どこか懐かしい気持ちで読んだ。時代の潮流が変わったとはいえ、特に女性は家族の都合で生活環境が全く変わってしまうケースも多いので、卒業以来ほとんどの同級生と疎遠になる感じもリアルだった。まあ単に私の交友関係が終わっていてハブられている可能性も大なのですが。同窓会とかやってんのかな。

    死ぬのってめっちゃ簡単だし、自分から走

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    2026年04月23日
  • 死んだ山田と教室

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    死んだ山田が学校に取り憑いて、かつてのクラスメイトと交流する物語。

    幾つかに小分けされており、人間というものの冷淡さをうまく表していた

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    2026年04月23日
  • クイーンと殺人とアリス

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    設定めちゃめちゃ刺さるけど、七色の性格が痛すぎたなー。ちょっと読んでてイライラした笑
    最初のうちは登場人物把握するのにだいぶ大変でした。
    競技クイズのところは結構面白かったので、謎解きも全部問題見たかった…

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    2026年04月18日
  • 死んだ山田と教室

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    構想はすごいなと思うけど、大部分が淡々と男子校生の日常が綴られている感じでした。最後どうなるのかはずっと気になったから、よくできたお話ではあるけど。
    死んでからは人は歳を取らないから、という言葉をこんな形で体験できるのは面白かった。周りがどんどん新しい世界に飛び立っているのにずっと同じ場所から動けていない恐怖、は生きていてもあるから、そんな感じのMAXなのかなぁと想像した。受け身しかとれない人生ってきついね。

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    2026年04月14日
  • 流星と吐き気

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    すべての恋愛舞台はヨリで見ればメンヘラしか登場しないのかもしれない。表題が1番くらった、将来の自分が透けて見えそうで、こういうキモいムーブをかましてしまいそうで。

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    2026年04月12日
  • 最後の一行 white

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    ネタバレ

    【収録作品】
    金子玲介「ゼリーに満たされて」
    斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」
    法月綸太郎「次はあんたの番だよ」
    芦沢央「ひび割れ」

    最後の一行のインパクトが余韻を残す。
    「ゼリーに…」 宇宙人と男子小学生の交流。切ない。
    「人魚の骨を…」 島に人魚伝説の調査に来た女子大生と小学生たちの交流。いろいろな意味でエグく、ある意味エモい。
    「次は…」 探偵法月倫太郎もの。
    「ひび割れ」 ブラック会社の社員の末路。

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    2026年04月10日
  • 死んだ山田と教室

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    山田が死んだ。
    夏休み明けの沈んだ教室。そんな教室のスピーカーから山田の声が聞こえる。どうやら山田はスピーカーに憑依してしまったらしい。
    二年E 組のみんなはそれを内緒にし、クラスだけの秘密にして残りの二年生を楽しむ。
    果たしてどんな終わり方になるのだろうかと気になりながら読みました。
    山田はいつ成仏するのだろう。皆が進級しても出来ず、卒業しても出来ず。知り合いもいなくなり誰とも会話がない時に同級生が教師となって会いに来てくれる。
    もう最後はこの教師の幻聴だったのではと思う程の狂喜を感じた。

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    2026年04月08日