金子玲介のレビュー一覧
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ネタバレ高校でガールズバンド『さなぎいぬ』を組んだ4人のお話。主人公の瑞葉はベース担当。ボーカルの葵、ドラムの緋由、そしてギターの朝顔。朝顔以外はほぼ初心者のガールズバンドの夢はいつか紅白に出場すること。その夢に向かっていくにつれ、どんなに努力しても自分の限界を感じる瑞葉。自分がいるせいで、さなぎいぬは成功できない。そんな思いから瑞葉はさなぎいぬの脱退を決意する。
とにかく辛くて心がギュッとなる。瑞葉がさなぎいぬを、メンバーを大切に思っているからこそ離れることを決断するのが辛すぎた。大学の後輩でベースの才能がある子に私の代わりにさなぎいぬに入って、というのはどんなに悔しかっただろう。瑞葉がさなぎい -
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普段あまり読まない青春小説を読んでみた。
心をグッと掴まれた。あの光っていた一瞬が、あの時がとても眩しくて。
読んでて苦しかった。後悔が頭を何度と過ぎっても、前を向こうとする瑞葉。しんどい時にあの頃を思い出して、今の現状に打ちひしがれて。人生ってこういうものなんだよね。
私も1番青春していた頃を、全てをかけていたあの頃を思い出した。まだ続けている同期に羨ましさと同時に、私じゃここまで頑張れないなあって思ったり。だけど現実は進んでいって。 その苦しさが、なんとなく瑞葉と重なって、涙が出た。
人生ってこんなことばっかりなんだろうなあ。
あとこの本を読み始めて、チャットモンチーを聴き始めた -
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ネタバレバンドをやっていた人に限らず何かに打ち込んでいた人のための本。
また熱が再燃するかもしれないし、きっぱりやめられるかもしれない。
主人公がバンドを辞めてもバンドは進んでいく、新しい心臓を迎えて瑞葉がいた時よりも成長する。
それで良かった、自分の選択は間違って無かったと思うと同時に続けていれば良かったかもとも思う。その葛藤に答えは出ないし、もうさなぎいぬに戻れる事も無い。そこに救いは無い。
その事実をまざまざと突きつけられるが、その時その瞬間、今は確かに光っていたと確信できる。
私は音楽の事は何も分からないが読んでいて引き込まれたし、自分の学生時代に本気でぶつかって本気で諦めた事と重なって後 -
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ガールズバンドの青春
泣けた
青春って一瞬の出来事で、その当時は、懸命に打ち込んだり、壁にぶつかったりする
歳を重ね、振り向いた時にあの瞬間が、その時だったんだって思う
正に、それが、この本で、その素晴らしさを読ませてもらい、泣けました
バンドを握りしめていた瑞葉と、それを離した瑞葉が交差して、瑞葉の苦しさ、痛み、自分の存在、比較、すべてが青春の苦しさ、苦さなんだなと
好きなものを手放す勇気、手放さなければならない葛藤
最後のページに近づくにつれて、心が震えました。一緒に苦しくなりました。
瑞葉が、私が選んだ未来は〜 の言葉に涙が流れました
青春はすべきものですよ
ありがとう、 -
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ネタバレ『私たちはたしかに光ってたんだ』は、女子高生4人組バンドの青春と、その後の人生を描いた作品で、特に「才能のある人のそばで、自分の限界を知ってしまう苦しさ」が強く残った。
主人公はバンドのリーダーを心から尊敬していて、大好きで、その才能を信じている。だからこそ、自分が足を引っ張らないように必死に努力する。練習量だけは誰にも負けないくらい頑張るけれど、その努力ゆえに、自分には越えられない才能の壁があることにも気づいてしまう。
印象的だったのは、後輩の天才的なベーシストを見た場面。主人公はその子の演奏そのものだけでなく、リーダーの目が輝いているのを見て、「このバンドは自分ではなく、あの子がいれば -
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とにかく読んでて楽しかった!
4人の会話の掛け合いもクスって笑えてすごく好きだったなぁ〜
私も高校の時にバントをやった経験があったから、読んでて曲を演奏してる時の主人公(瑞葉)の心情にとても共感した。あの時の最高な瞬間をもう1回感じれる1冊だった!出会えてほんとによかった。
カバー曲を4人が演奏してる場面では、私も同じ曲を流して聴きながら読んでみました。
曲の歌詞・楽器の音の描写と心情が交互に書かれてるから、より入り込めて私もその場にいる気持ちになれて楽しかったな^^
あっという間に読み終わってしまったけど、本当に素敵な小説に出会えてよかったです -
購入済み
まだ序章
木村を上演…するわけだけどまだわからないかな。
みんな疑わしいといえば疑わしいし結末を想像しながら読んでみたけど今の段階ではまだわかんない。
結果から始まって紐解いていく感じだから先がどうなるのか楽しみではあるんだけどね! -
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もはや死語かもしれないが、「エモい」、そう思った。
こんなにガチじゃないにせよ、自分も高校からベースを触り始めた人間で、初演奏の際の緊張や昂りを思い起こさせてくれたし、同じくガチじゃないにせよ、自分の才能に見切りをつけて離れていった寂しさも。
文体として、演奏と同期して主人公の感情や演奏に関する挙動が走っていく、その臨場感がたまらない。特にラスト、狂おしいほどにバンドへの愛、今ここの輝きを失いたくない(けれども失わなければならない)未練がこれでもかと生々しくも描かれる。
ここまでは主人公側に感情移入した立場での感動だけれども、一方で、私は残されたバンドメンバー、特に朝顔側も、ある種で空虚なも -
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バンド好きな自分は、読み進めるのがとても苦しい作品でした。
リーダーへの尊敬、畏怖、敬愛etc…とあるバンドを人生の全てだって言えるくらいに支えられてる自分は瑞葉の気持ちが痛い位届いてきました。
けれど、そのポジティブな気持ちとは裏腹に才能が無い事への僻み、劣等感を持ち合わせるのは至極当然で、必死に喰らいつく様は心に残ります。
仲良しこよしだけでやってない、真剣に上を目指す。そんな仲間だからこそ、ぶつかり、反省し、また励んで…けど、大好きな自分のバンドがもっと行って欲しい。
ラストの3ページは兎に角圧巻です。読み終えたくないのに、読むのを止められない。苦しくなるほどなのに、見届けたい。そ -
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この小説はたしかに青春小説だ
文字にしてみたら大して上手くなかった
あるよね
専門家じゃないんでよく分からないんですが、今どきの女子高生ってこんな感じなんだろなと思わせる妙な説得力がありました
すごいな金子さん
一旦整理しよう
なんだ女子高生の専門家って
ちょっといやだいぶヤバいだろ!
整理終了
やっぱりね青春って光ってるんですよ
キラキラとね
理屈じゃないんですよ
そんでなんかあっち行ったりこっち行ったりするんですよ
傷ついたり傷つけたりするんですよ
だけどたしかに光ってた
それはもう間違いなく光ってた
うちの女子高生も光った青春を送ってくれてるといいな〜(お父さんには情報公開 -
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これはめっちゃ刺さった〜
涙が溢れてきて止まらない。
「私はもう、頭打ちなんだよ」
努力は必ず報われるなんて、嘘だ。
「才能ってやっぱ、ある人にはあるし、ない人にはないんだよ」
でも、私は努力したから、それに気付くことができた。
だから、私の努力は決して、無駄じゃなかった。
でも、もう、走れない。
私はもう、これ以上、走れない。
主人公瑞葉が、自分はバンドを辞めるから、
代わりにバンドに入ってくれと才能ある後輩に頼むシーン。
努力して努力して、けどどうにもならなかった経験を持つ人には、ものすごく刺さるし、また、その渦中にある人にも救いになるだろうなと思った。 -
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ネタバレいい、すごくいい。
この書き方の小説は不勉強であまり記憶がないが、ところどころに未来の自分があの時を思い出しているのが人間味を増させている。右から左の時間軸に振り返りを加えていて、そのボリュームが程よく、登場場面もタイミングよいと思う。あえて言えば、それは「たとえば」で始まっているので、「45(26)」とかのはずなのだが、そうすると単調な時間軸に戻されてしまうので、この書き方が良かったんだろう。
私は、スポーツが分かりやすい(実際それに言及している場面もある)が、悔し涙はその人だけの贅沢だと思っている。届かない結果というものは日常的には味わえない。その現実を突きつけられることはこの世の中で -
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思ってたんとちがーう!!
交通事故で死んだ山田の声が、教室のスピーカーから聞こえてくる。突飛な設定と、テンポよく進む高校生達の会話に乗せられて、何だかポップな話かと思ったら…まんまと騙された〜!
この書き方、すごいな〜!会話中心で物語が進んでいくから、気づいたら自分も2Eのクラスメイトの視点で山田を見てしまってる。アホだな〜って笑って見てたら、急に心臓がヒュッと冷たくなる。
私が見ていた、山田って何だったんだろう??
この先、どうなるんだろう??
夢中になって、最後まで一気読みしてしまった。
読後の余韻にずっと浸っていたくなる、めちゃくちゃ心動かされる作品だった。