養老孟司のレビュー一覧

  • 読まない力

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    本書は、「政治、環境、世界に対する日本、人生、生き方」などに対する思いつきを心の赴くままに、というよなスタイルで書きなぐった養老孟司のブログである。ブログなので、何のまとまりもなく、ダラダラという印象はぬぐえない。面白くない。

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    2018年10月23日
  • 半分生きて、半分死んでいる

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    養老孟司さんの本にしては中身が薄いように思えた。いわゆる日々感じたことを書き連ねるエッセーである。虫好きなのはよいのだが、他の部分は共感できるところが少なかった。

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    2018年10月14日
  • 遺言。(新潮新書)

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    バカの壁で知られる養老孟司。
    当時バカの壁は読んだけど、内容忘れてしまったような。また読んでみよう。
    この、遺言。よりは分かりやすかったような気がする笑

    結構難しい内容だった。
    遺言だから、と思って読んでいたら、あまり遺言ぽくはない。養老孟司が常々思っている由無し事をこの際だから本にした、みたいな印象。
    ヒトは動物と違って感覚所与だけで生きていない。
    感覚所与から意味を持たせること、その意味だけに固執するようになってしまった。
    同じとは、どういうことか?言葉は動物にはわからない。イコールという頭がないから。

    などなど。頭の良い人はこんな事を考えて生きているのかと、そういう意味で勉強になったし、少しだけ知恵を分けてもらった感じ。

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    2018年10月11日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

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    諸氏の対話がそのまま本になっている。会話形式のため発言が大袈裟であったり、それは言いすぎだろうというものが多かったように思う。ただ、見方として面白い部分もあった。中国の発展が水の制約で限界があるというのは新鮮だった。

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    2021年08月08日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

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    養老猛司氏の本は読んだことがないが、「バカの壁」ほか、なんだかおもしろそうなのでそのうち読んでみよう。
    竹村氏は元国土交通省局長。

    そういう2人による環境・食料・エネルギー問題をめぐる対談集で、談論風発風に進んでいたところに、神門善久という農学教授が飛び込んできて、農政問題が大変だ、誰もオレの言うことを聞いてくれない、農林水産省はバカだと叫ぶので、年寄り2人がもてあましてニガ笑いといった座談風景が思い浮かんでくる本でした。

    竹村氏の発言。
    「頭のいいだけではない、勇気もあり、社会を綱渡りしていく度胸とバランス感覚を備えた役人が少なくなりました。
    現在はマスコミによって細部のミスでたたかれ意気消沈し、役人になろうとする優秀な人材はカネ儲けのマーケットの世界に行ってしまう。
    この激動の時代にこそ構想力と気概を持った役人が必要です。国の役人こそが百年後の国土と食料とエネルギーを考えるセクターになるべきです。」(p158)

    「役人」のところは「政治家」と読み替えるべきかもしれない。

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    2018年10月01日
  • 虫捕る子だけが生き残る 「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか(小学館101新書)

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    虫のこと、現代人のこと。「ディテールこそ大事」「真実は単純、事実は複雑」「概念ではなく、感覚と細部が大事」という視点は新鮮。 自分の子供にはもう遅いから、孫ができたら努力してみるか。自分も小さな頃は平気だったけど、だんだん大人になるにつれ苦手になってきたんですよねー。

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    2018年04月03日
  • 半分生きて、半分死んでいる

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    ネタバレ

    相変わらずの養老節・・・と言いたいところだったが、少し切れ味が落ちた気もする。著者の本をほぼ全て読んでいる身としては、知っていることが増えてきているから、似たような話に驚きがなくなってきただけなのかもしれない。
    ただ、名言的な部分は随所にやはりある。80歳を迎えてもなお、きらりと光る意見を持っている著者はすごい。
    個人的には、組織は社会を安定化させるけれども、人のかけがえのなさが失われたという箇所(162-163あたり)が特に良かったかな。こういった発言をぼそっと言うあたりが、著者のポイントというか、養老節なのだと感じた。何はともあれ、面白かった。

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    2018年03月05日
  • 世につまらない本はない

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    『読まれるのか読むのか』

    読書したから脳が発達する。
    というよりも本という対象物に、自分自身がどのようなスタンスで取り組むのかが重要だと感じた。
    私の場合は一ページの前では、自由にのびのびとしたいと考える。
    読書は生き物であり、私は対話する。
    そんなふうに関わっている時、私の脳はどこが反応しているのだろう。
    今回登場する三人のユニークな大人達。
    ぜひ別のテーマでまた語ってほしい。
    ラジオ番組とかやってほしーな。
    今後の日本について語ってほしーな。

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    2018年02月04日
  • 「他人」の壁

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    久しぶりの対談本。
    こういう本は単純に1冊で2人の意見が聞けるから面白い。
    あの人はいつも話が通じない。
    自分がなかなか理解されない。
    現代人はわかりたがろうとする。
    議論して通じるはずと思い込んでいる。
    前に読んだ友達幻想に似ているなと思いました。
    なんでも意味で満たすところがありますよね。
    最近家にテレビはないんですが、たまにどっか行った時についてるテレビからのニュースやワイドショーを見ていると感じるところはあります。
    トランプがまたこんなことを言っている。
    じゃあそもそもトランプがなんで大統領に選ばれたんだとか、選ばれたってことは今世の中の人はどういう考え方の人が多くて、何を求めようとしてるのかとか。
    根源に持っておかないといけないのは疑問だと思いました。
    「意味」とか「結果」ではなく「疑問」とか「違和感」を持つこと。
    誰かと会話する時もその人に直接言わないにしてもそういうもんだと片付けるより疑問や違和感を持って考えれば人生という長いスケールで考えれば大きく変わってくるでしょうしね。

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    2018年01月26日
  • 自分の頭と身体で考える

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    贅肉を削ぎ落した展開とスピード感ある対談だった。オイラにとっては、難しい上に早くてついていけない感じ。対談ってもっと無駄な話とか横道にそれたりするものだと思うんだけど、オイラでも理解できる与太話はあまりない。
    それでもいくつかは「なるほど」って思えることがあったので勉強にはなった。こういうのがすぐに理解できる頭に憧れてしまう。でも、養老先生も甲野先生も立派な話をしながらヤンチャな部分も垣間見れた気がする。そういうギャップは好きだな。
    養老先生の、身体の衰えに従ってやる気がなくなってきたという話はわかっているけどちょっと寂しいかったな。オイラの友達もそんな風になってきたし。オイラは身体の故障を抱えても悪あがきをしようと思う。

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    2017年09月30日
  • 「他人」の壁

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    養老孟司さん、名越康文さんの対談集『他人の壁』

    「他人」をわかりたがる現代人。前提が違うのだからわからないのに、通じるはずだという思い込みがストレスになっている。というところから話が展開。

    なるほどと思いながらも、お二人のような達観した境地に至るのはまだまだ程遠いかなと。

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    2017年08月11日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す

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    文系の人は、自分のわからないことを言葉で解決しようとします。たとえば、独楽は回っているから倒れない、自転車は走っているから倒れない、ということを「理屈」だと思い込んで納得し、それで解決済みにしてしまう。

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    2017年07月09日
  • 京都の壁

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    20170610 京都論というよりは日本論のような気がした。これからの日本がどうなっていったら良いかの参考になるのでは。でも、養老さんは京都が好きだという事は良くわかります。

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    2017年06月10日
  • 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE, AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES

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    対談本です。日本の森や文明、五感教育の話まで、ポンポン話しが展開して、さらりも読めます。お二人の幼少期の話もあったりして、古き良き時代の話をご近所のご年配の方から聞いてるように思えました。悪く言えば、ご本人達の自己満足本のようにとらえることもできます。わたしは年齢的に共感できることが多くて好きです。

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    2017年05月13日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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     小さい頃天才バカボンが大好きで、小学校の卒業文集の「尊敬する人」の欄には「バカボンのパパ」と書いたのを覚えています。バカ田大学を見てみたいと思って、隣の大学に通いましたが4年間見つけることはありませんでした。ホントバカな話でございます。
     この本に、「バカと言われて怒るのは本当のバカだと定義すれば、誰も怒らなくなります。」との記載がありました。まことそのとおりだと思いました。

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    2017年04月14日
  • 養老孟司の人生論

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    ネタバレ

    著者のこれまでやってきたことを振り返りつつ、本質的には著者の価値観の形成に大きく影響したもの、そしてなぜそのような価値観が生まれたのかが書かれている。
    哲学本ではないが、考えさせられることや、表現が理解しづらいところもあり、一度読んだだけでは全てを理解できないが、自分なりにも考えさせられる著書である。
    ・「死」を特別扱いしているが、解剖学で常に「死体」をしていた著者からすると、「死」とは全ての人が必ず体験することであり、特別なことでも何でもないもの。
    ・「死」とは何かと答えのないものを考え続けることに意味がある。「大賢は大愚に似たり」そっくりだが、有事になれば違いがハッキリする。
    ・著者に大きな影響を与えたものは、母親、第二次世界大戦、大学紛争。これらを通して、自分が普通とは異なること、学問とは何かを考え続けてきたことから、自分の思想が出来上がった。
    ・日本人だけは、「人」ではなく「人間」と書く。つまり世間の中で生きている。外国から見ると奇妙だが、この特性が世界に誇れる違いを生み出している。ただし、日本人は少数意見を好まず目立った発言をしないために、世界から誤解されている。
    ・人生には無駄なことはない。住んでしまった苦労を無駄だと思うことほど、無駄なことはない。人生は考え方次第ということ。過去の自分の選択があって今の自分がある。
    ・今の世界情勢や今後の経済動向などを考えるよりも、歴史の中で数えきれないほど同じようなことを人間は繰り返してきていて、そこには「変わらない」ことが含まれているはずだから、それを追求するのが学問である。
    ・人は単純な回答を好む。疑問に対してキッパリと歯切れよく答えると格好いい。でもそれは、たいていが嘘である。そういう場合もあるが、ほとんどの場合、その回答で納得しているだけで、本当の答えでないと分かっている。本当の答えを考えるなら、努力、辛抱、根性が必要になる。

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    2017年04月08日
  • 文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す

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    積読になっていた新書から。
    「バカの壁」もあったので、もう少し文系視線での壁のお話かと思っていたら、普通に理系の人が世の中を語っているだけという感じ。
    文系出身ながら、理系の人の多い職場環境で過ごしてきたからなのか、特に分けて語る必要もないよなと思ってみたり。
    改めてSTAP細胞事件のおさらいが出来たのはよかったかな。

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    2017年01月14日
  • 養老孟司の人生論

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    養老孟司の考え方について、
    死からさかのぼって、各世代に分けて書いた本。
    正直難解で分かりにくいところもありましたが、
    共同体の定義がある日本の良さや、
    逆に共同体であるがゆえの煩わしさについて、
    書いているようでした。

    死ぬと死体は違うとか、
    昨日の自分と今日の自分は同じではないとか、
    独特の発想があって面白かった。

    【勉強になったこと】
    ・どんなに独創的なアイデアや仕事でも、他人が理解
     出来ないのであれば、意味がない。

    ・本質的とは、突き詰めれば「当たり前」のことである。

    ・自分の生き方を根本的に肯定出来ないというのなら、
     それは生きた意味が無いと言っているのと同じ。

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    2016年12月23日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    赤塚不二夫生誕80周年記念、ということで集められた講師陣が何をしたらいいのか戸惑いながらやってるような感じは拭えない。なんかもーちょっと明確なコンセプトがあっても良かったのではなかろうか。

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    2016年12月04日
  • 世につまらない本はない

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    三者の対談はみんな読書量が半端じゃないことが伺える。
    斜め上すぎて自分も読みたいと感じるものはあまりなかった。。

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    2016年04月27日