養老孟司のレビュー一覧

  • 日本人はどう住まうべきか?

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    これからの『都市計画』と『住む』という事をしっかりと考えていくことが、これからの日本の復興への鍵へとなるのではないかと考えます。家への価値観を少し変わりました。

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    2012年05月07日
  • ヒトの見方

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    人間には猫やクジラのような感覚器としてのヒゲがない。これは人間が二足歩行をし、顔面が全面に出ることがなくなり、かわりに手がヒゲの役割を兼務することになったからだという。じゃぁ、ヒゲの痕跡は全くなくなったかというとそうではなく、人間の表情筋がその名残だという。

     解剖学は医学、生物学、神経科学などの領域におけるフィールド調査みたいなものだ。どういう構造になっているかを徹底的に調査する。そのために覚えることも膨大だ。普通の学問なら法則によって知識を小さく収納できるのに対し、解剖学は辞書のように一つ一つをそれ自体覚える必要がある。

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    2012年04月29日
  • 日本人はどう住まうべきか?

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    一律の基準ではなく、現場の「だましだまし」でやっていく知恵が大事。

    逆にいうと、儲けの構造が変えたことのすさまじさ、ということかも。

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    2013年02月23日
  • 無思想の発見

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    ネタバレ

    養老先生がまた変な事を言い出した。
    日本人には思想・哲学ははないというが、「思想はない」という思想があると。また、日本人は特定の宗教は信仰していないと言うが、「特定の宗教は信仰していない」という一種の信条のようなものを持っていると。
    よく言えば多層的に、悪く言えばアイディアの羅列のように日本人の「思想はないという思想」を分析している。大まかには、日本人にとっての「世間」が欧米人の「思想」に対応すると。脳内の思考をより抽象化して上に積み上げていく作業より、下に下げて、現実との結びつきを重視するのが日本人だと。

    確かに、日本人が世界に送り出したもの、「食」「マンガ」「アニメ」「武道」「建築のセンス」「電化製品」「自動車」、全て具体的な形を持っている。抽象度は低く、非言語的だ。
    養老先生はやはり面白い、変な事を思いつく人だな。現在生きている日本人の中では最大の思想家だと思う。

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    2012年03月20日
  • 絵になる子育てなんかない

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    子供は何一つ親の思い通りにならない。この言葉、ものすごく気持ちが楽になったなぁ。所々、ちょっぴり難しい話もあったけど対談形式なのでとても読みやすかった。
    『自分が自分であることは偶然で、自分があの人だったかもしれないのだと思うことが、想像力や共感や思いやりを生む』生きていくうえで何よりも大事な事。しっかりと子供に伝えていきたいな。

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    2012年03月16日
  • 復興の精神

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    ネタバレ

    著名な作家などがそれぞれの3・11をふりかえり、これからどうすればよいかそれぞれの視点から提言を述べる作品。
    この本で一番驚いたのは、病を患っていたため、この震災で不安や無力感を感じなかったといった著者がいたことだ。このことから、他人や未来への不安や自分の無力感はある程度自分に余裕がないと生じない感覚なのだと感じた。
    しかし、震災直後に起こった買いだめの現象から、今回日本人が感じた不安のベクトルは自分に向いていなかっただろうかと感じた。
    また、どん底はつづかないと励ましている著者がいるが、何もなくても、毎日が先の見えないどん底だと感じている人々である現代人に伝わる言葉なのだろうかと感じた。

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    2012年02月16日
  • ヒトの見方

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    「ヒトの考え方の形式は、昔から変化していない。
    変化するのは内容だけである。
    科学も技術も、結局はヒトと同じモノの見方である。
    コンピュータにそれができるだろうか。
    できない。
    なぜなら、もしそれが目の前に存在しても、
    ヒトはそれに気づかないからである。
    科学技術が引き起こす、予測不能な変化というのは、
    論理的にはこれだけではないか。

    もし変わるとすれば、人間が変わるしかない。
    人間が変わるというのは、すなわち神経系が変わるということである。
    神経系が変わるということは、何が起こるかという予測を超越するということである。
    たとえばタバコや酒や麻薬で、ヒトは神経系に機能的変化をおこさせ、その結果を見てきた。
    その程度でも世界はずいぶん違ってみえるのである。

    ヒトは今、その可能性を手にしつつある。
    それが実現されるとき、科学と技術は真に一体化するしかない。
    モノの見方と現実が、そこでは一緒になってしまうからである。」

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    2012年03月07日
  • 復興の精神

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    ぜんぶは読まなかったなー
    面白いとこと面白くないとこ
    っていうと語弊があるか
    好きなとことあまり好きじゃない感じのとこがあって
    そりゃそうだけどいろんな人が書いてるから
    なんだかんだ結局養老先生が一番おもしろかったなあ。

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    2012年02月12日
  • ほんとうの復興

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    2011年9月に岩手県陸前高田市に、ボランティアに行きました。その時、移動中に読もうと思った本です。

    やっと読み終わるw 内容は非常に興味深いのですが、難しいです。生物学者、早稲田大学国際教養学部教授池田清彦さんと、元東大医学部教授養老孟司さんの二人が震災復興について談話を一冊の本にまとめています。

    二人とも非常に博学で、話は原発から生態系まで多岐にわたります。本文は170ページなので、行の電車(新幹線)で読み終わる予定だったのですが、、、、今までかかりましたw なぜって、僕には内容が難しくって、読んでると眠くなるのです。

    原発事故を引き起こしてしまった日本社会、そして世界を痛烈批判されています。批判ばかりなので、時々、読んでてイライラしました。でも、やっぱり、日本社会は変わらないといけない。こういう批判も受け入れなければならないと思います。

    原発問題の根本は、人類の人口が多過ぎる、そして、使えるエネルギーをもっともっと作ろうとする姿勢です。今後の地球のために持続可能なエネルギーと私たちの生活の在り方を考えなければならないと思います。

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    2012年02月10日
  • 養老孟司の旅する脳

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    『自分を変えることには、弱い人ほど頑なである。』

    エッセイの短篇集。思想の断片をテーマ毎に思考として書き記している。命題はありふれたものであっても、脳という一文字を発端に位置づけることで、どうしてかくも議論性のある話題になるのか。

    個人的に、音楽と理系の話、漫画と日本語の話が、興味深かった。

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    2012年01月22日
  • ぼちぼち結論

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    ネタバレ

    うん、なるほど。という腑に落ちる感覚。
    まっとうに生きてきた筆者の目から見た
    どうも真っ当じゃない現代社会の歪みを
    容赦なく指摘する。

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    2011年12月24日
  • 絵になる子育てなんかない

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    子どもなんかいないけど、面白かったし参考になる。イクメンについては両者意見が分かれていたけど、力強い対談。その他、世論操作の話も。子どもを産んで一人前という世の中に出回っている言葉に対し、「自分の人生の根拠を子どもに求めるのは話が逆立ち。」

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    2011年12月21日
  • 絵になる子育てなんかない

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    対談本ということもあり、読みやすくスラスラよめた。
    とてもためになる!という感じの本ではないけれど、子育てしている人は読んでも損はないと思う。

    こどもは「自然」。本当にそうだ。

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    2011年12月17日
  • 養老孟司の旅する脳

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    氏の考え・生き方を徒然と綴った本。
    読んでいて愉快になる。
    氏がファンタジー好きな点には驚いた。
    ファンタジーとミステリーが好きで、ジェイン・オースティンを気に入っているところが(恐縮ながら)私と似ているなと思った。
    変わった人を自認している彼の考えに共感する部分がある私も変わった人の部類に入るのかも。

    本文中で挙げていたスザンナ・クラークの本(ファンタジー。ジェイン・オースティンのように愉快なユーモアある作品らしい。)を読んでみようと思う。

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    2011年12月01日
  • ほんとうの復興

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    ネタバレ

    チャレンジャーにそんな話があったとは。

    想定外なんてないよね。
    誰かは何かを知ってるよね。

    止めても止められなくて
    問題になってから周りが騒いで
    でも、そんなのわかってたことだってなる。
    たくさんの人が、ほとんどの人がそれを経験してると思う。

    どうして権限のある人しか止められないんだろう。
    どうして権限を持ったら通してしまおうとするんだろう。

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    2011年11月22日
  • 復興の精神

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    もともと雑誌化状況にあった新書界の、311後の加速たるや…。本書は発行2011年6月。
    しかし絶対に全てが緩んでくるはずの半年過ぎにこそ、読んで兜の緒を締めようと、満を持しての(?)トライです。
    筆者9人がそれぞれに挙げた声であれば、その言葉をこそ復興の精神として留めたい!と胸に響いた一節もあれば、この人がこんなに底の浅いことでなんとする?と首をかしげる部分もありましたが。。。そんな感想をもてるのも、今だから、なのだということです。
    「復興の精神」というガッツなタイトルの中で、ひとつ橋本治氏による“病人の視点”は目からウロコでありました。

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    2011年10月26日
  • 復興の精神

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    この度の震災は、「日本人」を強く意識せざるを得ない機会だと感じた。善くも悪くも日本人の一人として背負っていくべきことがある。そう感じた。
    橋本治の箇所が個人的には印象に残る。

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    2011年10月11日
  • 耳で考える ――脳は名曲を欲する

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    学者と芸術家の融合♪
    耳で考える、
    って言葉では終わらない内容なので、
    理性派も本能派も読んでみることを
    オススメ♪

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    2011年09月28日
  • からだを読む

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    学校で習うレベルで消化器官について復習。全部まとめてくれた本を探していたのでピッタリの内容でした。丁寧な解説と図を用いてすごく分かりやすいのです。また、同時に話の進め方も秀逸でどんどん引き込まれました。著者自身の考察も興味深くかつ鋭いです。ずっと手元に置いておきたい一冊。

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    2012年09月17日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    現実は人それぞれ。
    あなたの行動に影響するものが、あなたの現実だ。
    個性とは実は身体そのもの(心ではなく)。
    日常生活は何かが「起らないため」の努力で
    埋められている(かつそれは評価されない)。

    私の仕事「品質保証」もトラブルが起こらないように
    することがミッション。
    できて当たり前で評価小。地味。
    問題が起こると大変。
    けど、社会のために大事な仕事。

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    2011年10月01日