金子玲介のレビュー一覧

  • 死んだ山田と教室

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    ネタバレ

    中盤までは笑いながら読めたけど、クラスメート達が卒業したタイミングぐらいから山田の孤独に感情移入してしまった。
    明るくバカみたいなこと言ってた山田でも、数年ぶりに会いに来てくれた和久津に対して怒りの感情をぶつけてしまうのも致し方ないと思った。
    学生時代の友人と疎遠になるというのは全員通る出来事だから、自分の人生とも重なる物語だった。

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    2026年03月02日
  • 死んだ石井の大群

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    この人のテンポ感好き
    題名も内容も、私の厨二病心を刺激してくる!

    でも、それ使っちゃダメでしょ!的な必殺技なオチでもあった…!

    面白かった!

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    2026年02月24日
  • 最後の一行 white

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    タイトルに“最後の一行”とあるわりには、最後の一行にインパクトはない。
    四編とも、短編集の中の脇役としておもしろい作品って感じで、なぜこの四編で一冊作られたのか不思議。
    (しかもwhiteってなってるから、blackがあるのかと調べたら今のところないみたい)

    その中でも『次はあんたの番だよ』は、最近法月綸太郎シリーズを読み始めたばかりの私には嬉しいサプライズ。
    まだ『雪密室』しか読んでない私には、ものすごくアップデートされた法月親子も新鮮だった。
    これも短編にギュッとまとめちゃってるから詰め込みすぎな感じがあったけど、もう少し長いストーリーにしたらもっとおもしろそうだったな。

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    2026年02月20日
  • 最後の一行 white

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    金子玲介さんの短編が収録されているので、手に取ったが、斜線堂有紀さん、芦沢央さんと豪華なラインナップで驚いた。(法月綸太郎さんも有名だと思うが、あまり知らない。)

    「最後の一行」として最もインパクトがあったのは、金子玲介さんの短編だった。
    ふわふわのうさぎのような物体と少年との交流を通し、全体的に暖かな空気が流れているように感じた。物体は健気にもしばらくは自分の星に帰らず、少年が大人になるまで見守ると言ってくれるのだが、段々と弱り果てていく。
    ああ、これ死んじゃうんだろうなと思うが、最後の一行で衝撃的な事実が明らかになる。
    少年はものすごく後悔したと思うが、私はこの終わり方は嫌いじゃない。

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    2026年02月17日
  • 最後の一行 white

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    2026年。以下4作家のアンソロジー。“最後の一行”で見ていた景色が変わるーー。
    「ゼリーに満たされて・金子玲介」テンポが良くて、一番楽しめたな。最後の一行きいてるし。
    「人魚の骨を拾い往く・斜線堂有紀」人肌を切り裂く岩肌がある洞窟。人魚食べると不死身になるんだよね。
    「次はあんたの番だよ・法月綸太郎」のりりん、苦手になってしまった。初期のは好きなんだがw
    「ひび割れ・芦沢央」ブラック企業のリフォーム屋。最後の一行きいている。

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    2026年02月23日
  • だから捨ててと言ったのに

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    いろんな作家さんが集まった短編集。始まりはみんな同じ文章からなのに十人十色で、作家さんの人数分だけ、想像できないような物語が広がって楽しい。まだ手にとった事のない作家さんの作風も知れるし、これからもっと読書の幅が広がりそう^-^私のお気に入りは『パルス、またたき、脳挫傷』『母の箪笥』『海に還る』『切れたミサンガ』『探偵ですから』

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    2026年02月04日
  • 死んだ石井の大群

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    星3.5、四捨五入して星4つにしました。
    とにかく大量の石井さん。
    その数333人。
    これだけの名前を考えるのも大変だろうと思いつつも、今はAIがあるので何とかなるかとも。
    そして序盤から簡単に人が、無数の石井さんたちが首を飛ばして死んでいく。
    デスゲームものが好きな人ならば、不謹慎な言い方かもしれないが楽しめる部分もあるのかもしれない。
    ゲームが進む中、どうしてもこのゲームの目的や、どうやってこんなに大勢の石井を集めたのかと考え続けたが、最後にはなるほど、そういうことだったのかと納得。
    こういう奇抜な結末は、決して嫌ではない。
    前作の山田に続き、「生」と「死」をテーマにした作品。
    作者の熱い

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    2026年02月02日
  • 流星と吐き気

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    元恋人が忘れられない人に贈りたい。
    答え合わせなんてしない方がいい恋愛の数々が詰め込まれてる。どこかぞわっとするような気持ち。

    連作短編なのがまた良くて…

    元カノ元カレを引きずってる人にはぐさぐさ刺さる小説。文体軽くて読みやすい。

    そして、装丁が好み。

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    2026年01月29日
  • 最後の一行 white

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    ゼリーに満たされて/金子玲介★★★
    人魚の骨を拾い往く/斜線堂有紀★★★⭐
    次はあんたの番だよ/法月綸太郎★★★★
    ひび割れ/芦沢央★★★★

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    2026年02月07日
  • 流星と吐き気

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    『死んだ』シリーズは好きじゃないけど、恋愛ものになった時の作風は良いなと思う。別の短編を読んだときも思った。

    金子さんの作品は基本、会話しか出てこないので独特な文章構成だなと思う。会話が羅列で書かれているのに、誰が話している言葉かちゃんと分かるし、テンポ感もいい。小説というよりドラマ脚本とかに近いのでは?

    -------------------
    ■今回の作品は、失恋バトン短編集。

    それぞれの話は短編だけど、振った方が次の話では振られているというような恋愛話でした。
    (角田光代さんの『くまちゃん』に似てる)

    流星 ⇒ 過去のキレイな思い出、誰かを好きな事
    吐き気 ⇒ 失恋、勝手に一方的に

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    2026年01月25日
  • クイーンと殺人とアリス

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    金子玲介作品ファンです。会話がいきいきしている。テンポがいい。今回も楽しかった。謎解き、頑張ればわかったかも。これぐらいの難易度がちょうどいい。

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    2026年01月19日
  • クイーンと殺人とアリス

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    孤島での謎解きアイドルのオーディションという設定に、「金子玲介作品なら一筋縄ではいかないだろう」とワクワクしながら読んだ。
    どんな展開になるのか……と引き込まれ、読みやすい文章のおかげで一気に読み終えた。

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    2026年01月11日
  • だから捨ててと言ったのに

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    簡単に読める短編集。
    この作品集の中で好みの作品は、
    無理解 潮谷験
    お守り代わり 真下このみ
    ミックス 河村拓哉
    累犯家族 五十嵐律人
    吊るし柿の家 高田崇史
    猟妻 谷絹茉優

    悪意を持った人間の行動を描いた物語が面白く読めた。

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    2026年01月11日
  • だから捨ててと言ったのに

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    作品紹介・あらすじ

    こんなことになるなんて!
    1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。

    早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
    最初の一文

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    2026年01月09日
  • クイーンと殺人とアリス

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    タイトル名にあるクイーンとアリスは早い段階で作品中に登場するのに、なかなか殺人に行き着かないから、実際に事件は起きないのかと読み進めていきました。半分くらいで、ようやっと本編に入りました。探偵と助手が2組出てきたら、勝負してどちらか一方が謎解きして解決すると予測されます。しかしこの作品では動機を解決する組と、現場を解決する組に分かれ斬新だと感じました。それで終わりかと思いきや、ちゃんと最後まで伏線回収がありました。

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    2026年01月08日
  • 流星と吐き気

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    嫌な人からの好意はまじで吐き気だなと思った。自分にとっての流星は誰かにとっての吐き気かもしれない。気をつけよう

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    2026年01月04日
  • 新しい法律ができた

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    総勢25人の作家による、1行目は「新しい法律ができた」から始まる物語集
    始まりは同じなのに全て全く違う話ばかり
    私は「ルパちゃん」「Touch law if you can」「魔法罪」「もう、ディストピア」「ありがとう、虎太郎」が特に好き
    1つの言葉からこんなにもの分岐点が

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    2026年01月04日
  • これが最後の仕事になる

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    作品紹介・あらすじ

    最初の1行は全員一緒。
    1編6ページ、24種の「最後の仕事」。

    早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。

    *****

    24編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで

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    2026年01月02日
  • クイーンと殺人とアリス

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    前半はクイズに参戦するアイドルたちのオーディションの話。実際にクイズが出題され、早押しで回答するスタイル。最後まで聞いても全然分からない問題文が多数。「クイ研」の2人が、周りをかえりみることなく2人の世界で争っているのが楽しかった。もともとクイズ番組は好きだし、それに回答していくアイドル候補たちというストーリーが良かった。

    そして後半は本のタイトルにもあるとおり、本当に殺人が起きてしまう。全く緊迫感のなかった前半に比べ、一気に緊張感が走る…と思っていたが、そうでもなかった。七色のキャラクターのせいだろうか。
    殺害されたのが私の中では意外な人物だったのもあって、七色や真昼がどう犯人にたどり着く

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    2026年01月01日
  • 死んだ石井の大群

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    ネタバレ

    「俺の好きなものを、それと分かるように俺も書いてみました!」という呪術廻戦みたいな小説。これ絶対映画の『アイデンティティ』でしょと思ってたらアイデンティティでしたね。

    最近難しい本が連続していたので、こういう下半分が白い本を読むと癒される。

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    2025年12月26日