養老孟司のレビュー一覧
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養老さん、医師免許を持っているのに病院嫌いだったんですね。笑
うちの母も病院嫌いで、身体の声を聞いた方がいいんだと言っていましたが、これは養老さんに影響を受けていたんですねぇ。本書でも、いわゆる病院嫌いの人と養老さんを一緒にしてはいけないと書いてあって、その通りなんですけど、そういう人たちからは養老さんのスタンスは心の支えというか、安心材料のひとつで、あったのでしょう。そんな養老さんも病院にいく。身体がまずいと思ったら、ちゃんと受診するんだから、その点も見習ってほしいものです。
養老さんが医者にならなかったのは、患者との距離感がとれないからと言っていました。自分は病院に行かないけれど、愛猫の -
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ネタバレ気になった一文のメモ
・国家とは政治体制ではない。実質的には供給能力の総和である。(45)
→食糧、医療、コロナワクチン、そういった「供給」がどれだけ国民に提供できるかが国家の力なのかもしれない
・世界と見る時に、神学の位置付けは意外に大切である。(55)
→人の歴史に神(神学)ありきだと思うので、神学の位置づけを知っておくことは教養として必要
・「そうだったのか」と「理解」は向こうからやってくるが、「解釈」はもともとこちらの都合(71)
→理解は感覚の延長で、解釈は運動の延長。解釈は「わかったこと」にできる。
・「意味は外部(の体系、システム)を召喚すること(78)
→意味そのものが独 -
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ネタバレ世間の内側にいたい伊集院光と世間の外側にいることに抵抗がない養老孟司が、「世間」をキーワードにして対談した内容をまとめた本。世間の内と外の話から都市と自然の話に発展したり、AIの話になっていたり、あまり縛りなく様々な話をしている。
伊集院さんのことを全然知らず、深夜ラジオで下ネタを言っているイメージしかなかった(友達からそう聞いたので・・・)。だから伊集院さんと養老先生が対談するって、何がどうなったらその二人がくっつくんだと気になって購入した。実際読んでみると、伊集院さんがとても論理的に物事を分析していることに驚いた。
会社の研修を受けていると、世間の内に内にと閉じ込められる感があってとても -
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最近新書を読んでいないな、と思い、書店に並んでいるものの中から気になるものを買ってみた。
対談集なので、テーマが分散しているものの、幅広いジャンルでの気づきが持ててよかった。
死期の迫った子供のエピソードは、悲しくなった。
成熟は共感力。本来なら成長しながら少しずつ身に付けるのに、急速に「聞き分けのいい子」になってしまうというもの。
子どもの自殺が多い理由を「幸せな瞬間が未来に回されるばかり」としているのは、そうかもしれないと思った。
そればかりではないだろうけど、「幸せ」を実感できないと、将来に待ち受けるものに対していいイメージは持てないと思う。
「子どもは人材ではない、人間である」の -
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- カート
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試し読み
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対談形式の本で個人的には楽しめた。
文系の壁というタイトルではあるが、文系と理系で人間が二分されるのではなく、個人が理解する範囲の差で性質の違った人間となるのかなと思った。
自分は工学の人間なので物事の前提を気にしなきゃいけないんだけどもこれがなかなか難しい。それに完全に再現性がなきゃいけないと思ってたけども、生物とか複雑なものを扱っていくにつれて100%ではなく80%の再現性にどうしてもなってしまうものもあるよなあ。その場合、前提に気をつけなきゃ次にその研究結果を利用するときにうまくいかなくなってしまう。
認識を正していくには、本書でも述べられている通り、フィールド系と実験系など新しい