養老孟司のレビュー一覧

  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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    視野が狭くなっている状態での、世間とのズレは、自分の存在を過小評価してしまい、視野が広くなっている状態での世間とのズレは、貴重な価値観となり、強みへと変化する。その上で、養老さんが言っている、田舎と都会の二つの軸を持つ事は、世間とのズレが、人間にとって美しいものとなる。

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    2023年05月09日
  • 養老先生、再び病院へ行く

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    病院とは距離を置く、基本的には、この考えには賛成。
    先生のような方は貴重な存在。もうしばらく長生きして、
    世の中に警鐘を鳴らし続けてください。

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    2023年04月27日
  • 「自分」の壁

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    自分と自分以外を分ける境界線。

    自分の口の中にある唾液は汚いと思わないのに、自分から離れた瞬間、少し汚いと感じてしまう。
    その理由が少しわかった気がした

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    2023年04月25日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    それぞれ超一級の専門家、アインシュタインとフロイトとの
    一回きりの往復書簡で、戦争に走る人間のサガを解剖する。
    しかし、年代は第一次世界大戦後、第二次世界大戦前の1932年。
    この冊子が再編されたのが2016年、まさかの2022年~2023年の今
    「ロシアが戦争をしかける」にヒントがあるのかどうか、ご名答とは言えないわ。

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    2023年04月24日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    前半しっかり読んでましたが途中読み飛ばして猫のまるを読みました。猫の姿と人生観をシンクロさせてるところが心に残りました。

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    2023年04月01日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    ネタバレ

     人間の身体は60兆の細胞から。40年人体の勉強をしてきたけど、わかるわけがない。薬飲んで、その成分がどこに行き、どう効くかなんて誰にもわからない。わかるわけがない。昆虫愛好家のお二人、養老孟司さんとヤマザキマリさんの対談です。ありとあらゆるテーマについてw。「地球、この複雑な惑星に暮らすこと」、2022.5発行。①昆虫は、犬や猫と違って、一切合切の意志の疎通ができない。人間の存在など全く慮らない。②人間は猫の言いなり。猫は犬を超えたw。猫は地球で最大の支配力を持った生き物(^-^)

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    2023年02月21日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を書籍化した作品。

    角田 光代・吉田 修一・村山 由佳 ・柚月 裕子・保坂 和志・養老 孟司
    6人の作家さんの愛猫の写真、エッセイ、小説が綴られている。

    オールカラーなので写真だけでも十分見応えあり。

    あくびをしている顔、ドアの隙間から様子を窺う顔、背中に文房具を置かれてもへっちゃらな様子、人間のように見えるへんてこな格好、どれもほのぼのとしていてクスっと笑える。

    お気に入りは148ページ下段の養老さんのまるの写真。

    猫愛に溢れた1冊で読み終わると、きっと猫が飼いたくなる。

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    2023年02月14日
  • 養老先生、病院へ行く

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    病院嫌いの養老先生が病院に行った経緯や考え方が、書かれている。ガイドライン重視の現代医療と、個々の患者の歴史や考え方を尊重する医療との狭間で揺れる、主治医の中川先生の言葉も興味深い。終盤、ヤマザキマリとの鼎談は面白かった。

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    2023年02月10日
  • 死の壁

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    ネタバレ

     「バカの壁」に続く第2弾。養老孟司「死の壁」、2004.4発行。この本は、難しかったです。経験していないことは教えられない ということを改めて認識しました。次の2つは、よくわかりました。人間の死亡率は100%。そして、死んだら二度と生き返らない。

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    2023年01月30日
  • 猫も老人も、役立たずでけっこう NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    ネタバレ

      私は80歳、何を言っても遺言、写真を撮れば遺影。まる(スコティッシュフォールド)も15歳過ぎ。お互い立派な老後。役立たず? それでけっこう。養老孟司さん、よく聴くのは「青年日本の歌」(昭和維新の歌)だそうです。私と同じですw。「猫も老人も、役立たずでけっこう」、2018.11発行。日本の犬と猫の数は人口の六分の一。猫は犬と違って社会性がないので、自分と他者を比較することがない。私は、人の生き様は参考にしますが、猫と同じく、他人との比較はあまりしないので、社会性に欠けてるかもしれませんw。

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    2023年01月29日
  • 死の壁

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    ハエを殺すことはいともたやすい。ただし、ハエを作り出すことはロケットを作る時代になっても難しい。そして、また死はメンバーシップからの脱会ともいう。解剖学者としてみた、そして自分の親より上の世代の先輩としての死生観が伺えた。
    遠ざけたいけど、誰しも迎えるもの。悩み立ち止まっても仕方ないけど、ときに思い出して見るべきときというのは同意!あまり考えたくないのが本音ではあるけれど。

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    2023年01月28日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    共通の趣味である虫の話から、mRNAワクチンの影響、生活環境を殺菌してしまうと免疫系が訓練不足でアレルギーが増える、医者にかかると寿命が縮まる、暗号を全部解読したことがナチにバレないように住民を避難させず犠牲にしたコヴェントリーの空襲の秘話等々、現代社会の虚実と危うさを多角的縦横無尽に語り合う二人の博識に感服させられる。

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    2023年01月26日
  • 虫とゴリラ

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     虫の養老先生、ゴリラの山極先生の対談。
     お二人の頭の中から溢れてくる知識、言葉が興味深かった。
     違う土地から移植した木の周りには、その移植したところにいた虫がついてくる、とは考えてみたら当たり前なのだが、そこに思いがいかない。それだから無知な自然破壊をしてしまうのだな、と納得した。

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    2023年01月17日
  • 歳を取るのも悪くない

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    まさに、タイトルのとおり。
    だんだん年を重ねるのが楽しみに思える。
    自分の感情と向き合って、変に怒ったりしなくなりそう。
    自分の人生を操縦するのは自分。

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    2023年01月15日
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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     養老孟司さんと伊集院光さんの対談本です。
     いつも聞いているピーター・バラカンさんのpodcastの番組で伊集院さんがゲスト出演したとき紹介していたので気になって手に取ってみました。
     昨今の新型コロナ禍に対する日本人の行動様式を語る際、“同調圧力”とか“世間”といった言葉を目にすることが多くなりましたね。そのわが国において隠然たる影響力を持つ“世間”との折り合いのつけ方を、まさに世間とのズレを自覚している養老さん伊集院さんのお二人が語り合った本です。

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    2023年01月05日
  • 養老先生、病院へ行く

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    師弟+ヤマザキマリさんの鼎談、面白かったです。
    治療方法(そもそも治療するかどうかの判断も)の選択は素人には難しいですが、新型コロナの流行を機に医療の在り方や関わり方が変わってくるのかもしれません。
    患者側にも知識と覚悟が必要で、なかなか養老先生みたいに達観できないだろうなあ。

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    2023年01月01日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    国際連盟から「今最も重要だと思う事柄について、一番、意見を聞きたい相手と書簡を交わしてください」という依頼を受けたアインシュタイン。
    彼が選んだテーマは「戦争はなくせないのか?」そして、選んだ相手は心理学の大家フロイトだった。
    彼らのやりとりを読みやすい文章で訳したもの。

    ★戦争をなくすために、今なにができるのか?
    アインシュタインは国際的な機関が、国際的な紛争を絶対的な権威をもって判決し、決定を実行するようにできないか、と考えるも、現状では実現は困難だと考えています。
    これまで、平和は実現できない理由は人の心(権力欲・利益を求める・本能的に憎悪に駆られて相手を絶滅させようとする欲求)にある

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    2022年12月24日
  • 遺言。(新潮新書)

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    養老孟司(1937年~)氏は、東大医学部卒、東大大学院基礎医学博士課程修了、メルボルン大学留学、東大教授、東大総合研究資料館館長、東大出版会理事長、北里大学教授等を経て、東大名誉教授。専門の解剖学に加えて脳科学などの見地から多数の一般向け書籍を執筆しており、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(1989年)、2003年に出版した『バカの壁』は、出版部数400万部を超える戦後日本の歴代4位となっている。尚、現在までに「壁」シリーズとして、『死の壁』、『超バカの壁』、『「自分」の壁』、『遺言。』、『ヒトの壁』の計6巻を刊行し、シリーズ累計の出版部数は660万部超。
    私は新書を含むノンフィクション

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    2022年12月12日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    様々な分断が派生したコロナ禍において、民の声が政治の力へと昇華されているのか、疑問が浮かぶ。為政者の判断はもちろん過ちも含まれよう。しかしそのまま看過するのではなく、修正していく判断力が現在も問われ続けている。さらに大切なのは私たち有権者の関心であり、声あげる人を中傷するのではなく、その選択肢に取り組んでみる姿勢が大切ではないか。誰も未来の結果なんてわからない。ならば、否定は現状の惰性でしかない。そこに救われる道程があるのだろうか。過ちよりもタチが悪い。

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    2022年12月01日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    前半は理解が追いつかない感じ、後半は愛猫マルの話のエッセイ調

    人の人生なんて、不要不急
    理不尽なことも空気の特殊な振動に過ぎない
    世界はもっとも抵抗の少ない経路を通って変化する
    理解すると解釈するは全くの別物

    これらが読み終わって、心に残った

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    2022年11月23日