夕木春央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルにて。事前に『方舟』のあの人と同一人物という情報を知ってしまって読んだので、まあ犯人なんだろうと。その上で立ち回りを見ると最初から肝心な誘導や正体を明かさない仕組みをしっかり作ってて(貝殻と石で犯人の意見を聞くシステムも自分で発案してる)犯人確定や〜!と思いたいところが語り手と同室でアリバイがあるんだよな…となっていたら信頼できない語り手オチ!いや確かに初日の夜のとこなんかふわっとしてるな…感はあったんだよな…。犯人が分かっていたとはいえ前作と同じく本当のところの動機などは説明されるまで分からず。今のところこの2作で頭脳つよつよ犯人のやむを得ない殺人&隠蔽シリーズの趣ですが
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじをみて面白そうだと思ったし、実際ストーリーは複雑に絡み合っているものではあったんだけど、どうも入り込めなかった感はある。
終盤まではあまり盛り上がるポイントがないというか平坦なように感じてしまった。
連続殺人事件が起きてはいるのだけど……
あと私が勝手に『サロメ』の内容とリンクしてる部分が多いのかな?と想像してしまっていたけど、そこまででもなかったなぁと。
登場人物の見た目やおおまかな筋は『サロメ』からとっている部分が多いけど、登場人物の内面がリンクしてるとかいうことはあまりなかったように思う。
ラスト100ページほどは先が気になり一気に読めたし、犯人の最後の仕掛けも大掛かりかつ残 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ意図的だとは思うが、人間描写や建物の存在意義の設定がすげぇあっさりしている、ちょっと悪い意味でし過ぎているかなとも思う、どんでん返しがあってもこれだとそこがそれありきのハリボテに見えてしまうというか
(実際ミステリはおそらくどんでん返しありきとかでまず生まれるとは思うのだけど、だとしてもそこ以外の後から作る部分もあまりハリボテらしく見せないようにはして欲しいかなと言うか)
あと、なんか全部を理解してる自信がないのに言うのも癪だけど、なんか綻びが生じている気がする
思ったのは以下2つ
・最後の犯人を2人から1人に絞るところ
一般常識として、スマホの防水性ってそんな過信できんし、実際に使用者 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2026.01.22 (木)
短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
砥上裕將 「母の箪笥」
五十嵐律人 「累犯家族」
荒木あかね 「重政の電池」
金子玲介 「恋文」
背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
多崎礼 「海に還る」
柾木政宗 「切れたミサンガ」
夕木春央 「擲たれた手紙」
麻耶雄嵩 「探偵ですから」
この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。 -
Posted by ブクログ
『方舟』『十戒』が衝撃的だったのでずっと気になっていた一冊。
「わかりにくい」というレビューをよく見かけるので躊躇していたけど、火村シリーズでとても聴きやすかった三好翼さんがナレーターだったので聴いてみたくなった。
ハードルを上げすぎずに、デビュー作であることをふまえて読み始めた。
舞台は大正時代。探偵の蓮野と助手の井口、そして彼らを取り囲む人々が魅力的。
特に女性陣がただ守られるだけの存在ではなく、頼もしさがあるのがとても良かった。
芯のある女性が描かれる物語には惹かれる。
探偵一人の独壇場ではなく、「チーム蓮野」っぽさを感じ始めてからグッと面白くなった。
“無政府主義”や“秘密結社