養老孟司のレビュー一覧

  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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    共感した部分は、
    「都会と田舎、軸を二つつくったほうがいい」

    今いるところから外れて真逆のとろこに行く。はずれたところが違うと思ったら戻る。戻るときには以前と違うものが見える。

    なんかね。わかる気がします。
    私、北海道の田舎がイヤで、大学から関東に来ました。でも、なんか競争社会。子どもを育てていても。子育てしっかりしなきゃ!と、見えないプレッシャーを感じていました。
    子どもが小さい頃、小学生くらいまでは、1か月くらい実家に帰省していました。両親がいたから、なんとなく、子どもを見てくれて、私はのんびり出来ました。田舎で、だらだら、ぼーっと暮らす。リフレッシュ出来ました。料理や家事はするんですけどね。関東にいると、夫がサラリーマンで、ほぼワンオペ育児。1人で子育てしている緊張感がありますが、大人が3人、伯母も来るので4人で、子どもを見ていると、安心できました。
    それはそれで、煩わしいことも結構ありますよ。だから、飽きたころに、自宅に戻ると、良いバランスなんです。

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    2024年12月17日
  • 老い方、死に方

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    以前読んだゼロからの資本論にも繋がる第3章が面白かった。老後も都会近郊で暮らすかどうか真剣に考えてみようと思う。
    日本の高齢社会、少子問題の話から私的現実的な介護の話と章によって別物ではあるが養老先生の世の中との距離感で纏っているのか。すらすら読みやすかった。

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    2024年11月12日
  • 死の壁

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    解剖学者が「死」をどのように捉えているのか興味があり手に取る。自分は、今まで心なしか死から遠いところにいるような意識がどこかにあったが、齢五十が見えてくるタイミングで、ふと残りの時間について思いを馳せることが増えてきた。死は忌むものではないという言葉が印象的。確かに、人は必ず死ぬし、今まで死ななかった人間はいない。実は眠っている時が死んでいる感覚に近いのかもしれないし、死を特別視して人生の意味などを大仰に考えなくてもいいのかもしれない。まずは、残りの日々の生活をを1日1日誠実に過ごしていこう思う。

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    2024年11月09日
  • 時間をかけて考える 養老先生の読書論

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    毎日書評本の第二弾。通読してみて、決して平易な本が多い訳ではないのに、書評自体は読み易いという感想。これまでに読んだ氏の書評もそうだけど、個人的には読み易さって大事で、当然っちゃ当然だけど、読みにくい書評を見て、じゃあその本を読みたくなりますか、って話。なので本書は良い塩梅。かといって、チョイスが多かった訳ではなく、どうしても、と思えたのは下記くらい。

    道徳教室 いい人じゃなきゃダメですか

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    2024年11月06日
  • 日本の進む道 成長とは何だったのか

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    知の巨人であるおふたりの対談本。2038年と具体的にした日本の転換である「その日」。実はそこまで時間的猶予はないかもしれないけど、日本は、日本人はどこまでそれに備えられるか。他人事でなく、我が事として。なかなか、難しいよなぁ。

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    2024年10月28日
  • 猫も老人も、役立たずでけっこう NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    研究室のような一種社会から隔離された特別な環境でずっとやってきた人の考え方だなぁ、と強く感じた。どこかフワッとしてると言うか現実離れしてると言うか。
    ある程度指示を得ているので共感する人達もある程度いるんだろうな。自分はダメだったけど。

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    2024年10月27日
  • 老人の知恵

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    養老先生の示唆に富んだ言葉は勉強になります。しかしながら、本作は行間が広すぎて、読み易いのは助かりますが、業者さんの意図を感じます

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    2024年10月07日
  • 超老人の壁

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    養老さんの著書を読むのは多分はじめてで、このかたがどういう人物か良くしらず、脳関係の専門家で昆虫採集が好きだという程度の情報しか持っていない。そういう自分にとっては、この人の発言のどの部分にどの程度の信ぴょう性というか信頼性があるのかが分からない。養老孟司入門としては適さない本ということになろうか。

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    2024年09月16日
  • 子どもが心配 人として大事な三つの力

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    子ども、人の育て方についてはだれしも一家言を持っていて、それを各々の文脈から形成しているものです。
    教育の現場に関わる者としては筆者たちの考えを全てその通りだと思うのは難しいです。
    何にせよ、数ある考え方の一つを提供するのではくこれが正しいと強く主張する姿勢はあまり受け入れにくいと感じました。

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    2024年08月19日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    (2024/08/19 2h)

    わたしは大きな自然が嫌いです。
    町中にある小さな自然が好きです。

    尊敬できる大人が楽しんでやることに、子どもはついていく。そういう単純なことだと思います。

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    2024年08月19日
  • 養老先生、再び病院へ行く

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     養老先生が、心筋梗塞で入院されて2年後、どの様に生活されているのか?興味があった。病院嫌いの先生の、日常生活は何も変わらず、相変わらずタバコも吸っておられる。「自分の体の声を聞く事」と、養老先生は、おっしゃるが、中川先生は、養老先生は天才。普通の人間の我々は、時々病院にお世話になって健康診断した方が良さそうだとまとめている。

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    2024年08月18日
  • 養老孟司の人生論

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    期待していた内容とは違いましたが、なんとか読み終えた、と言う感じです。ちょっと難しかったかなー。「バカの壁」を読んだ時も思いましたが、養老先生の世界は、ちと理解しにくいです。

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    2024年08月09日
  • 猫も老人も、役立たずでけっこう NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    まるかわいい!!!!
    猫は猫であるというだけで役に立つ!なぜなら!かわいいからだ!!!!!
    猫さま万歳!

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    2024年08月07日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    養老孟司さん、中村桂子さんはたくさん語られていて、面白かった。養老孟司さんの恩師の言葉らしいけど、「教養とは人の心がわかること」というのは至言。中村桂子さんの生物絵巻の意図が詳しく知れて良かった。意外にスピリチュアルというか、感覚的な言葉が多かったけど。
    池澤夏樹さんとの対談が、星野道夫さんの話と春山さんの語りが多く、池澤夏樹さん自身の言葉が少な目だったのがちょっと残念。意外に無口な方なのかな?

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    2024年07月31日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    とりあえずYAMAPをインストールした。
    妊娠中に読むと将来どんな教育の場を作るか、提供するか考えちゃうな

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    2024年07月25日
  • 時間をかけて考える 養老先生の読書論

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    毎日新聞に掲載した読書欄に掲載された読書論をまとめて一冊の本にしたもの。

    最近の養老孟司さんの本だけど、2009年頃のものもある。

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    2024年06月05日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    贈呈された本で課題として読みはじめたが、対談形式で読みやすく話も面白かった。

    が、表題が適当かというと微妙なところ。

    養老氏との対談こそ幼少期の自然とのかかわりと大切さを主眼において話されてるが、他2人に関してはどちらかというと自然と人間というテーマになっていてこどもは関係ない。

    あ、これネタバレになっちゃうかな。

    ただまぁ自分ではこの話題を手に取って購入はしないだろうから知見を広めるという意味では大変有り難かった。

    本文に出てくる引用図書も何冊か気になったのでいつか読んでみようかな。

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    2024年06月04日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

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    歴史をエネルギーなどの観点から紐解く話は面白い。と思ったら『日本史の謎は「地形」で解ける』の竹村氏との対談でした。

    この本はモノから現代社会を語る本です。

    例えばヒトラーがソ連に侵攻したのは思想の問題ではく、「石油がたりなかったから」日本は自分たちの存在のベースになっているモノ、存在を支えているモノは何なのだろうという科学的・客観的な判断能力がなかった。軍人は成功すれば爵位がもらえるから戦争思考になるけど、油のことを気にしていたら戦争は起きなかったかも。そんな話。

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    2024年06月04日
  • 超バカの壁

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    隙間時間に読む本が欲しくて、新書界の金字塔に手を伸ばした訳だが、「バカの壁」を飛ばして「超バカ」から入ったのは、若者、男女、子供、お金などテーマが具体的だから。

    予想以上に、歯に衣着せぬもの言いで、スカッとする。「日本人ってこうだったよねー」(うんうん)という感じ。
    また、お医者さまなので、男女の違いを染色体から論じたり、人と人との作用を「フェロモンの影響」と分析するあたりが面白く、説得力があった。(特にXY染色体との関連性については、私もぼんやりと疑っていたので、嬉しかった)

    ただ、やっぱりお説教臭さもある 笑
    あと、阪神淡路大震災による心の傷(トラウマ)に対して、「戦争と違って、自然災害は誰かのせいに出来ないから」って、それはちょっと単純に言い過ぎではないですか?と。先生のふるさとの横浜や鎌倉が、あれだけの局部的な被害で街の様相を変えてしまっても同じことが言えますか?と聞きたい。

    このシリーズ、昭和生まれまでは、喧喧諤諤楽しめるけれど、Z世代ともなると、果たしてどこまで通じるやら?
    養老先生は「イクメン」とかは、どう感じておられるのだろう・・・

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    2025年01月17日
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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    解剖学者の養老孟司氏と元落語家の伊集院光氏の世間とのズレをテーマにした対談を元にした本。
    お二人の世間との独特の向き合い方・距離のとり方、かつ両者の世間とのズレに対する視線はある意味逆向きというのが面白い。視点の持ち方次第で、同じもの・ことも見え方が変わる。○でも✕でもない△的な見方で、人生を楽にするヒントとなる1冊。

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    2024年05月12日