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「世の中おかしくなった」と誰もがいう。教育の荒廃、凶悪犯罪、環境破壊、金銭汚職。ことあるごとに「誰かのせい」がはじまる。政治家が、役人が、教師が、そして会社が悪い。そうじゃない! あなた自身の見方・考え方がまちがっているのだ。
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Posted by ブクログ
和風「FACTFULNESS」 題名の通り、逆さめがねをかけた視点をたくさん学べた。筆者からすると、世間が逆さめがねで見てるだけで私が裸眼だとも言っている。確かにそうかも知れない。 特に印象に残った内容を自分の解釈で ・空き地って空き地じゃなくない?木も鳥も虫もいるじゃん! ・現実はひとそれぞれ...続きを読む。公平とか真実とか無理に求めるな! ・「ああすればこうなる」ばっかり求めるな!教育は特にそういう風潮あるよね! ・身体を使わなくなってきている、核兵器発射もボタン1つだもんね! ・学問、読書をすること→自分が変わること ・起きたことばっか注目されるけど、努力の末起きなかったことも大事! ・説明できないこと→間違っているという風潮あるよね! 特に、「ああすればこうなる」が全てじゃないことは頭の片隅に置いておこう。
逆さメガネはいつも意識しておかなければ、すぐに外されてしまうのだろう。自分自身の成長について、子供に対する教育について、自分を見直すよいきっかけになるのではないだろうか。 独特のものの見方と表現というか言い回しが苦手な人も多いかもしれないが、自分にとってはとても心地よい。まるで会話しているかのよう...続きを読むに読書することができる。一人の作家さんを妄信する気は無いが、養老さんの考え方はとても腑に落ちる。
p116『なにかを一生懸命に、素人が子どものために、ひたすらやってくれたんです。つまりそれです。無償の行為とは。見ているのは、おそらく神様だけです。それも、見ているかどうか、神様はめったにでてきませんから、わかりませんな。』 p124『常識は実は意識されずに変わります。だから老人は気がつかないで時代...続きを読む遅れになるし、若者は無意識に変わっているから、その説明が十分には出来ません。それが世代のズレです。』『知るということは、本質としての自分も代わるということです。それを大げさに表現するなら、自分が別人になる。若い世代には、その感覚が全く消えたということでしょう。自分という確固とした実在があって、それに知識が積み重なっていく。それはコンピュータの中にデータが蓄積されるのに等しい。』 p138君子は豹変す――新しい自分が生まれる『君子は豹変するんです。ままで気づかなかったことを学べば、ガラッと考えが変わる。それでいいのです。』『学問をするということは、いわば目からウロコが落ちることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになる。前の自分がいなくなる、たとえていえば「死ぬ」わけです。』 p142『ホスピスで上手に死ねる人とは、どういう人か、というのです。そのときそのときを楽しんで、懸命に生きている人だというのです。』 p145『心に個性があったら、どうなるか、まじめに考えてみたことがありますか。 心とはなにかといえば、共通性そのものです。なぜなら私とあなたで、日本語が共通しています。共通しているから、こうやって話して、あなたがそれを理解します。』 p149『でも自分が考えている理由と、真の理由が違っていることは、人間にはいくらでもあります。』
個人的に最も尊敬する養老孟司氏の著書。 物事の本質の見方、捉え方が凄い!! 是非皆さんも読んで下さい。
本当は『バカの壁』を買おうと思って行ったら、こっちの方が面白くて結局、こっちを買ってしまいました(笑) 「個性」とは何か?教育とは何か?を独特の視点でもって語られています。 「個性」について考えてみたい人はぜひv
相変わらず、養老先生節が堪能できます(笑) この本のキーワードは「都市」なのかなぁと思います。教育論の本として読み始めたつもりなのですが、詠み進める内にやや方向性が予想していたよりも違ってきました。 「ああすれば、こうなる」。この何気ない言葉が、この本を通してとても痛感できたような気がします。「都市...続きを読むは意識の世界だ」なんて難しく聞こえるけれど、この本を読み進めていると、なぜかとてもよく分かる。それはやはり、僕という人間そのものに共鳴するからだと思います。逆さメガネ、あなたもかけてみませんか?
バカの壁から始まって、もう何冊目になりますかね?人間の体をよく知ると、こうゆう考え方が出来るようになります。新たな気付きに感謝。
毎週聴いてるラジオで流れてくる「進化する東京」というアナウンス。「都市化」で「快適」になったことは間違いないと思いますが、果たして我々は「都市化」で「幸福」になったのかと考えさせられる本です。
逆さメガネについて知りたくて読書。 エピローグの男と女は平等か印象的。常識といわれるものを常に疑ってみること。情報は不変であるが、見る方の人間の脳は変化し続けることを忘れてはいけないと思う。 知行合一。江戸時代に日本で流行した陽明学の教えのひとつ。原理的主義的な朝鮮儒教、朱子学との違いが現在の日...続きを読む本と韓国、中国の違いへとつながっているように感じられて興味深い。 もっと現代人は体を使いインプットとアウトプットをしないといけないと思う。 合氣道の教えは非科学的なものが多い。しかし、本文で紹介されているオオムと違って神秘現象や超人的なものではない点が大きく違うと感じる。また武道を稽古したくなってきた。 読書時間:約45分
もっともなんだけど、どうしても偏屈(?)なイメージのある養老さんの本。 しかして 聞き流して読み流しては 勿体無い本でした。
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養老孟司の〈逆さメガネ〉
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