養老孟司のレビュー一覧

  • バカの壁

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    「バカの壁」は誰しも持っている。

    2003年に書かれた本で、若干古い価値観なのは否めない。
    ただ「バカの壁」というのは誰もが持っているというのは頷ける。
    興味関心がなければ、どのようなことからも学べない。
    逆に言えば興味関心を持てばどのようなことも学べるし、楽しい。
    合わせて読むなら『暇と退屈の倫理学』と『夢を叶えるために脳はある』がおすすめ。

    「理解した」と思うと、それ以上を吸収しようとしない。

    個人的には第二章の脳の中の係数のお話が面白かった。なんかしらの入力があって、出力がある。その係数が0であれば何も起きない(興味がない状態)
    係数が大きく、仮にマイナスでも絶対値が大きければ出力

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    2026年05月14日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    先月明石にデモに行った際、購入。
    アインシュタインとフロイトの戦争についての往復書簡。
    世界大戦前に企画で交わされ、日本では発表されることがなかったという物らしい。
    2人ともユダヤ系で後に亡命しているのだということも知った。解決法が書かれているわけではないが、
    こうなってしまった現代から、申し訳なく思いながら読んだ。

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    2026年05月13日
  • 養老先生、病院へ行く(新潮文庫)

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    養老先生がご病気されていたなんて!
    それにしても優しいお顔になられたなと思いました。
    全体としては面白いわけではないですが、医療に対して養老先生の解釈を得られる本です。
    プロローグが1番惹きつけられた。
    「現代の医療をどう思うかと何度か訊かれたように思うけれども、その根本を考えたいとしばらくの間思っていた。でもなんだか面倒くさくなってきた。
    一番のもとにあるのは、統計というものをどう考えるかという点である。
    社会全体もそうだが、現代の医学は統計が優越している。統計は数字で、数字は抽象的である。では抽象でないものとは何か。感覚に直接与えられるもの、「遺言。」ではそれを感覚所与と書いた。『遺言。』

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    2026年05月21日
  • 男女の壁

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    分かったような分からなかったような、、、
    養老先生から「分かるでしょ?」とおっしゃる度になんとなく分かったような気で返事をする辺りの阿川さんの気持ちはよく分かった(笑

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    2026年05月01日
  • 歳を取るのも悪くない

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    本書の最大の特徴は、老いをめぐる議論が単なる高齢者問題にとどまらず、「人間とは何か」「社会とは何を価値とするのか」という根源的な問いへと拡張されている点にある。養老は、「脳化社会」というキーワードを背景に、現代人が身体性を軽視し、合理性や効率性ばかりを追求する傾向を批判する。老いとは、そのような価値観に対する自然からの「抵抗」であり、身体の変化を通じて人間が本来持っていた不確実性や非効率性を取り戻す契機であるという。老いを「衰え」とのみ捉える視点に対し、むしろそれを人間存在の不可避な相として肯定し、その受容こそが大切であると論じる。

    この視点は、本書の随所に現れる「変化」の思想と密接に結びつ

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    2026年04月19日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    薄い。全111ページ。本文(p.9~55)と解説(解説Ⅰ・Ⅱ合わせてp.61~111)で、文量がほぼ同じ(解説のほうが若干長いか)。解説は養老孟司と斎藤環。この本の著者名としては名がないが、これは養老・斎藤も著者と言っていいくらいだと思う(ので、本投稿のタグには二人の名前を追加した。私の中では著者扱い)。
    ともにドイツに住んでいたユダヤ人である(後に二人とも亡命することになる)物理学者・アインシュタインと心理学者・フロイトとの間の“戦争”を巡る往復書簡。アインシュタインからの問いに対するフロイトの答えは、最後のほうにある一文「文化の発展を促せば、戦争の終焉へ向けて歩み出すことができる!」(p.

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    2026年04月05日
  • バカの壁

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    文武両道の本質を理解することができたような気がします。脳で理解したことを出力できる身体づくりに努めたいと思います。

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    2026年04月04日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    軽く生きることを心がけてみたら、と小見出しがあるが、その前の前には、
    コスパを追求して何になるのか、
    大切なのは、精一杯いきること、本気で生きることとも書いてある。
    どちらも、必要だと思う。

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    2026年03月27日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    東大生ってテレビで見る人
    変わった人って思ってた
    けど、東大に入るまでのプロセスがいい経験になったというところがおもしろかった
    賢い人には変わりないけど、考えを持って努力した人 なんかステキだった
    あとがきもよかったし
    嫌いなことをやらないためにはどうしたらいいか も確かにねと思った

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    2026年03月26日
  • バカの壁

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    この本で述べられた「バカの壁」とは、要は一元論的な物の見方で、自分の世界にとらわれること、バカの壁の中にずっとい続ける視野の狭さのことを言っていた。そういう意味では、誰しもが「バカの壁」の内側の住人ということになる。

    共感できたのは、フランクルについて言及している節の、「人生の意味」というところ。
    「人生の意味なんて何もない」というふうに割り切ったり、ニヒリズムに走ったりするのは楽だが、それに向き合わないことこそ残念なことだ、それに向き合うことこそ大事なことだ、という主張がされていた。また、イデオロギーを自分の「人生の意味」とするにはもう終わっている、というところも共感できた。

    他にも思っ

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    2026年03月19日
  • 男女の壁

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    養老先生がただの昆虫オタクだということは、よーく分かった。さすがの阿川さんもなかなか大変そうで、それはそれでちょっと笑ってしまう。

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    2026年03月15日
  • ヤマケイ文庫 養老先生と虫 ~役立たずでいいじゃない~

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    何かをするのに、いちいち人に説明するための意味なんて無くていい。ためになるかなんて考えなくていい。全てのことに意味があるわけでもない。夢中になれることがある。面白いと思えることがある。それだけで素晴らしい。

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    2026年03月10日
  • ものがわかるということ

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    『そうそう』と思わず言ってしまいそうな話が多かった。なんか側でずっと話してくださっているような文章だった。わかった気になったりしないで片意地を張らず、でも気を引き締めて、自分の頭でしっかり考えて生きて行こうと改めて思った。また機会があれば手に取って読みたい。

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    2026年03月09日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

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    本を読んで得られた新しい視点。途中の農業の章では脱落しそうになったが、やはり養老先生だ。
    雪は自然の貯水湖
    何かを成し遂げようと思ったら味方は多くなくてもいいが、敵は少ない方がいい
    正しいやり方ではなく正しい受け取り方がある。

    2026.3.12

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    2026年03月12日
  • 老人の知恵

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    どちらかと言うと極論に走りがちな田原さんに養老さんが含蓄のある中庸なコメントでバランスを保っている。

    養老先生が仰られた事でなるほどと思った事。

    日本の政治は天災によって変わっている。鎌倉幕府が出来たのは天災で荒れた世の中に侍こ統治が必要だったから。江戸時代が終わったのは1853年のペリーの来航よりも1854年に立て続けに起きた安政の大震災のほうが大きい。結局は世の中が変わるのは政治の世界でないのだという彼の考え方は今の世の中は花鳥風月がなく全てが対人関係だけで世界が回っていると考えている。

    彼の言った事でもう一つメモをしておかなければいけないのはカールポパーの三世界論。
    世界は三つに分

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    2026年03月01日
  • 日本人が立ち返る場所

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    内田樹の本は大体読みます。今回は、サクッと読みやすい対話形式です。養老さんの本は嫌いと初めてだったと思います。最近日本について言及する方が非常に増えてきたなと思っています。ただ私には日本全体を心配するほどの余裕は無いです。

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    2026年02月15日
  • 生きるとはどういうことか

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    養老さんの本を読んでいると心地良くなってくる。とても安心して読んでしまう。読み終わって何が書いてあったかと考えても思い出せない。その必要性すら感じないから不思議だ。ただ、物を考えていくと仏教になってしまうというところは特別印象に残った。たまたま仏教に興味が出ていた時期だったので余計に。

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    2026年02月15日
  • 老いてはネコに従え

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    タイトルに惹かれたが、マルは客寄せだけ。騙される方が悪いか。「意味を求める病」「世の中のすべてはどうせ変わるに決まってると思ってりゃいい」「やっぱり稼がないことには、遊ぶにしても一生懸命遊べない」「リセットには地震待ち。2038年の」「人間も猫みたいに自然に生きることができれば巨大地震が起ころうが、この先どんな社会へと変わろうが、たくましく生きていけるはず」「自由で気ままで、誰にも媚びない」

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    2026年02月10日
  • バカの壁

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    主張は理解できましたし、良いことも書いてありましたが、全体を通してなんだかまとまりの無さを感じました。

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    2026年02月09日
  • バカの壁

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    当たり前のスタンスが違う
    経験したり、何かを知ることで人は変わり続けている
    人は変わり続けるので、画一化した個性は存在しない
    日常的には個性より他人の気持ちがわかる方がよっぽど重要である
    人生の意味は自己実現であり、常に社会との関係から生まれる
    意識の世界に浸りきっている、寝ている時間など無意識な時間も人生の一部である
    頭の良し悪しは社会的適応性でしか測れない、言語能力の高さなど
    キレるなど我慢できるかどうかは前頭前野の発達により決まっている
    学問とは生きているもの、万物流転のものを普遍的な情報に変えることである、現物を見て、答えがないままに、観察、比較すること
    二元論・知的労働は重荷を背負う

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    2026年02月09日