金子玲介のレビュー一覧

  • 死んだ山田と教室

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    中2病の次は、高2病なのか。心の病や恋の病、歯周病や生活習慣病など、様々なピンチの中で人は生きていくんだ。そうだよ山田、〈生きたい!〉って叫んでよかったよ。42歳の和久津先生にきっとまた出会えるよ。

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    2026年01月25日
  • これが最後の仕事になる

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    好きなのは
    桃野雑派さん「アイドル卒業」
    真下みことさん「最後の告知」
    米澤穂信さん「時効」
    の作品でした!

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    2026年01月22日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    2026.01.22 (木)

    短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
    金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
    岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
    砥上裕將 「母の箪笥」
    五十嵐律人 「累犯家族」
    荒木あかね 「重政の電池」
    金子玲介 「恋文」
    背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
    多崎礼 「海に還る」
    柾木政宗 「切れたミサンガ」
    夕木春央 「擲たれた手紙」
    麻耶雄嵩 「探偵ですから」

    この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。

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    2026年01月22日
  • 新しい法律ができた

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    作品紹介・あらすじ

    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本!

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)シリーズ第5弾。
    最初の一文は必ず「新しい法律ができた」で始めなければならない、という括りがある。
    このシリーズを読むのも本作で5冊目。いつものように玉石混交。

    以下が

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    2026年01月14日
  • これが最後の仕事になる

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    短編集なので、サクサク読めた。

    以下、気に入った作品
    ・半分では足りない 呉勝浩
    ・アイドル卒業 桃野雑派
    ・悪魔との契約 須藤古都離
    ・ハイリスク・ハイリターン 方丈貴恵
    ・事故をつくる男 白井智之
    ・最後の告知 真下みこと
    ・声 岸田奈美
    ・有血革命 夕木春央

    叙述トリック的なものに弱いのかもしれない。

    『黒猫を飼い始めた』、『嘘をついたのは、始めてだった』の2冊は読んだことがあるが、他にもシリーズは出てるみたいなのでそのうち読んでみたい。

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    2026年01月12日
  • 死んだ山田と教室

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     もう少し早く読めるかと思ったが、序盤の高校生男子のノリに少し食傷気味になりページを捲る手が進まず。しかし、卒業式を終えてからはあっという間だった。高校生男子の雰囲気はわからないが、きっと実態に近い描写だと感じるほど違和感がない。作者が何歳の時点で書いたのかわからないが、この空気感は上手い。中盤以降どんどん重くなってくるが、たった1人でも和久津のような友人を持てた山田は幸せ者だ。生前どんなに仲が良くても、和久津ほど必死に友情を守る人間はほぼ居ない。そのことに生きている間に気づいていれば良かったのに。

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    2026年01月11日
  • 死んだ山田と教室

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    ネタバレ

    ⚫︎受け取ったメッセージ
    お前は空っぽじゃない。

    ⚫︎感想
    軽く一気読みできる、青春物語。
    若い時の自分が空っぽな感じ、
    わかる気がする。
    山田は空っぽじゃない。
    和久井のような素晴らしい親友を
    得たのだから。

    ⚫︎本概要より転載

    二度と戻らない青春時代。
    教室に響く声は生の証。

    夏休みが終わる直前、山田が死んだ。飲酒運転の車に轢かれたらしい。山田は勉強が出来て、面白くて、誰にでも優しい、二年E組の人気者だった。二学期初日の教室。悲しみに沈むクラスを元気づけようと担任の花浦が席替えを提案したタイミングで教室のスピーカーから山田の声が聞こえてきたーー。教室は騒然となった。山田の魂はどうや

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    2026年01月11日
  • クイーンと殺人とアリス

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    絶海の孤島で行われる「謎解きアイドル」の最終オーディション。個性豊かな参加者たちと、何か怪しい雰囲気をまとう運営者たち。

    何も起こらないわけがない。


    2組の探偵コンビによる解決編を読むと、張り巡らされていた伏線の数々に圧倒される。

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    2026年01月07日
  • 流星と吐き気

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    誰かの日記を見ている?誰かのLINEのスクリーンショットを読んでいる?みたいな感覚の、ラノベっぽい文章で、全く頭を使わずに読める。
    それぞれの登場人物の忘れられない人との再会を描いた物語。

    思い出はあの頃のキラキラした思い出のままにとどめておくのが正解なのか、現実を見て知って、自分の心を確かめるのが正解なのか分からないな~と思うお話だった。

    振り返ったときに昔の人をやっぱり一番!って思ってしまうのはノスタルジー補正なのか、愛なのか、なんなんでしょう。
    同じ時間を過ごしていてもその時の感じ方や今抱いている感情がまるで異なってしまうのはとても悲しいことだなーーー。
    恋愛(友情もだけど)の一方通

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    2026年01月07日
  • 新しい法律ができた

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    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

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    2026年01月06日
  • 死んだ山田と教室

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    ネタバレ

    日常の高校生の何気ないやりとりに懐かしさを感じる作品。おバカをやってきた男性には分かるような感覚が懐かしい。人のつながりや記憶、日常の立場に追われて大切な何かを忘れてしまう切なさが読んでいて味わえる。社会の中で生きながら昔の若い感覚を少しでも忘れずに生きていきたいという気持ちになれる。自分としては最後が???って気持ちになりました。

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    2026年01月05日
  • クイーンと殺人とアリス

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    『アイドル×クイズ×クローズドサークル=奇想天外ミステリ』

    謎解きアイドル“Queen & Alice”の最終オーディションに集まった、8人の候補者と7人のスタッフが孤島で繰り広げる素人探偵ミステリ。会話劇を中心に個性的な登場人物たちがてんやわんやする、金子先生らしい奇抜な作品である。

    前半はオーディションパート。歌やダンスのレッスンから、競技クイズやひらめき系の謎解きを通して登場人物たちの人柄が描かれる。後半からは事件が発生し、満を持して探偵パート。終盤から一気に物語が動き出す構成だ。このクイズからの探偵の流れは、小川哲さんの「君のクイズ」を彷彿とさせるような非常にワクワクさせる

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    2026年01月05日
  • だから捨ててと言ったのに

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    谷絹茉優の文章読むために買ったけど他の方の作品も面白かった
    一番最初にお目当て読んじゃったせいで一から読み始めたら途中で飽きちゃった
    どことなくみんな構成似てる
    でも、「だから捨ててと言ったのに」で書き始めてくださいって言われたら自分もこうなるだろうなぁって感じ

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    2026年01月04日
  • クイーンと殺人とアリス

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    「孤島に変な館とか、殺人起きるの確定っしょ!やべぇ上がる!クソる!こういうのまじれてた!誰か殺されたらさ、あたし探偵やっていい?想空が助手ね」
    「不謹慎だから」
    「いやいや、この状況で殺人起きないほうが不謹慎っしょ」

    「話はぜんぶ聞こえてた。要は、重海くんが仕掛ける謎とは別に、予期せぬ殺人が起こったんでしょ。せっかくだから、犯人、みんなで推理しようよ。九時からボイトレだっけ?あれ、なしにしよう。今日の予定は、ぜんぶ変更。犯人を言い当てた人は、確実にアイドルとしてデビューさせてあげる。ぴったりじゃない?謎解きアイドルのオーディションに。こういうの、ずっと僅れてたんだよ。ボクが用意した孤島の館で

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    2026年01月03日
  • 死んだ山田と教室

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    山田は死んでしまったけど、やりとりが「男子高校生の日常」で、山田がまるでそこにいるような、青春のひと時だった。誕生日プレゼントの下りは声出して笑っちゃったよw

    でも、中学時代の山田や、学級生が卒業し、時が経つにつれてからの山田の孤独がやりきれない。
    男の子たちの不器用だけど愛しい友情に触れた気がします。
    山田、安らかに。

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    2026年01月02日
  • 死んだ山田と教室

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    死という重いテーマを扱いながらも、教室の日常やクラスメイトの感情がリアルに描かれていて印象に残った。山田が「いない存在」になることで、周囲の人間関係や本音が浮かび上がり、命の重さや当たり前の時間の尊さを考えさせられた。
    ラストの山田の繊細さ、孤独に胸打たれた。

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    2026年01月02日
  • 死んだ山田と教室

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    男子高校生のくだらない会話だったり、友情を感じるエピソードで軽い感じに進んでいくのに、後半は時が経ってみんなに忘れられていく、自分だけ成長することなく取り残されて消えることもできない苦しみが描かれる。

    死んでも声でよみがえるという非現実的な話でありながら、本当にそうなったとしたなら実際こういう結末になるんだろうなという現実味に溢れた話だった。

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    2026年01月01日
  • だから捨ててと言ったのに

    匿名

    無料版購入済み

    同じ文章から始まる短編のアンソロという着想がすでに楽しいです。2作目では、捨てられる対象が分かったとき、ぞくっとさせられました。

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    2025年12月29日
  • クイーンと殺人とアリス

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    ネタバレ

    孤島でのアイドルオーディションという設定には既視感があるが、候補生たちのキャラが立ちすぎていて目眩がする。
    途中でクイズや謎解きが出てくるのは楽しい。

    クローズドサークルものではあるが、定型をずらしてきていて面白い。
    候補生たちが起きた事件を推理することになるが、手がかりが限られていて、(ミステリのお約束にしても、)これもまた謎解きの延長という感じで、とことん作り物めいている。

    なお、殺人事件が起きているのに警察をすぐには介入させない(真の)理由がラストで判明するが、その小ささに脱力する。

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    2025年12月28日
  • 流星と吐き気

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    視点と主人公が交代していく連作小説。どれも過去の関わりから思い込みの強い身勝手な相手を持て余すような流れのお話で、中には何これ?かなりクソみたいなやりとりだな、というようなものもある。
    一途?とも言えるのかなぁ。でも、相手がどんだけ迷惑してても構わず突き進むって、ある意味すごい。片方だけ運命!とか言って盛り上がって、気持ち悪い方向にいってるのに、自分の主張曲げられないって、困ったもんだ。アニメとか、Twitterとか、馴染みのアイテムが効果的に散りばめられてて、若者らしいの小説だなぁと感じた。

    「消えない」の章、LINEのやりとりは面倒くさいけど、このお話は結末がちょっとよかったかな。

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    2025年12月26日