【感想・ネタバレ】養老孟司の大言論III 大切なことは言葉にならない(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

人間は理性的でないために、宗教は存在するが、日本人は宗教からの自由を謳歌しているそうだ。言葉はウソをつくためにあるのかもしれない。だから大切なことはやってみせるのがいい。もちろん「想定外」はいつでも起こりうるけれど。台湾、インド、ブータン……さまざまな土地で考えたことを綴った「大言論」シリーズ最終章。古典から漫画まで、養老先生オススメ本リスト付きの完全版。

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Posted by ブクログ

この本に書かれていることを「普通」に理解するだけでも相当な下地が必要。それに加えて「別に分からないならそれでもいいよ」というような著者の姿勢も感じたりして、より一層理解が難しい(笑)
知性のある人の考えていることは本当に面白いし参考になる。

つまるところ現代人がいかに頭でっかちで絶対的だと思っている言葉という幻に振り回されているか?なんだとおもう。
それでも人間は愚かでいることをやめられない。

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2015年07月23日

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