養老孟司のレビュー一覧
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著者の目から見た京都のいろいろについて書かれています。京都国際マンガミュージアムの館長という仕事を通じて、外からの京都人を見る学者の視点という面白い見方で読むことができます。京都は長らく日本の中心だったのですから、日本の文化の良いところも悪いところも、そこから生まれたものが多くあるということ。京都に対して感じることは、実は日本人というものに当てはまるというここと。そりゃそうだと感じながら読ませていただきました。タイトルの壁がそうです。京都以外にも壁のある都市はありますよ。東京がちょっと例外ですが。
学者の視点で、日本人の鏡として京都を見ることで、自分を知ることができる一冊なのではないかと思いま -
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南伸坊さんの見方、感じ方が好きです。肩の力が抜けているっていうか。あっと言う間に読み終えてしまったという感じ。
〈本から〉
自分そのものを作品として考えて、自分を育てていく。世の中の役にたつだけじゃなくて、自分自身を完成させていく。修行ってそういうものでしょう。
動物ってけっこう転位行動をするんですよ。
どうも動物は無駄なことは考えないようにしてますね。
「外観が変わると内側も変わる」
「その人の顔になるとその人になる」
心筋梗塞や狭心症の痛みは、左肩から左腕に放散します。
「胸が痛い」なんて言っているのは、心臓が痛いんじゃないんですよ。肩や腕が危ない。
アメリカでは、その自動車会 -
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赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。
泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源にある「バカについて」だったのだ。
で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。
このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ -
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養老孟司、池田清彦、吉岡忍が、読書について、テーマ毎に語った内容を記した本。
養老孟司の本の読み方は、作者の意図や想いを行間から読み取りながら読む。なぜ、この部分が書いていないのかとか、逆に無いものからその意図を読み取る。非常に難しいが。
読み聞かせについて。子供に本を読み聞かせる効果は、読んだ内容は全く意味がないとバッサリ。ただ、お母さんが笑顔で、愛を持って読み聞かせることで、子供は愛されていることをカラダで感じる。インプット、変換、アウトプット。その流れのなかで、そのインプットの多様性がまずは大事であると。
中盤からは、読書についての放談会。「温泉教授の日本百名湯」が寝床で読む本だ -
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Posted by ブクログ
タイトル通りの内容とは思えません。
タイトルに「壁」を付けて養老先生の本を売らんとする出版社の根性が気に食わないです。
副題は「理系の対話で人間社会をとらえ直す」ですが,本書の対談相手である2名の理系研究者と1名の元理系研究者ほどの人々であれば,間違いなく自分の研究が人間社会の中においてどのような位置にあるかを考えながら活動をしています。
主題にせよ副題にせよ,本書の内容をズバリ捉えたものとは到底思えませんでした。
しかし,養老先生の示唆に富んだご意見や,対談相手のフィールドの素晴らしさなど,知性溢れる対談本として魅力的な内容の一冊だと思います。
でも,くどいですが,タイトルは大切ですよ -
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