養老孟司のレビュー一覧

  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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     小さい頃天才バカボンが大好きで、小学校の卒業文集の「尊敬する人」の欄には「バカボンのパパ」と書いたのを覚えています。バカ田大学を見てみたいと思って、隣の大学に通いましたが4年間見つけることはありませんでした。ホントバカな話でございます。
     この本に、「バカと言われて怒るのは本当のバカだと定義すれば、誰も怒らなくなります。」との記載がありました。まことそのとおりだと思いました。

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    2017年04月14日
  • 養老孟司の人生論

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    ネタバレ

    著者のこれまでやってきたことを振り返りつつ、本質的には著者の価値観の形成に大きく影響したもの、そしてなぜそのような価値観が生まれたのかが書かれている。
    哲学本ではないが、考えさせられることや、表現が理解しづらいところもあり、一度読んだだけでは全てを理解できないが、自分なりにも考えさせられる著書である。
    ・「死」を特別扱いしているが、解剖学で常に「死体」をしていた著者からすると、「死」とは全ての人が必ず体験することであり、特別なことでも何でもないもの。
    ・「死」とは何かと答えのないものを考え続けることに意味がある。「大賢は大愚に似たり」そっくりだが、有事になれば違いがハッキリする。
    ・著者に大き

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    2017年04月08日
  • 読まない力

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    雑誌Voiceに掲載されたコラムだから一つ一つが読み切り。大体2004年とかそれくらいの時事問題に触れ、養老孟司が感想を綴る。そういえばこんな事もあったと懐かしい。事件は風化する。そして繰り返しながら少しずつ良くはなっているのだろうか。そう思いたいものである。

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    2017年04月03日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す

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    積読になっていた新書から。
    「バカの壁」もあったので、もう少し文系視線での壁のお話かと思っていたら、普通に理系の人が世の中を語っているだけという感じ。
    文系出身ながら、理系の人の多い職場環境で過ごしてきたからなのか、特に分けて語る必要もないよなと思ってみたり。
    改めてSTAP細胞事件のおさらいが出来たのはよかったかな。

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    2017年01月14日
  • 養老孟司の人生論

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    養老孟司の考え方について、
    死からさかのぼって、各世代に分けて書いた本。
    正直難解で分かりにくいところもありましたが、
    共同体の定義がある日本の良さや、
    逆に共同体であるがゆえの煩わしさについて、
    書いているようでした。

    死ぬと死体は違うとか、
    昨日の自分と今日の自分は同じではないとか、
    独特の発想があって面白かった。

    【勉強になったこと】
    ・どんなに独創的なアイデアや仕事でも、他人が理解
     出来ないのであれば、意味がない。

    ・本質的とは、突き詰めれば「当たり前」のことである。

    ・自分の生き方を根本的に肯定出来ないというのなら、
     それは生きた意味が無いと言っているのと同じ。

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    2016年12月23日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    赤塚不二夫生誕80周年記念、ということで集められた講師陣が何をしたらいいのか戸惑いながらやってるような感じは拭えない。なんかもーちょっと明確なコンセプトがあっても良かったのではなかろうか。

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    2016年12月04日
  • 世につまらない本はない

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    三者の対談はみんな読書量が半端じゃないことが伺える。
    斜め上すぎて自分も読みたいと感じるものはあまりなかった。。

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    2016年04月27日
  • 読まない力

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    現代は情報化社会と言われる。情報は文字が中心であり、情報化社会とは、文字が溢れる時代と言える。そして、文字情報は脳で処理するから、情報化社会とは、脳化社会とも言える。
    この本を読んで「現代は言葉のインフレが起こっている」と感じた。例えば、テレビ番組にもテロップが出ることが多い。音を聞きながらテロップも読む。もはや、テレビ番組にはテロップの文字が欠かせない。文字の重要度が増しているのである。
    しかし、言葉が溢れる現代は、言葉の価値が下がり、言葉が軽量化する。ゆえに政治家の失言が増え、それを批判するマスコミの声が飛び交う。そしてそれに感化された民衆の批判の声によって、政治家が辞任する。
    結果的に、

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    2016年04月11日
  • 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE, AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES

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    養老孟司さんとC・Wニコルさんの対談本。

    自然の中で生活し、身体感覚を保つ。思考は身体活動を通してなされる。
    感じるのは、現代風潮が過剰に意識だけを大きくし、万能感を充足させているということ。

    表に出よう、土の道を踏みしめよう、風に吹かれよう・・・。時には自転車に乗り、自分の無力さを思い知れば良い
    昭和に育った僕らには、多くの部分で共感できる内容だ。

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    2016年02月14日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す

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    なんかもっと面白くなりそうなのにな〜。
    個人的には名大、理研、長野、毎日と
    自分に関わりのあるワードばかりで
    なんだかいらぬ親近感を抱いてた( ´ ▽ ` )

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    2016年02月05日
  • 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE, AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES

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    東日本大震災でせっかく津波から助かったのに、そのあと低体温症で亡くなった子どもとお年寄りが多かったという。それは火をおこせなかったから。燃やすものはたくさんあったはずなのに、海水に濡れたから燃やせないって思い込んでいたから
    (CWニコル P76-77)
    危機にあって必要なのは知識よりも知恵。ときに単なる知識は思い込みを生み、非常時には役に立たないばかりか、かえって命を危険に晒すことにもなる。知識は体験(=身体的経験)を重ねて知恵となる。人間は火の使用をもって他の動物と区別されるというが、火おこしの知恵を失った現代人は原始の祖先より進化したといえるのか?。。。俺も含めて、なんかヤバイな。。。

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    2015年12月21日
  • 養老孟司の旅する脳

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    JALの機上誌で連載を重ねたものをまとめたもの。
    雑学をより理論的に解説しているという感じ。
    埋葬法でその地の文化が見えてくる、の項目は興味深く面白かった。
    日本は小さな島国なのに、全世界の二割の大地震と噴火の一割が起きているとのこと。今の情報社会、調べれば何事もすぐにわかってしまい与えられ過ぎて見るべきものは見てしまった感覚に陥るとは納得。子供には自信の手足で獲得して欲しいと感じた。
    仕事というものはその人のためにあるものではなく、世の中がたち行くように動かしていくもの、とあって少し心が軽くなる。
    様々な物事への興味への入口のような本。

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    2015年09月24日
  • 絵になる子育てなんかない

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    子供についての対談。現代の環境から、その理由やこうあるべき等導となるような内容。客観的、理論的な内容なのでなんだか弱ったときに読むと「あぁ、そういうものか」と客観的にみることができると思う。子供は田んぼ、自然に育つので親は手入れをしてやればいい、子供は自分の力で生きていけるとものということ。

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    2016年07月06日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す

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    どの論者との対談も切り口や内容は面白いが、文系云々については森博嗣氏しか論じていない。主観的・経験的な文系論は昨今の巷説の域を出ないように感じで残念である。

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    2015年09月01日
  • 唯脳論

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    養老氏の著作の原点?
    解剖学者という視点から明快に説明されており わかりやすい
    脳 機能 回路⇒思考 意識と話が進む
    現代の脳が優位な背景を 知ることができる

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    2015年08月19日
  • 日本人はどう住まうべきか?

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    養老先生と隈研吾氏の対談。
    同じ学校の先輩後輩とは知らなかったが、
    かなりシンパシーを感じあってる二人だと思った。

    面白かったけど、要所要所で理想論もあって、
    異論もたくさん起こりそうだった。

    コンクリ打ちっ放しの無機質な建築は好まないとは、
    あの方のことを言っているのかしら。

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    2015年07月16日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す

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    第1章はまあ面白く読めたが、それ以外は文系人間(?ただ頭が悪いだけかも)には難解というか、おもしろさがわからないというか・・・。

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    2015年07月14日
  • 考える読書

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    ネタバレ

    養老孟司さんの読書論かと思いきや、その時期に読んだほんの感想とその時期に感じていたことのエッセイというテイスト。
    期待とは違ったものの、純粋に著者の思考に触れることができて楽しい。
    文中で触れられているように、いつどこで役立つかわからないけれど、きっとどこかで役立つような気がする本。

    〈若者が「常識」に疑問を持つ理由〉
    創造性や独創生については聞かされるが、普遍性を教わらないから。
    学問は元来普遍性を追うものだが、現在は専門性を追うものに変わった。
    普遍性がないところに常識や良識はない。

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    2015年06月17日
  • からだを読む

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    身体について、解剖学の検知から養老先生が解説してくれています。
    身体の口から内臓、腸にいたり肛門につながる各部分をそれぞれ解説しています。

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    2015年04月20日
  • 日本人はどう死ぬべきか?

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    死をテーマにしているが、どこか他人事で飄々としとしている二人。タイトルほど死について語っているだけではなく、森羅万象なんにでも話は及ぶ。つまりは人の死は宗教から離れたところではすべてどうでも良いことだらけである、というなんだか適当なところに話は落ち着き、それでいいんじゃないかとどこか安心できる。他人の死は悼むことができるけれども自分の死は悼みようがない。そんな根本的な諦観が意外に楽に生きられる秘訣なのかもしれない。

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    2015年04月07日