養老孟司のレビュー一覧

  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

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    おもしろかったところ
    ・水は日本が誇る資源、水力発電の有効利用を
    ・江戸時代以前は木材がエネルギーだったが、枯渇による人口増ストップ がおこった。
    ・利根川東遷以前は、江戸を含む関東平野は湿地帯、葦だらけだった。
    ・食料自給率は、生産額ベースでは70%あり、40%はカロリーベース
    ・「傷つく」という言葉で討論を封じてしまう風潮への警告

    疑問など
    ・石油採掘は2010年がピーク?
    ・水源の中国資本による購入にも触れてほしかった。

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    2012年03月21日
  • 日本人はどう住まうべきか?

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    面白いです。
    今の自分達の考えが「振れ幅が大きく」なってることにも気がつくし、だましだましって「グレーゾーン」でもあると解釈すると、それを排除しようとしてた昨今。「アッ」と思うところ満載の本でした。

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    2012年03月15日
  • 唯脳論

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    衝撃を受けた内容でした。

    一つのテーマに、「都市は人間の脳が具現化している世界。」
    というのがありました。

    その理由は、今存在しているビル・車・高架などは自然界のものではない。もともと人間の脳でイメージして作ったものだから。

    また、言葉・お金・社会がなぜ今存在しているのか。それも、これらの共通点である「交換」という機能が、もともとは脳の機能だから。ということ。

    単純明快ですが、この気づきこそが養老孟司が注目される所以ではないか、と感嘆の思いで読みました!

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    2012年05月26日
  • 絵になる子育てなんかない

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    解剖学者の養老孟司先生と、フリーアナウンサーで二児の母親の小島慶子さんが語り合う次の時代の親と子の幸せについての対談をまとめたものです。養老先生の言葉と小島アナの「母親の本音」が交錯しております。

    この本を作るきっかけとなったのは8年前に解剖学者の養老孟司先生の
    「子どもは自然。大人の思いどおりになんかならない。子育ては田んぼの手入れのようなもの」
    という子育て論に小島慶子さんが感激し、なんと、養老先生の自宅まで
    「養老先生と子育ての本を出したいんです」
    と押しかけていったいうことです。彼女の行動力にも非常に驚きましたが、対談の内容がこれまた深いことをさらりと書いていて、かつて子供であった自

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    2012年02月27日
  • 唯脳論

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    バカの壁は実に大衆にこびた面白くない本なのに売れ,この唯脳論はそれほど売れていない.こちらの方がおもしろいのに.理由がわからん.読み手の層の絶対人数の問題だろうが,それにしてもこの本が見過ごされているのはもったいない.学ぶべきことがたくさんある本だった.

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    2012年02月27日
  • ほんとうの復興

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    さくっと読めて勉強になった。

    ・地球の歴史を一年とすれば、人類の歴史は大晦日の除夜の鐘が鳴るころ
    ・東北、関東、中部、近畿、中国という道州制の区分は、じつは本州が複数の島に分かれていた、二千年くらい前の地質時代の反映である。これらの「州」は、四国や九州と同じように、それぞれが別の島だった。(省略)人は自然という釈迦の掌に乗っていることを思うべきであろう。
    ・目の前にあるのは「解答」である。
    ・われわれは自然を見ることによって、複雑な問いへの美しい解答を見る。じつは解答だけを見ているのであって、問題自体をしばしば考えない。
    ・人生の解答とは、自分の人生そのものであって、それはなにか複雑な、やや

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    2012年02月12日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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    何回か読み返さないとダメかな、と思いつつ、とりあえずひととおり目を通したので登録。
    「手入れ」の思想っていいな。

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    2012年02月02日
  • 江戸の智恵 「三方良し」で日本は復活する

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    ■江戸時代に学ぶべきは「人の力」

    書籍「江戸の智恵」(「三方良し」で日本は復活する)
    (養老孟司・徳川恒孝著・PHP研究所刊・194頁)
    養老氏・徳川氏が、思う存分、江戸時代を語っている。
    注目は、やはり「人」に注目しているところだろうか。
    「江戸」と言うと、当時の大都市が、循環型社会を形成し、
    環境先進都市だった・・という話に落ちつくのかと思いきや、
    「世間」に配慮して欲を抑える個人の忍耐や、
    目上や同僚が仲間を叱咤する習慣の積み重ねが、
    260年ものあいだ平和と国力を築いた原動力、とまとめている。
    武士も町人も美学をもち、己を律することを知っていたからこそ、
    行政の実務は町人や農村の顔役

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    2012年01月29日
  • 絵になる子育てなんかない

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    まさか、オール対談とは思わず…
    対談だとどうしても掘り下げるのは難しいからね(^^;
    でも、雑誌気分でサラリと読め、
    宝物のような言葉があちこちに*:・゚★
    「子供は『自然』そのもの。『こう育てればこうなる』なんて思うのは大間違い。」
    「日本は、気候に恵まれ、植物に恵まれ…(中略)独自の文明が作られるだけの財産があったわけです。そこで上手に暮らしていくのが日本の暮し方であって、どうして国際競争をしなければいけないのか。」
    他にもキラキラしたメモりたい文章が沢山。
    小島慶子さんの「あとがき」もそれだけで素敵なエッセイの様。

    いい本。あっこに感謝♪

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    2012年01月21日
  • 耳で考える ――脳は名曲を欲する

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    タイトルからもっと音楽に特化したものかと思っていたけど、そんなことなくて日本社会の様々なことに触れていた。
    養老さんの白熱具合に久石さんが少し引いてる感じがおもしろかった。

    脳化の箇所で自分もほんとに「ああなれば、こうなる」って考えてばっかで、そら色々つまらんわと思った。

    田舎と自然との触れ合いの重要性は十分にわかった。それでも、僕は田舎に参勤交代はしたくないけど。

    にしても、音楽だけじゃなくて普遍的な所からとても示唆に富んでいて目から鱗やったなー

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    2012年01月10日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

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    物事を捉えるには、一言でいえば「五感を働かせる。」「モノから考える。」そうすると、見えなかったことが見えてくる…ということなのでしょうが、解剖学の賢人養老さんと、元国土交通省河川局長の竹村さんの対談そのものが面白い。養老さんの本が久々に読みたくなった。

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    2012年01月03日
  • 読まない力

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    養老氏の考え方が好きです。
    言葉をどこまで信じるか。変わる自分と変わらぬ情報。
    養老氏のおかげで「諸行無常」を意識することができています。

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    2011年12月07日
  • 読まない力

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    2002年3月から2007年12月まで雑誌Voiceに連載された時評集。内容はやはり「唯脳論」の敷衍。変わる自分と変わらない情報、と云う概念はとても面白い。ここで問題視されている事柄で、2011年現在深刻化しているものが多い。

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    2011年11月10日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    逆さメガネについて知りたくて読書。

    エピローグの男と女は平等か印象的。常識といわれるものを常に疑ってみること。情報は不変であるが、見る方の人間の脳は変化し続けることを忘れてはいけないと思う。

    知行合一。江戸時代に日本で流行した陽明学の教えのひとつ。原理的主義的な朝鮮儒教、朱子学との違いが現在の日本と韓国、中国の違いへとつながっているように感じられて興味深い。

    もっと現代人は体を使いインプットとアウトプットをしないといけないと思う。

    合氣道の教えは非科学的なものが多い。しかし、本文で紹介されているオオムと違って神秘現象や超人的なものではない点が大きく違うと感じる。また武道を稽古したくなっ

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    2011年11月08日
  • 復興の精神

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    各界著名人が復興についての考え方を述べた共著。
    この本の存在は知ってたけど、もっと早くに、もっと震災についていろいろ考えた時期に、読んだらよかったかも。
    日本に好きになる一冊。

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    2011年11月04日
  • からだを読む

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    解剖学が専門の養老孟司氏が、口〜肛門までの消化器官を解説した本。
    病気になれば別だが、自分の体であるにも関わらず普段は全く意識しない体の内部。
    それを新書レベルでわかりやすく解説されています。
    読んでみて、初めて知った事実も多く面白かったです。
    現代医学では、こういう構造になっているということはわかっても、どうしてそうなっているかは意外とわかっていないものなんですね。
    時々つぶやきのように入る、養老節のコメントも必見です。

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    2013年08月09日
  • 超バカの壁

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    仕事は社会に空いた穴(社会の側にある)。
    自分に合ってなくて当たり前。
    引き受けたらちゃんとやる。
    やっていくうちに自分の考えが変わる。
    自分自身が育っていく。

    そう引き受けたらちゃんとやろう!

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    2023年03月07日
  • ぼちぼち結論

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    虫についての話やアメリカ文明が石油文明であり、アメリカの行動原理は石油にあるという話が書いてある。
    河合隼雄先生が文化庁の長官をやることでつぶされたので、自由に生きたいと述べている。

    言っていることはそれほど変ではないし、人生先が短いだけに踏み込んだ意見も書いている。面白い書である。

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    2011年09月11日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    もっともなんだけど、どうしても偏屈(?)なイメージのある養老さんの本。
    しかして 聞き流して読み流しては 勿体無い本でした。

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    2011年09月20日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    養老さんが教育について語った本だそうです。
    自分が読んだところ、そうは思いませんでしたけど。

    ただ、教育のヒントになることや、世の中の見方について色々考えさせられる内容でした。
    他の著書でも色々似通った内容が書かれており、同じことの繰り返しか、と思う部分があるけれど、逆に養老さんの考え方がぶれていないんだな、しっかり考えているんだな、と感じました。
    見習いたいものです。

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    2011年09月08日