金子玲介のレビュー一覧
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ネタバレまず本を登録した時にチラ見した感想の場所でガッツリネタバレをくらい最悪でした。ネタバレボタンをちゃんと活用してくれ。。
死んだ木村が最高に面白く、他の作品も読みたかったのですが、山田よりも石井のほうがストーリー的に気になったので読みました。
読み味は木村よりは控えめですが疾走感があり、テンポが良い。この書きっぷりは本当に好きです。
デスゲーム自体はよくあるルールではあるけど、しりとりの追加ルールは結構面白かった。
ジャンケンもそう来たかーという感じで、しかもこのデスゲームの意味を考えると、このルールである意味も見えてくる。
年代が別であることに気づくシーンは結構好きだった。実写映像化も期待したい。
伏見パートのほうはとにかく蜂須賀が良いキャラしている。ギャグパートみたいな部分も多くて、作者の世代的にラノベとかも好きなのかもなーというのを感じた。個人的には好きですが、わりと無駄な表現も多いので好き嫌いはあるかも?
ちょっとやりすぎな設定ですが、このくらい飛んできたほうがこちらも割り切って読めるので明らかなフィクションとしてはかなり面白い。
木村もそうだけど、演者に対してかなりの思いがあるんだろうなー。
山田もいつか読みたいですが、それよりもそろそろ流星と吐き気を読みたい!しかも気づいたら4月に新刊が出ていたので、そちらも楽しみです。 -
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ネタバレ『七色が探偵で、私が助手。』
ここに、新感覚のクイズ×アイドル×孤島ミステリが誕生!
本作は、第一章は、謎解きアイドル”Queen & Alice”の最終オーディションがメイン。
そして、第二章は、実際オーディション内で起きた殺人事件の捜査&解決がメインの2段階構成になっている。
七色と想空の2人の関係がよかった!
まるで、ホームズとワトソンだった!
第一章では、実際のクイズや謎解きも、自分もプレイヤーになったかのように楽しめた!
事件の犯人は誰?
デビューできるのは誰?
最後の最後まで、結論が分からず、見逃せない本作!
(前半と後半のストーリーが繋がっているのがよかった!)
スラスラと読み進められる1冊です! -
Posted by ブクログ
本屋大賞ノミネートに死んだ山田が入った時に、山田も面白そうだけど、読むなら木村だ!とずっと思っていてやっと読めた。
いやーめっちゃ面白かった。
設定が最高だし、上演シーンが熱い。なにより後半になるにつれて話の展開がどんどん動いて行って続きが気になりすぎる。
最後の方の言い争うシーンは完全に映画のワンシーンでした。映像化見たいなー。
ラストは東野圭吾のあの作品を彷彿とさせた。
基本会話で進んでいくのに、書き方が特徴的で誰が話しているのかが分かりやすかった。最初は違和感あったけど慣れると読みやすい。
伏線回収もばっちり決まってるし、みんなの人間味がすごい。
やっぱり舞台俳優は尖ってるイメージなのかなー。
この作品の後に出てる短編集もかなり気になってるから早めに読みたいです! -
Posted by ブクログ
ネタバレかなり面白かった
「新しい法律ができた」と言う話を軸に
・AIに絡んだ近未来
・全く関係ない未来
・過去から法律ができたことにより、現代になる
・新しくできた法律の内容が分からない
といった様々な進め方を楽しめた
舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた
〜特にお気に入り〜
矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
大沼紀子先生→一番好きだった。人を殺したらokな国(=SFちっく)が、人を殺しちゃ駄目になる(=現代)という逆転の流れ。斬新な視点から、現代を揶揄してて面白すぎた。
五十嵐律人先生→過去から現代に。当たり前だけど憲法も作られたときがあったんだよなぁと。
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Posted by ブクログ
ネタバレデスゲーム大好きなのでワクワク♬からの……
いやぁーーーーーーーッッ後半まさかの急展開!!!
記憶喪失も記憶障害も全て1つの原因があって、
なるほどなぁそうきたか!!!!と唸った。
有一さんは序盤わりとミステリアスで魅力的なキャラだったけれど、最後辺りはめちゃくちゃうじうじしててキャラ崩壊感ハンパなかった!笑
最終的に、修治さんが一番頭のキレる格好良いキャラだったな…
出てくる皆結構好きだったが、
あくまでもデスゲームなので
確実に減っちゃうの悲しかった…
あと蜂須賀さんちょいちょい雑音かと思ったけど、
真相に至る活躍あっぱれッッ!!!
伊達に探偵助手やってないよね☆
目を覚ました後、
これから一体どうなるのだろうか…
皆をうちに感じて、強く生きることを信じて!
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Posted by ブクログ
なんだこれは!!と思わず唸ってしまった。
金子玲介先生の死んだシリーズ3作目。
これまで魅力だった軽妙な会話劇の癖になる面白さはそのままに、今回は輪をかけてぶっ飛んでいるし、圧倒的に尖っている。
誰が木村を殺したのか?温泉宿に集められた大学の演劇研究会の卒業生たち。あの合宿の日に何があったのか、当時の出来事をその場で再現しながら真相に迫っていく。
前半はお互い腹を探り合う当たり障りのないやり取りが続くけど、後半からの加速と怒涛の展開がとにかく凄まじい。特に終盤の展開はここまでやるか!と、この展開を描き切った著者の覚悟と勇気に圧倒された。
スカッとするような、モヤっとするような、ほろっとするような複雑な読後感。気づけば、今回もまんまと感情を激しく揺さぶられていた。感情の揺さぶりがお上手な金子先生ならではの作品だった。