夕木春央のレビュー一覧

  • 十戒

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    ネタバレ

    同じ作家の別作品『方舟』を読んだ際にも感じたのだが、登場人物の描写が薄く、また人が殺されても誰もが淡々としているため、現実感がない。生きた人たちの話だというリアルさが感じられない。

    とはいえ、ミステリーとしては面白い。

    ある程度読み進めた時点で、犯人は推測できていたので、謎解き段階に入っても『そうですよね』と思いながらが読み終えたのだが…後書きを読んでひっくり返った。そこが繋がるとは。

    だが、独立した2つの別の作品を繋げるのは個人的には好きではないので、驚きはしたが評価はできない。

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    2026年06月12日
  • 十戒

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    方舟を読んですぐこちらを読んだので相変わらずの不穏さ8割と2割の痛快な謎解きが面白いなと思っていたら最後の最後に衝撃の事実が明かされ…。ある意味二番煎じではないが、こんなに冷静に判断して実行できるのそんなにこの世にいるのか、葛藤から判断までのノータイム加減が麻衣みたいな人だなと思っていたらまさかの当人で空いた口が塞がらない。謎解きが始まるまで悲惨な状況に連れてこられた主人公を見守ってくれる優しい女性だと感じていた。が、最後まで読んで振り返るとそこに殺さないといけないか慎重に見定めている冷徹な視線が見える。

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    2026年06月06日
  • 絞首商會

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    「方舟」、「十戒」でお馴染みの夕木春央氏のデビュー作。舞台は第一次世界大戦が絡む大正時代で、あるとき屋敷の庭に屍体が発見される。殺された人間の背景を辿ると「絞首商会」という秘密結社と深く関係しており、この死は誰のどういった目的でなされたのか。
    個人の犯行か、組織の犯行か。
    探偵役として抜擢されたのは、犯行現場の屋敷に過去泥棒として犯行を行った者なのはなぜか。
    容疑者として疑われている者たちは、警察よりも先に真相を追おうとしているのはなぜか。
    様々な謎が、たびたび発生するが、最終的に緻密に回収されていく。本格ミステリー好きは、好みの一冊かもしれない。
    犯行動機を知ったとき、ん?と疑問に感じたが、

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    2026年06月03日
  • 十戒

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    「方舟」が面白かったので、こちらも読みました。
    設定や推理が強引な所が、やや引っかかる。
    ラストもなんだかスッキリしなかったなー。

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    2026年05月31日
  • 十戒

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    ネタバレ

    推理がなんだか雑だった…
    でもまぁ…正直そんな大事なの推理ではない
    ラストと解説で2回衝撃を受け、なかなか面白かった、まさか方舟繋がってたとはね…

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    2026年05月27日
  • 十戒

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    ネタバレ

    話題作を二冊連続で一気読みさせていただきました。

    マジで、このタイミングで言うことではないんだけど私自身がどんでん返しものが好きじゃないということに気づいた。あとクローズドサークルものも、あんまり好きじゃない。追い込まれていく人間の心理描写とか歪な愛情とかを眺めるのが好きで、そういった点であんまりトリック重視の人間じゃないんだと思う。だから、あまり間にうけないで聞いてほしい。

    夕木さんの作品2作品目なんだけど、犯人の魔性の魅力はなんなんだろうと思った。そして主人公である里英の陰った魅力。正直レズビアンという言葉で表すのは申し訳ないけれど、初対面であったのにも関わらず、綾川さんと里英はお互い

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    2026年05月26日
  • 十戒

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    ネタバレ

    方舟が面白すぎたので、こちらも購入して速攻で読んだ。
    正直なことを言うと方舟ほどの衝撃や面白さはなかった。
    それほど、方舟の完成度は高かったということだ。
    もしかしたら、方舟を呼んですぐに十戒を読んだのが間違いだったかもしれない。少し間を空けて読むことをお勧めします。
    映像化するとしたら方舟ではなく十戒かなぁと思う。
    最後の船でのシーンは映像で見たいなぁと感じた。

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    2026年05月25日
  • 方舟

    購入済み

    面白いと評判だったので読んでみましたが、私には普通でした。終盤の展開も驚くほどでもなく、淡々と読み終えました。私にはあまり合わなかったのかな?

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    2026年04月19日
  • サロメの断頭台

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    ネタバレ

    あらすじをみて面白そうだと思ったし、実際ストーリーは複雑に絡み合っているものではあったんだけど、どうも入り込めなかった感はある。
    終盤まではあまり盛り上がるポイントがないというか平坦なように感じてしまった。
    連続殺人事件が起きてはいるのだけど……

    あと私が勝手に『サロメ』の内容とリンクしてる部分が多いのかな?と想像してしまっていたけど、そこまででもなかったなぁと。
    登場人物の見た目やおおまかな筋は『サロメ』からとっている部分が多いけど、登場人物の内面がリンクしてるとかいうことはあまりなかったように思う。

    ラスト100ページほどは先が気になり一気に読めたし、犯人の最後の仕掛けも大掛かりかつ残

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    2026年04月15日
  • 絞首商會

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    導入が長く、物語に移入することが難しかったが完読しました。ストーリーは作り込まれており、最後の物語終幕では全てが繋がり達成感がありました。

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    2026年04月08日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • 絞首商會

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    ネタバレ

    長かった…。もう一度緻密な論理を追ってみたい。
    時代は大正時代。昭和ならまだしも大正という時代は一体どのような時代だったのか想像し難かった。当然電話等の通信機器はない中、自ら調査をしていく。
    その中では何度も襲撃事件に遭遇し重傷を負いながらも犯人を見つけるために調査を進めていく。
    そして、「犯人になりたい」という理由は何なのか…。もう一度その理由を私自身が調査する必要があろう。

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    2026年04月05日
  • サーカスから来た執達吏

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    「方舟」「十戒」ときて、夕木作品の毒気に味を占め、次なる作品をと思い、手に取った一冊。

    正直、イメージとはだいぶ違った展開で、とてもすっきりとした読後感。これはこれでいい!!主人公が世間の悪に触れ、成長?していく様子やユリ子の並外れた地頭の良さと言動とのギャップなど魅力的なポイントがたくさん。ただ、どうしても方舟の経験から最後までユリ子に対して警戒が解けなかったため、読み終わった後、少し拍子抜け感があった。もちろん、自分のせいなんだけどね。

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    2026年03月21日
  • 方舟

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    ネタバレ

    面白かった。
    この作品は、読みながら事件の真相を推理していく過程そのものが面白いというよりも、読者一人ひとりの価値観が試されるところに面白さがあると思った。自分ならどうするのか。脱出するために犯人を犠牲にできたのか。そして、主人公でさえできなかった「犯人と一緒に犠牲になる」という決断を、自分は下すことはできたか。
    自分が生きるために他人を犠牲にしてしまう人間の怖さや、でもそれを完全に否定できない自分がいる残酷さを感じた。極限状態であなたならどんな選択をするか、その残酷な問いを読者に突きつけるような物語だった。ラストの章「エピローグ」の緊張感と面白さ今までにない程で、あの短いページ数の中で衝撃的

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    2026年06月12日
  • 方舟

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    あとがきが素晴らしい

    有栖川先生によるあとがきが秀逸。考察が素晴らしくて、ストーリーにより深みを持たせている。これを読んでもう一度読み返してみようと思った読者もたくさんいると思う。私もその一人だ。

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2026年03月06日
  • だから捨ててと言ったのに

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    同じフレーズで始まるけれど、全然違う話がたくさん。
    初めて読む作家さんも多くて面白かった。

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    2026年02月23日
  • 絞首商會

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    大正時代の設定。容疑者がたくさんいる中で謎の組織の陰謀みたいなものも絡む。夕木春央に期待する予想外がこちらにも色濃く出てた。

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    2026年02月12日
  • サロメの断頭台

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    後半までは読みづらい感じだったけど、最後怒涛の展開は夕木作品らしく満足しました。
    続きものだと知らなかったので、遡ってそちらも読もう。

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    2026年02月07日
  • これが最後の仕事になる

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    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

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    2026年02月07日
  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる。の書き出しでこんなにもさまざまなお話が読めるとは。作家さんによって本当にさまざまなお話で感動するものや怖いもの、よくわからないものまでいろいろとあった。
    スラスラと読めてよかったかな。

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    2026年01月26日