金子玲介のレビュー一覧

  • 流星と吐き気

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    それぞれの短編の主人公は異なるけど、各人の「執着」を描いているように感じた。

    みんな「自分だけはその人にとっての特別」って思い込んじゃうのかな。

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    2026年05月26日
  • 死んだ山田と教室

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    夏休みの終わりに交通事故で死んでしまった、クラスの人気者・山田。
    なぜか教室のスピーカーに憑依した彼はクラスメイトと会話できるようになります。
    男子高校生のわちゃわちゃな会話が、ずっと聞いていたいくらい楽しい。このテンポ感はさすが進学校、頭の回転の速さを感じます。
    そして楽しい分、このままでいいのかな・山田どうなるんだろうなと思わずにいられない。まんまと引き込まれてしまいました。
    クラスメイトは進級卒業、進学していきますが、山田は…
    終盤は、和久津の頑張りにただならぬものを感じつつ、そこからの畳み掛けのラスト。ずっとコントのように楽しかった分、すごい余韻が残りました。

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    2026年05月24日
  • 死んだ山田と教室

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    大人になると、学生時代の記憶って、不思議と××祭や部活みたいな“イベント”だけが残っていませんか。

    でも本当は、くだらない話で笑い転げた放課後とか、誰かの一言に妙に傷ついたこととか、そういう名前のつかない時間こそが「青春」だったのかもしれません。

    金子玲介さんの『死んだ山田と教室』は、そんな感覚を一気に思い出させてくれる小説でした。

    物語は、事故で死んだクラスメイト・山田が、なぜか教室のスピーカーから喋り続けるところから始まります。かなり奇抜な設定なのに、読み始めると違和感より先に、教室の空気のリアルさに引き込まれるんです。

    男子高校生たちのやり取りが、本当にくだらなくて愛おしい。意味

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    2026年05月23日
  • 死んだ石井の大群

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    2026.05.21

    帯付きの表紙の目立つこと!「死んだ3部作」とは知っていたけれど、タイトルのインパクトもあってまず「石井」からにしてみた。

    途中のデスゲームといい、「6人の会話」といい、「こういう映画あったよね」「まさかの夢オチか⁈」と、読みながらダレてきた。登場人物のどのキャラも好きになれず、この本はハズレやなとも。

    ふつうどんでん返しの後は一気にストーリーが展開する。この物語は、その後で「どんでん返された理由」がストーリーとして展開する。それがおもしろかった。

    なぜ石井の大群が死んだのか。なるほど、納得。

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    2026年05月23日
  • 死んだ山田と教室

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    会話調で進む場面が多くて読みやすかった。
    最後にはなぜ山田が死ぬことになったのかがわかった。
    どんどん離れていく同級生達の気持ちが切ない。

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    2026年05月21日
  • 死んだ山田と教室

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    死んだ山田が居残る。
    高校生らしいバカなノリでグダグダと学園生活を送る。消えるタイミングが毎回スルーされ更に居残る。
    離れて行く仲間達。ただでさえ卒業したら連絡がなくなっていくんだから、得体の知れない山田からも遠ざかっていくのも当然に思える。
    あんだけ個性的に見えたメンツも急激に薄くなってくる。
    最後に残った和久津。こんなに山田に執着する理由は最後に明かされる。十代の感性ってこんなんだったかな。
    存在意義とか生きる意味とか真面目に考えてたかもしれん。
    今はそれこそ万人のようにただ生きてるだけ。なんの問題もない。
    終わり方は思ってたよりアッサリだった。期待しすぎたかも。

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    2026年05月17日
  • 最後の一行 white

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    タイトルから期待したのと違ったが、好きな作家さんばかりのアンソロジーで面白かった。ゼリ郎は賢いんだか賢くないんだか。法月親子が時代に合わせてきたのが感慨深い。

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    2026年05月17日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」の一文で始まる以外は作者にゆだねられたアンソロジー。人によって解釈、展開が変わるのがアンソロジーを読む面白み。

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    2026年05月15日
  • 最後の一行 white

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    2026.05.14

    表紙の箔が目に入り、帯文と4人の作家さんの名前で買いだ!と思った。

    どの作品も比較的短いとはいえ物語にがっつりハマりこめるし、するすると読める。そして最後の一行で「え」「は?」となる。おもしろかった。

    金子さんはいきなり異星人モノでびっくり。ほんわか友情話だと思ったのに。思ったのに!

    斜線堂さんは「人魚伝説」。登場人物たちの心のひりひりととげとげが伝わってきて一気に読んだ。で、最後。え?いや、怖いって。

    法月さんはもう、ひたすら人物相関と時系列を追った。それほど複雑ではないのに「は?」と思えて、満足。法月さんははじめましてだったけどがっつり長編を読んでみたくなっ

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    2026年05月15日
  • 最後の一行 white

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    whiteだから軽め?明るめ?
    かと思いきや全然後味悪い系で、
    元気な時に読まないと喰らっちゃうなぁ

    金子さんと芦沢さんの話が好き!

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    2026年05月10日
  • 死んだ木村を上演

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    ネタバレ

    8年前に死んだ同じ演劇部の木村くんの死の原因を探すためにその時の状況を演じてなぞっていく。面白い設定で人間関係がどんどん露わになっていくのと同時に、死んだ木村くんの良いところが改めて見えてくる。本当に素敵な人だったんだ、うっかり死なないでよね。と思ってしまった。

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    2026年05月05日
  • 死んだ石井の大群

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    日本版イカゲームは、イシイゲームだった件

    青春バカミステリーの快作『死んだ山田と教室』のシリーズ第2弾。……ですが、前作との繋がりは一切ナシ。いきなりの「デスゲームもの」への転換に、「紛らわしいからタイトル変えろ!(笑)」とツッコミを入れずにはいられません。

    舞台は体育館ほどの白い部屋。集められたのは、「石井さん」ばかり333人。
    「生き残れるのは1人だけ。最初のゲームはドッジボールです!」
    そんな軽すぎるノリで幕を開ける惨劇。人の首がポンポン吹き飛びますが、不思議とリアリティはなく、どこかゲームの画面を眺めているような感覚でサクサク読み進められます。

    相変わらず心情描写を削ぎ落とした「

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    2026年05月05日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」から始まるショートショートです。この決まった一文から、こんなにも多様な世界が描けるのだと驚きます。作家さんが大喜利しているような感覚です。
    私のお気に入りは『こんにちは、チャッテー』真下みこと、『復讐者は振り向かない』多崎礼、『忘却加害』霜月流、『ネーミング』潮谷験でした!

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    2026年05月04日
  • クイーンと殺人とアリス

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    謎解きアイドルを目指す少女たちが、オーディションのために帽子島に行き……、というお話。
    ちょくちょく挟み込まれる本編とは関係のないクイズも面白かった。
    競技クイズのノウハウ知ってたら面白いだろうな~。

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    2026年04月26日
  • クイーンと殺人とアリス

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    設定めちゃめちゃ刺さるけど、七色の性格が痛すぎたなー。ちょっと読んでてイライラした笑
    最初のうちは登場人物把握するのにだいぶ大変でした。
    競技クイズのところは結構面白かったので、謎解きも全部問題見たかった…

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    2026年04月18日
  • 流星と吐き気

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    すべての恋愛舞台はヨリで見ればメンヘラしか登場しないのかもしれない。表題が1番くらった、将来の自分が透けて見えそうで、こういうキモいムーブをかましてしまいそうで。

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    2026年04月12日
  • 最後の一行 white

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    ネタバレ

    【収録作品】
    金子玲介「ゼリーに満たされて」
    斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」
    法月綸太郎「次はあんたの番だよ」
    芦沢央「ひび割れ」

    最後の一行のインパクトが余韻を残す。
    「ゼリーに…」 宇宙人と男子小学生の交流。切ない。
    「人魚の骨を…」 島に人魚伝説の調査に来た女子大生と小学生たちの交流。いろいろな意味でエグく、ある意味エモい。
    「次は…」 探偵法月倫太郎もの。
    「ひび割れ」 ブラック会社の社員の末路。

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    2026年04月10日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • 最後の一行 white

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    ラスト一行で世界が反転する短編、なんて読みたいに決まってる。
    執筆陣への期待もあって「どんな話かな」とワクワクしながら読んだ。
    想像していた『反転』とは少し違ったけれど、これはこれで良いな。
    驚くというよりもゾワっとさせるラストだった。タイトル見た感じ、場合によっては“black”版も出る可能性あるのか?
    もし出版されたら絶対読も。

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    2026年03月17日
  • クイーンと殺人とアリス

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    孤島でのアイドルオーディション。

    面白かったしオチも良かったが、キャラがイラッと来るのでちょっとしんどい。

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    2026年03月14日