養老孟司のレビュー一覧

  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    それぞれ超一級の専門家、アインシュタインとフロイトとの
    一回きりの往復書簡で、戦争に走る人間のサガを解剖する。
    しかし、年代は第一次世界大戦後、第二次世界大戦前の1932年。
    この冊子が再編されたのが2016年、まさかの2022年~2023年の今
    「ロシアが戦争をしかける」にヒントがあるのかどうか、ご名答とは言えないわ。

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    2023年04月24日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    前半しっかり読んでましたが途中読み飛ばして猫のまるを読みました。猫の姿と人生観をシンクロさせてるところが心に残りました。

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    2023年04月01日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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     人間の身体は60兆の細胞から。40年人体の勉強をしてきたけど、わかるわけがない。薬飲んで、その成分がどこに行き、どう効くかなんて誰にもわからない。わかるわけがない。昆虫愛好家のお二人、養老孟司さんとヤマザキマリさんの対談です。ありとあらゆるテーマについてw。「地球、この複雑な惑星に暮らすこと」、2022.5発行。①昆虫は、犬や猫と違って、一切合切の意志の疎通ができない。人間の存在など全く慮らない。②人間は猫の言いなり。猫は犬を超えたw。猫は地球で最大の支配力を持った生き物(^-^)

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    2023年02月21日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を書籍化した作品。

    角田 光代・吉田 修一・村山 由佳 ・柚月 裕子・保坂 和志・養老 孟司
    6人の作家さんの愛猫の写真、エッセイ、小説が綴られている。

    オールカラーなので写真だけでも十分見応えあり。

    あくびをしている顔、ドアの隙間から様子を窺う顔、背中に文房具を置かれてもへっちゃらな様子、人間のように見えるへんてこな格好、どれもほのぼのとしていてクスっと笑える。

    お気に入りは148ページ下段の養老さんのまるの写真。

    猫愛に溢れた1冊で読み終わると、きっと猫が飼いたくなる。

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    2023年02月14日
  • 死の壁

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     「バカの壁」に続く第2弾。養老孟司「死の壁」、2004.4発行。この本は、難しかったです。経験していないことは教えられない ということを改めて認識しました。次の2つは、よくわかりました。人間の死亡率は100%。そして、死んだら二度と生き返らない。

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    2023年01月30日
  • 猫も老人も、役立たずでけっこう NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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      私は80歳、何を言っても遺言、写真を撮れば遺影。まる(スコティッシュフォールド)も15歳過ぎ。お互い立派な老後。役立たず? それでけっこう。養老孟司さん、よく聴くのは「青年日本の歌」(昭和維新の歌)だそうです。私と同じですw。「猫も老人も、役立たずでけっこう」、2018.11発行。日本の犬と猫の数は人口の六分の一。猫は犬と違って社会性がないので、自分と他者を比較することがない。私は、人の生き様は参考にしますが、猫と同じく、他人との比較はあまりしないので、社会性に欠けてるかもしれませんw。

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    2023年01月29日
  • 死の壁

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    ハエを殺すことはいともたやすい。ただし、ハエを作り出すことはロケットを作る時代になっても難しい。そして、また死はメンバーシップからの脱会ともいう。解剖学者としてみた、そして自分の親より上の世代の先輩としての死生観が伺えた。
    遠ざけたいけど、誰しも迎えるもの。悩み立ち止まっても仕方ないけど、ときに思い出して見るべきときというのは同意!あまり考えたくないのが本音ではあるけれど。

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    2023年01月28日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    共通の趣味である虫の話から、mRNAワクチンの影響、生活環境を殺菌してしまうと免疫系が訓練不足でアレルギーが増える、医者にかかると寿命が縮まる、暗号を全部解読したことがナチにバレないように住民を避難させず犠牲にしたコヴェントリーの空襲の秘話等々、現代社会の虚実と危うさを多角的縦横無尽に語り合う二人の博識に感服させられる。

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    2023年01月26日
  • 虫とゴリラ

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     虫の養老先生、ゴリラの山極先生の対談。
     お二人の頭の中から溢れてくる知識、言葉が興味深かった。
     違う土地から移植した木の周りには、その移植したところにいた虫がついてくる、とは考えてみたら当たり前なのだが、そこに思いがいかない。それだから無知な自然破壊をしてしまうのだな、と納得した。

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    2023年01月17日
  • 歳を取るのも悪くない

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    まさに、タイトルのとおり。
    だんだん年を重ねるのが楽しみに思える。
    自分の感情と向き合って、変に怒ったりしなくなりそう。
    自分の人生を操縦するのは自分。

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    2023年01月15日
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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     養老孟司さんと伊集院光さんの対談本です。
     いつも聞いているピーター・バラカンさんのpodcastの番組で伊集院さんがゲスト出演したとき紹介していたので気になって手に取ってみました。
     昨今の新型コロナ禍に対する日本人の行動様式を語る際、“同調圧力”とか“世間”といった言葉を目にすることが多くなりましたね。そのわが国において隠然たる影響力を持つ“世間”との折り合いのつけ方を、まさに世間とのズレを自覚している養老さん伊集院さんのお二人が語り合った本です。

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    2023年01月05日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    国際連盟から「今最も重要だと思う事柄について、一番、意見を聞きたい相手と書簡を交わしてください」という依頼を受けたアインシュタイン。
    彼が選んだテーマは「戦争はなくせないのか?」そして、選んだ相手は心理学の大家フロイトだった。
    彼らのやりとりを読みやすい文章で訳したもの。

    ★戦争をなくすために、今なにができるのか?
    アインシュタインは国際的な機関が、国際的な紛争を絶対的な権威をもって判決し、決定を実行するようにできないか、と考えるも、現状では実現は困難だと考えています。
    これまで、平和は実現できない理由は人の心(権力欲・利益を求める・本能的に憎悪に駆られて相手を絶滅させようとする欲求)にある

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    2022年12月24日
  • 遺言。(新潮新書)

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    養老孟司(1937年~)氏は、東大医学部卒、東大大学院基礎医学博士課程修了、メルボルン大学留学、東大教授、東大総合研究資料館館長、東大出版会理事長、北里大学教授等を経て、東大名誉教授。専門の解剖学に加えて脳科学などの見地から多数の一般向け書籍を執筆しており、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(1989年)、2003年に出版した『バカの壁』は、出版部数400万部を超える戦後日本の歴代4位となっている。尚、現在までに「壁」シリーズとして、『死の壁』、『超バカの壁』、『「自分」の壁』、『遺言。』、『ヒトの壁』の計6巻を刊行し、シリーズ累計の出版部数は660万部超。
    私は新書を含むノンフィクション

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    2022年12月12日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    様々な分断が派生したコロナ禍において、民の声が政治の力へと昇華されているのか、疑問が浮かぶ。為政者の判断はもちろん過ちも含まれよう。しかしそのまま看過するのではなく、修正していく判断力が現在も問われ続けている。さらに大切なのは私たち有権者の関心であり、声あげる人を中傷するのではなく、その選択肢に取り組んでみる姿勢が大切ではないか。誰も未来の結果なんてわからない。ならば、否定は現状の惰性でしかない。そこに救われる道程があるのだろうか。過ちよりもタチが悪い。

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    2022年12月01日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    前半は理解が追いつかない感じ、後半は愛猫マルの話のエッセイ調

    人の人生なんて、不要不急
    理不尽なことも空気の特殊な振動に過ぎない
    世界はもっとも抵抗の少ない経路を通って変化する
    理解すると解釈するは全くの別物

    これらが読み終わって、心に残った

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    2022年11月23日
  • 虫とゴリラ

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    養老先生は虫を観察して人間を考える。
    山極先生はゴリラとともに体感し人間を考える。
    地球上にいる生命の祖先はどのように生きたか、何億年単位で生命の先輩たちを調べたお二人が情報共有しながら、人間の立ち位置を整理した内容でした。
    江戸時代にマタギによって根絶やしにされたサルの話しや、洗剤による鎌倉の川の汚染では下水道を整備して水がキレイになったら、元々居なかったフナを放流した話しなど、今の時代では信じ難い問題がなかったかのような日本なんですね。
    日本文化は述語的な文化、西洋文化は主語的な文化。日本特有の生き方も考えさせられます。
    ひとつ気になるのが、車社会は環境に良くないまではいいのですが、その代

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    2022年11月22日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    ネタバレ

    「バカの壁」ぐらいは読んでいるかもしれないが、内容が思い出せないのでもしかすると著者の本は初読みかも。
    基本、超絶頭のいい人が、難しい抽象的な話をイメージで語る系のこの手のものは、ド文系の私が科学の難しい論文を読んでいるようで、ほとんど頭に入ってこない。この本も、途中の哲学的話題の部分は、話の外側の箱の形ぐらいしかわからなかった。
    それでも、「この社会はほとんど反応だけしている」という部分には深く肯首。コロナ感染者増加!国葬反対!オリンピック!円安!といちいちメディアの情報に反応し、過ぎ去れば何の検証もせず、何事もなかったかのようにもとに戻る。これからの社会は、思考停止になり、反応だけを繰り返

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    2022年11月13日
  • 虫とゴリラ

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    東大の解剖学者と京大の霊長類学者の対談
    非常に興味深い提言の数々
    永年のフィールドワークに支えられた確かな信条
    フムフムと読みました

    でも脳が緩んだ婆さんにはちょい難しいところも……
    このままではあかんよね、人間、世界、地球
    とはぼーっと考えていますが、
    そうですね、
    自然に入って行かなければ!
    自然に体を預け、五感で感じようと!

    ≪ とぎすませ 野生の感覚 ヒトの危機 ≫

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    2022年11月13日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    死は二人称しかありえない
    数字や統計は神の視点にすぎない
    それらは事象・事実ではない

    河合隼雄「私はウソしか申しません」

    マルクス・ガブリエル 思考は感覚だ

    松尾浩也法学部長
    解釈せよと言われれば、いかようにも解釈は致しますが

    戦後を拒否する

    エピジェネティックス

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    2022年10月28日
  • 「自分」の壁

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    ネット等に溢れる情報にのめり込み、それが自分の考えだと思ってしまう。
    無意識にすり変わる。

    そして情報過多で矛盾が生じ混乱する、分からない、ということになる。

    情報過多や強迫観念、SNSについて、論理的に考えられた。

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    2022年10月24日