金子玲介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレバンド好きだから惹かれて買いました〜!
笑えるところも感動する所もあって面白かった〜!
瑞葉がめちゃくちゃ言いすぎてた場面、言い方は悪いけど、あんだけ熱くなれる物があるのが羨ましいと思ってしまった。
努力は必ず報われるなんて、嘘だ。
才能ってやっぱ、ある人にはあるし、ない人にはないんだよ。
でも、私は努力したから、それに気付くことができた。
だから、私の努力は決して、無駄じゃなかった。
才能がないとか、上手くいかないを言い訳にしないで、死ぬほど努力した上での、この言葉めちゃくちゃかっこいいし、悔しさが伝わってきて苦しかった…
インディーズバンド好きでよく聴くから、好きなバンド解散しちゃ -
Posted by ブクログ
最高だった。最後は瑞葉と同じ気持ちで「終わりたくない」って叫ぶほど引き込まれました。久しぶりに読書で泣いた…、瑞葉の心情を少し前の自分と重ねてしまったからなのかもしれない。終わりって突然来るんですよね。永遠に続くものなんてないって分かってはいるけれど、突然の終わりに受け入れられない自分がいる。そしてまだ今もそんな自分がいなくなってくれないからこそ厄介だ。ずっとずっと引きずってしまって新しい環境に行っても、ずっとあの頃の光を引きずってしまう。
「なんで終わらないといけないんだよ」
それは、そう。
「びっかびかに光ってる今の私を私はずっと死ぬまでずっと握りしめて生きていくんだよ」
一生忘れない -
Posted by ブクログ
なんだか眩しすぎて、これは文字と紙でできた、「読む光」です。
著者の作品は『山田と死んだ教室』がとっても良くて、最後ぼろぼろ泣いたんだけど、本書もとっっっても良かった。
高校生のガールズバンド、さなぎいぬ。
ベース担当の瑞葉の視点で、15歳から現時点の26歳、時たま未来の想像が語られたりするんだけれども。
やっぱりバンドってかっこいい。私も好きなバンドがいくつかあるけれど、なんだろうな、「バンド」っていう形態(?)にしか出せないもの、グルーヴと呼ばれたりするものもそうだし、メンバーでしかわからないちょっとしたアイコンタクトとか、お互いの癖とか、積み重ねてきたものがあるよね。
みんな本気だか -
Posted by ブクログ
『死んだ山田と教室』で、鮮烈なデビューを果たした金子玲介の最新小説。今回は、バンドを組む女子高生4人の物語。
こんなに眩しくて、こんなに胸が痛い
小説があるでしょうか…
会話と会話、歌詞と歌詞の間に、まとまりのない感情が挟まる。それは1秒ごとに偏移する感情を漏らすことなくうったえかけてくるようで、効果的な文体。
演奏中の疾走感や興奮がダイレクトに伝わってきて
、主人公瑞葉と一緒に『楽しい!』と思う。感情が音にのまれていくよう。
でもこれはサクセスストーリーではない。瑞葉は眩しい光の中で、その後で、一体何を考え何を思うのか…。眩しくて切なすぎる〜
『光』『ボトルシップ』
歌詞が本文に出 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『七色が探偵で、私が助手。』
ここに、新感覚のクイズ×アイドル×孤島ミステリが誕生!
本作は、第一章は、謎解きアイドル”Queen & Alice”の最終オーディションがメイン。
そして、第二章は、実際オーディション内で起きた殺人事件の捜査&解決がメインの2段階構成になっている。
七色と想空の2人の関係がよかった!
まるで、ホームズとワトソンだった!
第一章では、実際のクイズや謎解きも、自分もプレイヤーになったかのように楽しめた!
事件の犯人は誰?
デビューできるのは誰?
最後の最後まで、結論が分からず、見逃せない本作!
(前半と後半のストーリーが繋がっているのが -
Posted by ブクログ
本屋大賞ノミネートに死んだ山田が入った時に、山田も面白そうだけど、読むなら木村だ!とずっと思っていてやっと読めた。
いやーめっちゃ面白かった。
設定が最高だし、上演シーンが熱い。なにより後半になるにつれて話の展開がどんどん動いて行って続きが気になりすぎる。
最後の方の言い争うシーンは完全に映画のワンシーンでした。映像化見たいなー。
ラストは東野圭吾のあの作品を彷彿とさせた。
基本会話で進んでいくのに、書き方が特徴的で誰が話しているのかが分かりやすかった。最初は違和感あったけど慣れると読みやすい。
伏線回収もばっちり決まってるし、みんなの人間味がすごい。
やっぱり舞台俳優は尖ってるイメージ