養老孟司のレビュー一覧

  • 読まない力

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    たまたま、夕食の際に、妻と「いつのできごとだったっけ?」と考え込んでいた出来事の時期が、偶然この本の「注」に出ていたので、すっきりしました。時系列でなく、分野ごとの章立てになっているので、その都度、頭を切り替えて読みましょう。

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    2011年08月03日
  • 脳の見方

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    養老猛司の処世作「唯脳論」の直前に出版されているエッセイ集。あとがきにもあるように、唯脳論や近著「馬鹿の壁」に継がるエッセイが収録されており、興味深い。唯脳論は学生時代に読んだ記憶があるんだけど、内容をすっかり忘れいるので、近く読み返そう。

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    2009年10月07日
  • 男の見方 女の見方

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     脳の研究者と行動生態学,進化生物学のお二人がその立場から「男の見方,女の見方」について,その分野のいろんな研究成果が書かれていると思ったが,エッセイ集といった感じが強いです。 まあ,それはそれなりにおもしとかったです。



    (養老孟司)p80〜81
    男女の能力差のように、人類を束ねて二つに割って、その二群がどう違うかという話は、本当はあまりしないほうがいい。なぜなら、たとえば、男が女よりも空間把握能力が高い、という統計を教えると、あの女よりも、おれのほうが偉い、そう考えて喜ぶ馬鹿が、男の中にかならずいるからである。それは、まったくの間違いである。

    (中略)

     男には男の能力があり、女に

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    2009年10月04日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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     ウォーリー所有。6月1日購入。ようたろうの影響か、茂木先生ブームが(笑)養老さんもけっこう好きなんで
    ついつい購入。興味深いっす。

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    2009年10月04日
  • 無思想の発見

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    全体的に難しい・・
    はぁ、私はばかなんだろうか。
    うすうす気づいていてはいるのだけど

    “他人の目と自分の目を、自分について「合わせていくこと」、
    それが完全にできるようになれば、「心の欲するところに従って、矩をこえず」となるであろう。
    それがつまり「自分を作る」ことであり、世間ではじめて働くようになった若者なら、「自分を創る」ことである。”

    日本人の思想についての話。

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    2015年11月12日
  • 自分の頭と身体で考える

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    人間がシステム化し、硬直して行くことの愚かさを考えさせられる。一見合理的で無いところに、真の合理があるのだ。世間による規定も合理的である程、疑ってみるべきだ。

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    2009年10月07日
  • 涼しい脳味噌

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    養老孟司さんの本はおじいちゃんから薦められる本が多いかな。
    難しく書いてないから、読みやすい。
    高3

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    2009年10月04日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    疑ってかかるというよりも、自分で考えることの大切さ、身体を動かす事の重要性を繰り返している。この本によって目を開かされたことが多い。養老本としてはかなり上位でオススメ。(2005.6.1)

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    2009年10月04日
  • ネコのヒゲは脳である

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    若き作家が学者を訪ねた20年前の個人授業が復活!!
    人間と動物の不思議にはじまり、人間・生命・言葉・文学・社会など骨の髄まで解剖する。『バカの壁』の原点がここにある! 歳月を経ても、まったく色あせることのない二人の応酬。
    生命をめぐる技術が進んだ現在、さまざまな不安のなか自分を見つめ直したいこの社会で、むしろ改めて考えたいテーマがあふれている。
    時の人、養老孟司のスタート点―解剖学に立ち返り、もの言わぬ死体を見すえるところから、人間を、世の中を見つめ直す知的興奮の書。

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    2011年07月16日
  • 脳の見方

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    新規購入ではなく、積読状態だったもの。
    購入詳細不明。
    2013/1/21~1/25

    恐らく20年ものの積ん読本。脳の見方、というタイトルだが、脳の話と言うよりは、氏の専門の解剖学を中心とするエッセイ集。もともと哲学書房という出版社から出たこともあるのか、多分に哲学的内容。後に氏の代表作ともなる「馬鹿の壁」という言葉が出てきたのが興味深かった。

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    2013年01月25日
  • 脳の見方

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    前半の神経や解剖の話はあまり面白くはなかったが、中頃から、養老さんの面白い話が始まった。解剖学者がゲーテのファウストやモンテーニュのエセーを論じるとは思いも寄らなかった。

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    2009年10月04日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    新書じゃなくて、もっとカラフルにしたほうが手に取りやすいかもな。
    といいつつ、タイトルの「養老孟司」で手がのびてしまった自分がいる。

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    2009年10月04日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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    手入れの思想。意識にできることは、その無意識に手入れをすることだけである。自分が意識的にコントロールできないからこそ、自分の無意識は意識にとって無限の可能性を秘めている。

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    2009年10月07日
  • からだを読む

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    人体解剖学の一般向け解説書の体裁だが、所々で余談のように挟まる著者の感想や言葉がアフォリズムとなってキラリと光る。

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    2009年10月07日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

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    『バカの壁』『死の壁』の影打だと勝手に思ってます。こっちのほうが好きです。あんまり流行ると天邪鬼(私)は悔しいのです。

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    2009年10月04日
  • からだを読む

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    英語のlipが唇のまわりも指すということは鈴木孝夫さんの『ことばと文化』で有名になったが、解剖学での唇がそれに重なっているという指摘は驚きだ。でも、この本途中で終わっているという感じですね。

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    2009年10月07日
  • 男の見方 女の見方

    Posted by ブクログ

    養老孟司と長谷川真理子の男の見方 女の見方を読みました。男と女の違いをセックス(動物的)とジェンダー(社会的)の面から分析してリレーエッセイとして書かれたものでした。それぞれの主張が短くて互いのつながりが薄いので、ちょっと物足りなく感じました。やはり、男と女というような深いテーマは、論点を絞り込んで主張を展開する構成になっているほうが読みやすいと思います。

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    2011年07月18日
  • バカの壁

    Posted by 読むコレ

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    2012年09月06日