金子玲介のレビュー一覧

  • クイーンと殺人とアリス

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    最初は主人公のはしゃぎっぷりが、受け入れがたかったが、最後、犯人にナイフ向けたのはとても良かった。
    トリックは大掛かりではないが、納得感がある。
    動機と物的証拠を別々の探偵が解くのも新しい。

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    2026年01月09日
  • 流星と吐き気

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    みんな自己中心的で、自分が求めてる相手じゃない人から求められると、こんなにも迷惑だったり歪んだりするんだなぁ…。
    装丁が綺麗でブックカバーせずに読みました!

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    2025年12月27日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

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    2025年12月26日
  • 流星と吐き気

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    まず表題がすごい。何故そのふたつを繋げようと思ったのか。凡人の自分には一生思い付かない。
    そして表題以外の短編も気持ち悪いものばかりで面白かった

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    2025年10月02日
  • 死んだ石井の大群

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    韓国のあるドラマに似てるな?と思いながら読んでいたら、本の中でそのドラマの名前が出てきました。最後には謎が全部解け、スッキリと読み終わることができました。この手のどんでん返しは大好きです!

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    2025年10月01日
  • 流星と吐き気

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    作者の本はメフィスト賞の時から4作全部読んでて、これが私は1番好き!
    中でも『種』がよかった
    醜い感情が美しい文と構成で綴られてて、これはもはや芸術作品!!!

    恋愛って自分の中ではきれいな物語に脳内編集しがちだけど、一歩引いたら見たらきもくて滑稽でほんと痛々しい

    私が通り過ぎた男たちの顔と、自分の黒歴史が思い出されて嫌〜な気持ちになった笑

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    2025年08月16日
  • 流星と吐き気

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    一度でも心がつながれば、いくら忘れようとしても、いくら上書きしても、「そうしたつもり」で、結局心に残り続ける。

    足りないのは対話で、どうしようもなく怖くてできないのも対話。別れた後は機会もない。文字通り、心残り。

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    2025年08月07日
  • 流星と吐き気

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    とても面白かったです!
    5つの作品が短編集となっています✨

    どの作品も恋愛がテーマとなっており、登場人物たちの過去をなぞりながら進んでいきます。

    元カレが人気マンガ家となり作品のモデルが自分…??
    元カノからの毎日送られてくる何件ものLINE etc…

    恨み、依存、執着、どれも背筋がゾクゾクとする物語でした:( ;˙꒳˙;):

    最初から物語の世界に引き込まれて一気に読んでしまいました!

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    2025年08月01日
  • 死んだ石井の大群

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    ネタバレ

    デスゲーム大好きなのでワクワク♬からの……
    いやぁーーーーーーーッッ後半まさかの急展開!!!
    記憶喪失も記憶障害も全て1つの原因があって、
    なるほどなぁそうきたか!!!!と唸った。

    有一さんは序盤わりとミステリアスで魅力的なキャラだったけれど、最後辺りはめちゃくちゃうじうじしててキャラ崩壊感ハンパなかった!笑
    最終的に、修治さんが一番頭のキレる格好良いキャラだったな…
    出てくる皆結構好きだったが、
    あくまでもデスゲームなので
    確実に減っちゃうの悲しかった…
    あと蜂須賀さんちょいちょい雑音かと思ったけど、
    真相に至る活躍あっぱれッッ!!!
    伊達に探偵助手やってないよね☆

    目を覚ました後、

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    2025年06月29日
  • 死んだ木村を上演

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    3作目にして1番好き。木村が死んだ合宿を演劇部で再現して死因を探るお話。実力がバラバラな役者のエチュードってのも面白い。

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    2025年05月04日
  • これが最後の仕事になる

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    最初の一文目が同じアンソロシリーズ。お気に入りは、桃野雑派「「アイドル卒業」一穂ミチ「魔法少女ミラクルミルキー」岸田奈美「声」、そしてさすがすぎる米澤穂信「時効」。求めてる面白さ!の人もいればこんなのも書くの、な人もいるのが良き。

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    2025年04月29日
  • 死んだ木村を上演

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    羽鳥「うーん。自分の想定通りの舞台を作り上げるのが、演出家の仕事じゃない?」
    木村「それはそうなんだけど、だったら小説を書いたり、漫画を描いたりで事足りるじゃない。演劇は、他者理解の芸術だから。戯曲を理解して、演出を理解して、俳優を理解して、お互いがお互いを理解することで、ようやく完成する芸術だから。たくさんの人生が交差して上演されるところが、僕は演劇という表現の、唯一無二の素晴らしさだと思ってる。だから、僕ももちろん演出は付けるけど、俳優には自分の哲学に則って、のびのび演技して欲しい」

    「才能、ないのに、無理矢理やってきたんだよ。ない才能でっち上げて、自分もみんなも騙して、何が何だかわから

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    2025年04月24日
  • 死んだ木村を上演

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ良かった!
    前2作も好きだけど、好みで言うと今作が一番!……嘘、石井もめっちゃ好き。選べない。
    小説だけど、かなり戯曲的。これは台本風の書き方が混ざることは勿論だけど、設定や場面転換なんかにも強く感じた。それでいて、終盤の畳み掛けは小説ならではの臨場感の出し方で、いいとこ取りみたいな感じ。
    読み終わって、こういう仕掛けで結末ならあの部分はこういうセットで演出でって考えちゃう感じで読後も楽しい。これ舞台でも是非見たい。

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    2025年04月23日
  • だから捨ててと言ったのに

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    25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
    全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
    知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
    このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
    今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。

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    2025年04月13日
  • 死んだ石井の大群

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    死は念願だった。
    念願のはずだった。
    わたしを救ってくれるのは、わたしを連れ去ってくれるのは、死だけのはずだった。
    なのに。
    わたしは生きている。

    左手首に目を落とす。線状の傷痕が、肘の近くまで、無数に連なっている。
    右手で、そっと撫でる。目をつむる。ざらざらして、安心する。

    左手首の傷跡を撫でる。ざらざらする。生きている。大丈夫。

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    2025年04月12日
  • 死んだ石井の大群

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    読む前は333人の石井がいて助かるのは1人だけって気になりながら読んでいたけど、最後まで読んで全てが納得しました♪

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    2025年04月11日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 最後の一行 white

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    どんでん返しに近いものもあれば、そのストーリーをより深いものに落とし込むような一行もあり、改めて一行の文章の力を強く感じた。

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    2026年04月21日
  • 死んだ山田と教室

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    メフィスト賞受賞、2025年本屋大賞9位。
    エンタメ作品の分類になっているけど、純文学との中間に入るのでは⁈

    超進学高校2年E組の人気者、山田が夏休みの終わりに交通事故で亡くなる。お通夜をそのまま再現しているような新学期の教室。そのスピーカーから山田の声が聴こえてきた! 

    荒唐無稽な設定だが違和感がない。
    男子校独自の会話とノリ…男性読者は懐かしさで一杯になるのでは⁈

    10〜20代前半は自分のことで精一杯。誰も責められない。山田の絶望的な孤独と、和久津の人生を賭けた友情と不器用さ。後悔しない青春はないよ。

    《コミュニティハウス本》

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    2026年04月20日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

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    『死んだ山田と教室』の作者が描くバンドを題材にした物語なんて間違いないに決まっているし、一気に読んだ。スタンディングライブのあの感じを浮かび上がらせるような演奏シーンの描写は金子節も相まってやっぱり圧巻だった。すべての選択に光あれ。
    あと、読みながら赤い公園のことを思い出さずにはいられなかったので、終盤のあの展開はめちゃくちゃグッときた。そうだ、生きなきゃ、だ。

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    2026年04月19日